731を問う!!
2019年9月29日日曜日
細菌戦の系譜!!
●黒岩知事に抗議!!
●第5回 三多摩平和交流会
●旧日立航空機(株)変電所ほかフィールドワーク
●脱原発!!
●もっと知りたい、見つけたい(peace8)八王子
●佐々木寛講演会
●前川喜平講演会
●東京発!“核関連施設立地地域と東京を繋ぐ”核燃料サイクル計画映画制作プロジェクト
●「日本の毒ガス戦と遺棄毒ガス」展
●「医学者たちの戦争犯罪ー731部隊・100部隊」展
●「731部隊犠牲者遺族の声を聞け!①のご案内
●沖縄と枯葉剤
●日本はこういう国だった 戦後に生まれたあなたに
●2019 平和をねがう中央区民の戦争展2
●天皇制廃止に向けての第一歩:雲上人を人間化する運動を!
●京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
●北支那防疫給水部留守名簿
●平沢正欣論文を検証する(人体実験は行われたか?)
●武蔵村山の国立感染症研究所問題!!
核兵器、生物兵器、化学兵器廃絶!! 戦力不保持!!
●ニュース
関電幹部ら3億円超の授受 経産省に報告書提出へ
関電会長「金品断ると激高された」 13年前から受領
【特別連載】引き裂かれた時を越えて――「二・二六事件」に殉じた兄よ(3)「デスマスクが語るもの」(後編)
日韓マスコミ労組が共同宣言 「ナショナリズム助長しない」
「文化庁が負ける公算も高い」 あいトリ補助金問題、弁護士が予想する裁判の行方
このままでは終わらせない…“森友事件”のいま【ザ・ドキュメンタリー】
●日本政府・自衛隊は情報を公開せよ!!(情報開示!!)
特別秘密保護法撤廃!!
憲法9条はどこ行った!!
防衛省がフリーランスを排除
全日空機雫石衝突事故
岩手県岩手郡雫石町上空を飛行中の全日本空輸の旅客機に航空自衛隊の戦闘機が飛行中に追突され、双方とも墜落した。自衛隊機の乗員は脱出に成功したが、機体に損傷を受けた旅客機は空中分解し、乗客155名と乗員7名の計162名全員が死亡した。1985年(昭和60年)8月12日に日本航空123便墜落事故が発生するまで、日本国内の航空事故としては最大の犠牲者数を出した事故であった。
アシタノワダイ削除「日航123便 墜落事件」
自衛隊の不祥事!!
日航機123便墜落の真相 〜JALボーインング747に訪れた悲劇の全貌〜
日航機墜落事故から34年 御巣鷹で慰霊登山始まる
日本は、あの侵略戦争を反省して、憲法9条を作った!!
平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●憲法第9条(自衛隊は違憲ではないか!!)
自衛隊は、防護のためと言って毒ガスを製造している!!(日中戦争時のも日本軍は本格的な毒ガス戦を中国で行った!!)
日本の毒ガス
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
日本の政治の常道【historyとは、彼(his)(権力者)の物語(story)】
・まずい事は隠す!!(=あったことを無かったことにする、=データ改ざんは当たり前)
・責任を下に押し付ける!!(=権力者は、責任を取らない)
これでは客観性がないではないのか??官邸主導
なぜ、「731」と書かれた戦闘機に乗れるのだ???
2013年5月12日 安倍 731と書かれた戦闘機に乗る!!宮城県松島市にある航空自衛隊の基地で撮影
オリンピックにお金をかけるのではなく、いじめ対策・貧困対策・戦争被害者対策にお金をかけるべきだ!!
●国立感染症研究所村山庁舎(武蔵村山)
特定一種病原体等の受入れについて
このことについて、令和元年9月26日(木曜日)夜、加藤厚生労働大臣から藤野市長に対し、国立感染症研究所村山庁舎が一種病原体を所持するに至ったとの電話連絡がありました。
また、本日、国立感染症研究所から以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
令和元年7月5日付で、特定一種病原体等所持者である国立感染症研究所が、特定一種病原体等であって外国から調達する必要があるものとして輸入するウィルスを厚生労働大臣より指定されたところですが、今般、国立感染症研究所は、次に掲げるウィルスを外国より受入れ、所持したことを報告します。
南米出血熱ウィルス
ラッサウィルス
エボラウィルス
クリミア・コンゴ出血熱ウィルス
マールブルグウィルス
エボラ出血熱のウィルスなど危険の高いものをなぜ輸入する?
日本は全く細菌戦の反省をしていない!!
感染症対策のウイルス保管を説明
エボラ病原体”輸入”国に安全対策求める
●なぜ、日本は広島・長崎・ビキニ・福島と4度も被爆しているにに、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!
原爆投下された直後、日本は自らが原爆調査をして、731部隊(人体実験や細菌戦)の事もあるので、アメリカの心証を良くしようと考えた。そして科学者を総動員して原爆調査(被爆者を救済するための調査ではなく、原爆の威力調査)を181冊の調査書にまとめて、英訳し、アメリカに渡した。その後、731部隊員は、731で研究したデータを渡し、戦犯免責を受けた。原爆調査書は被爆者の治療には全く生かされず、日本の医学界は、原爆の放射能被害については、何も言及しなかった。そればかりか、その後のアメリカの原爆・水爆実験も批判せず、その被害を過小評価した。そして日本政府が、原子力の平和利用として原発を推進する政策にも、大きく加担している。
2010年のNHKの番組で、「(米国への研究データの提供のほかに)原爆調査への協力を731部隊の免責のカードとして使った」という元陸軍軍医の証言がありました。
封印された原爆報告書
水爆実験
水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が被爆した!!
ビキニ「死の灰」世界各地へ
福島第1原発事故
「わざわざ自分らのことを『げんしりょくむら』とは?
「あつまれ!げんしりょくむら」に批判相次ぐ サイト閉鎖
●核兵器廃絶
長崎平和宣言(全文)
安倍首相 核兵器禁止条約参加に否定的姿勢 核廃絶へ対話促す
2019 所沢市 平和祈念資料展
徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!
●「731部隊・100部隊・毒ガス戦」パネル展 2019年4月29日~5月3日
●「日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか 」 田中利幸さん
●日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
水俣病
●731部隊
731部隊の病理解剖の顧問をした清野謙治も、窃盗事件で京大を追われた後、戦後は東京医大教授になった。731部隊で細菌を製造していた柄沢も東京医大だ!!
日本の底にツルハシでも崩れない差別がある 東京医科大の不正入試提訴 会見詳報
新宿戸山の人骨もきちんとDNA鑑定せよ!!
抑留者遺骨「全て日本人でない」
竹田恒和JOC会長、IOC委員を辞任
竹田会長の記者会見は本当に「潔白主張」なのか
海外メディア「かえって疑惑深まった」 JOC竹田会長の会見
森友・加計問題 疑惑の核心/下 政治家、官邸官僚… 「安倍側用人」を覆う「黒い霧」
「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ
松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示
“旧優生保護法”強制的な不妊手術 事業として推進(18/04/27)
真実を隠すために死刑にしたのでは??
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活
京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)
731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に
●昭和天皇の戦争責任を問う!!天皇制反対!!
昭和天皇の戦争帰任をもっと追及しよう!!
戦前の天皇がいかに大きな存在であったかが分かる。
NHKスペシャル「 昭和天皇は何を語ったのか」拝謁記
昭和天皇の戦争責任を問う!!
昭和天皇、戦争を悔い退位に言及 改憲再軍備も主張、長官の拝謁記
昭和天皇、戦争の「反省」表明望んだ 詳細記録見つかる
京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
人骨発見から30年・
・1937年7月7日→日中全面戦争
・7.7集会(2019)「戦争を始めた日」国会前集会
●何で微罪で長期勾留する??
