2019年5月22日水曜日

細菌戦の系譜!!


安倍政権の歴史改ざん政策(中国人ビザ発給拒否裁判)
人体実験疑い 京大調査継続せず
「北東アジア国際関係の激変と日中関係」 大西広慶応義塾大学教授
「731部隊・100部隊・毒ガス戦」パネル展 2019年4月29日~5月3日
ABC企画委員会
4月18日(木)18時~「ビザ発給拒否国賠裁判」報告会
731と米国の核戦略
防衛省731部隊情報公開裁判の途中経過から見えてきたこと
原子爆弾症研究者都築正男と米の核戦略
武見太郎と金原節三の関係
ABC企画総会・講演、「講演と合唱の夕べ」
情報公開裁判、意見交換会、細菌戦センター総会・講演
731部隊関連年表
廃墟の昭和から

23日・24日はブログを休みます。


徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!
日本の医学界はなぜ謝罪しない???
又、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマと4度被曝した日本は、世界に先駆けて核兵器廃絶・脱原発と叫ぶべきではないか!!
なぜ、日本医学界は、先頭に立って「脱原発!!」と叫ばないのか!!
戦後、731部隊員はアメリカの核戦略に協力した!!

※次回 情報公開裁判『化学学校記事』は9月4日(水)11:30~
自衛隊・防衛省は、保管資料を速やかに国民の前に公開すべきだ!!






●水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が被爆した!!

ビキニ「死の灰」世界各地へ


日本は、あの侵略戦争を反省して、憲法9条を作った!!

平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

日本の政治の常道【historyとは、彼(his)(権力者)の物語(story)】

・まずい事は隠す!!(=あったことを無かったことにする、=データ改ざんは当たり前)
・責任を下に押し付ける!!(=権力者は、責任を取らない)
統計不正聴取に厚労省官房長同席 中立性への疑念、更に
水爆実験で被爆したのは第五福竜丸だけではない!!延べ992隻が被爆!!
なぜ、「731」と書かれた戦闘機に乗れるのだ???

2013年5月12日 安倍 731と書かれた戦闘機に乗る!!宮城県松島市にある航空自衛隊の基地で撮影

オリンピックにお金をかけるのではなく、いじめ対策・貧困対策・戦争被害者対策にお金をかけるべきだ!!



●ニュース
きちんとs謝罪せよ!!
元慰安婦が日本政府を訴えた裁判「却下されるべき」

タレント大統領、いきなり議会解散を宣言 ウクライナ

戦力は保持せず!!
空自F35A墜落、機体位置のデータ残る

鹿児島 屋久島 半日の雨量400ミリ超 きょうも非常に激しい雨

戦争発言の丸山氏、なぜ辞職させられないのか

福島第1原発 処理水、迫る限界 タンク容量あと5年

レジ袋有料化、分別の徹底も 廃プラ規制で変わる生活

廃プラスチック 中国が輸入禁止 日米はごみ削減急務


安倍政権「最大の不安」 昭恵夫人の“酔いどれ懇親会”が再開

アメリカは、世界の声に耳を傾けろ!!
NPT会合 合意なく閉会 再検討会議へ隔たり縮められるか

医学部の古い体質!!
東京医大不正入試で2019年の女子合格者が急増?⇒この噂デマでした(全国調査の結果)

今も残る古い体質!!
IHI不正「おかしいと言えず」=第三者委、企業風土を指摘

架空の神学者「でっち上げ」 二転三転した前院長の説明

福島第一原発廃炉・トリチウム水処分を考える - 木野正登氏×多田順一郎氏対談 / 服部美咲

なんでこんなことをテレビで流すのか??
神話か史実か NHK「皇室の祖先の天照大神」ミス認め釈明

福島第一原発の排気筒を解体へ なお線量高く、難作業に

官僚もストレスがためるだろう??
経産省内で覚醒剤使用か 逮捕の職員の机から注射器

豊中の旧籠池邸が取り壊し。森友学園系列保育園の建物も近日中に解体へ

日米同盟も、空母もいらない!!
トランプ大統領 空母化予定の海自護衛艦「かが」乗艦へ 
馬毛島所有会社「縁切られた」 国に交渉打ち切り通告


池袋・高齢者暴走事故の遺族会見と“私”の現実


自衛隊の不祥事!!
日航機123便墜落の真相 〜JALボーインング747に訪れた悲劇の全貌〜



このままでは終わらせない…“森友事件”のいま【ザ・ドキュメンタリー】


顧問から罵声受け女子生徒自殺 ノートに内容記録

東南海地震:「地震の次は何をお見舞いしましょうか」とB29がビラ


“私は不妊手術を強いられた” ~追跡・旧優生保護法~

東大院出てもUターン就職。東京より地元、転勤より家族、就活しない……親世代とは変わる優先順位


「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」と言っている国が、なんで空母を持つのだ???
防衛省、護衛艦「いずも」「かが」を空母化へ 自衛隊内部からも疑問の声

