2020年1月28日火曜日

細菌戦の系譜!!


パネル展「日中戦争ーその実相に迫る!
知っていますか?「731部隊」
情報公開裁判「化学学校記事」「衛生学校記事」
小林開さん 映画「ひろしま」を語る!!
核なき世界へ 映画「ひろしま」
ABC企画委員会パネル展2019中野
第5回三多摩平和交流会2019
南方軍防疫給水部の記録を探し求めて(リム・シャオピンさん)
小津安二郎と宮柊二と毒ガス戦
天皇制廃止に向けての第一歩:雲上人を人間化する運動を!
京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
平沢正欣論文を検証する(人体実験は行われたか?)
武蔵村山の国立感染症研究所問題!!
731部隊・100部隊展




核なき未来へ(森川聖詩)



日本には多くの被爆者がいるのに、日本政府はなぜ核兵器禁止条約に署名しない?
地球の温暖化や異常気象の最大の原因は、今までの2000回以上の核実験や原発事故などの放射能汚染で地球が壊れてきているからではないのか??
●『二酸化炭素温暖化説の崩壊』広瀬隆(集英社新書)
奇々怪々の現代

滑稽なのは、世紀のスキャンダルに口をつぐんで、「明日のエコでは遅すぎる」と繰り返すNHKを筆頭とする日本のメディアの知性である。彼らが「地球を愛していない」偽善者であることだけは断言できる。民主党内閣が、温室効果ガス削減を謳って、地球温暖化対策基本法の制定に向かって動き出し、大量の排熱を出す原発の増設に猛進しようとしてきた。この内閣の知性が世界中で失笑を買った通り、日本は孤高となっているのだ。


●核実験(ウキペディアより)
若くして白血病で亡くなった有名女優、有名歌手、また五輪候選手だったスイマーが白血病になったのは、放射能の影響ではないのか?
月の砂漠の犠牲者 夏目雅子と本田美奈子

核実験(かくじっけん,英語:Nuclear weapons testing)とは、核爆弾の新たな開発や性能維持を確認したり、維持技術を確立したりするために、実験的に核爆弾を爆発させることを指す。1945年から約半世紀の間に2379回(その内大気圏内は502回)の核実験が各国で行われた。そのエネルギーはTNT換算で530メガトン(大気圏内は440メガトン)でこれは広島へ投下されたリトルボーイの3万5千発以上に相当する。

パキスタン
詳細は「パキスタンの核実験 (1998年)」を参照
・1998年5月28日・30日 チャガイで初の原爆実験。5月30日の原爆実験はプルトニウム型である事が判明しており、北朝鮮の代理核実験である可能性が高い。


水素爆弾の恐怖・ビキニ環礁 (アメリカ)


「北朝鮮の核実験の威力」と「史上最強の核兵器"ツァーリ・ボンバ"の破壊力」【核兵器】



●核融合もすべきではない!!
20170303 小出裕章先生にきいてみた!!〜土岐市核融合科学研究所 重水素実験について


●原発・化石燃料発電→再生可能エネルギー発電の増加
【金子勝の言いたい放題】NO5 世界は電力タダの時代に エネ転が拓く経済転換(飯田哲也さんと) 20191230



核兵器、生物兵器、化学兵器廃絶!! 戦力不保持!!安倍政権打倒!!
●ニュース
戦争責任を取らぬまま、そのまま在位した昭和天皇、その後の天皇も日本の侵略戦争の謝罪をしていない!!
新型肺炎、中国で死者100人突破 患者4000人超 WHOトップも北京に

安倍総理「問題ない」河井案里議員に1億5000万円

集中審議~野党は「桜が散っても桜で行く」

「あまりにもひどい」 聖マリアンナ医科大の入試不正を“受験の現場”はどう見るか (1/2)



大竹まことゴールデンラジオ#金子勝 (文化放送 2020-01-24)




日本政府・自衛隊は情報を公開せよ!!(情報開示!!)
今年も8月12日がくる──。33年前 520人が犠牲になった日航機墜落、遺物の化学分析で判明した事実とは?

