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「日の丸」・「君が代」反対!!
●国家的犯罪:731部隊の実験で亡くなった多くの方々に対して、日本は謝罪も補償もしていない。犠牲者のご遺族の精神的ショックはいかほどのものか?大変なものだろう!!
●南京大虐殺の「この事実を・・・」を日本人は謙虚に読むことは、必要なことではないかと思う。どんな状況が南京で起こっていたのかをもっと日本人は知るべきだと思う。もちろんその被害者の方々もPTSDに悩んでいる!!
●頭のいい人も「お国のため」と言われながら、不本意なことをしなければならなかったのか?それとも自分自身で何とか合理化して積極的にやったのか?それとも、初めから強い国をつくる為には、良心の呵責も無く、積極的に推進したのか?731の実験は本当に非情・冷酷なものである。
中国侵略日本軍第731部隊罪証陳列館 編纂
『中国侵略日本軍第731部隊』(日本語版)より
細菌戦の企画
陸軍本部の支持の下に、石井四郎の細菌戦構想の実施として陸軍軍医学校に「防疫研究室」が設置された。この研究室には、京都と東京の帝国大学から一部の医学専門家が集まり、ここは日本の細菌戦研究の核心的機構となった。
防疫研究室及び石井の731部隊に関係する医学者
永田鉄山・・・陸軍軍務局長。細菌戦の構想を立てることに尽力し、かつては世界各国の細菌戦の準備状況視察のため、石井四郎をヨーロッパに派遣。「濾水器(ろすいき)汚職事件」で石井四郎を助けたことから石井に「一生の恩人」と呼ばれる。
小泉親彦・・・陸軍省医務局長。かつて厚生大臣をつとめ、石井四郎の毒ガス戦と細菌戦の防疫研究作業を積極的に支持した。日本敗戦後に自害。
石井四郎・・・731部隊部隊長。細菌戦構想を打ち出し、陸軍軍医学校に防疫研究室を設立。その母校である京都帝国大学の医学部から多くの医学者を731部隊に集めて細菌研究を行なわせる。
北野政次・・・731部隊第二代部隊長。東京帝国大学医学部を卒業。戦後「緑十字会」を企画しこれに参加。第一期の南極特別委員会の委員であり、「文部省百日咳研究会」にも参加している。
内藤良一・・・石井四郎が731部隊の部隊長であった期間に陸軍軍医学校での研究作業を仕切る。戦後「緑十字会」を設立。
金子順一・・・東京帝国大学を卒業、陸軍軍医学校の防疫作業室の中堅的人物。731部隊と陸軍軍医学校の間を頻繁に行き来していた。戦後は国立予防衛生研究所に勤務。
増田知貞・・・元は陸軍軍医学校にいたが、やがて731部隊支部隊長を担当し、石井四郎から「右腕」と称される。戦後は千葉県にて自営業を始め、まもなく事故死。
田宮猛雄・・・東京帝国大学伝染病研究所の所長。かつて陸軍軍医学校で兼職し、自分の生徒を万満州に派遣した。戦後は日本医師会会長、日本公衆衛生協会会長、国立癌センターの初代総長代理とつとめる。日本医学会の大御所。
宮川米次・・・東京帝国大学伝染病研究所所長と同仁会会長をつとめ、かつては北野政次など多くの生徒を731部隊に送り込んでいる。同時に南京の1644部隊と細菌学の共同研究も行なった。戦後は防疫研究所新潟分所につとめ、のち東芝生物化学研究所の初代所長代理を担当した。
戸田正三・・・京都帝国大学教授。かつては陸軍軍医学校防疫研究所で兼職し、731部隊の医学専門家機構の創設に尽力。戦後は第一期から第三期の学術会議会員、第一期南極特別委員会委員と金沢大学の学長など職につく。
清野謙次・・・京都帝国大学教授。石井四郎の指導教官として彼に大きな影響を与えた。
木村廉・・・京都帝国大学教授で石井四郎の師。かつて陸軍軍医学校防疫研究室で兼職。自分の生徒を731部隊に積極的に送り込んだ。戦後は第一期から第四期の学術会議会員、また日本医学会副会長、名古屋市立医科大学の学長をつとめた。
正路倫之助・・・京都帝国大学教授。かつては若い医学者たちを積極的に731部隊に送り込んでいた。戦後は第一期の学術会議会員。
516部隊
731部隊
731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。
化学兵器CAREみらい基金ブログ
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中国人戦争被害者の要求を支える会
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南京への道:史実を守る会