福島第一原発の原子炉建屋 開けられる鍵が9000本以上

原因究明はされるのだろうか??
強制不妊救済法が成立 「心からおわび」320万円支給 月内に施行へ

彼の無念晴らしたい 森友疑惑 自殺職員の元同僚


「原発止まれば相当インパクト」 救済一蹴、電力の誤算


医学界の天皇制??
“無給医よ、甘えるな” 真意は…


医学界の反省の弁はないのだろうか???原因は何だ???
強制不妊、首相「反省とおわび」 救済法成立時、談話発表へ

強制不妊「反省とおわび」、首相が談話発表へ 救済法成立時

東大祝辞の核心「日本は世界一冷たい国」

戦争を放棄した国がなんで高価な戦闘機を爆買いするのだ???
墜落したF35、1機分のお金で何ができたか―「欠陥商品」147機6兆2000億円を爆買いの愚

海上保安庁の100%落札 予定価格は把握可能か 内部調査で判明

【原発】福島の政治家がついに決死の大暴露! 「政府は現実をことごとく隠す」「復興は原発セールスのため」「動植物の奇形も増加」(インタビュー)


放射能汚染が国際的な問題になっているのではないか!!
WTO逆転敗訴 誤算の外交戦略、見直しへ

なぜ、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!
「わざわざ自分らのことを『げんしりょくむら』とは?

「あつまれ!げんしりょくむら」に批判相次ぐ サイト閉鎖

20190330 UPLAN 小出裕章「フクシマ事故8年 原子力を廃絶させる道」



731部隊の病理解剖の顧問をした清野謙治も、窃盗事件で京大を追われた後、戦後は東京医大教授になった。731部隊で細菌を製造していた柄沢も東京医大だ!!
日本の底にツルハシでも崩れない差別がある 東京医科大の不正入試提訴 会見詳報


徴用工を象徴する像 韓国 プサン市が強制撤去

“アッキード”安倍昭恵さんは名誉校長を辞めたくなかった


真理を追究すると食えない社会!!
文系の博士課程「進むと破滅」 ある女性研究者の自死


原因究明されず、ウヤムヤのまま終止符??
強制不妊救済法案、来週にも成立へ

【平成の事件】19人殺害と強制不妊手術 「善意」の暴走と「生産性」追求の果て、続く差別との闘い

発生50年 終わらないカネミ油症事件

医の倫理はどうなっているの??
東京・公立福生病院 透析中止・非導入21人、同意書なし ずさん体制露呈 都指導


「令和」はツッコミどころ満載、日本政府は“想像力”が足りない

「基本的人権を侵害しており、耐え難い苦痛だ」元号制定の違憲訴訟を起こした山根二郎弁護士を生直撃


人体実験疑い 京大調査継続せず

イージス・アショア 田岡俊次 青木理




森友問題、佐川前長官ら「不起訴不当」…検察審

戦後の「闇」優生保護法 障害者らに繰り返された強制不妊手術

なぜ、日本は脱原発と叫ばないのか??
20181104 小出裕章と樋口健二のコラボ講演会


2005/12/25 【原発問題】推進派vs反対派 小出裕章氏


竹田恒和JOC会長、IOC委員を辞任




竹田会長の記者会見は本当に「潔白主張」なのか
海外メディア「かえって疑惑深まった」 JOC竹田会長の会見

【大竹まこと×金子勝×室井佑月】 日立がイギリス原発輸出を断念! 世界に逆行する日本と経団連の責任


森友・加計問題 疑惑の核心/下 政治家、官邸官僚… 「安倍側用人」を覆う「黒い霧」

「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ

松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示

“旧優生保護法”強制的な不妊手術 事業として推進(18/04/27)


真実を隠すために死刑にしたのでは??
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活


●北京にも細菌部隊(1950年1月10日 AKAHATA)

