731を問う!!
2019年9月12日木曜日
細菌戦の系譜!!
●「日本の毒ガス戦と遺棄毒ガス」展
●「医学者たちの戦争犯罪ー731部隊・100部隊」展
●「731部隊犠牲者遺族の声を聞け!①のご案内
●青汁王子が訴える森友問題!!
●沖縄と枯葉剤
●『化学学校記事』『衛生学校記事』情報公開裁判のお知らせ
●日本はこういう国だった 戦後に生まれたあなたに
●2019 平和をねがう中央区民の戦争展2
●天皇制廃止に向けての第一歩:雲上人を人間化する運動を!
●「あいちトリエンナーレ2019」
●元徴用工の強制労働めぐり 不二越に謝罪と賠償求める/富山
●京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
●北支那防疫給水部留守名簿
●人骨発見から30年
●旧陸軍毒ガス詳報、確認 中国北部で使用部隊が記録
●平沢正欣論文を検証する(人体実験は行われたか?)
●長崎731部隊・100部隊パネル展
●武蔵村山の国立感染症研究所問題!!
核兵器、生物兵器、化学兵器廃絶!! 戦力不保持!!
●ニュース
日本はもっと防災に力を入れるべきだ!!
停電復旧めど立たず “情報遮断”住民に不安広がる
千葉県の大規模停電 4日目に 命に関わる深刻な事態も
韓国 IOCに東京五輪での“旭日旗”禁止要請
韓国、WTO追加提訴も示唆 日本の輸出規制「政治的」
苦しみ60年、けじめつかぬ 札幌の男性「裁判続ける」 強制不妊救済法成立
かけ問題をきちんと説明してください!!
安倍首相、無届けで加計学園「名誉客員教授」兼職の萩生田氏を「文科大臣」に起用
三菱重、H2B発射中止 日の丸品質に冷や水
青木理氏、チョ・グク氏の法相就任で日韓の政治の違い指摘「どっちがいいか悪いかって言えば、僕は答えは明らかだと思う」
医学部不正入試問題 消費者機構日本が順天堂大提訴へ、受験料返還
中国国歌に耳をつんざく大ブーイング! W杯予選で香港サポーターが代わりに大合唱したのは…
「世論が支持し、一緒に闘ってくれる」―社会を変えるか、動き出した裁判クラウドファンディング
【報ステ】3大学は争う姿勢 医学部の不正入試(19/09/06)
旧日本陸軍資料、相次ぐ出版 毒ガス戦や731部隊、活用期待
旧民族衛生学会「優生条項」成立の責任認める 強制不妊の根拠に
陸上自衛隊、新装備19式装輪155mmりゅう弾砲も公開した「令和元年度富士総合火力演習」レポート
森友問題、検察が不起訴決定で“巨悪を守る”…財務省の文書改ざん等、法的責任を問わず
いずもの空母化に「膨大なハードル」 戸惑う自衛官たち
無駄遣い!!
防衛省 宇宙監視強化へ 来年度予算の概算要求 過去最大に
昭和天皇の戦争責任を問う!!
昭和天皇、戦争を悔い退位に言及 改憲再軍備も主張、長官の拝謁記
昭和天皇、戦争の「反省」表明望んだ 詳細記録見つかる
「経験者が戦争の悲惨さを教えてやれ」田中角栄の言葉に突き動かされて――藤井裕久の使命感
「戦争には勝者も敗者もない」――川に人骨……戦時の悲惨さ知る亀井静香の原体験
「戦争体験のない自分にできるのか?」 戦後世代が受け継ぐ“語り”
韓国に出没した「マイク・ホンダ」、慰安婦問題で安倍首相に「謝りなさい」と発言
憲法9条を持つ日本がなぜ戦闘機や空母を持つのだ??
「空母化」護衛艦で運用する戦闘機はF35Bに 防衛省
森友問題は終わっていない!!きちんと司法は追及せよ!!
森友文書改竄“実行犯”が駐英公使 再不起訴で財務省発令か
天皇も安倍も加害責任をはっきりさせよ!!
安倍は今年も加害責任に触れず/政界地獄耳
原発汚染水処理「日本政府の公式回答を」 韓国外交省
昭和天皇の戦争帰任をもっと追及しよう!!
戦前の天皇がいかに大きな存在であったかが分かる。
昭和天皇は何を語ったのか ~秘録 ”拝謁記” ~」 初代宮内庁長官の天皇との対話記録。 戦争の道義的責任や反省表明について時の政府は反対。
昭和天皇 拝謁記 歴代首相の人物評繰り返す
二・二六事件 海軍極秘文書 昭和天皇 事件拡大 懸念する発言
細菌戦・毒ガス戦を裁可したもの昭和天皇でしょ!!
昭和天皇 拝謁記「国民が退位希望するなら躊躇せぬ」
世襲制反対!!
ブータン旅行中 悠仁さま、羽織はかま姿で国王夫妻と...
「徴用」問題の原告側弁護士 日本企業や日韓両政府に解決訴え
韓国、元慰安婦に支援金支給へ 遺族側に遅れを謝罪も
南の島で家族奪われ苦しみ今も――南洋戦を生き抜いた人たちの国に問う闘い
●日本政府・自衛隊は情報を公開せよ!!(情報開示!!)
特別秘密保護法撤廃!!
憲法9条はどこ行った!!
防衛省がフリーランスを排除
全日空機雫石衝突事故
岩手県岩手郡雫石町上空を飛行中の全日本空輸の旅客機に航空自衛隊の戦闘機が飛行中に追突され、双方とも墜落した。自衛隊機の乗員は脱出に成功したが、機体に損傷を受けた旅客機は空中分解し、乗客155名と乗員7名の計162名全員が死亡した。1985年(昭和60年)8月12日に日本航空123便墜落事故が発生するまで、日本国内の航空事故としては最大の犠牲者数を出した事故であった。
アシタノワダイ削除「日航123便 墜落事件」
日航機墜落事故から34年 御巣鷹で慰霊登山始まる
「『ノモンハン』血ノ教訓」 大阪・難波宮跡から旧陸軍機密文書見つかる
これで済まされるのか???
森友問題 財務省職員ら全員を再び不起訴 検察の捜査終結
核兵器廃絶
長崎平和宣言(全文)
安倍首相 核兵器禁止条約参加に否定的姿勢 核廃絶へ対話促す
旧優生保護法のもとで不妊手術 一時金申請の2人に支給認めず
2019 所沢市 平和祈念資料展
沖縄防衛局が辺野古工事の下請け業者名すべて“黒塗り”開示
新宿戸山の人骨もきちんとDNA鑑定せよ!!
抑留者遺骨「全て日本人でない」
旧陸軍毒ガス詳報、確認 中国北部で使用部隊が記録
遺伝子「優性・劣性」“高校教科書では別表現を”日本学術会議
エボラ出血熱など輸入で国と東京・武蔵村山市が合意 国立感染症研究所に
エボラ出血熱のウィルスなど危険の高いものをなぜ輸入する?
日本は全く細菌戦の反省をしていない!!
感染症対策のウイルス保管を説明
エボラ病原体”輸入”国に安全対策求める
自衛隊の不祥事!!
日航機123便墜落の真相 〜JALボーインング747に訪れた悲劇の全貌〜
このままでは終わらせない…“森友事件”のいま【ザ・ドキュメンタリー】
“私は不妊手術を強いられた” ~追跡・旧優生保護法~
福島第一原発の原子炉建屋 開けられる鍵が9000本以上
なぜ、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!
「わざわざ自分らのことを『げんしりょくむら』とは?
「あつまれ!げんしりょくむら」に批判相次ぐ サイト閉鎖
20190330 UPLAN 小出裕章「フクシマ事故8年 原子力を廃絶させる道」
731部隊の病理解剖の顧問をした清野謙治も、窃盗事件で京大を追われた後、戦後は東京医大教授になった。731部隊で細菌を製造していた柄沢も東京医大だ!!
日本の底にツルハシでも崩れない差別がある 東京医科大の不正入試提訴 会見詳報
なぜ、日本は脱原発と叫ばないのか??
20181104 小出裕章と樋口健二のコラボ講演会
2005/12/25 【原発問題】推進派vs反対派 小出裕章氏
竹田恒和JOC会長、IOC委員を辞任
竹田会長の記者会見は本当に「潔白主張」なのか
海外メディア「かえって疑惑深まった」 JOC竹田会長の会見
森友・加計問題 疑惑の核心/下 政治家、官邸官僚… 「安倍側用人」を覆う「黒い霧」
「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ
松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示
“旧優生保護法”強制的な不妊手術 事業として推進(18/04/27)
真実を隠すために死刑にしたのでは??
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活
京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)
731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に
●昭和天皇の戦争責任を問う!!天皇制反対!!
京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
人骨発見から30年・
・1937年7月7日→日中全面戦争
・7.7集会(2019)「戦争を始めた日」国会前集会
●香港人見せしめ弾圧事件
●香港の皆様へ!!
●何で微罪で長期勾留する??
微罪で長期勾留?おかしくないか?日本は人権意識が欠如している!!
以前までは香港の日本領事館が南京大虐殺の抗議を受け取っていたが、去年は受け取らないので、日本まで抗議に来たという。
香港人「靖国神社」建造物侵入事件"長期勾留"の謎?
靖国神社でぼや、横断幕も=中国籍の男を逮捕
徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!
日本の医学界はなぜ謝罪しない???
又、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマと4度被曝した日本は、世界に先駆けて核兵器廃絶・脱原発と叫ぶべきではないか!!
なぜ、日本医学界は、先頭に立って「脱原発!!」と叫ばないのか!!
戦後、731部隊員はアメリカの核戦略に協力した!!
●「731部隊・100部隊・毒ガス戦」パネル展 2019年4月29日~5月3日
●「日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか 」 田中利幸さん
●日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
●水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が被爆した!!
ビキニ「死の灰」世界各地へ
日本は、あの侵略戦争を反省して、憲法9条を作った!!