微罪で長期勾留?おかしくないか?日本は人権意識が欠如している!!
以前までは香港の日本領事館が南京大虐殺の抗議を受け取っていたが、去年は受け取らないので、日本まで抗議に来たという。
香港人「靖国神社」建造物侵入事件"長期勾留"の謎?
靖国神社でぼや、横断幕も=中国籍の男を逮捕
●横浜「戦争の加害展」感想
2月15日
21.朝鮮への侵略の歴史が少しだけあったのは良かったと思います。毎年開いていただくことで少しずつでも事実が広がり加害の歴史を受け止める人が多くなることを期待します。(男性、60代)
●(「琉球処分」から140年、今の沖縄を考える)パネル展感想
90.「琉球処分」という言葉もよく知らなかったので、びっくりしました。日本の中国やアジアへの侵略戦争は大変ひどいことだと思っていた。沖縄が戦時中受けた被害や今も続く辺野古の基地建設強行、米軍からの被害、よくわかるパネル展示でした。そもそも「琉球処分」から…。子どもが中学生の時(今高校生)育鵬社の歴史教科書だった。ひどい教科書だとはおもっていたが、琉球処分のこともちゃんと記述されていなかったことを改めてわかった。(女.40.市内.会場で)
●細菌戦(『三光』より (篠塚良雄、旧姓田村良雄)
大木の顔を一目見た宇田は、解剖刀を受け取ると、切るところを見極めるために須藤の腹をなで始めました。治療してもらっているんだ、と思い込んでいる須藤はあえぎの中から「課長殿、すみません、早くしてください。苦しいです。早く早く」と叫び続けました。解剖刀を持った宇田の手は、かすかに震えていました。
解剖台から一歩ひいて眺めた大木は、ヒステリックな声で、「早くやれ」と怒鳴りました。「須藤、成仏してくれ」宇田は解剖刀を逆手に握ると上腹部に刺しました。
●日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第7章 残虐な毒ガス戦
瀕死の抵抗―山西汾陽(フェンヤン)における日本軍毒ガス使用の罪状
付記:将軍の証言
将軍の日記の中に、日本軍が無抵抗の民間人に毒ガスを用いた惨状を記録した1ページがある。
1942年3月7日、要塞において、「毒ガス!!」
今日午後の自由時間、私は周維兄と渉県まで散歩に出た。通りにさしかかると突然、笛太鼓の音。芝居がかかっているのかと思って、行ってみると葬式の行列であった。1人の青年が言った。「日本の野郎ども、今度は家に来て飲み食いどころじゃない、手当たり次第に毒を撒いた。高粱がらが散らかっていた。母親が帰ってきてこれを片付けたら、触った途端、手に水膨れができて、しびれ、全身が腫れて、頭痛がし、医者もなく、1日も経たないうちに、もう・・・・」。青年はここまで喋ると顔を覆って泣き出した。私たちもそれ以上尋ねることもできず、悲痛な思いでその場を立ち去った。
(広島県大久野島毒ガス工場)
●証言 人体実験(731部隊とその周辺)
中央档案館、中国第2歴史档案館、吉林省社会科学院編
江田憲治、兒嶋俊郎、松村高夫編訳
1、第731部隊本部
秦正氏供述書(1954年9月14日)
問:研究会の状況と自身が研究を行ったことを述べよ。
答:その研究会は731部隊長の北野の主宰で、通常、毎月1回開かれた。出席者は経理官、衛生将校のほか、各部の少尉以上のメンバー及び少尉相当以上の技師は誰でも出席できた。通常は4,50人出席するだけだった。研究会で発表されたのは、主として各部門の1ヵ月来の研究活動報告であるが、すべての部が報告するとは限らなかった。私が出席していた頃、研究報告で一番多かったのは、第1部の細菌兵器生産に関する基礎研究の報告である。発表者は主に二木技師、高橋正彦軍医少佐、吉村寿人などだった。私自身は、この会で2回補足報告を行った。1945年1月、高橋正彦は3名の中国人にペスト菌を注射し、肺ペストと腺ペストを発病させた後、日本製のサルファ剤を使って「治療」を試行して死に至らしめた件について報告した。当時私はソ連のペスト研究に関する論文を翻訳していたので、その内容について補足し報告した。1945年1月、第1部吉村班の武藤技師が中国人1名に、多量の食塩を使用して基礎代謝の実験を行い、毎日若干量の血液を採取して測定した結果、食塩の増加によって基礎代謝が高まるという結論を確認した。武藤がこの報告を行ったとき、私は「基礎代謝の向上に潜伏期はあるか」という質問をし、結果として彼の研究を助けた。
●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳
■狂信的な健康への意志
57.内科と自然療法の大学教授であったカール・ケッチャウは、全力を挙げて、彼がその代表である専門領域を選別と除去の組織に組み直した。それはある種の内的論理をもっていた。つまり彼は「慈善看護に代えて戦闘的予防を」という原則を宣伝したのである。「古いスタイルの病院」を建てる代わりに「衛生病院」をつくることに彼は尽力した。この病院では「健康になり、生産力を高めることを目指さ」なければならない、と彼は言う。「目標はあくまで健康と生産力である。」ある程度の乳幼児死亡率は、彼にとって、選別の一形式を意味するものであった。戦争も同様だ、と彼は考えた。「このような戦争の中では、役に立たない者は選別される能力を持たない」と彼は1944年ナチ党のフランケン管区指導部の内部報告新聞に書いている。さらに彼はこの新聞でこう付言している。「外国人であるユダヤ人によって精神活動の上層部が占められたため、多くの人間が自分たちの人種の力を信用できなくなり、今日なお民主主義に依拠するユダヤ人が誇示しているような、ごたまぜの統一的血統こそが追求に値する人類文化の目標であると考えるようになったのだ。」
昨年2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)
●自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作ってもいいのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!
日本の毒ガス
沖縄・南西諸島が軍事要塞化している現実はおかしくないか??
「琉球処分」から140 今の沖縄を考える
●「化学学校記事」情報公開裁判
次回 11月13日(水)11:30~ 東京地裁522号廷
●「衛生学校記事」とはどんなものだろうか?
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
次回 第23回『衛生学校記事』情報公開裁判
12月12日(木)14:00~419法廷
金原節三氏が寄贈した資料が、衛生学校庁舎3階の彰古館に1982年に「金原節三コーナー」として展示された。
その2000点を超える資料はその後どうなったのであろうか?
防衛省の回答では、金原氏の目録と一致する資料は、今現在は641点だという。
しかし、それも一致するだけで、寄贈されたものではないという。
彰古館に勤めていた人(1996年から2013年)の聞き取りでは、彰古館では、きちんと整理していていなかったようである。
金原資料は、1995年に防衛庁戦史部に移管されたが、翌年また彰古館へ戻したという。
その時はすべてを戻したわけではなかったようだ。
2010年に、彰古館が学校庁舎3階から今の建屋になり、資料も移管されたが、金原資料の整理はきちんとされていないようだ。
金原資料の一部はあるようだが、その他の金原資料は、どこに保管しているのだろうか。
また、彰古館には旧軍資料しか置いていないともいう。本当に「衛生学校記事」や教範類は置いていないのだろうか?
次の裁判までに、勤めていた人の陳述書を防衛省側は出すという。
1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊
第4代衛生学校長
『衛生学校記事』を発刊したときの、衛生学校長金原節三とはどんな人物なのだろうか?
