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大日本帝国が行なった国家的犯罪!!
あまりにも冷酷・残虐な部隊である!!
その部隊の主要なメンバーたちの大半は、驚くことに、裁判にかけられることも無く、戦後の医学会・製薬会社等で活躍できたのだ!!
『未来をひらく歴史』(日・中・韓=共同編集 第2版 高文研)より
日本軍による中国民衆への残虐行為
4、細菌戦・毒ガス戦と人体実験
第2次世界大戦中、日本は国際法に違反して化学兵器と生物兵器(細菌兵器)を製造し、使用しました。そのため、中国の人々がどのような危害をこうむったのか、実態を見てみましょう。
化学戦部隊と細菌戦部隊の成立
第一次世界大戦後、日本陸軍はひそかに化学兵器の開発を行ない、毒ガス製造工場を設立しました。日本は、中国への侵略戦争を始めると、化学戦部隊を中国の戦場へ派遣しました。関東軍は、ソ連に対する化学戦を準備するため、化学戦部隊、516部隊を満州のチチハルに創設しました。
1932年、石井四郎(陸軍軍医、医学博士)は、東京の陸軍軍医学校で細菌戦の準備を始めました。1936年5月30日、日本は「軍令陸甲第7号」により、ハルビンの平房に「関東軍防疫給水部」の名前で細菌戦部隊を正式に創設し、石井四郎が初代の部隊長に就任しました。1941年からは「満州第731部隊」と改称し、ハイラル、牡丹江、林口、孫呉などに支隊を設立しました。
516部隊
516部隊
731部隊
731部隊
731部隊
731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。
化学兵器CAREみらい基金ブログ
大久野島(毒ガス島)
「この事実を・・・・」
(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳)
1、日本軍の狂暴な集団的虐殺
大方巷、鼓楼、虎踞関、陰陽営、古林寺、五台山、三牌楼などの地での集団虐殺
周鳳英(女、70歳)の証言
1937年の冬月、私たち一家は二条巷に住んでいましたが、それは大方巷の難民区にあり、旧の兵工署の建物でした。日本の軍隊が12月13日に南京に入ってくるなり、一般市民に大虐殺をやりましたが、全くむごい非道なものでした。わが家は10人いたのが、日本兵の野蛮さで5人も惨殺されたのです。
私の姑の周洪氏は、その時55歳で、叔父の周必富は、51歳でした。夫は5人兄弟で、一番上の周永春が36歳、2番目の周永寿が33歳、3番目の周永財が30歳、4番目の周永林が27歳、5番目が私の夫で、名を周永其といい、24歳でした。家にはまだ子ども2人と私がいました。日本兵がやって来て大虐殺をした3日目、つまり冬月14日の、朝8時過ぎに、日本兵7,8人が私たちのいた塀囲い内の難民100人余りをみんな駆り出し、鉄条網で囲み、1人1人検査して、頭に帽子のたがが見て取れる者と、手や肩にたこが出来ている者とを引っ張り出して、「中央兵」だと言い、別の列に並ばせました。我が家の男たちは止馬営で野菜を作っていて、兄弟たちと叔父は手に馬鍬をつかみ、肩に天秤を担ぐのですから、たこが厚くなるのは当然なのです。日本兵は叔父の周必富や義兄の永春、永寿、永財、永林たち5人をみんな立たせて、中央兵だと言い、「スーラスーラトィ(死んじまえ、死んじまえ)」と言いました。間もなく日が山に沈もうとする頃、日本軍7,8人が引っ張り出して来た110人をみんな陰陽営のある沼に駆り立て、機銃掃射して死なせました。何日経っても誰も死体を片付けられませんでした。10何日もしてやっと紅卍字会が死体を埋めてくれたのです。
明くる日、姑が恐がって私の夫と子ども2人とを天井板の上に隠し、私を金陵女子大学にやって身を隠させました。我が家が災難にあった日は、丁度3番目の兄永財の誕生日だったので、かなりはっきり覚えているのです。かわいそうに永財兄さんは、冬月14日のこの日が、生まれた日であり、死ぬ日でもあったわけで、何とも惨めです!姑は一日の内に息子4人と、義弟1人が死んでしまったのですから、もう悲しみに打ちひしがれ、難民区では泣けませんでしたが、止馬営の家に帰るなり大泣きに泣いて、その所為で大病を患ってしまい、3ヶ月余りしてやっとよくなりました。日本の侵略者のこの野蛮な行動は、私たちは永遠に忘れられません。(馬管良と陳裕民が記録)
「Imagine9」【合同出版】より
武器を使わせない世界
核兵器を全面禁止することこそ必要です。世界のNGOは、「核兵器禁止条約」をつくることを提案しており、国連で交渉を始めることを呼びかけています。
生物・化学兵器は、国際条約ですでに全面禁止されています。もちろん禁止しても、隠れて開発する国や人々が出てくる可能性はあります。その時には国際機関が査察を行い、科学技術を用いて調査し、法に従って解決すべきです。
ノルウェーは2006年、地雷や核兵器といった非人道兵器を製造している企業に対しては、国の石油基金からの投資を止めることを決めました。日本は、「核兵器をつくらない」「もたない」「もちこませない」という「非核三原則」をもっています。
原爆を投下された日本は、「やり返す(報復)」のではなく「この苦しみを誰にも繰り返させたくない。だから核兵器を廃絶しよう」という道を選びました。私たちは、この考え方をさらに強化して、世界に先駆けた行動をとることができるはずです。
第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
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731を問う!!
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