平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●憲法第9条(自衛隊は違憲ではないか!!)
自衛隊は、防護のためと言って毒ガスを製造している!!(日中戦争時のも日本軍は本格的な毒ガス戦を中国で行った!!)
日本の毒ガス
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
日本の政治の常道【historyとは、彼(his)(権力者)の物語(story)】
・まずい事は隠す!!(=あったことを無かったことにする、=データ改ざんは当たり前)
・責任を下に押し付ける!!(=権力者は、責任を取らない)
これでは客観性がないではないのか??官邸主導
統計不正 統一水準でチェックし品質向上を 菅官房長官
水爆実験で被爆したのは第五福竜丸だけではない!!延べ992隻が被爆!!
なぜ、「731」と書かれた戦闘機に乗れるのだ???
2013年5月12日 安倍 731と書かれた戦闘機に乗る!!宮城県松島市にある航空自衛隊の基地で撮影
オリンピックにお金をかけるのではなく、いじめ対策・貧困対策・戦争被害者対策にお金をかけるべきだ!!
●横浜「戦争の加害展」感想
2月15日
4.今後も同様なパネル展を続けてください。知る機会がないと失われてしまう事実があることが残念でお恐ろしいです。(男性、50代)
●(「琉球処分」から140年、今の沖縄を考える)パネル展感想
後田多敦氏の講演会場で回収。
2.安倍首相はなぜ、強く基地反対と沖縄に素直に言えないのか。今こそトランプ米大統領にきちんと述べてほしい。東京新聞の2019.3.3.(日)付録サンデー版+TVに於いて私は東京新聞を毎日とっているにも拘わらず全く気づきませんでした。この間沖縄終戦して丸74年経ったにも拘らず、2018.6.17(日)付録サンデー版+TVもすっかり忘れていました。当時沖縄の人々の1/3が亡くなるという痛ましいことが実際にあったことをちゃんと胸に刻んでおかなければいけないことだと思います。もう一度同じような特集(沖縄に関すること)の企画展を開いてほしいです。(男.40.茅ケ崎.東京)
●細菌戦(『三光』より (篠塚良雄、旧姓田村良雄)
2、3階を占めている研究室の全部が狂気じみた殺人実験に血みちをあげておりました。研究室は動物の屍臭(ししゅう)と血の臭い充満し、私は研究室に入ると数日前から注射したネズミやモルモットを見回しました。汚物で汚れた毛並みを逆立て、くたりとなった動物がうごめいております。人が死ぬ、動物が死ぬ、人間としては悲しむべきことが、細菌戦の手先である私にとっては喜びでありました。これらのことは細菌の毒力の強いことを意味するものであり、自分の立身出世とつながるものでありました。私はひとわたり動物を見通しと終わると、《毒力も素晴らしいぞ》とほほえみながら、死んだネズミの腹を裂き、脾臓、肝臓をとっては培養し始めました。
●日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第7章 残虐な毒ガス戦
百団大戦における日本軍の公然たる毒ガス放射
日本軍の毒ガス使用状況は「百団大戦」戦報でその一端を伺い見ることができる。
戦報4
(1)・・・
(2)(8月)21日、当(陳)旅団の一部が冶西(イエシー、平定西南)を攻撃した時、敵(日本軍)100余がトーチカで頑強に抵抗、大量の毒ガスを放ち、連隊長以下40余名が中毒に。
戦報7
(1)・・・陳団の一部、21日朝、故城(武卿西北)を攻撃、激しい競り合いの中、敵は大量の毒ガス使用に及び、わが軍(中国軍)の中毒者100余、死傷者50余・・・
戦報20
(1)23日、わが××連隊が独峪(トゥークー、陽泉西)を攻略、敵の守備兵100余は、トーチカによって、再びわが軍の攻撃を受けて毒ガスを大量に放射、旅団長范子俠、旅団政治委員頼群紲(際発)以下100余人中毒・・・
(3)23日夜、寿陽を包囲攻撃するわが陳旅団陳連隊は銃撃援護のもと、激しい攻撃を仕掛け、激戦は終夜続けられ、敵の城壁数か所を爆破した。わが軍の一部はその機に乗じて市内に突入、寿陽駅を完全に占領。激戦は翌朝に及び、敵も頑強に抗戦、毒ガスを撒き散らし、かつ敵機7機が無差別爆撃、わが軍は撤退した。
戦報28
(1)23日、楡次(ユーツー)、段延(トワンティン)東より敵1000余が進攻、わが陳旅団により楡建公路付近にて狙撃さる。血戦一昼夜に及び、24日朝、敵漸く全滅す。同時にわが軍は他の一部をもって、敵の側面を攻め、敵方の死傷者300以上、・・・・わが死傷者100余、被毒者50余、・・・・
(広島県大久野島毒ガス工場)
●証言 人体実験(731部隊とその周辺)
中央档案館、中国第2歴史档案館、吉林省社会科学院編
江田憲治、兒嶋俊郎、松村高夫編訳
1、第731部隊本部
榊原秀夫自筆供述書(1954年6月17日)
以下滝谷二郎著『殺戮工廠731部隊』より
細菌戦に耐えうる細菌の条件とは
石井四郎の指示で731部隊の映画が作られる
5、石井の罪業
1940年11月、軍医学校の学生の時、石井より約2時間にわたる臨時教育がありました。(石井は当時第731部隊長)。
「支那事変中に於ける防疫給水班の活躍」と題する映画を中心として防疫給水班の運用に関し説明致しました。
その映画の内容は事変当初、上海、九江に於ける「コレラ」流行時の「コレラ」患者の状況、病院に於ける収用情況、「コレラ」の治療法、津浦線に於ける作戦時の給水班の運用及びその状況で、その場面中に渡河作戦時、日本帝国主義軍隊の兵士の屍体及び渡河後中国軍の捕虜1名の首を切る場面がありました。その中に又石井自身第1線部隊に対する給水を指揮する場面もありました。
即ちこの映画は石井の指示に基づき制作されたものでこの中国人民を殺した罪業も当然彼の罪業であります。
支那事変当初の防疫給水班は総て第731部隊より編成動員されたものであります。
●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳
■治療の独占
開業歯科医たちは、外来治療を独占し、ユダヤ人の歯科医師を追放し、1933年にドイツ健康保険協会として統合された医師団体において権力を増大させた。こうして、彼らは自由診療における彼らの物質的特権を確保することができた。これは今日まで続いている体制である。1934年、全国医師指導者のエルンスト・シュットックは歓声を上げて喜び、こう言っている。「国家社会主義の理念と力に支えられて、ドイツの歯科医の、実現不可能と思われていた希望は、幸いにもその大部分が実現されることができたし、またその他の一部は実現に向っています。それ故、当然のことながら、ドイツの歯科医師はアドルフ・ヒトラー総統に感謝し、今後も全幅の信頼を寄せるものであります。
昨年2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)
●自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作ってもいいのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!
日本の毒ガス
沖縄・南西諸島が軍事要塞化している現実はおかしくないか??
「琉球処分」から140 今の沖縄を考える
●「化学学校記事」情報公開裁判
●「衛生学校記事」とはどんなものだろうか?
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
次回 第23回『衛生学校記事』情報公開裁判
9月26日(木)11:30~419法廷
金原節三氏が寄贈した資料が、衛生学校庁舎3階の彰古館に1982年に「金原節三コーナー」として展示された。
その2000点を超える資料はその後どうなったのであろうか?
防衛省の回答では、金原氏の目録と一致する資料は、今現在は641点だという。
しかし、それも一致するだけで、寄贈されたものではないという。
彰古館に勤めていた人(1996年から2013年)の聞き取りでは、彰古館では、きちんと整理していていなかったようである。
金原資料は、1995年に防衛庁戦史部に移管されたが、翌年また彰古館へ戻したという。
その時はすべてを戻したわけではなかったようだ。
2010年に、彰古館が学校庁舎3階から今の建屋になり、資料も移管されたが、金原資料の整理はきちんとされていないようだ。
金原資料の一部はあるようだが、その他の金原資料は、どこに保管しているのだろうか。
また、彰古館には旧軍資料しか置いていないともいう。本当に「衛生学校記事」や教範類は置いていないのだろうか?
次の裁判までに、勤めていた人の陳述書を防衛省側は出すという。
1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊
第4代衛生学校長
『衛生学校記事』を発刊したときの、衛生学校長金原節三とはどんな人物なのだろうか?