金原節三(1901~1976)
陸軍省医事課長時代(1941.11~43.8)に731部隊から報告を受けていた。「陸軍省業務日誌摘録」
厚生省東海北陸医務出張所から衛生学校へ 1955.8.1
金原節三と細菌戦
金原の略歴を見ると、昭和16年11月に陸軍省医務局医事課長になっていて、17年に8月に軍医大佐になっている。
細菌戦資料センターの会報には、次のような記載がある。「陸軍省医務局医事課長だった金原節三元軍医大佐が、1955年に陸上自衛隊に入隊した。細菌戦部隊を指導していたのは、陸軍参謀本部、陸軍省医務局衛生課そして陸軍省医務局医事課である。金原は、「金原業務日誌摘録」に細菌戦部隊からの報告を記録している。
金原節三と武見太郎
金原と戦後日本医師会会長になり、医師会、薬剤師会、歯科医師会に大きな影響を及ぼした武見太郎は、軍隊内の先輩・後輩関係にあった。『金原節三資料目録』(陸上自衛隊衛生学校)の巻頭言は、日本医師会長武見太郎が書いている。
『BC兵器』 久保綾三著(1969年)より
2、ベトナムにおける生物・化学兵器使用とその背景
アメリカにおける生物・化学兵器の開発
BC兵器の軍事研究は軍付属施設以外でも、注意深く行われている。1960年度において、陸軍のBCW研究は4200万ドルを費やした。これらの18%が軍以外の民間研究所で使われている。ステュブ将軍はこのことについて議会で、1961年の全計画の33%が民間研究機関に、1962年には43%が使用されていると証言している。
2年後、デルモア中将ー化学部隊の責任者ーは化学兵器の研究費を大幅に増額し、大学と民間の研究機関での研究計画を拡大したと証言している。
民間の研究機関では、宇宙航空会社にまでBC兵器の研究を契約している。
その中にはリットン社、スペース・ゼネラル社、ブーズ・アレン、ノースアメリカン・アビエーション、ロッキード社などの名が出ている。
第5代衛生学校長
井上義弘【1904~1969(65歳)、石川県出身
1929年に台北医専卒、陸軍見習士官を経て1931年3等軍医、1948年軍医中佐、その間、陸軍軍医学校教官、陸軍医務局課員、シンガポールに設置された細菌戦部隊(南方軍防疫給水部9420部隊)に所属、戦後、第1復員省、厚生省復員局勤務、1953年復員局から保安庁に出向、陸上幕僚監部衛生課長、陸上自衛隊衛生学校第5代校長、陸上幕僚監部衛生監を歴任1960年退官。近代5種競技世界選手権大会(ブタペスト)に日本選手団長として参加中、1969年9月急逝。1969年日本体育協会近代5種・バイアスロン連合会副理事長となり、専門の体力医学の分野で活躍】
第4代衛生学校長であった金原が1957年12月突如転任になり、第5代の衛生学校長になったのが井上だ。両人とも戦時中の細菌戦部隊にかかわった人物である。それも金原は細菌戦部隊の指導的な立場にあった。それがアメリカの圧力か何かで、衛生学校長の職を転任になり、その後を井上が引き継いだ。
井上は、自衛隊に保管されていた731関連の資料を自宅に持ち帰り、保管していたが、ブタペストで急逝したため、何も知らない遺族がそれらの資料を廃棄してしまった。ところがそれが神田の古書店に行きつき、某大学の研究者の目に留まり、その大学で買い取った。そこで改めてその資料を検証すると、731部隊の毒ガス実験等の論文があった。某大学では、その買い取った731関連の資料や、731部隊のデータを使って書いた論文等は、以前はその大学研究者は許可を得て見ることができたが、今ではそれらを見ることができなくなっている。
又、京大の次に多くの医学者を731に送った東大も細菌戦に関する資料を公開せず問題になっている。
東京医大等の不正入試だけでなく、大学医学部の戦中の細菌戦関連の資料の隠蔽も今、大きな問題になっている。
※1955年に二木秀雄が精魂塔を多磨霊園に建立し、731部隊の戦友会「精魂会」が発足した。
1950年には日本ブラッドバンクが内藤良一(元731部隊員)らによって設立され、元731部隊員は復権に向けて動き出している。
南方軍防疫給水部(岡9420部隊)
●イタイイタイ病を究明した男 萩野昇
●驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く
●水俣病問題
●小島三郎国立予防衛生研究所所長の過去
●小泉親彦と宮川米次の絆
●ヒロシマからフクシマへ
●宮川正
●「想定外」 と日本の統治—ヒロシマからフクシマへ—
●ビキニ「死の灰」世界各地へ
●自衛隊とサリン
●相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場
●日本の国家機密
●兒嶋俊郎さんを偲ぶ
●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!
天皇万歳に浮かれる無責任国家 田中利幸より
重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。
●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!
第10章 戦争の泥沼化と拡大
7月10日、畑陸軍大臣と閑院宮参謀総長は軍備について内奏するため葉山に向かった。昭和天皇は中国の「桐工作」が失敗に終わったら、少なくとも 「第3国を仲介に利用することとなるが、(中略)結局独といふことになるがうつかり頼むと後にて難題を持かけらるゝが如きなしとせざるを以て、此辺十分準備行動を要すべし」と述べた。中国に数多くある陸軍諜報機関のひとつが、1939年12月末に香港で開始した和平工作は、宋美齢(蒋介石の妻) と宋子良 (宋美齢の弟を自称)を標的としていた。この発言の時点で、昭和天皇は、交渉の打ち切りや再開を繰り返していた重慶政府との秘密交渉を、もはや重視していなかった。交渉は、日本軍の中国駐留、満州国承認、停戦協定、南京の汪兆銘政権の位置付けをめぐって堂々めぐりを繰り返していた。一方、昭和天皇は、ドイツを利用すれば高い代価を支払うことなく、中国と和平を結ぶことができるとの確信を持っていたわけでもなかった。
●小泉親彦と昭和天皇
●近現代史を《憲法視点》から問う~「湘南社」の憲法論議~
●近代天皇制の真髄は
●福沢諭吉
●神武と戦争
憲法9条を生かそう!!
2019年9月28日土曜日
細菌戦の系譜!!
●第5回 三多摩平和交流会
●旧日立航空機(株)変電所ほかフィールドワーク
●脱原発!!
●もっと知りたい、見つけたい(peace8)八王子
●佐々木寛講演会
●前川喜平講演会
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●「日本の毒ガス戦と遺棄毒ガス」展
●「医学者たちの戦争犯罪ー731部隊・100部隊」展
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●沖縄と枯葉剤
●日本はこういう国だった 戦後に生まれたあなたに
●2019 平和をねがう中央区民の戦争展2
●天皇制廃止に向けての第一歩:雲上人を人間化する運動を!
●京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
●北支那防疫給水部留守名簿
●旧陸軍毒ガス詳報、確認 中国北部で使用部隊が記録
●平沢正欣論文を検証する(人体実験は行われたか?)
●武蔵村山の国立感染症研究所問題!!
核兵器、生物兵器、化学兵器廃絶!! 戦力不保持!!
●ニュース
原発関連工事で売上急増 元助役へ3億円提供の会社
朝鮮人虐殺追悼集会をつぶす? 「そよ風」慰霊祭の目的は
福島第1原発で毎時3シーベルト計測 プロセス主建屋地下2階の高濃度汚染水
「文化庁が負ける公算も高い」 あいトリ補助金問題、弁護士が予想する裁判の行方
「表現の不自由」と闘った女たち
津田氏「企画に自粛効果生まれる」 新しい検閲と批判も
文化庁、あいちトリエンナーレへの補助金不交付を発表 萩生田・文科相「相談あれば寄り添って対応していた」
「ナチス旗と同じ戦犯旗」北朝鮮が“旭日旗論争”に参戦
愛知 国際芸術祭への補助金 不交付の方針 文化庁
「アスペルガーは私の誇り」 グレタ・トゥーンベリさんが投げかける「障がい」の意味
強制徴用被害者を支援する日本の市民団体、三菱徴用の証拠を公開
自分の役所の文書を「迷惑」と非難した萩生田文科相の加計学園問題とは
恵那市で豚コレラ 飼育豚8000頭殺処分へ
子どもを「薬漬け」にする児童養護施設の現実
犯罪被害にあった上、苦しい生活 なぜ経済的支援は届かないのか
空母も戦闘機もいらない!!