終戦後ノミ入り石油缶1万個持ち去る
当時の衛生兵松井寛治氏語る
応召になり、満州で3か月の歩兵訓練を受け、昭和20年4月に北京に回され衛生2等兵として1855部隊篠田隊に配属された。ここは細菌兵器研究所だった、ペスト菌とノミの培養を主として行い、対ソ戦の準備が行われていた。北支派遣1855部隊とは当時の北支派遣軍総司令官下村定元中将の指揮下にあり、部隊長は西村英二元軍医大尉だった。本部は北京の名所天壇のすぐそばにあって表面上の仕事は野戦給水及び伝染病予防ということになっていたが、現業部門として第1課(病理試験)、第2課(ワクチン製造)、第3課(細菌兵器研究所)があって活動していた。第1課は北京市内東南のロックフェラー医大に、第2課は北京市内の北海公園の国立博物館にあった。




京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)

731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に

●横浜「戦争の加害展」感想
2月11日


2月12日
・良く分かった。ほとんど知っていることばかりだった。(私も被害者)。カメラ禁止よりOKにして事実を多くの人に知ってもらったほうが良いのではないか。妨害する者の後ろ盾、金づるを明らかにしてはどうか(右翼的街宣車など)。根元は天皇制(統帥権など)、今後、不敬罪、誣告罪など強化すれば権力が握れる、強化して権力を握る者が出る心配がある。(男性、80代)


●横浜「731部隊・100部隊・毒ガス戦パネル展の感想(4月29日~5月3日)
5/1(水)
4.女.50.横須賀市.100部隊というのは、初めて知りました。獣医学部の加計学園と100部隊(馬の細菌実験)が実はつながっているのでは!という説がコートームケーでなく「ひょっとして」と思うところが怖いところです。
731部隊が帝銀事件犯人(真の)ではという説も小耳にはさんだことがあるので、そこらへんも追及してくれると面白いかもと思います。
世の中が天皇の代替わりに浮かれている中に、こういう貴重な展示をやってくれるのはありがたいことです。若い人々、知らない人々に広く見てくれるといいなと思います(フリーペーパー、タウンニュースに取材してもらうとか)。ありがとうございました。


●「特殊部隊731」
秋山 浩著 (三一書房 1956年6月30日 発行)

第3部
運命の日

「とうとうきたか」
「大変なことになりぁがったなぁ」
 などと手短に言葉を交し合って行きかう人々の声を聞きながら外へ出ると、隣の飛行場には、空襲警報を表す赤い標旗があがっていて、けたたましいサイレンが鳴り響いている。
 教育部の大角班長がやってきて、
「すぐ営庭に集合!」
 と、つげた。
 内務班に起居している同僚たちはすでに営庭に整列していて、准尉相当の尾藤判任官が、私達の集合を待ち受けていた。
「ソ連参戦に当り、我が部隊は機密保持のために、直ちに撤収の準備を開始する。すぐに食事を取って次の命令を待つように。・・・・爾後は、勤務の者も、内務班の指揮に入る」
 尾藤判任官も、いつにない不安と焦燥の色をたたえ、これだけのことを告げるのに、もっともっと回りくどい表現をした。





●日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第5章 陸軍習志野学校

付記・日本陸軍習志野学校跡考察記

工事現場の後方の、高さ20m近い不思議な形をした建築物が私の注意を引いた、四角い建物で、東側と南側にそれぞれ同じような穴があり、西側には6個の鉄製の窓が分布している。上部にはさらに10m近い高さの煙突があった。地図では、この塔の周りにさらに、消毒所、危険薬品倉庫があり、そして塔の傍らには、ガラス実験器や皿のおびただしい破片が発見された。
 私たちはさらに塔の内外で簡単な測量を続けたが、塔の構造を点検し終わったらもう12時になっていた。帰路の途中で鶴岡さんは私たちを記念塔のような建築物の前に案内した。それは大きなコンクリートの台座の上にある3m近い高さの「山」字形の塔だった。




(広島県大久野島毒ガス工場)




●登戸研究所資料館(明治大学平和教育登戸研究所資料館ガイドブックより)
第五展示室
第五展示室では、日本軍の戦局の悪化に伴う本土決戦体制の構築の流れと、その一つであった登戸研究所の移転の様子を展示しています。また、敗戦・占領政策と登戸研究所の関係や、登戸研究所が資料館として生まれ変わる過程を、高校生と元所員との交流を中心に紹介しています。