金原節三(1901~1976)
陸軍省医事課長時代(1941.11~43.8)に731部隊から報告を受けていた。「陸軍省業務日誌摘録」
厚生省東海北陸医務出張所から衛生学校へ 1955.8.1
金原節三と細菌戦
金原の略歴を見ると、昭和16年11月に陸軍省医務局医事課長になっていて、17年に8月に軍医大佐になっている。
細菌戦資料センターの会報には、次のような記載がある。「陸軍省医務局医事課長だった金原節三元軍医大佐が、1955年に陸上自衛隊に入隊した。細菌戦部隊を指導していたのは、陸軍参謀本部、陸軍省医務局衛生課そして陸軍省医務局医事課である。金原は、「金原業務日誌摘録」に細菌戦部隊からの報告を記録している。
金原節三と武見太郎
金原と戦後日本医師会会長になり、医師会、薬剤師会、歯科医師会に大きな影響を及ぼした武見太郎は、軍隊内の先輩・後輩関係にあった。『金原節三資料目録』(陸上自衛隊衛生学校)の巻頭言は、日本医師会長武見太郎が書いている。
『BC兵器』 久保綾三著(1969年)より
2、ベトナムにおける生物・化学兵器使用とその背景
ベトナム戦争で毒ガス使用
3年後、国務省の高官ががセイモア・M・ハーシュ元米国務省担当記者に洩らしたところによると、「国防総省に対して毒ガスの使用を認めたのは誤りだった。ペンタゴンは国務省が要求した使用制限を全く無視している」とペンタゴン(米国防総省)を非難していることが、同記者の近著Chemical and Biological Warfare. The Bffs‐merrill Confanyで明らかにされた。とにかく米軍は1962年から南ベトナム軍に対して軍事援助という形で毒ガス装備を始めている。
第5代衛生学校長
井上義弘【1904~1969(65歳)、石川県出身
1929年に台北医専卒、陸軍見習士官を経て1931年3等軍医、1948年軍医中佐、その間、陸軍軍医学校教官、陸軍医務局課員、シンガポールに設置された細菌戦部隊(南方軍防疫給水部9420部隊)に所属、戦後、第1復員省、厚生省復員局勤務、1953年復員局から保安庁に出向、陸上幕僚監部衛生課長、陸上自衛隊衛生学校第5代校長、陸上幕僚監部衛生監を歴任1960年退官。近代5種競技世界選手権大会(ブタペスト)に日本選手団長として参加中、1969年9月急逝。1969年日本体育協会近代5種・バイアスロン連合会副理事長となり、専門の体力医学の分野で活躍】
第4代衛生学校長であった金原が1957年12月突如転任になり、第5代の衛生学校長になったのが井上だ。両人とも戦時中の細菌戦部隊にかかわった人物である。それも金原は細菌戦部隊の指導的な立場にあった。それがアメリカの圧力か何かで、衛生学校長の職を転任になり、その後を井上が引き継いだ。
井上は、自衛隊に保管されていた731関連の資料を自宅に持ち帰り、保管していたが、ブタペストで急逝したため、何も知らない遺族がそれらの資料を廃棄してしまった。ところがそれが神田の古書店に行きつき、某大学の研究者の目に留まり、その大学で買い取った。そこで改めてその資料を検証すると、731部隊の毒ガス実験等の論文があった。某大学では、その買い取った731関連の資料や、731部隊のデータを使って書いた論文等は、以前はその大学研究者は許可を得て見ることができたが、今ではそれらを見ることができなくなっている。
又、京大の次に多くの医学者を731に送った東大も細菌戦に関する資料を公開せず問題になっている。
東京医大等の不正入試だけでなく、大学医学部の戦中の細菌戦関連の資料の隠蔽も今、大きな問題になっている。
※1955年に二木秀雄が精魂塔を多磨霊園に建立し、731部隊の戦友会「精魂会」が発足した。
1950年には日本ブラッドバンクが内藤良一(元731部隊員)らによって設立され、元731部隊員は復権に向けて動き出している。
南方軍防疫給水部(岡9420部隊)
●イタイイタイ病を究明した男 萩野昇
●驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く
●水俣病問題
●小島三郎国立予防衛生研究所所長の過去
●小泉親彦と宮川米次の絆
●ヒロシマからフクシマへ
●宮川正
●「想定外」 と日本の統治—ヒロシマからフクシマへ—
●ビキニ「死の灰」世界各地へ
●自衛隊とサリン
●相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場
●日本の国家機密
●兒嶋俊郎さんを偲ぶ
●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!
天皇万歳に浮かれる無責任国家 田中利幸より
重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。
●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!
第10章 戦争の泥沼化と拡大
生物・化学兵器と昭和天皇を直接に結びつける文書は確かに存在しない。しかし、日中戦争における残虐行為とし
て天皇個人の責任を問わなければならないことがもうひとつある。 重慶や他の都市に対する戦略爆撃である。それは
他の地上攻撃とは独立して実施され、様々な種類の対人爆弾が使われた。海軍航空隊は、国民党政権の戦時中の首都重慶や他の大都市に無差別爆撃を実施した。それは1938年5月に始まり、太平洋戦争の開戦時まで続けられた。海軍の空爆作戦は、陸軍の対都市戦略爆撃と連携することなく行われていた。軍事史家。前田哲男が初めて明らかした研究によると、海軍航空隊による重慶爆撃は、ドイツ、イタリアによる都市爆撃の先例になるとともに、さらに太平洋戦争末期アメリカによる日本の都市に対する戦略爆撃の先例となった。当初、海軍は72機の爆撃機(搭乗員各7名)を配備し、通常爆弾のみならず焼夷弾も投下した。海軍は最初の2日にわたる空襲で、5000名以上の中国人非戦闘員を殺害し、莫大な被害を与えたと報じられている。2ヵ月後この無差別爆撃への報復措置として、アメリカ合衆国は航空機の部品の輸出禁止措置を取り、最初の対日経済制裁を行った。
●小泉親彦と昭和天皇
●近現代史を《憲法視点》から問う~「湘南社」の憲法論議~
●近代天皇制の真髄は
●福沢諭吉
●神武と戦争
憲法9条を生かそう!!
2019年9月11日水曜日
細菌戦の系譜!!
●青汁王子が訴える森友問題!!
●沖縄と枯葉剤
●『化学学校記事』『衛生学校記事』情報公開裁判のお知らせ
●日本はこういう国だった 戦後に生まれたあなたに
●2019 平和をねがう中央区民の戦争展2
●2019 平和をねがう中央区民の戦争展1
●天皇制廃止に向けての第一歩:雲上人を人間化する運動を!
●「あいちトリエンナーレ2019」
●元徴用工の強制労働めぐり 不二越に謝罪と賠償求める/富山
●京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
●北支那防疫給水部留守名簿
●人骨発見から30年
●旧陸軍毒ガス詳報、確認 中国北部で使用部隊が記録
●平沢正欣論文を検証する(人体実験は行われたか?)
●記憶の継承を進める神奈川の会
●戦争とは何だろうか??
●長崎731部隊・100部隊パネル展
●武蔵村山の国立感染症研究所問題!!
核兵器、生物兵器、化学兵器廃絶!! 戦力不保持!!
●ニュース
“青汁王子”の森友告発動画が330万回再生「佐川氏のこと初めて知った」「100万円はいらない」の声も
防衛費・オリンピック・原発再稼働に使う予算があったらもっと防災に力を入れるべきではないのか!!
停電 依然45万戸余 東電「きょう中の全面復旧見通し立たず」
海を汚すな!!
福島第一原発の汚染水「海に放出以外ない」 原田環境相
在韓米軍の撤退はもはや既定路線 田岡俊次が朝鮮半島の軍事バランスを分析〈AERA〉
青木理氏、チョ・グク氏の法相就任で日韓の政治の違い指摘「どっちがいいか悪いかって言えば、僕は答えは明らかだと思う」
医学部不正入試問題 消費者機構日本が順天堂大提訴へ、受験料返還
中国国歌に耳をつんざく大ブーイング! W杯予選で香港サポーターが代わりに大合唱したのは…
「世論が支持し、一緒に闘ってくれる」―社会を変えるか、動き出した裁判クラウドファンディング
【報ステ】3大学は争う姿勢 医学部の不正入試(19/09/06)
旧日本陸軍資料、相次ぐ出版 毒ガス戦や731部隊、活用期待
旧民族衛生学会「優生条項」成立の責任認める 強制不妊の根拠に
陸上自衛隊、新装備19式装輪155mmりゅう弾砲も公開した「令和元年度富士総合火力演習」レポート
森友問題、検察が不起訴決定で“巨悪を守る”…財務省の文書改ざん等、法的責任を問わず
いずもの空母化に「膨大なハードル」 戸惑う自衛官たち
無駄遣い!!
防衛省 宇宙監視強化へ 来年度予算の概算要求 過去最大に
昭和天皇の戦争責任を問う!!
昭和天皇、戦争を悔い退位に言及 改憲再軍備も主張、長官の拝謁記
昭和天皇、戦争の「反省」表明望んだ 詳細記録見つかる
「経験者が戦争の悲惨さを教えてやれ」田中角栄の言葉に突き動かされて――藤井裕久の使命感
「戦争には勝者も敗者もない」――川に人骨……戦時の悲惨さ知る亀井静香の原体験
「戦争体験のない自分にできるのか?」 戦後世代が受け継ぐ“語り”
韓国に出没した「マイク・ホンダ」、慰安婦問題で安倍首相に「謝りなさい」と発言
憲法9条を持つ日本がなぜ戦闘機や空母を持つのだ??
「空母化」護衛艦で運用する戦闘機はF35Bに 防衛省
森友問題は終わっていない!!きちんと司法は追及せよ!!
森友文書改竄“実行犯”が駐英公使 再不起訴で財務省発令か
天皇も安倍も加害責任をはっきりさせよ!!
安倍は今年も加害責任に触れず/政界地獄耳
原発汚染水処理「日本政府の公式回答を」 韓国外交省
昭和天皇の戦争帰任をもっと追及しよう!!
戦前の天皇がいかに大きな存在であったかが分かる。
昭和天皇は何を語ったのか ~秘録 ”拝謁記” ~」 初代宮内庁長官の天皇との対話記録。 戦争の道義的責任や反省表明について時の政府は反対。
昭和天皇 拝謁記 歴代首相の人物評繰り返す
二・二六事件 海軍極秘文書 昭和天皇 事件拡大 懸念する発言
細菌戦・毒ガス戦を裁可したもの昭和天皇でしょ!!
昭和天皇 拝謁記「国民が退位希望するなら躊躇せぬ」
世襲制反対!!
ブータン旅行中 悠仁さま、羽織はかま姿で国王夫妻と...
「徴用」問題の原告側弁護士 日本企業や日韓両政府に解決訴え
韓国、元慰安婦に支援金支給へ 遺族側に遅れを謝罪も
南の島で家族奪われ苦しみ今も――南洋戦を生き抜いた人たちの国に問う闘い
●日本政府・自衛隊は情報を公開せよ!!(情報開示!!)
特別秘密保護法撤廃!!
憲法9条はどこ行った!!