海自護衛艦「いずも」わずか31億円で「空母化」のワケ F-35B戦闘機の発着艦が可能に
大嘗祭反対!!
陛下入室、伝統の経路復活=10月の即位礼、細目を決定-190カ国以上から賓客
汚染水処理、深刻な問題だ!!
福島原発処理水、松井市長の「大阪湾放出」構想は不可能…すでに福島では地下水放出
汚染処理水発言撤回せよ 松井大阪市長に府漁連が抗議文
世界的危機でも能天気、腐敗した「官僚制度」の先にある日本の末路
なぜこんな旗を許すのだ??
「旭日旗」(きょくじつき)持ち込み 組織委見解支持 小池知事
韓国 IOCに東京五輪での“旭日旗”禁止要請
韓国環境相「到底信じ難い」福島原発処理水の海洋放出に発言
豚コレラ拡大で対策会議 農相「ステージ変わった」
毒性や発がん性などを調べる安全性の審査は必要ない??
「ゲノム編集」食品 流通ルール来月運用開始へ
愛媛県、「黒塗り」忘れ文書開示 契約金額など30カ所以上 「加計学園」設置書類
苦しみ60年、けじめつかぬ 札幌の男性「裁判続ける」 強制不妊救済法成立
かけ問題をきちんと説明してください!!
安倍首相、無届けで加計学園「名誉客員教授」兼職の萩生田氏を「文科大臣」に起用
医学部不正入試問題 消費者機構日本が順天堂大提訴へ、受験料返還
旧日本陸軍資料、相次ぐ出版 毒ガス戦や731部隊、活用期待
旧民族衛生学会「優生条項」成立の責任認める 強制不妊の根拠に
無駄遣い!!
防衛省 宇宙監視強化へ 来年度予算の概算要求 過去最大に
昭和天皇の戦争責任を問う!!
昭和天皇、戦争を悔い退位に言及 改憲再軍備も主張、長官の拝謁記
昭和天皇、戦争の「反省」表明望んだ 詳細記録見つかる
昭和天皇の戦争帰任をもっと追及しよう!!
戦前の天皇がいかに大きな存在であったかが分かる。
NHKスペシャル「 昭和天皇は何を語ったのか」拝謁記
昭和天皇 拝謁記 歴代首相の人物評繰り返す
二・二六事件 海軍極秘文書 昭和天皇 事件拡大 懸念する発言
細菌戦・毒ガス戦を裁可したもの昭和天皇でしょ!!
昭和天皇 拝謁記「国民が退位希望するなら躊躇せぬ」
●日本政府・自衛隊は情報を公開せよ!!(情報開示!!)
特別秘密保護法撤廃!!
憲法9条はどこ行った!!
防衛省がフリーランスを排除
全日空機雫石衝突事故
岩手県岩手郡雫石町上空を飛行中の全日本空輸の旅客機に航空自衛隊の戦闘機が飛行中に追突され、双方とも墜落した。自衛隊機の乗員は脱出に成功したが、機体に損傷を受けた旅客機は空中分解し、乗客155名と乗員7名の計162名全員が死亡した。1985年(昭和60年)8月12日に日本航空123便墜落事故が発生するまで、日本国内の航空事故としては最大の犠牲者数を出した事故であった。
アシタノワダイ削除「日航123便 墜落事件」
日航機墜落事故から34年 御巣鷹で慰霊登山始まる
「『ノモンハン』血ノ教訓」 大阪・難波宮跡から旧陸軍機密文書見つかる
核兵器廃絶
長崎平和宣言(全文)
安倍首相 核兵器禁止条約参加に否定的姿勢 核廃絶へ対話促す
旧優生保護法のもとで不妊手術 一時金申請の2人に支給認めず
2019 所沢市 平和祈念資料展
新宿戸山の人骨もきちんとDNA鑑定せよ!!
抑留者遺骨「全て日本人でない」
旧陸軍毒ガス詳報、確認 中国北部で使用部隊が記録
遺伝子「優性・劣性」“高校教科書では別表現を”日本学術会議
エボラ出血熱など輸入で国と東京・武蔵村山市が合意 国立感染症研究所に
エボラ出血熱のウィルスなど危険の高いものをなぜ輸入する?
日本は全く細菌戦の反省をしていない!!
感染症対策のウイルス保管を説明
エボラ病原体”輸入”国に安全対策求める
自衛隊の不祥事!!
日航機123便墜落の真相 〜JALボーインング747に訪れた悲劇の全貌〜
このままでは終わらせない…“森友事件”のいま【ザ・ドキュメンタリー】
●なぜ、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!
原爆投下された直後、日本は自らが原爆調査をして、731部隊(人体実験や細菌戦)の事もあるので、アメリカの心証を良くしようと考えた。そして科学者を総動員して原爆調査(被爆者を救済するための調査ではなく、原爆の威力調査)を181冊の調査書にまとめて、英訳し、アメリカに渡した。その後、731部隊員は、731で研究したデータを渡し、戦犯免責を受けた。原爆調査書は被爆者の治療には全く生かされず、日本の医学界は、原爆の放射能被害については、何も言及しなかった。そればかりか、その後のアメリカの原爆・水爆実験も批判せず、その被害を過小評価した。そして日本政府が、原子力の平和利用として原発を推進する政策にも、大きく加担した。
2010年のNHKの番組で、「(米国への研究データの提供のほかに)原爆調査への協力を731部隊の免責のカードとして使った」という元陸軍軍医の証言がありました。
封印された原爆報告書
「わざわざ自分らのことを『げんしりょくむら』とは?
「あつまれ!げんしりょくむら」に批判相次ぐ サイト閉鎖
731部隊の病理解剖の顧問をした清野謙治も、窃盗事件で京大を追われた後、戦後は東京医大教授になった。731部隊で細菌を製造していた柄沢も東京医大だ!!
日本の底にツルハシでも崩れない差別がある 東京医科大の不正入試提訴 会見詳報
竹田恒和JOC会長、IOC委員を辞任
竹田会長の記者会見は本当に「潔白主張」なのか
海外メディア「かえって疑惑深まった」 JOC竹田会長の会見
森友・加計問題 疑惑の核心/下 政治家、官邸官僚… 「安倍側用人」を覆う「黒い霧」
「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ
松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示
“旧優生保護法”強制的な不妊手術 事業として推進(18/04/27)
真実を隠すために死刑にしたのでは??
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活
京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)
731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に
●昭和天皇の戦争責任を問う!!天皇制反対!!
京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
人骨発見から30年・
・1937年7月7日→日中全面戦争
・7.7集会(2019)「戦争を始めた日」国会前集会
●何で微罪で長期勾留する??
微罪で長期勾留?おかしくないか?日本は人権意識が欠如している!!
以前までは香港の日本領事館が南京大虐殺の抗議を受け取っていたが、去年は受け取らないので、日本まで抗議に来たという。
香港人「靖国神社」建造物侵入事件"長期勾留"の謎?
靖国神社でぼや、横断幕も=中国籍の男を逮捕
徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!
日本の医学界はなぜ謝罪しない???
又、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマと4度被曝した日本は、世界に先駆けて核兵器廃絶・脱原発と叫ぶべきではないか!!
なぜ、日本医学界は、先頭に立って「脱原発!!」と叫ばないのか!!
戦後、731部隊員はアメリカの核戦略に協力した!!