中曽根元総理が知る日航機墜落事故の真実とは?墓場まで発言の真意を調査!


国立感染症研究所村山庁舎(武蔵村山)

●なぜ、日本は広島・長崎・ビキニ・JCO臨界事故・福島と5度も被爆しているにに、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!
原爆投下された直後、日本は自らが原爆調査をして、731部隊(人体実験や細菌戦)の事もあるので、アメリカの心証を良くしようと考えた。そして科学者を総動員して原爆調査(被爆者を救済するための調査ではなく、原爆の威力調査)を181冊の調査書にまとめて、英訳し、アメリカに渡した。その後、731部隊員は、731で研究したデータを渡し、戦犯免責を受けた。原爆調査書は被爆者の治療には全く生かされず、日本の医学界は、原爆の放射能被害については、何も言及しなかった。そればかりか、その後のアメリカの原爆・水爆実験も批判せず、その被害を過小評価した。そして日本政府が、原子力の平和利用として原発を推進する政策にも、大きく加担している。

XII) 731部隊、広島長崎、チェルノブイリ、福島より
・・・第二次世界大戦中、日本軍は3000人もの医師たちが関わったとされる731部隊により、妊婦や子供まで含めた人体実験が行いました。極東裁判では捕虜虐待死の容疑で死刑に処された軍医幹部もいる中、731部隊関連者は訴追されませんでした。戦後、「研究データを米軍に提供すること」、さらにはなんと、「広島・長崎の研究に協力すること」を引き換えに免責されたのでした。

2010年のNHKの番組で、「(米国への研究データの提供のほかに)原爆調査への協力を731部隊の免責のカードとして使った」という元陸軍軍医の証言がありました。
封印された原爆報告書



水爆実験
水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が被爆した!!
ビキニ「死の灰」世界各地へ



JCOの臨界事故


福島第1原発事故


核兵器廃絶

徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!

「731部隊・100部隊・毒ガス戦」パネル展 2019年4月29日~5月3日
「日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか 」 田中利幸さん
日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
水俣病



731部隊(unit731)


昭和天皇の戦争責任を問う!!天皇制反対!



●読者から寄せられた記事


タイトル:
ロスチャイルドの犯罪とは、戦争がかれらの最も収益性の高い事業である事なのだ。
ホスト:KD106180012236.au-net.ne.jp
********************
彼らは、子供の性的人身売買、臓器採取、小児性愛等の様々な活動を通じてこれらの国の首長を脅迫し、全ての国が金融システムの絶望的な奴隷として完全に統合されている事を確認しているのだ。
地球上の全ての国に融資を提供する2つのメガバンクに世界銀行とIMFがある。
1つ目は世界のトップバンキングファミリーが共同で所有しており、ロスチャイルドが最上位の株主であり、2つ目はロスチャイルドだけが個人所有している。
これら2つのメガバンクは「開発途上国」に融資を提供し、ほとんど返済不可能な利益を活用して
土地、鉱物資源、貴金属などの本当の富を手に入れているのだ。
以下で説明する4番目の階層は、ほぼ全てがロスチャイルド家によって所有されている世界の中央銀行である。



●横浜「戦争の加害展」感想


2月10日

4.悲しい事です。(男性60代市内)

●映画「ひろしま」アンケート(1月13日 横浜)
( )は性別・年代・住まい・情報

8、観ることが出来、本当に良かったです。どんどん広まる事を願っています。小学生の頃、原爆の写真集を恐ろしくて見られませんでした。70代になりましたが、今9条を変えようとしている現政府を思うと、この映画がどんどん広まる事を心から願っています。
(女性・70代・市内・朝日新聞)


●【真相】(unit731)
石井細菌戦部隊―極秘任務を遂行した隊員たちの証言
郡司陽子編(1982年11月30日初刷:徳間書店)
編者まえがき


Ⅰ ファインダーがとらえた地獄
―総務部調査課写真班 T・K


そして、私は、ノモンハン事変に出動した時のことを思い浮かべる。あの時は、私は、まだ衛生兵だった。私たちの任務は、ソ連軍の使用したイペリット毒ガスによる負傷者の護送と手当てだった。