防衛省がフリーランスを排除
全日空機雫石衝突事故
岩手県岩手郡雫石町上空を飛行中の全日本空輸の旅客機に航空自衛隊の戦闘機が飛行中に追突され、双方とも墜落した。自衛隊機の乗員は脱出に成功したが、機体に損傷を受けた旅客機は空中分解し、乗客155名と乗員7名の計162名全員が死亡した。1985年(昭和60年)8月12日に日本航空123便墜落事故が発生するまで、日本国内の航空事故としては最大の犠牲者数を出した事故であった。
アシタノワダイ削除「日航123便 墜落事件」
日航機墜落事故から34年 御巣鷹で慰霊登山始まる
「『ノモンハン』血ノ教訓」 大阪・難波宮跡から旧陸軍機密文書見つかる
これで済まされるのか???
森友問題 財務省職員ら全員を再び不起訴 検察の捜査終結
核兵器廃絶
長崎平和宣言(全文)
安倍首相 核兵器禁止条約参加に否定的姿勢 核廃絶へ対話促す
旧優生保護法のもとで不妊手術 一時金申請の2人に支給認めず
2019 所沢市 平和祈念資料展
沖縄防衛局が辺野古工事の下請け業者名すべて“黒塗り”開示
新宿戸山の人骨もきちんとDNA鑑定せよ!!
抑留者遺骨「全て日本人でない」
旧陸軍毒ガス詳報、確認 中国北部で使用部隊が記録
遺伝子「優性・劣性」“高校教科書では別表現を”日本学術会議
エボラ出血熱など輸入で国と東京・武蔵村山市が合意 国立感染症研究所に
エボラ出血熱のウィルスなど危険の高いものをなぜ輸入する?
日本は全く細菌戦の反省をしていない!!
感染症対策のウイルス保管を説明
エボラ病原体”輸入”国に安全対策求める
自衛隊の不祥事!!
日航機123便墜落の真相 〜JALボーインング747に訪れた悲劇の全貌〜
このままでは終わらせない…“森友事件”のいま【ザ・ドキュメンタリー】
“私は不妊手術を強いられた” ~追跡・旧優生保護法~
福島第一原発の原子炉建屋 開けられる鍵が9000本以上
なぜ、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!
「わざわざ自分らのことを『げんしりょくむら』とは?
「あつまれ!げんしりょくむら」に批判相次ぐ サイト閉鎖
20190330 UPLAN 小出裕章「フクシマ事故8年 原子力を廃絶させる道」
731部隊の病理解剖の顧問をした清野謙治も、窃盗事件で京大を追われた後、戦後は東京医大教授になった。731部隊で細菌を製造していた柄沢も東京医大だ!!
日本の底にツルハシでも崩れない差別がある 東京医科大の不正入試提訴 会見詳報
なぜ、日本は脱原発と叫ばないのか??
20181104 小出裕章と樋口健二のコラボ講演会
2005/12/25 【原発問題】推進派vs反対派 小出裕章氏
竹田恒和JOC会長、IOC委員を辞任
竹田会長の記者会見は本当に「潔白主張」なのか
海外メディア「かえって疑惑深まった」 JOC竹田会長の会見
森友・加計問題 疑惑の核心/下 政治家、官邸官僚… 「安倍側用人」を覆う「黒い霧」
「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ
松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示
“旧優生保護法”強制的な不妊手術 事業として推進(18/04/27)
真実を隠すために死刑にしたのでは??
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活
京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)
731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に
●昭和天皇の戦争責任を問う!!天皇制反対!!
京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
人骨発見から30年・
・1937年7月7日→日中全面戦争
・7.7集会(2019)「戦争を始めた日」国会前集会
●香港人見せしめ弾圧事件
●香港の皆様へ!!
●何で微罪で長期勾留する??
微罪で長期勾留?おかしくないか?日本は人権意識が欠如している!!
以前までは香港の日本領事館が南京大虐殺の抗議を受け取っていたが、去年は受け取らないので、日本まで抗議に来たという。
香港人「靖国神社」建造物侵入事件"長期勾留"の謎?
靖国神社でぼや、横断幕も=中国籍の男を逮捕
徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!
日本の医学界はなぜ謝罪しない???
又、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマと4度被曝した日本は、世界に先駆けて核兵器廃絶・脱原発と叫ぶべきではないか!!
なぜ、日本医学界は、先頭に立って「脱原発!!」と叫ばないのか!!
戦後、731部隊員はアメリカの核戦略に協力した!!
●「731部隊・100部隊・毒ガス戦」パネル展 2019年4月29日~5月3日
●「日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか 」 田中利幸さん
●日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
●水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が被爆した!!
ビキニ「死の灰」世界各地へ
日本は、あの侵略戦争を反省して、憲法9条を作った!!
平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●憲法第9条(自衛隊は違憲ではないか!!)
自衛隊は、防護のためと言って毒ガスを製造している!!(日中戦争時のも日本軍は本格的な毒ガス戦を中国で行った!!)
日本の毒ガス
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
日本の政治の常道【historyとは、彼(his)(権力者)の物語(story)】
・まずい事は隠す!!(=あったことを無かったことにする、=データ改ざんは当たり前)
・責任を下に押し付ける!!(=権力者は、責任を取らない)
これでは客観性がないではないのか??官邸主導
統計不正 統一水準でチェックし品質向上を 菅官房長官
水爆実験で被爆したのは第五福竜丸だけではない!!延べ992隻が被爆!!
なぜ、「731」と書かれた戦闘機に乗れるのだ???
2013年5月12日 安倍 731と書かれた戦闘機に乗る!!宮城県松島市にある航空自衛隊の基地で撮影
オリンピックにお金をかけるのではなく、いじめ対策・貧困対策・戦争被害者対策にお金をかけるべきだ!!
●横浜「戦争の加害展」感想
2月15日
3.近代国家の一員として加害側であると自覚することの難しさ。たぶん国家としてアイデンティティを同一にしてると(無意識に、また教育を通して形成される)加害者という情報を受け取れないのではないか。加害側と自覚して資料を集める意義を感じた。東アジア、東南アジアで日本という近代国家への理解は、侵略国家であり続けるだろう。日本社会の中からこの事実を受けとめ、理解し、真摯にへりくだって歩むような動きの輪が小さくても少しずつ広がることを期待したい。(女性、50代)
●(「琉球処分」から140年、今の沖縄を考える)パネル展感想
後田多敦氏の講演会場で回収。
71.昨日の講演を聴きました。最後に質問を受けましたが、初めの質問者は、他の会場でも見たことある方の様な気がします。ああいう発言を避けるためにも、質問用紙を配って、まとめて解答していただく方式の方が良いのではないかと思いました。ご参考までに。(女.60.市内.友人.)
●細菌戦(『三光』より (篠塚良雄、旧姓田村良雄)
私の眼に、人類を消滅させようとする細菌戦を身をもって制止しようとする中国人の姿がうつるはずはなく、《こんな奴らをうまく実験に使ってこそ俺の腕の見せ所だ、こんりんざい決して臆病風なんか吹かせないぞ》私は時計に眼をくれると、ほかの者にはわからないようにそっと抜け出し、研究室の階段を上がって行きました。
●日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第7章 残虐な毒ガス戦
百団大戦における日本軍の公然たる毒ガス放射
日本軍の毒ガス使用状況は「百団大戦」戦報でその一端を伺い見ることができる。
戦報4
(1)・・・
(2)(8月)21日、当(陳)旅団の一部が冶西(イエシー、平定西南)を攻撃した時、敵(日本軍)100余がトーチカで頑強に抵抗、大量の毒ガスを放ち、連隊長以下40余名が中毒に。
(1)・・・陳団の一部、21日朝、故城(武卿西北)を攻撃、激しい競り合いの中、敵は大量の毒ガス使用に及び、わが軍(中国軍)の中毒者100余、死傷者50余・・・
(1)23日、わが××連隊が独峪(トゥークー、陽泉西)を攻略、敵の守備兵100余は、トーチカによって、再びわが軍の攻撃を受けて毒ガスを大量に放射、旅団長范子俠、旅団政治委員頼群紲(際発)以下100余人中毒・・・
(広島県大久野島毒ガス工場)
●証言 人体実験(731部隊とその周辺)
中央档案館、中国第2歴史档案館、吉林省社会科学院編
江田憲治、兒嶋俊郎、松村高夫編訳
1、第731部隊本部
榊原秀夫自筆供述書(1954年6月17日)
以下滝谷二郎著『殺戮工廠731部隊』より
細菌戦に耐えうる細菌の条件とは
9、1945年4月以降の第731部隊の細菌戦の準備
1945年4月以後、同年8月末を目標とする「ペスト」菌を使用する細菌戦の準備の為ノミ1乃至2tを増殖しそれに要するネズミは各支部より補給するネズミと本部自身の捕鼠班による捕鼠及び白鼠の飼育繁殖以外に尚第731部隊は興安省より鼠の代用品として使用し得る「ハタリス」を大量に買い上げ、又牡丹江貨物廠衛生材料部に白鼠を飼育している点より見て第731部隊は鼠類の蒐集に狂奔していた状況を考えることができます。又私が1945年7月、林口支部の敦化移転計画を総務部長に報告の為第731部隊に出張した時、本部工作員中に「ペスト」患者が発生したことを聞きました。
即ちノミの毒化を開始していたものと考えます。
又一方第5部隊(即ち偽満東部方面軍)軍医部長に川島軍医少将、東安の第5軍軍医部長に佐藤軍医少将が1945年それぞれ就任し、彼らは総て石井の旧部下である点第731部隊のソ連に対する細菌戦実施の企画を知ることができます。
●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳
■治療の独占
ベルリンの歯科医エーヴァルトファビアンの協力を得て、カントロヴィッチは全ての歯科医の中の約5分の1が働いているさまざまな公的歯科治療施設を守るため、「社会主義医師協会」に歯科部門を設けた。この組織を、「歯科医師全国同盟」は治療の自由競争の相手と見て、攻撃した。1933年3月、医師連盟がいっさいの摩擦なく自己統制を受け入れ、「非ユダヤ化」をした後、学童歯科センターは治療の権利を取り上げられ、すべての外来歯科センターは閉鎖された。アルフレート・カントロヴィッチはビュルガーモーア強制収容所へ送られ、後にトルコへ逃げた。
昨年2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)
●自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作ってもいいのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!