●「731部隊・100部隊・毒ガス戦」パネル展 2019年4月29日~5月3日
●「日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか 」 田中利幸さん
●日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
●水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が被爆した!!
ビキニ「死の灰」世界各地へ
日本は、あの侵略戦争を反省して、憲法9条を作った!!
平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●憲法第9条(自衛隊は違憲ではないか!!)
自衛隊は、防護のためと言って毒ガスを製造している!!(日中戦争時のも日本軍は本格的な毒ガス戦を中国で行った!!)
日本の毒ガス
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
日本の政治の常道【historyとは、彼(his)(権力者)の物語(story)】
・まずい事は隠す!!(=あったことを無かったことにする、=データ改ざんは当たり前)
・責任を下に押し付ける!!(=権力者は、責任を取らない)
これでは客観性がないではないのか??官邸主導
統計不正 統一水準でチェックし品質向上を 菅官房長官
水爆実験で被爆したのは第五福竜丸だけではない!!延べ992隻が被爆!!
なぜ、「731」と書かれた戦闘機に乗れるのだ???
2013年5月12日 安倍 731と書かれた戦闘機に乗る!!宮城県松島市にある航空自衛隊の基地で撮影
オリンピックにお金をかけるのではなく、いじめ対策・貧困対策・戦争被害者対策にお金をかけるべきだ!!
●横浜「戦争の加害展」感想
2月15日
20.多岐にわたる資料の展示と忍耐強い調査に敬意を表します。日本人は古来の独自の文化、ノーベル賞受賞など学術上の功績やスポーツの記録を誇るだけでなく、過去の侵略戦争における蛮行の記録を直視すべきです。企画に感謝します。(80代以上)
●(「琉球処分」から140年、今の沖縄を考える)パネル展感想
●細菌戦(『三光』より (篠塚良雄、旧姓田村良雄)
「班長殿、班長殿、胸が・・・胸が・・・・」顔をゆがめもだえたと思うと、グーグー口からドス黒い血を吐き出しました。「班長殿、班長殿」と須藤はこの病気に感染して以来ずっと叫び続けてきたであろう、治療を要求しておりました。
私の頭の中には、1939年中国に侵略してくるときに「良雄と仲良くしてやってネ」と、私の手に小さな果物籠を渡してくれた須藤の母親の顔が現われ、それ以来の罪悪の共同の生活が渦を巻いてきました。《助けてやりたい》“トロンボゲン止血剤を取ろうとする私の手が薬物箱に伸びようとした瞬間、「始めろッ」須藤の全身をつつきまわして検査していた大木の命令がかかりました。『天皇陛下の御為(おんため)』私は須藤を助けようとしていた心を制し、解剖刀を細島に渡しました。解剖刀を逆手に持って須藤に近づいた細島は、何を思い返したのか、「オイ宇田技手、お前やれ」と、宇田に解剖刀を渡しました。
●日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第7章 残虐な毒ガス戦
瀕死の抵抗―山西汾陽(フェンヤン)における日本軍毒ガス使用の罪状
付記:将軍の証言
日本軍の化学兵器使用の罪状について、抗日戦争に参加した中国の軍人たちこそ、最も説得力のある証人だ。これらの人々の大部分は現在70歳を超す高齢であるが、当時の状況について、多くの人がはっきりと記憶している。日本軍の毒ガス使用について、「中国減災報」の記者、金雷が当時日本軍と戦った八路軍の将軍2人にインタビューを行った。以下はそのインタビュー記事である。
楊国宇将軍は元海軍副司令で、抗日戦時期は山西・河北・山東・河南軍区司令部の軍政処長であった。彼が残した戦中の日記は当時の様子を伝える貴重な資料であり、今後ともあの忘れ難い戦いの真実を我々に教えてくれる。
(広島県大久野島毒ガス工場)
●証言 人体実験(731部隊とその周辺)
中央档案館、中国第2歴史档案館、吉林省社会科学院編
江田憲治、兒嶋俊郎、松村高夫編訳
1、第731部隊本部
秦正氏供述書(1954年9月14日)
問:731部隊にいた1年間に、全部でどのくらい書籍、雑誌を翻訳したのか。どんな種類のものか。
答:我々の班で約150篇を翻訳し、私自身は約20篇訳した。北野政次が隊長だった8か月間は、主に流行性伝染病関係の書籍や雑誌を翻訳し、石井四郎が隊長のとき(3か月)は、主に栄養学関係と鼠捕獲に関する書籍、雑誌を翻訳した。
問:これらの本を訳した目的は何か。
答:翻訳して、主に細菌研究の参考資料にした。
問:自分ではどんな実験と研究を行ったか。
答:私は、実験と研究を行ったことは無い。部隊の研究会に参加しただけだ。
●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳
■狂信的な健康への意志
守秘義務は「ある種の場合には」必要とされた。
集団検査の結果、生産力の低下が、例えば炭鉱労働者の場合は30歳から始まっていることがわかった。このデータから、ドイツ労働戦線の健康・国民保健局の局長であるヴェルナー・ホックハッカーはこう結論した。「しかし、健康管理の目標は、死の直前の状態まで、労働能力の減退を抑えることである。」家庭医はある種の不確実なファクターを持ち込む恐れがあるというので、戦時中、病気診断の権利はますます企業医に委ねられるようになった。バルテルスは企業医に「医者の良心に逆らってでも」労働者に「彼が労働するのに十分な強さを持っていること」を説得するよう要請した。「確かに我々はその場合死の犠牲者が出ることも甘受しなければならない。我々はただ人々がその犠牲を感じないように配慮すればいい。」
昨年2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)
●自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作ってもいいのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!
日本の毒ガス
沖縄・南西諸島が軍事要塞化している現実はおかしくないか??
「琉球処分」から140 今の沖縄を考える
●「化学学校記事」情報公開裁判
次回 11月13日(水)11:30~ 東京地裁522号廷
●「衛生学校記事」とはどんなものだろうか?
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
次回 第23回『衛生学校記事』情報公開裁判
12月12日(木)14:00~419法廷
金原節三氏が寄贈した資料が、衛生学校庁舎3階の彰古館に1982年に「金原節三コーナー」として展示された。
その2000点を超える資料はその後どうなったのであろうか?
防衛省の回答では、金原氏の目録と一致する資料は、今現在は641点だという。
しかし、それも一致するだけで、寄贈されたものではないという。
彰古館に勤めていた人(1996年から2013年)の聞き取りでは、彰古館では、きちんと整理していていなかったようである。
金原資料は、1995年に防衛庁戦史部に移管されたが、翌年また彰古館へ戻したという。
その時はすべてを戻したわけではなかったようだ。
2010年に、彰古館が学校庁舎3階から今の建屋になり、資料も移管されたが、金原資料の整理はきちんとされていないようだ。
金原資料の一部はあるようだが、その他の金原資料は、どこに保管しているのだろうか。
また、彰古館には旧軍資料しか置いていないともいう。本当に「衛生学校記事」や教範類は置いていないのだろうか?
次の裁判までに、勤めていた人の陳述書を防衛省側は出すという。
1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊
第4代衛生学校長
『衛生学校記事』を発刊したときの、衛生学校長金原節三とはどんな人物なのだろうか?