新京陸軍病院には、ノモンハン事件による多くの負傷者が収容された(直接ノモンハン事件による捕虜かどうかはっきりしないが、ソ連軍の将校も収容されていた)。窒息性や催涙性の毒ガスと違って、イペリット毒ガスは、本人が、いつ、どこで攻撃されたか分からないうちにやられてしまう、恐ろしいものだった。この糜爛性(びらんせい)毒ガスにやられると、防毒面が支給されていても、全く役に立たない。運よく助かっても、水泡を生じ、やがてひどい火傷状態になり、大きなケロイドが残る。
したがって敵の細菌兵器による攻撃から身を守る云々、という説明は、私には、受け入れやすいものだったのだ。

※ソ連軍の将校が、ソ連軍の使った毒ガスを浴びて、入院していた?日本軍が毒ガスを使ったので、ソ連の将校が毒ガスの被害に遭ったのではないか。





●日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より

第10章 残酷な人体実験毒ガス実験

「戦犯管理所」からの証言

重視すべきは、日本側が何度も逃げ隠してきた化学兵器・細菌兵器使用問題について、戦犯たちが行った証言である。こうした証言が事情を知る者の口から出て来たことで、特に説得力を有するのだ。彼らの証言によって、日本側が絶対に認めようとしなかった化学兵器使用問題が、ついに太陽の光に照らされた氷山のように融け始めたのである。あるいは、堅い砦が攻め破られ始めた、といってもいい。







●証言 人体実験(731部隊とその周辺)
中央档案館、中国第2歴史档案館、吉林省社会科学院編
江田憲治、兒嶋俊郎、松村高夫編訳

河本大作供述書(1953年4月10日)
問:山西で細菌兵器を製造した機関の名称は何と言うか。どこで製造したのか。
答:知らない。
問:山西派遣軍(北支那方面軍第1軍)軍医部長の石井四郎とどんな関係だったか。
答:関係はない。1943年11月、軍参謀長の花谷正に招待されて、一緒に太原亭(海子辺公園の池の南側)で食事をしたことがあるだけだ。
問:彼は何をしていたか知っているか。
答:知っている。
問:では、彼がどんなことをしたかを述べよ。
答:彼は日本の細菌戦研究の大御所である。満洲ハルピンの西部と東部に特殊機関を置いて、細菌戦の研究に従事した。飛行機2機を持ち、飛行機を使用して細菌弾投下の研究を行った。又カメラを携帯し、必要な写真を撮影して研究上の資料を収集した。





●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳

後書きに代えて
アレクサンダー・ミッチャーリヒ/フレート・ミールケ
人間の相互関係の冷却は想像を絶するほど大きく、気候変動にも似た宇宙的規模になっている。この冷却が医師をも包み込んでいることは衝撃的である。医師という職業の前提であったものが、突然、医師にとっての不幸になってしまった。医師は人を助けようとするが、助けることができるためには知らなければならない。事柄をその根元においてとらえなければならない。真理を認識しなければならない。「真理を具現する文化の根は」とカイザーリングはいっている。「根元的な攻撃性に、新しい生活空間を征服して、そこから他者を排除しようとする根元的な生の衝動にある。いわゆる学問的真理がいわゆる宗教的誤謬に代わろうとするとき、まさにその衝動が現れる。」こうゆう衝動がヨーロッパ的特徴であるのかどうかはわからないが、少なくとも我が国ではこの言葉は、本当の事実関係を言い表している。個人が集団的に固定化された世界から強力に自己を際立たせようとすればするほど、個人は個性的質を失う。個人は、学問によって、個人を離れた力に、ついには非人間的な力に起源を求めるようになる。そしてやがては、あのよく知られた、無表情な存在だけが残る。これがわたしたちの歴史の決算の謎である。 


昨年2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)



●日米安保条約・自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作ってもいいのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!
日本の毒ガス

沖縄・南西諸島が軍事要塞化している現実はおかしくないか??
「琉球処分」から140 今の沖縄を考える

●「衛生学校記事」とはどんなものだろうか?
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?