日本の毒ガス
沖縄・南西諸島が軍事要塞化している現実はおかしくないか??
「琉球処分」から140 今の沖縄を考える
●「化学学校記事」情報公開裁判
●「衛生学校記事」とはどんなものだろうか?
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
次回 第23回『衛生学校記事』情報公開裁判
9月26日(木)11:30~419法廷
金原節三氏が寄贈した資料が、衛生学校庁舎3階の彰古館に1982年に「金原節三コーナー」として展示された。
その2000点を超える資料はその後どうなったのであろうか?
防衛省の回答では、金原氏の目録と一致する資料は、今現在は641点だという。
しかし、それも一致するだけで、寄贈されたものではないという。
彰古館に勤めていた人(1996年から2013年)の聞き取りでは、彰古館では、きちんと整理していていなかったようである。
金原資料は、1995年に防衛庁戦史部に移管されたが、翌年また彰古館へ戻したという。
その時はすべてを戻したわけではなかったようだ。
2010年に、彰古館が学校庁舎3階から今の建屋になり、資料も移管されたが、金原資料の整理はきちんとされていないようだ。
金原資料の一部はあるようだが、その他の金原資料は、どこに保管しているのだろうか。
また、彰古館には旧軍資料しか置いていないともいう。本当に「衛生学校記事」や教範類は置いていないのだろうか?
次の裁判までに、勤めていた人の陳述書を防衛省側は出すという。
1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊
第4代衛生学校長
『衛生学校記事』を発刊したときの、衛生学校長金原節三とはどんな人物なのだろうか?
金原節三(1901~1976)
陸軍省医事課長時代(1941.11~43.8)に731部隊から報告を受けていた。「陸軍省業務日誌摘録」
厚生省東海北陸医務出張所から衛生学校へ 1955.8.1
金原節三と細菌戦
金原の略歴を見ると、昭和16年11月に陸軍省医務局医事課長になっていて、17年に8月に軍医大佐になっている。
細菌戦資料センターの会報には、次のような記載がある。「陸軍省医務局医事課長だった金原節三元軍医大佐が、1955年に陸上自衛隊に入隊した。細菌戦部隊を指導していたのは、陸軍参謀本部、陸軍省医務局衛生課そして陸軍省医務局医事課である。金原は、「金原業務日誌摘録」に細菌戦部隊からの報告を記録している。
金原節三と武見太郎
金原と戦後日本医師会会長になり、医師会、薬剤師会、歯科医師会に大きな影響を及ぼした武見太郎は、軍隊内の先輩・後輩関係にあった。『金原節三資料目録』(陸上自衛隊衛生学校)の巻頭言は、日本医師会長武見太郎が書いている。
『BC兵器』 久保綾三著(1969年)より
2、ベトナムにおける生物・化学兵器使用とその背景
ベトナム戦争で毒ガス使用
米軍は、ベトナム戦争で半ば公然と毒ガス戦を遂行した。このことはすでに知られている通りだが、米国防総省は、南ベトナムで「非致死性毒ガス」を使用することは全く合法であると主張する。
1964年初期に、米国国防総省が国務省宛に提出した文書で次のようにその合法性を強調したのである。即ち陸戦法規(FM-27-10)に依れば「米国は、戦闘に於いて毒ガス・煙幕・細菌等の使用に関する何らかの制限を受けるものではない」というのである。
結局、米国務省は。BC兵器(非致死性ガスに限って)の使用に同意した。
第5代衛生学校長
井上義弘【1904~1969(65歳)、石川県出身
1929年に台北医専卒、陸軍見習士官を経て1931年3等軍医、1948年軍医中佐、その間、陸軍軍医学校教官、陸軍医務局課員、シンガポールに設置された細菌戦部隊(南方軍防疫給水部9420部隊)に所属、戦後、第1復員省、厚生省復員局勤務、1953年復員局から保安庁に出向、陸上幕僚監部衛生課長、陸上自衛隊衛生学校第5代校長、陸上幕僚監部衛生監を歴任1960年退官。近代5種競技世界選手権大会(ブタペスト)に日本選手団長として参加中、1969年9月急逝。1969年日本体育協会近代5種・バイアスロン連合会副理事長となり、専門の体力医学の分野で活躍】
第4代衛生学校長であった金原が1957年12月突如転任になり、第5代の衛生学校長になったのが井上だ。両人とも戦時中の細菌戦部隊にかかわった人物である。それも金原は細菌戦部隊の指導的な立場にあった。それがアメリカの圧力か何かで、衛生学校長の職を転任になり、その後を井上が引き継いだ。
井上は、自衛隊に保管されていた731関連の資料を自宅に持ち帰り、保管していたが、ブタペストで急逝したため、何も知らない遺族がそれらの資料を廃棄してしまった。ところがそれが神田の古書店に行きつき、某大学の研究者の目に留まり、その大学で買い取った。そこで改めてその資料を検証すると、731部隊の毒ガス実験等の論文があった。某大学では、その買い取った731関連の資料や、731部隊のデータを使って書いた論文等は、以前はその大学研究者は許可を得て見ることができたが、今ではそれらを見ることができなくなっている。
又、京大の次に多くの医学者を731に送った東大も細菌戦に関する資料を公開せず問題になっている。
東京医大等の不正入試だけでなく、大学医学部の戦中の細菌戦関連の資料の隠蔽も今、大きな問題になっている。
※1955年に二木秀雄が精魂塔を多磨霊園に建立し、731部隊の戦友会「精魂会」が発足した。
1950年には日本ブラッドバンクが内藤良一(元731部隊員)らによって設立され、元731部隊員は復権に向けて動き出している。
南方軍防疫給水部(岡9420部隊)
●イタイイタイ病を究明した男 萩野昇
●驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く
●水俣病問題
●小島三郎国立予防衛生研究所所長の過去
●小泉親彦と宮川米次の絆
●ヒロシマからフクシマへ
●宮川正
●「想定外」 と日本の統治—ヒロシマからフクシマへ—
●ビキニ「死の灰」世界各地へ
●自衛隊とサリン
●相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場
●日本の国家機密
●兒嶋俊郎さんを偲ぶ
●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!
天皇万歳に浮かれる無責任国家 田中利幸より
重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。
●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!
第10章 戦争の泥沼化と拡大
昭和天皇はまた、1940年中国で最初の細菌兵器の実験的な使用を許可した。現存する文書史料で、昭和天皇を細菌兵器と直接、結びつけるものはない。しかし、科学者の側面を持ち几帳面で、よく分からないことには質問し事前に吟味することなく御璽(ぎょじ)を押すことは拒絶する性格から見て昭和天皇は、おそらく自らが裁可した命令の意味を理解していただろう。細菌戦を担当した関東軍731部隊に参謀総長が発令した大本営の指令の詳細は、原則として天皇も見ていた。そして、このような指令、すなわち「大陸指」の根拠となった「大陸命」に天皇は常に目を通していた。中国での細菌兵器の使用は1942年まで続いたが、日本がこの細菌戦化学戦に依存したことは、第2次世界大戦が終了すると、アメリカにとって、にわかに重大な意味を持つこととなった。まず、トルーマン政権は大規模な細菌戦・化学戦の計画に予算を支出したが、それは日本の細菌・化学研究の発見と技術に基づいていた。次いで、それはベトナム戦争でアメリカが大量の化学兵器を使用することへとつながった。
●小泉親彦と昭和天皇
●近現代史を《憲法視点》から問う~「湘南社」の憲法論議~
●近代天皇制の真髄は
●福沢諭吉
●神武と戦争
憲法9条を生かそう!!
青汁王子が訴える森友問題!!
●森友問題を真剣に追及せよ!!
