731を問う!!
2019年7月6日土曜日
細菌戦の系譜!!
●平沢正欣論文を検証する(人体実験は行われたか?)
●記憶の継承を進める神奈川の会
●沖縄
●戦争とは何だろうか??
●軍事研究に関する学長声明 龍谷大学 学長 入 澤 崇
●第24回 スタディツアー 事前学習会
●文学者の戦争協力
●香港の皆様へ!!
●北宏一朗さんを偲ぶ
●長崎731部隊・100部隊パネル展
●京大 学位授与問題!!
●長野平和の旅
●日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
●武蔵村山の国立感染症研究所問題!!
●安倍政権の歴史改ざん政策(中国人ビザ発給拒否裁判)
●731と米国の核戦略
●防衛省731部隊情報公開裁判の途中経過から見えてきたこと
●香港の皆様へ!!
●北宏一朗さんを偲ぶ
相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場
北宏一朗
海軍の毒ガス工場・相模海軍工廠 (寒川町)で、どのような化学兵器が作られていたのか、化学実験部=海軍技術研究所(平塚)では?
―毒ガス、化学戦、悪魔のネットワーク―
一本土決戦に備える毒ガス部隊一
平塚の海軍技術研究所・相模海軍工廠(寒川)で研究開発され実戦配備された各種毒ガス兵器は上記の技官を通じ、南方ラバウル、 トラック、サイパン、フィリピン、インドネシア、南洋諸島に配備された。
環境省は平和学園 (現アレセイア湘南)の毒ガス発見現場周辺の再調査をすみやかに行うと同時に、本土決戦用に構築された各種の特殊地下壕(寒川・岡田の全長3kmの地下壕、藤沢大場城趾公園地下壕、大磯海軍陣地等)の再調査、毒ガス部隊となった各地海兵団の実態を明らかにするべきである。
●何で微罪で長期勾留する??
微罪で長期勾留?おかしくないか?日本も人権意識が欠如している!!
以前までは香港の日本領事館が南京大虐殺の抗議を受け取っていたが、去年は受け取らないので、日本まで抗議に来たという。
香港人「靖国神社」建造物侵入事件"長期勾留"の謎?
靖国神社でぼや、横断幕も=中国籍の男を逮捕
●徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!
日本の医学界はなぜ謝罪しない???
又、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマと4度被曝した日本は、世界に先駆けて核兵器廃絶・脱原発と叫ぶべきではないか!!
なぜ、日本医学界は、先頭に立って「脱原発!!」と叫ばないのか!!
戦後、731部隊員はアメリカの核戦略に協力した!!
●「731部隊・100部隊・毒ガス戦」パネル展 2019年4月29日~5月3日
●「日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか 」 田中利幸さん
●日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
●水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が被爆した!!
ビキニ「死の灰」世界各地へ
日本は、あの侵略戦争を反省して、憲法9条を作った!!
平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
日本の政治の常道【historyとは、彼(his)(権力者)の物語(story)】
・まずい事は隠す!!(=あったことを無かったことにする、=データ改ざんは当たり前)
・責任を下に押し付ける!!(=権力者は、責任を取らない)
統計不正聴取に厚労省官房長同席 中立性への疑念、更に
水爆実験で被爆したのは第五福竜丸だけではない!!延べ992隻が被爆!!
なぜ、「731」と書かれた戦闘機に乗れるのだ???
2013年5月12日 安倍 731と書かれた戦闘機に乗る!!宮城県松島市にある航空自衛隊の基地で撮影
オリンピックにお金をかけるのではなく、いじめ対策・貧困対策・戦争被害者対策にお金をかけるべきだ!!
●ニュース
対韓輸出規制は、なぜ愚策なのか
籠池・森友学園理事長が「安倍晋三記念小学校」設置に向け動いたのは事実!
安倍首相 安保条約「全く変える考えはない」
エボラ出血熱など輸入で国と東京・武蔵村山市が合意 国立感染症研究所に
エボラ出血熱のウィルスなど危険の高いものをなぜ輸入する?
日本は全く細菌戦の反省をしていない!!
感染症対策のウイルス保管を説明
エボラ病原体”輸入”国に安全対策求める
「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」と言っている国が、なんで空母を持つのだ???
防衛省、護衛艦「いずも」「かが」を空母化へ 自衛隊内部からも疑問の声
辺野古の埋め立て加速 玉城デニー知事「暴挙以外の何ものでもない」
自衛隊の不祥事!!
日航機123便墜落の真相 〜JALボーインング747に訪れた悲劇の全貌〜
このままでは終わらせない…“森友事件”のいま【ザ・ドキュメンタリー】
“私は不妊手術を強いられた” ~追跡・旧優生保護法~
医学界の反省の弁はないのだろうか???原因は何だ???