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「この事実を・・・・」
(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳)
1、日本軍の狂暴な集団的虐殺
大方巷、鼓楼、虎踞関、陰陽営、古林寺、五台山、三牌楼などの地での集団虐殺
唐順山(男、1906年生まれ)の証言
私は唐順山といい、男で、1906年に生まれました。本籍地は江蘇省の六合です。小さい時から六合の東門外姚頭荘のお婆さん(母方の祖母)の家で牛を飼っていました。15歳の年に、南京の評事街にある「達源順」革靴店の見習いになり、修行が終わってからもこの店でずっと1937年の末まで働いていました。28歳の年に結婚して一家を構えました。妻は息子を連れて六合の東門外の呉家窯村に住んでいて、私は城内の靴屋に住んでいました。
日本軍が南京を攻めてきたとき、私は三牌楼の校門のところに身を避けて、友達の車学財の家に泊まりました。彼は年が私と同じくらいなのです。日本軍が攻め込んできた何日かは、銃声が絶えませんでした。4日目の午後になって、外の状況を見に出かけたら、街ではいたるところに中国人の死体が見られるだけでしたが、日本軍の一隊が中国人何千人かを連行して下関の方へ行くのを見ました。と突然、私は日本軍がもう一群の中国人を連行して私のいる方へやってくるのを発見し、私ともう1人知らない人とで大急ぎで道端にあったゴミ箱の中にもぐりこみました。けれどもその人が恐くて全身震えが止まらずに、箱をがたがたさせ、日本軍に気が付かれてしまいました。日本軍が日本刀を持って、一太刀でその人の首を斬りおとし、続いてその血のしたたる首をぶら下げ、私の方に真正面から撃ちかかって来て、私は顔中血だらけになりましたが、日本軍はまだ私に身振り手振りで、何とかかんとか日本語で言って来て、私は恐くて立ちすくんでしまいました。その時日本軍の通訳が1人走ってきて、私を起こし、その人の群の中に加えました。私はその群に行ってみて、その人たちが日本軍にこの近く一帯で捜査され捕まってきたのだと分かりました。男あり、女あり、年寄りあり若いのありで、私の仕事仲間も何人か(その姓名はもう覚えていません)中にいて、みんなで200人余りでした。日本軍はその群を連行して国民党軍の被服廠(今の3503工廠)に入れました。工場の門を入って何歩も歩かないで、右へ曲がってまた何百メートルか行くと、工事場や、倉庫や、臨時の仕事小屋が見え、中には誰一人おらず、路面はほとんど破壊されていて、家も爆破されていました。最後に、大きな池を通り、小さな丘を登って、掘ったばかりの大きな穴のそばまできたら、穴のかたわらに高く高く新しい土が積んでありました。穴の縁まで来て、たまげてしまったのには、穴の中に屍が1000くらいもあって、死人に死人が重なり、針金で縛られたのあり、縄で縛られたのありで、縛ってないのもありました(私たちの一群は縛っていない)。(明日に続く)
「Imagine9」【合同出版】より
9条がゆきわたった世界
「武力によらずに平和をつくる」という日本国憲法9条の考え方は、国家や人種、民族の壁を越えて「地球市民」として生きていくための共通の鍵となります。
「世界中の国が憲法9条をもてば、すべての国は戦争ができなくなる」、それは無理なのでしょうか。いいえ。奴隷制に苦しんだ黒人の人々が、人間として生きる権利を獲得したように、長いあいだ社会から排除されてきた女性たちが参政権を得たように、戦争も、私たちが働きかければなくせるものなのです。
第2次世界大戦を経験した人類は、「もう2度と悲惨な戦争を繰り返してはならない」という思いで、国連をつくりました。国連憲章は、「武力行使をしない」「軍事費は最小限にする」ことを定めました。しかしその国連憲章がつくられたあとに、広島と長崎に原爆が落とされ、戦争は終わりました。そして、日本の憲法9条が生まれました。
国連憲章も日本の9条も、目標は同じ「戦争をなくす」ということです。
同じ目標のもとで、日本の9条は、国連憲章よりもさらに一歩前に踏み出しました。9条は、戦争につながるような軍隊をもつことを否定したのです。9条が一歩踏み出したその先に続くのは、私たちです。9条から見えてくる世界の創り手は、私たち一人ひとりなのです。
第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
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