“青汁王子”の森友告発動画が330万回再生「佐川氏のこと初めて知った」「100万円はいらない」の声も
“青汁劇場”の開幕
「森友事件は終わっていない」「公文書を改ざんさせた佐川宣寿元国税庁長官は罪に問われるべきだ」と”告発”する動画をインターネット上で公開し、大きな話題になっている三崎優太さん(30)。青汁などの健康食品販売で巨額の財を築き“青汁王子”の異名でもてはやされましたが、国税当局から1億8000万円の脱税を指摘されて逮捕・起訴され、人生が暗転した人物です。
森友事件について動画で語る”青汁王子”こと三崎優太さん(筆者撮影)
告発動画を見てリツイートした人などを対象に、抽選で180人に100万円ずつ、総額1億8000万円もの私財を“贖罪寄付”するという、意表を突く発想により、動画は瞬く間に拡散。“青汁劇場”とも呼べる状況になっています。
動画再生330万回、アクセス1000万件
動画はインスタグラムとツイッターで公開されています。インスタグラムでの動画視聴回数は330万回以上、プロフィールへのアクセス数は1000万件を超えました。ツイッター用に別に作られた短い動画は再生が988万回と1000万回まで目前に迫り、フォロワーは81万人を超えています。脱税容疑で逮捕されてから、どうやって告発動画を拡散させるか考えていたという“青汁王子”の思惑通りの展開です。
インスタグラムとツイッターで動画視聴を呼びかけている(筆者撮影)
逮捕後、社長を辞めて「無一文になった」と宣言したり、キャバ嬢の彼女と別れて女装したり、ED(勃起障害)になったと書いたり、新宿・歌舞伎町のホストクラブでシャンパンタワーのグラスを一気にたたき割ったり…人生転落して破れかぶれに見えた奇抜な言動も、すべてはこの動画に注目を集めるためだったのです。
シャンパンタワーをたたき割る(本人のツイッターから)
「この動画で初めて佐川氏のことを知った」
“青汁王子”こと三崎さんのツイッターには、今回の彼の行動を支持するというツイートやメッセージが多数寄せられています。その中には、この動画を見て初めて一連の問題を知ったという声がありました。
「三崎優太さんの動画を拝見するまで、国税庁長官である佐川氏の公文書改ざんや嘘を付いていることについて、一切知りませんでした。日本の闇を恐ろしいほど感じました。森友学園問題に関しても、改めて考えさせられました。佐川氏は嘘を付いている。しかもその問題が公に出ているにも関わらず、その嘘に対して何の罪にも問われていないのは非常におかしいことだと私も思います。また人の命も関わっているのに罪にとわれていないのもおかしいです。これこそ罪に問われるべきです。今後の日本のためにもこの動画がもっともっと拡散されてほしいです。私は社会人1年目ですが、社会の仕組みをこれから勉強していきます」
佐川氏を”告発”する”青汁王子”
“青汁王子”は今回の動画について、これまで森友事件や公文書改ざんなどの問題をあまり知らなかった人たちにも届くようにしたいと話していました。その狙いは一定の効果をあげているようです。
なお、寄せられた声にある「人の命も関わっている」というのは、公文書の改ざんを無理矢理押しつけられた近畿財務局の職員が、自ら命を絶った事実を指します。これについて“青汁王子”は動画で、犠牲者が出ているのに改ざんを命じた佐川氏がおとがめなしになっているおかしさを指摘しています。
「支持するけど100万円はいらない」
注目すべきは、寄せられた声の中に「支持はするけれど100万円はいりません」という趣旨のものが含まれていることです。例えば以下のメッセージ。
「あれだけ稼ぐ人が、たかが1.8億円をリスク背負って故意に脱税するとは到底思えなかったのでメディアの報道はあまり信用してなかったです。今回の動画リツイート致しました!しかし、仮に100万円当選したとしても辞退いたしますので、他の有望な方に差し上げてください!これからも、上がっていく姿をワクワクしながら拝見させていただきます」
「31歳の既婚者です。お金はいりません。ただ三崎さんの復活を心から祈っています!あなたがどん底に落とされても尚、上を見て進んでいる姿に本当に力を貰ってます」
支持表明のメッセージが相次いでいる”青汁王子”のツイッター(筆者撮影)
「少しでもお役に立てればと思いリツイートさせて頂きました。しかし僕には今の所100万円を有効に使う考えが思いつかないため、抽選対象外で大丈夫です。僕も今の日本の考え方が凄く嫌いで、三崎さんの行動に感動しました」
「この国の悪しきシステムに喧嘩を売ることは間違いではありません。正しいと信じて突き進むことは若者の特権です。この日本の闇を正せるとしたら、むしろこちらから100万円払いたい気持ちです」
ほかにも「もし100万円が当たったら近くのバス停の整備に費用を寄付します」という声、「100万円で三崎さんの側で一緒に戦いたいです」という声、「10~50万円であればお渡しできます。そのお金でたくさんの人に夢を与えてください」という声も寄せられています。
税務職員からも共感の声が
地方自治体で徴税業務についているという人からもメッセージが届きました。
「正直、税金が高く、支払えずに苦労している人をたくさん見ていますので、三崎様がおっしゃった通り、森友問題は本当に許せません。そして、苦しんでいる人がたくさんいるにも関わらず、どんどん増税していく国に対しても不信感を持ってしまいます。どうか負けないでください。このような動画、企画を世に向けて配信されたのは素晴らしいことだと思います。これから応援させていただきます」
税金の徴収にあたっている現場の職員らしき方の声だけに説得力があります。
「あなたを応援します」「テレビで報道されたいの?」
日本の未来に希望を与えるメッセージだと受けとめた人もいます。
「青汁劇場 面白半分で見てました。チャラい若者がバカみたいなことやってる、くらいにしか思ってなかったんですが、You Tubeを見て、三崎さんはこのための布石を打ってたのか、と納得しました。今の日本は弱者に厳しく先の見えない覇気のない国になってしまいました。子どもたちにも、日本に明るい未来がある夢を見せてあげることができないくらいです。あなたを応援しますので、これからも負けずに頑張ってください」
”青汁王子”に「応援してます」の声(筆者撮影)
「この動画を視聴した国民全員があなた様を応援すると私は思います。あなた様の勇気ある行動によって国の現状を知りました。これからの日本が心配です。共に闘います!未来を切り開くために!」
一方、批判的なコメントも寄せられています。例えば「テレビで報道されたくてやってるんですの?」などと。しかし本人曰く、「批判のメッセージがほとんどなくって驚いています」
“青汁王子”が訴えたい森友事件とは…
森友事件とは何でしょう?もう忘れたという方もいらっしゃるかもしれません。一言で言うと「大阪の森友学園への国有地売却と小学校の認可をめぐり、国(財務省・近畿財務局)と大阪府が不正なことをしたのではないか」という疑惑です。
国は鑑定価格9億円あまりの国有地を、ごみの撤去費用を理由に8億円も値引きして1億3400万円で森友学園に売りました。大阪府は、その土地に建つ、安倍昭恵首相夫人が名誉校長を務める小学校を、認可条件が整っていないのに無理矢理認可しようとしました。
安倍昭恵首相夫人は森友学園の小学校の名誉校長だった(協力者提供)
でも値引きの根拠となるほどのごみはなかったし、そもそもごみを撤去しないまま小学校の校舎は建っていますから、値引きの正当性に大きな疑問符が付いています。
さらに、この土地取引をめぐる書類を「廃棄したからない」と国会で虚偽答弁し、関連する公文書の改ざんを命じたのが、当時財務省理財局長だった佐川宣寿氏です。その後、国税庁長官に“栄転”したものの、公文書改ざんが発覚して辞任することになります。
しかし、大阪地検特捜部は佐川氏をはじめ、改ざんや国有地売買に関連した財務官僚や近畿財務局職員らを全員不起訴にしました。罪に問わなかったのです。
問題の国有地からごみを撤去せずとも校舎は立派に建っている矛盾(筆者撮影)
そして“青汁王子”の会社に国税局の査察部、通称マルサが強制調査に入った時の国税庁長官が、佐川氏でした。
自分は脱税で有罪に。なのに佐川氏は何の罪にも問われない。そして来月(10月)からは消費税が10%に増税される。佐川氏らの責任が何も問われないまま。「そんなのおかしいだろう!」というのが“青汁王子”の訴えです。動画を見た人の多くがそこに共感したようです。
前回の記事で私は“青汁王子”について「自分と同じある種の『匂い』を感じた」と書きました。”奇人変人”の匂いです。その”奇人変人”が仕掛けた訴えは世間にどこまで届くのか?佐川氏が一連の問題について説明する日は来るのか?さらに見届けたいと思います。
【執筆・相澤冬樹】
以下は”青汁王子”のメッセージ動画(本人提供)
2019年9月10日火曜日
細菌戦の系譜!!
●『化学学校記事』『衛生学校記事』情報公開裁判のお知らせ
●日本はこういう国だった 戦後に生まれたあなたに
●2019 平和をねがう中央区民の戦争展2
●2019 平和をねがう中央区民の戦争展1
●天皇制廃止に向けての第一歩:雲上人を人間化する運動を!
●「あいちトリエンナーレ2019」
●2019 所沢
●元徴用工の強制労働めぐり 不二越に謝罪と賠償求める/富山
●京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
●北支那防疫給水部留守名簿
●人骨発見から30年
●日本軍の毒ガス戦
●旧陸軍毒ガス詳報、確認 中国北部で使用部隊が記録
●平沢正欣論文を検証する(人体実験は行われたか?)
●記憶の継承を進める神奈川の会
●戦争とは何だろうか??
●長崎731部隊・100部隊パネル展
●武蔵村山の国立感染症研究所問題!!
核兵器、生物兵器、化学兵器廃絶!! 戦力不保持!!
●ニュース
重用するテレビの不見識…武藤正敏・元駐韓大使は元徴用工訴訟の利害当事者
外交関係は冷え切るのに…韓国に日本人が大挙している理由
保守系キャスター、靖国神社集会で安倍政権を痛烈批判
香港「雨傘運動」元リーダーを再び拘束
「世論が支持し、一緒に闘ってくれる」―社会を変えるか、動き出した裁判クラウドファンディング
【報ステ】3大学は争う姿勢 医学部の不正入試(19/09/06)
“青汁王子”が私財1.8億円投じ訴える「森友事件 佐川元国税庁長官を罪に問うべき」
旧日本陸軍資料、相次ぐ出版 毒ガス戦や731部隊、活用期待
旧民族衛生学会「優生条項」成立の責任認める 強制不妊の根拠に
陸上自衛隊、新装備19式装輪155mmりゅう弾砲も公開した「令和元年度富士総合火力演習」レポート
森友問題、検察が不起訴決定で“巨悪を守る”…財務省の文書改ざん等、法的責任を問わず
いずもの空母化に「膨大なハードル」 戸惑う自衛官たち
無駄遣い!!
防衛省 宇宙監視強化へ 来年度予算の概算要求 過去最大に
昭和天皇の戦争責任を問う!!
昭和天皇、戦争を悔い退位に言及 改憲再軍備も主張、長官の拝謁記
昭和天皇、戦争の「反省」表明望んだ 詳細記録見つかる
「経験者が戦争の悲惨さを教えてやれ」田中角栄の言葉に突き動かされて――藤井裕久の使命感
「戦争には勝者も敗者もない」――川に人骨……戦時の悲惨さ知る亀井静香の原体験
「戦争体験のない自分にできるのか?」 戦後世代が受け継ぐ“語り”
韓国に出没した「マイク・ホンダ」、慰安婦問題で安倍首相に「謝りなさい」と発言
憲法9条を持つ日本がなぜ戦闘機や空母を持つのだ??
「空母化」護衛艦で運用する戦闘機はF35Bに 防衛省
森友問題は終わっていない!!きちんと司法は追及せよ!!
森友文書改竄“実行犯”が駐英公使 再不起訴で財務省発令か
天皇も安倍も加害責任をはっきりさせよ!!
安倍は今年も加害責任に触れず/政界地獄耳
原発汚染水処理「日本政府の公式回答を」 韓国外交省
昭和天皇の戦争帰任をもっと追及しよう!!