金原節三(1901~1976)
陸軍省医事課長時代(1941.11~43.8)に731部隊から報告を受けていた。「陸軍省業務日誌摘録」
厚生省東海北陸医務出張所から衛生学校へ 1955.8.1
金原節三と細菌戦
金原の略歴を見ると、昭和16年11月に陸軍省医務局医事課長になっていて、17年に8月に軍医大佐になっている。
細菌戦資料センターの会報には、次のような記載がある。「陸軍省医務局医事課長だった金原節三元軍医大佐が、1955年に陸上自衛隊に入隊した。細菌戦部隊を指導していたのは、陸軍参謀本部、陸軍省医務局衛生課そして陸軍省医務局医事課である。金原は、「金原業務日誌摘録」に細菌戦部隊からの報告を記録している。
金原節三と武見太郎
金原と戦後日本医師会会長になり、医師会、薬剤師会、歯科医師会に大きな影響を及ぼした武見太郎は、軍隊内の先輩・後輩関係にあった。『金原節三資料目録』(陸上自衛隊衛生学校)の巻頭言は、日本医師会長武見太郎が書いている。
『BC兵器』 久保綾三著(1969年)より
2、ベトナムにおける生物・化学兵器使用とその背景
アメリカにおける生物・化学兵器の開発
主な大学、研究所などが国防総省と契約した研究項目は次の通りである。
▽ウエスタン・リザーブ大学 サリンなど神経性ガスが皮膚接触を通して殺傷する過程の研究
▽スタンフォード研究所(スタンフォード大学付属)化学薬剤の空中散布の研究
▽ラトガー大学 最近10年間にわたるLSD幻覚剤の軍事的応用についての研究
▽ミネソタ大学農業研究所 植物枯死剤の研究
▽フォードマン大学ロシア比較研究所 ソ連におけるBCW(生物・化学兵器)研究開発の調査
第5代衛生学校長
井上義弘【1904~1969(65歳)、石川県出身
1929年に台北医専卒、陸軍見習士官を経て1931年3等軍医、1948年軍医中佐、その間、陸軍軍医学校教官、陸軍医務局課員、シンガポールに設置された細菌戦部隊(南方軍防疫給水部9420部隊)に所属、戦後、第1復員省、厚生省復員局勤務、1953年復員局から保安庁に出向、陸上幕僚監部衛生課長、陸上自衛隊衛生学校第5代校長、陸上幕僚監部衛生監を歴任1960年退官。近代5種競技世界選手権大会(ブタペスト)に日本選手団長として参加中、1969年9月急逝。1969年日本体育協会近代5種・バイアスロン連合会副理事長となり、専門の体力医学の分野で活躍】
第4代衛生学校長であった金原が1957年12月突如転任になり、第5代の衛生学校長になったのが井上だ。両人とも戦時中の細菌戦部隊にかかわった人物である。それも金原は細菌戦部隊の指導的な立場にあった。それがアメリカの圧力か何かで、衛生学校長の職を転任になり、その後を井上が引き継いだ。
井上は、自衛隊に保管されていた731関連の資料を自宅に持ち帰り、保管していたが、ブタペストで急逝したため、何も知らない遺族がそれらの資料を廃棄してしまった。ところがそれが神田の古書店に行きつき、某大学の研究者の目に留まり、その大学で買い取った。そこで改めてその資料を検証すると、731部隊の毒ガス実験等の論文があった。某大学では、その買い取った731関連の資料や、731部隊のデータを使って書いた論文等は、以前はその大学研究者は許可を得て見ることができたが、今ではそれらを見ることができなくなっている。
又、京大の次に多くの医学者を731に送った東大も細菌戦に関する資料を公開せず問題になっている。
東京医大等の不正入試だけでなく、大学医学部の戦中の細菌戦関連の資料の隠蔽も今、大きな問題になっている。
※1955年に二木秀雄が精魂塔を多磨霊園に建立し、731部隊の戦友会「精魂会」が発足した。
1950年には日本ブラッドバンクが内藤良一(元731部隊員)らによって設立され、元731部隊員は復権に向けて動き出している。
南方軍防疫給水部(岡9420部隊)
●イタイイタイ病を究明した男 萩野昇
●驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く
●水俣病問題
●小島三郎国立予防衛生研究所所長の過去
●小泉親彦と宮川米次の絆
●ヒロシマからフクシマへ
●宮川正
●「想定外」 と日本の統治—ヒロシマからフクシマへ—
●ビキニ「死の灰」世界各地へ
●自衛隊とサリン
●相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場
●日本の国家機密
●兒嶋俊郎さんを偲ぶ
●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!
天皇万歳に浮かれる無責任国家 田中利幸より
重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。
●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!
第10章 戦争の泥沼化と拡大
翌日、木戸との間で、仏領インドシナの件が再び取り上られたが、昭和天皇は仏印の情勢に強い関心を示す一方この無防備なヨーロッパ植民地をどうすべきか迷っていた。昭和天皇には、国民の道義の高潔さを守護する者として国民から支持されなければならないという支配理念があった。そして、歴史的には「フリードリッヒ大王やナポレオンの様な行動」もあるが、しかし、「極端に云へば、マキアベリズムの様なことはしたくないね、神代からの御方針である八紘一宇の真精神を忘ない様にしたいものだ」と述べていた。「八紘一宇」を明言し、マキャベリズムを拒否したが、その一方で中国人に対する毒ガスの使用を裁可していた。これらの矛盾した行為は昭和天皇の二面的な性格を表していた。ここで昭和天皇は木戸に、暗にこう言いたかったのである。私は理念に基づいた行動を好む人間ではあるが、戦術上の要請があり、好機が訪れれば、まさか、そうも言ってはおられまい、と。言うまでもなく、昭和天皇の行動は、自らは道義的、人道的レトリックで身を包んでおきながら民衆を抹殺するという西欧にも日本にも共通する君主の行動様式である。
●小泉親彦と昭和天皇
●近現代史を《憲法視点》から問う~「湘南社」の憲法論議~
●近代天皇制の真髄は
●福沢諭吉
●神武と戦争
憲法9条を生かそう!!
2019年9月27日金曜日
細菌戦の系譜!!
●脱原発!!
●もっと知りたい、見つけたい(peace8)八王子
●佐々木寛講演会
●前川喜平講演会
●東京発!“核関連施設立地地域と東京を繋ぐ”核燃料サイクル計画映画制作プロジェクト
●「日本の毒ガス戦と遺棄毒ガス」展
●「医学者たちの戦争犯罪ー731部隊・100部隊」展
●「731部隊犠牲者遺族の声を聞け!①のご案内
●青汁王子が訴える森友問題!!
●沖縄と枯葉剤
●『化学学校記事』『衛生学校記事』情報公開裁判のお知らせ
●日本はこういう国だった 戦後に生まれたあなたに
●2019 平和をねがう中央区民の戦争展2
●天皇制廃止に向けての第一歩:雲上人を人間化する運動を!
●京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
●北支那防疫給水部留守名簿
●旧陸軍毒ガス詳報、確認 中国北部で使用部隊が記録
●平沢正欣論文を検証する(人体実験は行われたか?)
●武蔵村山の国立感染症研究所問題!!
核兵器、生物兵器、化学兵器廃絶!! 戦力不保持!!
●ニュース
日韓外相、徴用工訴訟で平行線 輸出管理も主張変えず
関電会長ら6人に1億8千万円 元高浜町助役から、原発マネーか
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山東参院議長、韓国議長発言に「甚だしく無礼」と抗議
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恵那市で豚コレラ 飼育豚8000頭殺処分へ
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汚染水処理、深刻な問題だ!!
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世界的危機でも能天気、腐敗した「官僚制度」の先にある日本の末路
なぜこんな旗を許すのだ??
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豚コレラ拡大で対策会議 農相「ステージ変わった」
毒性や発がん性などを調べる安全性の審査は必要ない??
「ゲノム編集」食品 流通ルール来月運用開始へ
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苦しみ60年、けじめつかぬ 札幌の男性「裁判続ける」 強制不妊救済法成立
かけ問題をきちんと説明してください!!