登戸研究所の記憶を引き継ぐ
高校生たちの取り組み
1980年代に展開した反核・平和運動の高まりの中、全国の高校で「平和ゼミナール」活動が始まります。登戸研究所に関する調査活動は、長野県・赤穂高校、川崎市・法政第2高校それぞれの「平和ゼミナール」によって行われていきます。彼らは当初、文化祭での発表を目的にしていましたが、調査活動を進めるにつれ、徐々に学校では教わらない歴史の事実を自らの手で発掘することの魅力に引き込まれていきます。歴史に対してさほど深い知識や問題関心を持たなかったごく普通の高校生たちが、自分たちが生活する地域の戦争の歴史と向き合い、ひたむきな調査活動を行うことによって歴史家もなしえなかった史実の解明を実現していくのです。




●特集 軍拡に走る安倍政権と学術①

15年戦争中の「医学犯罪」に目を閉ざさず、繰り返さないために
1、戦争における医学者・医師たちの犯罪

西山勝夫さん(滋賀医科大学名誉教授)に聞く
にしやま・かつお=滋賀医科大学名誉教授、 15年戦争と日本の医学医療研究会事務局長、「戦争と医の倫理」の検証を進める会代表世話人、軍学共同反対連絡会共同代表

3、戦後、日本の戦争医学犯罪は裁かれなかったのか
■隠蔽・極秘取引・タブー・無視と検証・克服
―これらのことについて、戦後の医学界・医療界、医学者・医師はどのように向き合ってきたのでしょうか。団体の動きや、個人の発言などもふくめて紹介してください。

世界医師会は、権力に屈して医師の使命に背反したナチ医学の過ちを繰り返すまいということで、1948年9月にスイス、ジュネーブで開催された世界医師会第2回総会で採択したジュネーブ宣言 (2006年までに5回改訂) では「私は、たとえいかなる脅迫があろうと、生命の始まりから人命を最大限に尊重し続ける。また、人間性の法理に反して医学の知識を用いることはしない」を明示しました。日本医師会も1951年に「医師の倫理」を定めたのですが、「医師は、正しい医事国策に協力すべきである」という、ジュネーブ宣言とは程遠い規定が盛り込まれていました(2000年に「医の倫理綱領」に改定)。
 その後、731部隊関係者の多くが役員になり、戦中開発した技術の応用で起業(朝鮮戦争勃発5カ月後の1950年11月)した「日本ブラッドバンク」(1964年に「ミドリ十字」に社名変更)は、血液製剤による肝炎や薬害エイズの問題を惹き起こしました。


昨年2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)



●「衛生学校記事」とはどんなものだろうか?
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
第21回『衛生学校記事』情報公開裁判

1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊


第4代衛生学校長
『衛生学校記事』を発刊したときの、衛生学校長金原節三とはどんな人物なのだろうか?
金原節三(1901~1976)
陸軍省医事課長時代(1941.11~43.8)に731部隊から報告を受けていた。「陸軍省業務日誌摘録」
厚生省東海北陸医務出張所から衛生学校へ 1955.8.1

金原節三と細菌戦
金原の略歴を見ると、昭和16年11月に陸軍省医務局医事課長になっていて、17年に8月に軍医大佐になっている。
細菌戦資料センターの会報には、次のような記載がある。「陸軍省医務局医事課長だった金原節三元軍医大佐が、1955年に陸上自衛隊に入隊した。細菌戦部隊を指導していたのは、陸軍参謀本部、陸軍省医務局衛生課そして陸軍省医務局医事課である。金原は、「金原業務日誌摘録」に細菌戦部隊からの報告を記録している。

衛生学校の人々
731部隊と自衛隊の関係
増田美保
S6 東薬専
S11.8.1~〇 731部隊
パイロット 薬剤少佐

栄典授与???
昭和53年秋の生存者叙勲が11月3日(文化の日?)発表され、衛生関係者では2名の元職員が栄誉を受けた。
 増田美保氏(勲三等旭日中綬章)は、昭和26年二等警察正として警察予備隊に入隊し、爾来第1幕僚監部課、防衛庁技術研究本部、陸上自衛隊衛生補給処長を経て、37年3月勇退。その後、防衛大学校教授に就任された。その間、終始後輩の育成並びに防衛衛生協会の発展に努力され、その功績を称えられて今回叙勲の栄に浴された。


※CBRとは化学(Chemical)、生物(Biological)、放射性物質(Radiological)用いた兵器はそれぞれの頭文字をとってCBR兵器と呼ばれている。

※明らかに、自衛隊では、化学兵器、生物兵器、核兵器の積極的利用を考えている!!
理研では、核兵器の研究を戦後もずっとやっているのだろうか?