戦前の天皇がいかに大きな存在であったかが分かる。
昭和天皇は何を語ったのか ~秘録 ”拝謁記” ~」 初代宮内庁長官の天皇との対話記録。 戦争の道義的責任や反省表明について時の政府は反対。
昭和天皇 拝謁記 歴代首相の人物評繰り返す
二・二六事件 海軍極秘文書 昭和天皇 事件拡大 懸念する発言
細菌戦・毒ガス戦を裁可したもの昭和天皇でしょ!!
昭和天皇 拝謁記「国民が退位希望するなら躊躇せぬ」
世襲制反対!!
ブータン旅行中 悠仁さま、羽織はかま姿で国王夫妻と...
「徴用」問題の原告側弁護士 日本企業や日韓両政府に解決訴え
韓国、元慰安婦に支援金支給へ 遺族側に遅れを謝罪も
南の島で家族奪われ苦しみ今も――南洋戦を生き抜いた人たちの国に問う闘い
●日本政府・自衛隊は情報を公開せよ!!(情報開示!!)
特別秘密保護法撤廃!!
憲法9条はどこ行った!!
防衛省がフリーランスを排除
全日空機雫石衝突事故
岩手県岩手郡雫石町上空を飛行中の全日本空輸の旅客機に航空自衛隊の戦闘機が飛行中に追突され、双方とも墜落した。自衛隊機の乗員は脱出に成功したが、機体に損傷を受けた旅客機は空中分解し、乗客155名と乗員7名の計162名全員が死亡した。1985年(昭和60年)8月12日に日本航空123便墜落事故が発生するまで、日本国内の航空事故としては最大の犠牲者数を出した事故であった。
アシタノワダイ削除「日航123便 墜落事件」
日航機墜落事故から34年 御巣鷹で慰霊登山始まる
「『ノモンハン』血ノ教訓」 大阪・難波宮跡から旧陸軍機密文書見つかる
これで済まされるのか???
森友問題 財務省職員ら全員を再び不起訴 検察の捜査終結
核兵器廃絶
長崎平和宣言(全文)
安倍首相 核兵器禁止条約参加に否定的姿勢 核廃絶へ対話促す
旧優生保護法のもとで不妊手術 一時金申請の2人に支給認めず
2019 所沢市 平和祈念資料展
沖縄防衛局が辺野古工事の下請け業者名すべて“黒塗り”開示
新宿戸山の人骨もきちんとDNA鑑定せよ!!
抑留者遺骨「全て日本人でない」
旧陸軍毒ガス詳報、確認 中国北部で使用部隊が記録
遺伝子「優性・劣性」“高校教科書では別表現を”日本学術会議
エボラ出血熱など輸入で国と東京・武蔵村山市が合意 国立感染症研究所に
エボラ出血熱のウィルスなど危険の高いものをなぜ輸入する?
日本は全く細菌戦の反省をしていない!!
感染症対策のウイルス保管を説明
エボラ病原体”輸入”国に安全対策求める
自衛隊の不祥事!!
日航機123便墜落の真相 〜JALボーインング747に訪れた悲劇の全貌〜
このままでは終わらせない…“森友事件”のいま【ザ・ドキュメンタリー】
“私は不妊手術を強いられた” ~追跡・旧優生保護法~
福島第一原発の原子炉建屋 開けられる鍵が9000本以上
なぜ、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!
「わざわざ自分らのことを『げんしりょくむら』とは?
「あつまれ!げんしりょくむら」に批判相次ぐ サイト閉鎖
20190330 UPLAN 小出裕章「フクシマ事故8年 原子力を廃絶させる道」
731部隊の病理解剖の顧問をした清野謙治も、窃盗事件で京大を追われた後、戦後は東京医大教授になった。731部隊で細菌を製造していた柄沢も東京医大だ!!
日本の底にツルハシでも崩れない差別がある 東京医科大の不正入試提訴 会見詳報
なぜ、日本は脱原発と叫ばないのか??
20181104 小出裕章と樋口健二のコラボ講演会
2005/12/25 【原発問題】推進派vs反対派 小出裕章氏
竹田恒和JOC会長、IOC委員を辞任
竹田会長の記者会見は本当に「潔白主張」なのか
海外メディア「かえって疑惑深まった」 JOC竹田会長の会見
森友・加計問題 疑惑の核心/下 政治家、官邸官僚… 「安倍側用人」を覆う「黒い霧」
「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ
松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示
“旧優生保護法”強制的な不妊手術 事業として推進(18/04/27)
真実を隠すために死刑にしたのでは??
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活
京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)
731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に
●昭和天皇の戦争責任を問う!!天皇制反対!!
京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
人骨発見から30年・
・1937年7月7日→日中全面戦争
・7.7集会(2019)「戦争を始めた日」国会前集会
●香港人見せしめ弾圧事件
●香港の皆様へ!!
●何で微罪で長期勾留する??
微罪で長期勾留?おかしくないか?日本は人権意識が欠如している!!
以前までは香港の日本領事館が南京大虐殺の抗議を受け取っていたが、去年は受け取らないので、日本まで抗議に来たという。
香港人「靖国神社」建造物侵入事件"長期勾留"の謎?
靖国神社でぼや、横断幕も=中国籍の男を逮捕
徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!
日本の医学界はなぜ謝罪しない???
又、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマと4度被曝した日本は、世界に先駆けて核兵器廃絶・脱原発と叫ぶべきではないか!!
なぜ、日本医学界は、先頭に立って「脱原発!!」と叫ばないのか!!
戦後、731部隊員はアメリカの核戦略に協力した!!
●「731部隊・100部隊・毒ガス戦」パネル展 2019年4月29日~5月3日
●「日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか 」 田中利幸さん
●日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
●水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が被爆した!!
ビキニ「死の灰」世界各地へ
日本は、あの侵略戦争を反省して、憲法9条を作った!!
平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●憲法第9条(自衛隊は違憲ではないか!!)
自衛隊は、防護のためと言って毒ガスを製造している!!(日中戦争時のも日本軍は本格的な毒ガス戦を中国で行った!!)
日本の毒ガス
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
日本の政治の常道【historyとは、彼(his)(権力者)の物語(story)】
・まずい事は隠す!!(=あったことを無かったことにする、=データ改ざんは当たり前)
・責任を下に押し付ける!!(=権力者は、責任を取らない)
これでは客観性がないではないのか??官邸主導
統計不正 統一水準でチェックし品質向上を 菅官房長官
水爆実験で被爆したのは第五福竜丸だけではない!!延べ992隻が被爆!!
なぜ、「731」と書かれた戦闘機に乗れるのだ???
2013年5月12日 安倍 731と書かれた戦闘機に乗る!!宮城県松島市にある航空自衛隊の基地で撮影
オリンピックにお金をかけるのではなく、いじめ対策・貧困対策・戦争被害者対策にお金をかけるべきだ!!
●横浜「戦争の加害展」感想
2月15日
2.日本人の戦争加害を知る人は少ないと思う。毎日見ても心が痛いです。こんな残酷なこと、よくできると思うが、戦争は人間を狂わせて残酷行為をしてしまう戦争はダメです。(女性、70代)
●(「琉球処分」から140年、今の沖縄を考える)パネル展感想
後田多敦氏の講演会場で回収。
70.1604年の薩摩の併合は第1次琉球処分ではないのかと思いますが。現在でも沖縄の人々への差別があります。 ヤマトンチュウの差別感がなくならないと沖縄からの基地はなくならないと思いました。(男.70.市内.チラシ、友人)
●細菌戦(『三光』より (篠塚良雄、旧姓田村良雄)
「人間にそれも若い男に色気がないなんて考えられるかよ、馬鹿な」
人事班の島田はどうしても信じられないらしく一人ひとりの顔を見回しています。
「それが本当なんだよ、島田、俺も初めはお前のように考えて、今田村が実験している奴に一度はロシア人の女、その次は中国人の女を入れて、俺は錠穴からジーッと見ていたんだが、女が入って行くとすぐ2人が手を握り合ったんだ、俺はしめたと思ったんだ、その途端どうだと思う、その男は狂ったようになって『鬼子(クイズ)、貴様らは何の罪も無い女子どもに対してもこのような非人道なことをするのか、絶対に許すことはできない。必ず貴様らを消滅する』と怒鳴るんだ。女を入れたらおとなしくなるどころか、ますます反抗心をあおり立てちゃったんだ」
●日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第7章 残虐な毒ガス戦
百団大戦における日本軍の公然たる毒ガス放射
日本の侵略に対する反撃として名高い百団大戦は1940年8月20日から12月5日まで続いた。3か月半の間、華北の広大な地域において、八路軍の主力の一部は、各交通沿線及び大小拠点の日本軍に対して積極的な攻撃を行った。当作戦は中国軍が日本軍の後方からしかける初めての大規模な作戦であり、八路軍は兵力約40万を投入、戦闘回数は大小合わせ1824回、日本軍の死傷者2万5800余人、同捕虜1万8600余人、攻略日本拠点2993地点、鉄道の破壊は、470余㎞、道路1500余km、橋、駅、トンネルなど260か所にのぼった。
当作戦において、日本軍は作戦が不利な状況になると毒ガスを用い、その回数は前後11回に及んだ。八路軍側の中毒者は1000余人に達し、129師団の旅団長・陳錫聯、范子俠、旅団政治委員・謝富治、旅団参謀長・曾紹山が皆毒に犯された。
(広島県大久野島毒ガス工場)
●証言 人体実験(731部隊とその周辺)
中央档案館、中国第2歴史档案館、吉林省社会科学院編
江田憲治、兒嶋俊郎、松村高夫編訳
1、第731部隊本部
榊原秀夫自筆供述書(1954年6月17日)
以下滝谷二郎著『殺戮工廠731部隊』より
細菌戦に耐えうる細菌の条件とは
8、細菌戦の準備の為の伝染病の調査
関東軍管内で伝染病の発生した場合には、第1部、及び第3部より防疫班を出し防疫を兼ねて各種の菌株の蒐集、即ち細菌戦の準備をして居ります。私の知っている第731部隊の伝染病の調査は次の通りであります。
(1)、1938年12月、黒河国境守備隊及び神武屯(舊名【きゅうめい】三姓?)に駐屯する第1師団歩兵第49連隊流行性出血熱が流行した時第1部より笠原技師、二木技師、石川技師が調査の為屍体解剖を実施致しました。
その当時、黒河国境守備隊に3名の流行性出血熱患者の発生状況特に鼠との関係、即ち発生兵舎付近の鼠の巣の状況を調査した資料を私が同調査団に提出したことがあります。
(2)、1934年新京市内に「ペスト」が発生し石井以下第731部隊の防疫隊出動し防疫を実施し発生地帯の家屋に焼却、消毒、交通遮断、検疫等を実施しました。
(3)、1939年8月黒河特務機関勤務人員間に「パラチフス」C発生し特務機関長の要求に依り第1部より肥之藤大尉が出張して調査しました。
(4)、1943年新京に「チフス」発生しその調査及び防疫の為第3部江口中佐以下の防疫班出動し調査致しました。その流行の原因は下水管の破損による水道と下水道との交通汚染に依るものと判定されました。
(5)、1943年天理開拓団に炭疽の流行があり第731部隊により調査されました。
●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳
■治療の独占
戦争とインフレーションによって中間層が貧窮したのに伴い、開業歯科医たちはきちんと治療費を支払ってくれる顧客の大部分を失った。歯の損傷が、とりわけ貧しい住民層の間に、ひどく蔓延したので、治療薬による新しい私的歯科治療が行われるようになった。20年代にボン大学病院歯科のアルフレート・カントロヴィッチは児童ならびに学童のための国立予防サービス施設を作り、歯科患者の予防を推し進めた。診察、記録、治療を一体化させた彼のモデルにならって、他の諸都市にもたくさんの学童歯科センターが作られ、学童の歯槽膿漏、パラドントーゼ、歯並びに欠損症の罹病率は著しく減少した。
昨年2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)
●自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作ってもいいのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!