安倍首相、無届けで加計学園「名誉客員教授」兼職の萩生田氏を「文科大臣」に起用
医学部不正入試問題 消費者機構日本が順天堂大提訴へ、受験料返還
旧日本陸軍資料、相次ぐ出版 毒ガス戦や731部隊、活用期待
旧民族衛生学会「優生条項」成立の責任認める 強制不妊の根拠に
無駄遣い!!
防衛省 宇宙監視強化へ 来年度予算の概算要求 過去最大に
昭和天皇の戦争責任を問う!!
昭和天皇、戦争を悔い退位に言及 改憲再軍備も主張、長官の拝謁記
昭和天皇、戦争の「反省」表明望んだ 詳細記録見つかる
昭和天皇の戦争帰任をもっと追及しよう!!
戦前の天皇がいかに大きな存在であったかが分かる。
NHKスペシャル「 昭和天皇は何を語ったのか」拝謁記
昭和天皇 拝謁記 歴代首相の人物評繰り返す
二・二六事件 海軍極秘文書 昭和天皇 事件拡大 懸念する発言
細菌戦・毒ガス戦を裁可したもの昭和天皇でしょ!!
昭和天皇 拝謁記「国民が退位希望するなら躊躇せぬ」
●日本政府・自衛隊は情報を公開せよ!!(情報開示!!)
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松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示
“旧優生保護法”強制的な不妊手術 事業として推進(18/04/27)
真実を隠すために死刑にしたのでは??
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活
京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)
731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に
●昭和天皇の戦争責任を問う!!天皇制反対!!
京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
人骨発見から30年・
・1937年7月7日→日中全面戦争
・7.7集会(2019)「戦争を始めた日」国会前集会
●何で微罪で長期勾留する??
微罪で長期勾留?おかしくないか?日本は人権意識が欠如している!!
以前までは香港の日本領事館が南京大虐殺の抗議を受け取っていたが、去年は受け取らないので、日本まで抗議に来たという。
香港人「靖国神社」建造物侵入事件"長期勾留"の謎?
靖国神社でぼや、横断幕も=中国籍の男を逮捕
徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!
日本の医学界はなぜ謝罪しない???
又、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマと4度被曝した日本は、世界に先駆けて核兵器廃絶・脱原発と叫ぶべきではないか!!
なぜ、日本医学界は、先頭に立って「脱原発!!」と叫ばないのか!!
戦後、731部隊員はアメリカの核戦略に協力した!!
●「731部隊・100部隊・毒ガス戦」パネル展 2019年4月29日~5月3日
●「日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか 」 田中利幸さん
●日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
●水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が被爆した!!
ビキニ「死の灰」世界各地へ
日本は、あの侵略戦争を反省して、憲法9条を作った!!
平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●憲法第9条(自衛隊は違憲ではないか!!)
自衛隊は、防護のためと言って毒ガスを製造している!!(日中戦争時のも日本軍は本格的な毒ガス戦を中国で行った!!)
日本の毒ガス
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
日本の政治の常道【historyとは、彼(his)(権力者)の物語(story)】
・まずい事は隠す!!(=あったことを無かったことにする、=データ改ざんは当たり前)
・責任を下に押し付ける!!(=権力者は、責任を取らない)
これでは客観性がないではないのか??官邸主導
統計不正 統一水準でチェックし品質向上を 菅官房長官
水爆実験で被爆したのは第五福竜丸だけではない!!延べ992隻が被爆!!
なぜ、「731」と書かれた戦闘機に乗れるのだ???
2013年5月12日 安倍 731と書かれた戦闘機に乗る!!宮城県松島市にある航空自衛隊の基地で撮影
オリンピックにお金をかけるのではなく、いじめ対策・貧困対策・戦争被害者対策にお金をかけるべきだ!!
●横浜「戦争の加害展」感想
2月15日
19.私はナチスドイツの専門研究をしていて、その延長で本日拝観させていただきました。日本人は知らなければならないことがたくさんあると感じました。何のところかわかりずらかったり印刷が薄くて見えないところがありました。しかしどれもとても興味深かったです。特に若い人たちだから知るべきことが多く、もっと広めてほしいと思いました。本日はありがとうございました。(女性、20代)
●(「琉球処分」から140年、今の沖縄を考える)パネル展感想
89.歴史の授業で琉球史等を勉強しましたが、その内容は政府側から見たもので、沖縄側から見ると全く違うことに気づきました。集団自決が軍の要請だったことは知りませんでした。ありがとうございました。養生テープを壁に張ってしまって大丈夫なのか気になりました。マスキングテープ等の方が壁をあまり傷めないと思います。(女.10.市内.会場で)
●細菌戦(『三光』より (篠塚良雄、旧姓田村良雄)
「班長殿、班長殿、胸が・・・胸が・・・・」顔をゆがめもだえたと思うと、グーグー口からドス黒い血を吐き出しました。「班長殿、班長殿」と須藤はこの病気に感染して以来ずっと叫び続けてきたであろう、治療を要求しておりました。
私の頭の中には、1939年中国に侵略してくるときに「良雄と仲良くしてやってネ」と、私の手に小さな果物籠を渡してくれた須藤の母親の顔が現われ、それ以来の罪悪の共同の生活が渦を巻いてきました。《助けてやりたい》“トロンボゲン止血剤を取ろうとする私の手が薬物箱に伸びようとした瞬間、「始めろッ」須藤の全身をつつきまわして検査していた大木の命令がかかりました。『天皇陛下の御為(おんため)』私は須藤を助けようとしていた心を制し、解剖刀を細島に渡しました。解剖刀を逆手に持って須藤に近づいた細島は、何を思い返したのか、「オイ宇田技手、お前やれ」と、宇田に解剖刀を渡しました。
●日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第7章 残虐な毒ガス戦
瀕死の抵抗―山西汾陽(フェンヤン)における日本軍毒ガス使用の罪状
付記:将軍の証言
日本軍の化学兵器使用の罪状について、抗日戦争に参加した中国の軍人たちこそ、最も説得力のある証人だ。これらの人々の大部分は現在70歳を超す高齢であるが、当時の状況について、多くの人がはっきりと記憶している。日本軍の毒ガス使用について、「中国減災報」の記者、金雷が当時日本軍と戦った八路軍の将軍2人にインタビューを行った。以下はそのインタビュー記事である。
楊国宇将軍は元海軍副司令で、抗日戦時期は山西・河北・山東・河南軍区司令部の軍政処長であった。彼が残した戦中の日記は当時の様子を伝える貴重な資料であり、今後ともあの忘れ難い戦いの真実を我々に教えてくれる。
(広島県大久野島毒ガス工場)
●証言 人体実験(731部隊とその周辺)
中央档案館、中国第2歴史档案館、吉林省社会科学院編
江田憲治、兒嶋俊郎、松村高夫編訳
1、第731部隊本部
秦正氏供述書(1954年9月14日)
問:731部隊にいた1年間に、全部でどのくらい書籍、雑誌を翻訳したのか。どんな種類のものか。
答:我々の班で約150篇を翻訳し、私自身は約20篇訳した。北野政次が隊長だった8か月間は、主に流行性伝染病関係の書籍や雑誌を翻訳し、石井四郎が隊長のとき(3か月)は、主に栄養学関係と鼠捕獲に関する書籍、雑誌を翻訳した。
問:これらの本を訳した目的は何か。
答:翻訳して、主に細菌研究の参考資料にした。
問:自分ではどんな実験と研究を行ったか。
答:私は、実験と研究を行ったことは無い。部隊の研究会に参加しただけだ。
●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳
■狂信的な健康への意志
守秘義務は「ある種の場合には」必要とされた。
集団検査の結果、生産力の低下が、例えば炭鉱労働者の場合は30歳から始まっていることがわかった。このデータから、ドイツ労働戦線の健康・国民保健局の局長であるヴェルナー・ホックハッカーはこう結論した。「しかし、健康管理の目標は、死の直前の状態まで、労働能力の減退を抑えることである。」家庭医はある種の不確実なファクターを持ち込む恐れがあるというので、戦時中、病気診断の権利はますます企業医に委ねられるようになった。バルテルスは企業医に「医者の良心に逆らってでも」労働者に「彼が労働するのに十分な強さを持っていること」を説得するよう要請した。「確かに我々はその場合死の犠牲者が出ることも甘受しなければならない。我々はただ人々がその犠牲を感じないように配慮すればいい。」
昨年2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)
●自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作ってもいいのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!