次回 第23回『衛生学校記事』情報公開裁判
2020年2月4日(火)16:00~419法廷

金原節三氏が寄贈した資料が、衛生学校庁舎3階の彰古館に1982年に「金原節三コーナー」として展示された。
その2000点を超える資料はその後どうなったのであろうか?
防衛省の回答では、金原氏の目録と一致する資料は、今現在は641点だという。
しかし、それも一致するだけで、寄贈されたものではないという。
彰古館に勤めていた人(1996年から2013年)の聞き取りでは、彰古館では、きちんと整理していていなかったようである。
金原資料は、1995年に防衛庁戦史部に移管されたが、翌年また彰古館へ戻したという。
その時はすべてを戻したわけではなかったようだ。
2010年に、彰古館が学校庁舎3階から今の建屋になり、資料も移管されたが、金原資料の整理はきちんとされていないようだ。
金原資料の一部はあるようだが、その他の金原資料は、どこに保管しているのだろうか。
また、彰古館には旧軍資料しか置いていないともいう。本当に「衛生学校記事」や教範類は置いていないのだろうか?
次の裁判までに、勤めていた人の陳述書を防衛省側は出すという。防衛省が提出する資料は内輪の調査であり、本当にきちんと聴取しているのかが、疑問だ。憲法9条で戦力不保持を宣言しているのだから、情報公開に、制限を一方的にかけるのは、本当におかしいと思う。今の自衛隊の実情をきちんと国民に知らせるべきだ!!

●「化学学校記事」情報公開裁判
次回 2020年2月12日(水)11:30~ 東京地裁522号廷
1977年発行の化学学校発行の『20年のあゆみ』について、防衛省はマスキングに時間がかかるため、2か月後の提出は難しいかも知れないと述べた。
『20年のあゆみは』は1970年代だから、沖縄での、毒ガス漏洩事件や本土の相模原補給廠での毒ガスの問題がある中、毒ガスや核兵器に関する研究の記述もあるのだろう。それらをマスキングして公開しないというのは、日本の情報公開がいかに遅れているかと象徴している。防衛省は、化学学校記事16号の存在を認め、その間に自衛隊がどのような研究をしていたかを明らかにすべきだ。佐藤内閣時代に実際に核兵器を持とうとしていたのだから、自衛隊ではどんなことが研究をしていたかは、国民に広く知らせるべきである。ましてや日本は、広島、長崎、ビキニ、福一で甚大な被曝をしている国なのだから。
また、『化学学校記事』16号が存在するのだから、正直に防衛省はそれを認め、その他の全ての『化学学校記事」を公開すべきだ!!


1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊


第4代衛生学校長
『衛生学校記事』を発刊したときの、衛生学校長金原節三とはどんな人物なのだろうか?
金原節三(1901~1976)
陸軍省医事課長時代(1941.11~43.8)に731部隊から報告を受けていた。「陸軍省業務日誌摘録」
厚生省東海北陸医務出張所から衛生学校へ 1955.8.1

金原節三と細菌戦
金原の略歴を見ると、昭和16年11月に陸軍省医務局医事課長になっていて、17年に8月に軍医大佐になっている。
細菌戦資料センターの会報には、次のような記載がある。「陸軍省医務局医事課長だった金原節三元軍医大佐が、1955年に陸上自衛隊に入隊した。細菌戦部隊を指導していたのは、陸軍参謀本部、陸軍省医務局衛生課そして陸軍省医務局医事課である。金原は、「金原業務日誌摘録」に細菌戦部隊からの報告を記録している。


金原節三と武見太郎
金原と戦後日本医師会会長になり、医師会、薬剤師会、歯科医師会に大きな影響を及ぼした武見太郎は、軍隊内の先輩・後輩関係にあった。『金原節三資料目録』(陸上自衛隊衛生学校)の巻頭言は、日本医師会長武見太郎が書いている。