強制不妊、首相「反省とおわび」 救済法成立時、談話発表へ
福島第一原発の原子炉建屋 開けられる鍵が9000本以上
彼の無念晴らしたい 森友疑惑 自殺職員の元同僚
なぜ、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!
「わざわざ自分らのことを『げんしりょくむら』とは?
「あつまれ!げんしりょくむら」に批判相次ぐ サイト閉鎖
20190330 UPLAN 小出裕章「フクシマ事故8年 原子力を廃絶させる道」
731部隊の病理解剖の顧問をした清野謙治も、窃盗事件で京大を追われた後、戦後は東京医大教授になった。731部隊で細菌を製造していた柄沢も東京医大だ!!
日本の底にツルハシでも崩れない差別がある 東京医科大の不正入試提訴 会見詳報
【撮て出し!】田岡俊次の緊急解説 緊迫の中東とイージスアショア
なぜ、日本は脱原発と叫ばないのか??
20181104 小出裕章と樋口健二のコラボ講演会
2005/12/25 【原発問題】推進派vs反対派 小出裕章氏
竹田恒和JOC会長、IOC委員を辞任
竹田会長の記者会見は本当に「潔白主張」なのか
海外メディア「かえって疑惑深まった」 JOC竹田会長の会見
【大竹まこと×金子勝×室井佑月】 日立がイギリス原発輸出を断念! 世界に逆行する日本と経団連の責任
森友・加計問題 疑惑の核心/下 政治家、官邸官僚… 「安倍側用人」を覆う「黒い霧」
「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ
松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示
“旧優生保護法”強制的な不妊手術 事業として推進(18/04/27)
真実を隠すために死刑にしたのでは??
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活
京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)
731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に
●横浜「戦争の加害展」感想
2月13日
・多くの貴重な資料の展示に知らないところが多く、びっくり。資料を集められ、展示するまでの作業、大変だったのではないでしょうか。日本と韓国・北朝鮮、中国の関係が難しくなっています。戦争の歴史的事実から向き合い、反省し、国際的(特にアジア)友好関係をつくっていくことが求められます。国民の多くが、特に若者がこうした歴史を正しく認識していく取り組みは、大変大切な取り組みです。引き続き、頑張ってください。私たちも村でピースアクション南牧という団体をつくって満蒙開拓体験者の話を聞く集いなどを開催してきました。信越放送の手塚ディレクター作成の満蒙開拓シリーズ・ドキュメント、大変良いですよ。(男性、60代)
●「特殊部隊731」
秋山 浩著 (三一書房 1956年6月30日 発行)
第3部
斬り込み決意のとき
“いずれにしても恢復の難しいペストに罹った来住野は、殺されたか、自殺を強いられたか、とにかく、もうこの世の人ではあるまい”
その確信は動かなかった。このハガキだけでも残しておきたい、と思う。しかし、来住野に対する友情よりも、部隊命令に従い、自分の生命を守ることに悔いを残したくない私だった。
そちこちで所持品を焼き惜しむ人々の顔は、神妙だった。土手に沿って立ち上る無数の焦げ臭い煙が、あたかもそのあたりを暗くしてゆくかのように、遅い夏の夕闇が迫ってきた。私は、最後に燃やした貯金帳と来住野のハガキの黒い焼き殻に残って見える白い文字のあとをしばらくの間眺め惜しんでいた。
尾藤属が、私達のほうにやってきて、遺漏はないかとたずねた。
「部隊の秘密は、我々の生命よりも大事なのだからね」
と、この人は言った。細菌戦を準備していたということが、もしあからさまになったとしたら、それこそ、聖戦の名に傷がつくのである。口では東洋平和のための戦いと言ってはいるが、それが果して東洋民族の望むところであるか、どうか。満人に対してはわがままをほしいままにし、果ては満人部落を焼き払った経験のある私達には、やはり腹の底にくすぶる疑問があったのである。
夜の訪れにつれて、新京上空の煙は、赤々と燃える火にかわった。
●日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第6章 悪魔の兄弟たちの毒ガス網
共同の人体実験
元731部隊と516部隊の隊員がともに証言しているが、そのガラス小屋で実験されたのは小鳥、ねずみ、犬、ニワトリなどの動物とさらに「マルタ」と呼ばれた人間だった。この装置の中で人間を使って多種の実験、異なった条件での実験をした。実験された人は、あるいはマスクを着け、あるいは普通の衣服を着て、あるいは裸であった。森村の本の起債では、実験の時、ガラス張りの外にはいつも6,7人いたが、普通は731部隊吉村班と写真班の構成員で、時には516部隊から来た技術将校、あるいは長春孟家屯から来た関東軍第100部隊の将校だった。
(広島県大久野島毒ガス工場)
●天皇制廃止に向けての第一歩:雲上人を人間化する運動を!