日本の毒ガス
沖縄・南西諸島が軍事要塞化している現実はおかしくないか??
「琉球処分」から140 今の沖縄を考える
●「化学学校記事」情報公開裁判
次回 11月13日(水)11:30~ 東京地裁522号廷
●「衛生学校記事」とはどんなものだろうか?
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
次回 第23回『衛生学校記事』情報公開裁判
12月12日(木)14:00~419法廷
金原節三氏が寄贈した資料が、衛生学校庁舎3階の彰古館に1982年に「金原節三コーナー」として展示された。
その2000点を超える資料はその後どうなったのであろうか?
防衛省の回答では、金原氏の目録と一致する資料は、今現在は641点だという。
しかし、それも一致するだけで、寄贈されたものではないという。
彰古館に勤めていた人(1996年から2013年)の聞き取りでは、彰古館では、きちんと整理していていなかったようである。
金原資料は、1995年に防衛庁戦史部に移管されたが、翌年また彰古館へ戻したという。
その時はすべてを戻したわけではなかったようだ。
2010年に、彰古館が学校庁舎3階から今の建屋になり、資料も移管されたが、金原資料の整理はきちんとされていないようだ。
金原資料の一部はあるようだが、その他の金原資料は、どこに保管しているのだろうか。
また、彰古館には旧軍資料しか置いていないともいう。本当に「衛生学校記事」や教範類は置いていないのだろうか?
次の裁判までに、勤めていた人の陳述書を防衛省側は出すという。
1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊
第4代衛生学校長
『衛生学校記事』を発刊したときの、衛生学校長金原節三とはどんな人物なのだろうか?
金原節三(1901~1976)
陸軍省医事課長時代(1941.11~43.8)に731部隊から報告を受けていた。「陸軍省業務日誌摘録」
厚生省東海北陸医務出張所から衛生学校へ 1955.8.1
金原節三と細菌戦
金原の略歴を見ると、昭和16年11月に陸軍省医務局医事課長になっていて、17年に8月に軍医大佐になっている。
細菌戦資料センターの会報には、次のような記載がある。「陸軍省医務局医事課長だった金原節三元軍医大佐が、1955年に陸上自衛隊に入隊した。細菌戦部隊を指導していたのは、陸軍参謀本部、陸軍省医務局衛生課そして陸軍省医務局医事課である。金原は、「金原業務日誌摘録」に細菌戦部隊からの報告を記録している。
金原節三と武見太郎
金原と戦後日本医師会会長になり、医師会、薬剤師会、歯科医師会に大きな影響を及ぼした武見太郎は、軍隊内の先輩・後輩関係にあった。『金原節三資料目録』(陸上自衛隊衛生学校)の巻頭言は、日本医師会長武見太郎が書いている。
『BC兵器』 久保綾三著(1969年)より
2、ベトナムにおける生物・化学兵器使用とその背景
アメリカにおける生物・化学兵器の開発
また、米国のBCW計画が民間会社や大学を結んで、研究を進めていることも注目しなかえればならない。
参加している民間会社はゼネラル・ミルズ、ゼネラル・ダイナミック、リットン社、ブース・アレン、ゼネラル・エレクトリック、デュ・ポン、モンサント化学、フィッシャー化学、ウェスチング・ハウス・エレトリックなどの多数に上っている。
これらの会社、主としてベトナムで空軍が落葉作戦に使用する化学薬剤などを製造しており、国防総省は年間5000万ドルを各社に支払っている。さらに5000社にのぼる製薬会社がこのBCW計画に公式に参加している。
第5代衛生学校長
井上義弘【1904~1969(65歳)、石川県出身
1929年に台北医専卒、陸軍見習士官を経て1931年3等軍医、1948年軍医中佐、その間、陸軍軍医学校教官、陸軍医務局課員、シンガポールに設置された細菌戦部隊(南方軍防疫給水部9420部隊)に所属、戦後、第1復員省、厚生省復員局勤務、1953年復員局から保安庁に出向、陸上幕僚監部衛生課長、陸上自衛隊衛生学校第5代校長、陸上幕僚監部衛生監を歴任1960年退官。近代5種競技世界選手権大会(ブタペスト)に日本選手団長として参加中、1969年9月急逝。1969年日本体育協会近代5種・バイアスロン連合会副理事長となり、専門の体力医学の分野で活躍】
第4代衛生学校長であった金原が1957年12月突如転任になり、第5代の衛生学校長になったのが井上だ。両人とも戦時中の細菌戦部隊にかかわった人物である。それも金原は細菌戦部隊の指導的な立場にあった。それがアメリカの圧力か何かで、衛生学校長の職を転任になり、その後を井上が引き継いだ。
井上は、自衛隊に保管されていた731関連の資料を自宅に持ち帰り、保管していたが、ブタペストで急逝したため、何も知らない遺族がそれらの資料を廃棄してしまった。ところがそれが神田の古書店に行きつき、某大学の研究者の目に留まり、その大学で買い取った。そこで改めてその資料を検証すると、731部隊の毒ガス実験等の論文があった。某大学では、その買い取った731関連の資料や、731部隊のデータを使って書いた論文等は、以前はその大学研究者は許可を得て見ることができたが、今ではそれらを見ることができなくなっている。
又、京大の次に多くの医学者を731に送った東大も細菌戦に関する資料を公開せず問題になっている。
東京医大等の不正入試だけでなく、大学医学部の戦中の細菌戦関連の資料の隠蔽も今、大きな問題になっている。
※1955年に二木秀雄が精魂塔を多磨霊園に建立し、731部隊の戦友会「精魂会」が発足した。
1950年には日本ブラッドバンクが内藤良一(元731部隊員)らによって設立され、元731部隊員は復権に向けて動き出している。
南方軍防疫給水部(岡9420部隊)
●イタイイタイ病を究明した男 萩野昇
●驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く
●水俣病問題
●小島三郎国立予防衛生研究所所長の過去
●小泉親彦と宮川米次の絆
●ヒロシマからフクシマへ
●宮川正
●「想定外」 と日本の統治—ヒロシマからフクシマへ—
●ビキニ「死の灰」世界各地へ
●自衛隊とサリン
●相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場
●日本の国家機密
●兒嶋俊郎さんを偲ぶ
●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!
天皇万歳に浮かれる無責任国家 田中利幸より
重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。
●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!
第10章 戦争の泥沼化と拡大
1940年6月19日、閑院宮参謀総長、畑俊六陸軍大臣の上奏に際し、昭和天皇は「欧州の情勢も講和が速に来るといふことになるとき、蘭印及仏印に兵力を出すといふことがあるか」と質問した。この質問は、昭和天皇が、ドイツのすみやかな勝利を期待していただけではなく、インドシナやオランダ領東インドヘの派兵の可能性も検討し始めていたことを示していた。機会主義的なことをよしとはしない昭和天皇の性格から、そのような考えにためらいを見せてはいたが、いまや、フランスとオランダはドイツにより征服されていたのである。
●小泉親彦と昭和天皇
●近現代史を《憲法視点》から問う~「湘南社」の憲法論議~
●近代天皇制の真髄は
●福沢諭吉
●神武と戦争
憲法9条を生かそう!!
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