『BC兵器』 久保綾三著(1969年)より


Ⅱ 自衛隊と生物・化学兵器―その思想と作戦

1、自衛隊の装備・訓練を探る

装備・訓練の実体は

M25A1型CN内乱鎮圧用手榴弾
〔応急手当〕
M’7A1型擲弾に対する応急手当処置と同じである。

不戦屈敵戦略

特殊武器の出現は、このようなことを可能ならしめるに至った。即ち、その脅威的な威力を国力の策源である国民に対し単に誇示することのみによって、その意志の屈上を余儀なくさせることを可能ならしめたのである。この場合、もし相手国及び国民に防護準備や防護手段がないとすればそれには屈上の道を選ぶしか方法がないということになろう」(68年7月第13号)と彼は書いている。



第5代衛生学校長
井上義弘【1904~1969(65歳)、石川県出身
1929年に台北医専卒、陸軍見習士官を経て1931年3等軍医、1948年軍医中佐、その間、陸軍軍医学校教官、陸軍医務局課員、シンガポールに設置された細菌戦部隊(南方軍防疫給水部9420部隊)に所属、戦後、第1復員省、厚生省復員局勤務、1953年復員局から保安庁に出向、陸上幕僚監部衛生課長、陸上自衛隊衛生学校第5代校長、陸上幕僚監部衛生監を歴任1960年退官。近代5種競技世界選手権大会(ブタペスト)に日本選手団長として参加中、1969年9月急逝。1969年日本体育協会近代5種・バイアスロン連合会副理事長となり、専門の体力医学の分野で活躍】
第4代衛生学校長であった金原が1957年12月突如転任になり、第5代の衛生学校長になったのが井上だ。両人とも戦時中の細菌戦部隊にかかわった人物である。それも金原は細菌戦部隊の指導的な立場にあった。それがアメリカの圧力か何かで、衛生学校長の職を転任になり、その後を井上が引き継いだ。
井上は、自衛隊に保管されていた731関連の資料を自宅に持ち帰り、保管していたが、ブタペストで急逝したため、何も知らない遺族がそれらの資料を廃棄してしまった。ところがそれが神田の古書店に行きつき、某大学の研究者の目に留まり、その大学で買い取った。そこで改めてその資料を検証すると、731部隊の毒ガス実験等の論文があった。某大学では、その買い取った731関連の資料や、731部隊のデータを使って書いた論文等は、以前はその大学研究者は許可を得て見ることができたが、今ではそれらを見ることができなくなっている。
又、京大の次に多くの医学者を731に送った東大も細菌戦に関する資料を公開せず問題になっている。
東京医大等の不正入試だけでなく、大学医学部の戦中の細菌戦関連の資料の隠蔽も今、大きな問題になっている。
※1955年に二木秀雄が精魂塔を多磨霊園に建立し、731部隊の戦友会「精魂会」が発足した。
1950年には日本ブラッドバンクが内藤良一(元731部隊員)らによって設立され、元731部隊員は復権に向けて動き出している。
南方軍防疫給水部(岡9420部隊)





イタイイタイ病を究明した男 萩野昇

驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く

水俣病問題

小島三郎国立予防衛生研究所所長の過去

小泉親彦と宮川米次の絆

ヒロシマからフクシマへ

宮川正

「想定外」 と日本の統治—ヒロシマからフクシマへ—

ビキニ「死の灰」世界各地へ

自衛隊とサリン

相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場

日本の国家機密

兒嶋俊郎さんを偲ぶ



●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!
天皇万歳に浮かれる無責任国家  田中利幸より
重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。


●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)吉田裕監修 2001年ピュリッツァー賞受賞

※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!



第11章 真珠湾への道



山本はとりわけ飛行機、潜水艦を重視して全艦隊を投入し、速戦即決の土壇場の戦いを強行するために、なしうるかぎりのことをするつもりだった。この緒戦に勝てば、長期におよぶ消耗戦を避けることができるが、緒戦に勝てなかったとしても、やはり勝つ。落ち込んだ首相を励まそうとしたこのトップレベル会談で、両者ともに近衛衛とルーズベルトによる洋上会談が実現する可能性を依然、信じているようだった。

小泉親彦と昭和天皇

近現代史を《憲法視点》から問う~「湘南社」の憲法論議~

近代天皇制の真髄は

福沢諭吉

神武と戦争




憲法9条を生かそう!!

















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