田中利幸
3)憲法前文、9条と第1章の根本的矛盾
ところが、既に説明したように、GHQは政治的意図から、天皇裕仁の戦争責任をうやむやにしてしまい、憲法1章を設置した。つまり、憲法前文で「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることがないようにすることを決意し」と主張したにもかかわらず、その「決意」が実は、戦争最高責任者の天皇の責任をうやむやにしたままでの「決意」だったのである。しかも、天皇制という制度は極めて日本独自のものであって、憲法前文で謳われている「人間普遍原理」とは根本的に矛盾するものである。そのような幾つもの矛盾を抱えた「天皇制」の規定である憲法第1条の原理を、前文で「人類普遍原理」と並べて書くなどという事は、あまりにも不条理で不可能だったのだ。
したがって。憲法1章とその実際の運用が「民主憲法」の精神に根本的にそぐわず、憲法の他の部分とそぐわないのも当然であって、本当は全く不思議なことではない。
●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳
ベルリン医師会理事会を代表して
ヘルムート・ベッカー博士
エリス・フーバー博士
序言
あの歴史的不幸のもうひとつの原因は、医師の全能という幻想をかれらの無力という現実との間にあった緊張関係であった。日常な悲惨、貧困と見通しのなさ、人間の謎に対する医師たちのシシポスのような労働を、医学はどうすることもできなかった。現代医学は、昏睡状態になって骨折し何度も病院に運び込まれるアルコール中毒患者をどうすることもできない。かれを立ち直らせようとする試みは、いつも困難きわまりない。そこで、何のためにこのような消耗的な仕事をするのか、という疑問が出てくる。
昨年2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)
●「化学学校記事」情報公開裁判
9月4日 11:30~(522号法廷)
●「衛生学校記事」とはどんなものだろうか?
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
次回 第23回『衛生学校記事』情報公開裁判
9月26日(木)11:30~419法廷
金原節三氏が寄贈した資料が、衛生学校庁舎3階の彰古館に1982年に「金原節三コーナー」として展示された。
その2000点を超える資料はその後どうなったのであろうか?
防衛省の回答では、金原氏の目録と一致する資料は、今現在は641点だという。
あとの資料はどこに消えたのか?
彰古館に勤めていた人(1996年から2013年)の聞き取りでは、彰古館では、きちんと整理していていなかったようである。
金原資料は、1995年に防衛庁戦史部に移管されたが、翌年また彰古館へ戻したという。
その時はすべてを戻したわけではなかったようだ。
2010年に、彰古館が学校庁舎3階から今の建屋になり、資料も移管されたが、金原資料の整理はきちんとされていないようだ。
金原資料の一部はあるようだが、その他の金原資料は、どこに保管しているのだろうか。
また、彰古館には旧軍資料しか置いていないともいう。本当に「衛生学校記事」や教範類は置いていないのだろうか?
次の裁判までに、勤めていた人の陳述書を防衛省側は出すという。
1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊
第4代衛生学校長
『衛生学校記事』を発刊したときの、衛生学校長金原節三とはどんな人物なのだろうか?