日本の毒ガス
沖縄・南西諸島が軍事要塞化している現実はおかしくないか??
「琉球処分」から140 今の沖縄を考える
●「化学学校記事」情報公開裁判
●「衛生学校記事」とはどんなものだろうか?
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
次回 第23回『衛生学校記事』情報公開裁判
9月26日(木)11:30~419法廷
金原節三氏が寄贈した資料が、衛生学校庁舎3階の彰古館に1982年に「金原節三コーナー」として展示された。
その2000点を超える資料はその後どうなったのであろうか?
防衛省の回答では、金原氏の目録と一致する資料は、今現在は641点だという。
しかし、それも一致するだけで、寄贈されたものではないという。
彰古館に勤めていた人(1996年から2013年)の聞き取りでは、彰古館では、きちんと整理していていなかったようである。
金原資料は、1995年に防衛庁戦史部に移管されたが、翌年また彰古館へ戻したという。
その時はすべてを戻したわけではなかったようだ。
2010年に、彰古館が学校庁舎3階から今の建屋になり、資料も移管されたが、金原資料の整理はきちんとされていないようだ。
金原資料の一部はあるようだが、その他の金原資料は、どこに保管しているのだろうか。
また、彰古館には旧軍資料しか置いていないともいう。本当に「衛生学校記事」や教範類は置いていないのだろうか?
次の裁判までに、勤めていた人の陳述書を防衛省側は出すという。
1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊
第4代衛生学校長
『衛生学校記事』を発刊したときの、衛生学校長金原節三とはどんな人物なのだろうか?
金原節三(1901~1976)
陸軍省医事課長時代(1941.11~43.8)に731部隊から報告を受けていた。「陸軍省業務日誌摘録」
厚生省東海北陸医務出張所から衛生学校へ 1955.8.1
金原節三と細菌戦
金原の略歴を見ると、昭和16年11月に陸軍省医務局医事課長になっていて、17年に8月に軍医大佐になっている。
細菌戦資料センターの会報には、次のような記載がある。「陸軍省医務局医事課長だった金原節三元軍医大佐が、1955年に陸上自衛隊に入隊した。細菌戦部隊を指導していたのは、陸軍参謀本部、陸軍省医務局衛生課そして陸軍省医務局医事課である。金原は、「金原業務日誌摘録」に細菌戦部隊からの報告を記録している。
金原節三と武見太郎
金原と戦後日本医師会会長になり、医師会、薬剤師会、歯科医師会に大きな影響を及ぼした武見太郎は、軍隊内の先輩・後輩関係にあった。『金原節三資料目録』(陸上自衛隊衛生学校)の巻頭言は、日本医師会長武見太郎が書いている。
『BC兵器』 久保綾三著(1969年)より
1、生物・化学兵器を告発する
国連の告発 ウ・タント報告書
日本は、ジュネーブ議定書がまとまる段階までは、毒ガス細菌戦への準備が無かったので、使用だけでなく、製造・保有も含めた全面禁止を主張していたが、当時は既に日本の仮想敵国であった米国が批准しないということや、外交問題を表向きの理由として、この議定書に調印しなかった。その後、国際連盟を脱退して批准の機会を失ったと見られているが、後に述べる実態が示すように、第2次世界大戦時には、積極的に生物・化学兵器の開発を行い、現在は、陸上自衛隊が総化学部隊であるための方向に向かっていることに見られる如く、日本は当初からジュネーブ議定書の批准など全く考えていなかったのである。我々は、現在の生物・化学兵器の禁止を希求する国際世論の中で、改めて考えてみる必要がある。
第5代衛生学校長
井上義弘【1904~1969(65歳)、石川県出身
1929年に台北医専卒、陸軍見習士官を経て1931年3等軍医、1948年軍医中佐、その間、陸軍軍医学校教官、陸軍医務局課員、シンガポールに設置された細菌戦部隊(南方軍防疫給水部9420部隊)に所属、戦後、第1復員省、厚生省復員局勤務、1953年復員局から保安庁に出向、陸上幕僚監部衛生課長、陸上自衛隊衛生学校第5代校長、陸上幕僚監部衛生監を歴任1960年退官。近代5種競技世界選手権大会(ブタペスト)に日本選手団長として参加中、1969年9月急逝。1969年日本体育協会近代5種・バイアスロン連合会副理事長となり、専門の体力医学の分野で活躍】
第4代衛生学校長であった金原が1957年12月突如転任になり、第5代の衛生学校長になったのが井上だ。両人とも戦時中の細菌戦部隊にかかわった人物である。それも金原は細菌戦部隊の指導的な立場にあった。それがアメリカの圧力か何かで、衛生学校長の職を転任になり、その後を井上が引き継いだ。
井上は、自衛隊に保管されていた731関連の資料を自宅に持ち帰り、保管していたが、ブタペストで急逝したため、何も知らない遺族がそれらの資料を廃棄してしまった。ところがそれが神田の古書店に行きつき、某大学の研究者の目に留まり、その大学で買い取った。そこで改めてその資料を検証すると、731部隊の毒ガス実験等の論文があった。某大学では、その買い取った731関連の資料や、731部隊のデータを使って書いた論文等は、以前はその大学研究者は許可を得て見ることができたが、今ではそれらを見ることができなくなっている。
又、京大の次に多くの医学者を731に送った東大も細菌戦に関する資料を公開せず問題になっている。
東京医大等の不正入試だけでなく、大学医学部の戦中の細菌戦関連の資料の隠蔽も今、大きな問題になっている。
※1955年に二木秀雄が精魂塔を多磨霊園に建立し、731部隊の戦友会「精魂会」が発足した。
1950年には日本ブラッドバンクが内藤良一(元731部隊員)らによって設立され、元731部隊員は復権に向けて動き出している。
南方軍防疫給水部(岡9420部隊)
●イタイイタイ病を究明した男 萩野昇
●驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く
●水俣病問題
●小島三郎国立予防衛生研究所所長の過去
●小泉親彦と宮川米次の絆
●ヒロシマからフクシマへ
●宮川正
●「想定外」 と日本の統治—ヒロシマからフクシマへ—
●ビキニ「死の灰」世界各地へ
●自衛隊とサリン
●相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場
●日本の国家機密
●兒嶋俊郎さんを偲ぶ
●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!
天皇万歳に浮かれる無責任国家 田中利幸より
重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。
●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!
第10章 戦争の泥沼化と拡大
5月交通の要衝、徐州陥落するまでには、日本軍は接近戦で戦況を効果的に好転させようとする場合には必ず化学兵器を用いるようになっていた。 1939年5月15日、昭和天皇により裁可された「大陸命第301号」は、満ソ国境地帯に沿って化学兵器の実験を行うことを認めたものだった。こうした研究の内容がどのようなものであったかは、いまだ不明である。1940年7月、閑院宮による南支那方面軍司令官の毒ガス使用の要請を天皇は許可した。しかしながら、1年後の1941年7月、陸軍が南部仏印〔フランス領インドシナ南部〕に進駐したときには、杉山元(はじめ)参謀総長は毒ガス使用を明らかに禁ずる命令を指示した。おそらく、昭和天皇と統帥部は、西洋諸国に毒ガスを使用すれば、毒ガスで報復されることを懸念したのだろう。アメリカが化学兵器を保有し備蓄していることに対する懸念から、第2次世界大戦終結まで、日本は化学兵器を使用しなくなった
●小泉親彦と昭和天皇
●近現代史を《憲法視点》から問う~「湘南社」の憲法論議~
●近代天皇制の真髄は
●福沢諭吉
●神武と戦争
憲法9条を生かそう!!
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- 【柏崎刈羽原発再稼働を問う県民投票の実現に全国からご支援を】
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- 12.8 ビデオ学習会(ABC企画委員会)
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11月
(25)
自己紹介
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