※細菌戦に関わった金原と、戦後日本医師会で権力をふるった武見。こんな2人に関係があると、日本医師会が細菌戦のことなど反省するはずがない。防衛医科大学校は、武見と金原の人間関係で設立された。もちろん、生物戦、化学戦、原子戦などを想定して、色々なことに取り組んでいるのではないかと思う。すべて防御のためと称して。


第5代衛生学校長
井上義弘【1904~1969(65歳)、石川県出身
1929年に台北医専卒、陸軍見習士官を経て1931年3等軍医、1948年軍医中佐、その間、陸軍軍医学校教官、陸軍医務局課員、シンガポールに設置された細菌戦部隊(南方軍防疫給水部9420部隊)に所属、戦後、第1復員省、厚生省復員局勤務、1953年復員局から保安庁に出向、陸上幕僚監部衛生課長、陸上自衛隊衛生学校第5代校長、陸上幕僚監部衛生監を歴任1960年退官。近代5種競技世界選手権大会(ブタペスト)に日本選手団長として参加中、1969年9月急逝。1969年日本体育協会近代5種・バイアスロン連合会副理事長となり、専門の体力医学の分野で活躍】
第4代衛生学校長であった金原が1957年12月突如転任になり、第5代の衛生学校長になったのが井上だ。両人とも戦時中の細菌戦部隊にかかわった人物である。それも金原は細菌戦部隊の指導的な立場にあった。それがアメリカの圧力か何かで、衛生学校長の職を転任になり、その後を井上が引き継いだ。
井上は、自衛隊に保管されていた731関連の資料を自宅に持ち帰り、保管していたが、ブタペストで急逝したため、何も知らない遺族がそれらの資料を廃棄してしまった。ところがそれが神田の古書店に行きつき、某大学の研究者の目に留まり、その大学で買い取った。そこで改めてその資料を検証すると、731部隊の毒ガス実験等の論文があった。某大学では、その買い取った731関連の資料や、731部隊のデータを使って書いた論文等は、以前はその大学研究者は許可を得て見ることができたが、今ではそれらを見ることができなくなっている。
又、京大の次に多くの医学者を731に送った東大も細菌戦に関する資料を公開せず問題になっている。
東京医大等の不正入試だけでなく、大学医学部の戦中の細菌戦関連の資料の隠蔽も今、大きな問題になっている。
※1955年に二木秀雄が精魂塔を多磨霊園に建立し、731部隊の戦友会「精魂会」が発足した。
1950年には日本ブラッドバンクが内藤良一(元731部隊員)らによって設立され、元731部隊員は復権に向けて動き出している。
南方軍防疫給水部(岡9420部隊)





イタイイタイ病を究明した男 萩野昇

驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く

水俣病問題

小島三郎国立予防衛生研究所所長の過去

小泉親彦と宮川米次の絆

ヒロシマからフクシマへ

宮川正

「想定外」 と日本の統治—ヒロシマからフクシマへ—

ビキニ「死の灰」世界各地へ

自衛隊とサリン

相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場

日本の国家機密

兒嶋俊郎さんを偲ぶ



●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!


●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
第3部   陛下の戦争
1931(昭和6)年―1945 (昭和20)年


第8章 昭和維新と統制



2.26事件後、昭和天皇と側近らは広田、林首相のもと、理論上は臣下が犯すことのできない天皇の権威の強化をいっそう支持するようになった。文部省はこの文脈から、いずれ起こるであろう長期戦に備え、国民精神をさらに動員する試みを加速させた。1937年5月31日には『国体の本義』を20万部刊行し、学校に配布した。最終的には200万部以上が日本中で販売された。
『国体の本義』とは、「国体」そして、日本の仁愛と道義の象徴として天皇が持つイデオロギー的、精神的役割に関する解説だった。この過渡期のイデオロギーを示す小冊子は、西洋の思想や制度を完全に否定するものではなかったが、日本文化の固有性を単に強調することをはるかに越えるものがあった。「明き」「清き」そして無私の日本人の「心」を賞賛し、近代西洋の個人主義と「抽象的な全体主義」に国体を対置させ、日本民族および日本国が世界のすべての国に絶対的な優越性を持つことを強調した。「われら臣民は西洋諸国におけるいわゆる人民と全くその本性を異にして・・・・その生命と活動の源を常に天皇に仰ぎ奉る」というのである。




小泉親彦と昭和天皇

近現代史を《憲法視点》から問う~「湘南社」の憲法論議~

近代天皇制の真髄は

福沢諭吉

神武と戦争




憲法9条を生かそう!!










0 件のコメント:

フォロワー

ブログ アーカイブ

自己紹介

新しい自分を発見中