金原節三(1901~1976)
陸軍省医事課長時代(1941.11~43.8)に731部隊から報告を受けていた。「陸軍省業務日誌摘録」
厚生省東海北陸医務出張所から衛生学校へ 1955.8.1
金原節三と細菌戦
金原の略歴を見ると、昭和16年11月に陸軍省医務局医事課長になっていて、17年に8月に軍医大佐になっている。
細菌戦資料センターの会報には、次のような記載がある。「陸軍省医務局医事課長だった金原節三元軍医大佐が、1955年に陸上自衛隊に入隊した。細菌戦部隊を指導していたのは、陸軍参謀本部、陸軍省医務局衛生課そして陸軍省医務局医事課である。金原は、「金原業務日誌摘録」に細菌戦部隊からの報告を記録している。
金原節三と武見太郎
金原と戦後日本医師会会長になり、医師会、薬剤師会、歯科医師会に大きな影響を及ぼした武見太郎は、軍隊内の先輩・後輩関係にあった。『金原節三資料目録』(陸上自衛隊衛生学校)の巻頭言は、日本医師会長武見太郎が書いている。
「衛生学校30年のあゆみ」
校長在職時代の憶い出
久里浜の衛生学校
第5代校長 井上義弘
(昭和44年逝去、衛生学校史第1巻掲載文から転載)。
学校には一般の講堂ばかりで、実習室の設備が十分でないことを見て、どんな教育をするのだろうかと思ったりしたが。修了式の後に、今度建つ衛生学校はこのようになると青写真を見せられた。熱のこもった説明から、皆が衛生科らしい学校を造りたいと望んでいたことを知った。これによれば実習室も相当にあるし、独立した立派な衛生学校になるようであった。翌年、世田谷の三宿の停留場から南に入った草っ原で、衛生学校建設の地鎮祭が行われて僕も参列した。そして実現したのは、予算の関係というのだろう随分端折ったものだった。
第5代衛生学校長
井上義弘【1904~1969(65歳)、石川県出身
1929年に台北医専卒、陸軍見習士官を経て1931年3等軍医、1948年軍医中佐、その間、陸軍軍医学校教官、陸軍医務局課員、シンガポールに設置された細菌戦部隊(南方軍防疫給水部9420部隊)に所属、戦後、第1復員省、厚生省復員局勤務、1953年復員局から保安庁に出向、陸上幕僚監部衛生課長、陸上自衛隊衛生学校第5代校長、陸上幕僚監部衛生監を歴任1960年退官。近代5種競技世界選手権大会(ブタペスト)に日本選手団長として参加中、1969年9月急逝。1969年日本体育協会近代5種・バイアスロン連合会副理事長となり、専門の体力医学の分野で活躍】
第4代衛生学校長であった金原が1957年12月突如転任になり、第5代の衛生学校長になったのが井上だ。両人とも戦時中の細菌戦部隊にかかわった人物である。それも金原は細菌戦部隊の指導的な立場にあった。それがアメリカの圧力か何かで、衛生学校長の職を転任になり、その後を井上が引き継いだ。
井上は、自衛隊に保管されていた731関連の資料を自宅に持ち帰り、保管していたが、ブタペストで急逝したため、何も知らない遺族がそれらの資料を廃棄してしまった。ところがそれが神田の古書店に行きつき、某大学の研究者の目に留まり、その大学で買い取った。そこで改めてその資料を検証すると、731部隊の毒ガス実験等の論文があった。某大学では、その買い取った731関連の資料や、731部隊のデータを使って書いた論文等は、以前はその大学研究者は許可を得て見ることができたが、今ではそれらを見ることができなくなっている。
又、京大の次に多くの医学者を731に送った東大も細菌戦に関する資料を公開せず問題になっている。
東京医大等の不正入試だけでなく、大学医学部の戦中の細菌戦関連の資料の隠蔽も今、大きな問題になっている。
※1955年に二木秀雄が精魂塔を多磨霊園に建立し、731部隊の戦友会「精魂会」が発足した。
1950年には日本ブラッドバンクが内藤良一(元731部隊員)らによって設立され、元731部隊員は復権に向けて動き出している。
南方軍防疫給水部(岡9420部隊)
●イタイイタイ病を究明した男 萩野昇
●驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く
●水俣病問題
●小島三郎国立予防衛生研究所所長の過去
●小泉親彦と宮川米次の絆
●ヒロシマからフクシマへ
●宮川正
●「想定外」 と日本の統治—ヒロシマからフクシマへ—
●ビキニ「死の灰」世界各地へ
●自衛隊とサリン
●相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場
●日本の国家機密
●兒嶋俊郎さんを偲ぶ
●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!
天皇万歳に浮かれる無責任国家 田中利幸より
重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。
●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
第3部 陛下の戦争
1931(昭和6)年―1945 (昭和20)年
※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!
第9章 聖戦
Ⅱ
南京に向かう幹線道路や鉄道の本線沿いに内陸へと進軍する際、日本兵は町や村に火を放ち、略奪を行った。さまざまな陸軍部隊が中国軍部隊と民間の避難民の大移動を追撃した。
12月1日、設置されたばかりの大本営は第10軍ならに上海派遣軍に異なる方向から南京市に接近するよう命令を発した。翌日、朝香宮は上海派遣軍司令官に任命され、当時健康を害していた松井石根大将は新たに設置された中支那方面軍の司令官に昇進した。中支那方面軍は上海派遣軍と第10軍からなっていた。12月8日、朝香宮指揮下の部隊は、南京の防御線に攻撃を開始した。城壁をめぐらした南京には、当時、推計で40万から50万の人口があり、わずか5日の攻防戦で、12月13日に陥落した。
●小泉親彦と昭和天皇
●近現代史を《憲法視点》から問う~「湘南社」の憲法論議~
●近代天皇制の真髄は
●福沢諭吉
●神武と戦争
憲法9条を生かそう!!
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