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「日の丸」・「君が代」反対!!
●国家的犯罪:731部隊の実験で亡くなった多くの方々に対して、日本は謝罪も補償もしていない。犠牲者のご遺族の精神的ショックはいかほどのものか?大変なものだろう!!
●私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる。!!
中国侵略日本軍第731部隊罪証陳列館 編纂
『中国侵略日本軍第731部隊』(日本語版)より
膨大な細菌戦部隊の設立
1,平房特別軍事区域
●特別軍事区域への管理を強めるため、平房警備当局は特別軍事区域から周囲1.5キロのすべての道路口に境界札を立てた。
●当時、旅客列車が、ここ特別軍事区域を通過する際、平房駅の前の駅から窓カーテンを下ろし、外をのぞくことを禁止していた。この規定を知らずに外をのぞけば、政治的容疑で直ちに逮捕され、警察署や憲兵隊に送り込まれていた。この状態が続いたので、人々はこの平房駅の前の駅から次の駅までの約60中国里の区間を「60里国境線」と呼んだ。
●平房特別軍事区域内の住民管理は非情に厳しく、満16歳の住民は必ず偽香坊警察署配布の「居住証明書」を所持しなければならない。
●規模が大きな731部隊における労働力問題を解決するため、2000人以上の中国人労働者が雇われ、それには地元労働者と外来労働者がおり、毎日が重労働。特に外来労働者の暮らしは非常に苦しかった。
●軍隊、警察、特務たちの厳しい検査があるので、労働者達が出入りする時は必ず「労務身分証明書」を所持しなくてはならず、持っていなければ殴るなどの暴行を加えられ、ひどい時は政治的容疑で憲兵隊や警察署に送られる。
●箱床・・・刑罰用道具の一つ。体をベルトで木板に縛りつけ、頭を仰向きに箱に入れ、受刑者の口に水を流し込む。この刑罰は労働者から「潅水(かんすい)の刑」と呼ばれた。
●衛兵所が5ヶ所あり、高さ5メートルで、上部は高電圧電線と鉄条網が張られた土塀によって5つの衛兵所がつながっていた。
●731部隊の設備は整い、宿舎、実習室、食堂、倉庫、浴場、講堂と練兵場があり、庭の外には「少年隊」訓練場、馬場、そして「東郷国民学校」、神社などがある。
●日本軍細菌戦部隊
・日本陸軍軍医学校(東京)
・関東軍第731部隊(ハルピン)・・・関東軍各師団防疫給水部
・華北方面軍甲1855部隊(北京)・・・華北方面軍各師団防疫給水部
・華中方面軍栄1644部隊(南京)・・・華中方面軍各師団防疫給水部
・華南方面軍波8604部隊(広州)・・・華南方面軍各師団防疫給水部
・南方方面軍岡9420部隊(シンガポール)・・・南方方面軍各師団防疫給水部
・関東軍第100部隊(長春)
516部隊
731部隊
731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。
化学兵器CAREみらい基金ブログ
大久野島(毒ガス島)
中国人戦争被害者の要求を支える会
中帰連
ハイナンネット
南京への道:史実を守る会
根津公子さんのページ
「この事実を・・・・」
(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳)
1、日本軍の狂暴な集団的虐殺
中山門外の東側郊外一帯での集団虐殺
王志福(男、61歳)の証言
それは民国26年冬月のことですが、どんよりと曇った日で、日本の飛行機が南京の上空でぐるぐる旋回している間中、ずっと「ブウーン」といった何とも怪しげで甲高い音を発し、やがて「ドカーン」と爆弾の炸裂した音が聞こえてきました。
私達の村は崗下と言い、陽山のふもとに位し、その頃は人家が30戸で、ほとんどが田を耕して生業とし、職人も少しいました。日本兵が南京に攻め込んでくる前夜、職人達は南京に留まれず、次々に故郷へ戻って来ました。
その頃は、どこも安寧ではあり得ませんでした。村の人は親戚や友達を頼って長江の向こうへ渡って行く者あり、栖霞寺に入って難民キャンプの住民となる者ありでしたが、そのほかにはと言えば、家を離れる気にもなれず、終日びくびくしていて、昼間は村外れに人を歩哨に立たせて情報を得、夜は陽山に上がって藪に隠れるのでした。
はっきり覚えていますが、陰暦の冬月14日の日に、村のお婆さんが知らせに走って帰って来て、「日本軍が小崗子に来ちゃってるよ。焼いて、殺して、強かんして、略奪してと、何でもやってるよ。あんた達早く行きな!」と叫びました。日本軍が西から来ると言うので、私達東へ走ろうとしたところが、松山の囲みからも日本軍の一隊が行く手をさえぎってやって来たので、走るには及ばずとなり、みんな家で縮こまりました。
日本軍が村に入って来て、村の端にも、村の中にも機関銃を据え付け、鶏はケッコケッコと追い立てられ、お酒の壷は粉々に叩き壊されて、私達みんな村の真ん中に引っ立てられ、日本軍がひとしきり銃を放ち、わらの堆に火を放つと、その日は丁度大風が吹いていて、火が東の端から西の端までなめて行って、家はすっかり焼けてしまうという状態で、誰が火を消しに行かれたでしょうか。(明日に続く)
「Imagine9」【合同出版】より
はじめに
戦争のない世界なんて、夢ものがたりでしょうか。
いいえ。戦争は、人がつくり出すものです。だから、人は、戦争のない世界をつくり出すこともできるのです。
世界の人たちは、長い歴史の中で、戦争のない世界をつくるために、がんがえ、行動してきました。
戦争で傷つき、苦しんできたからこそ、もうこんなことはくりかえしてはならないとかんがえたのです。
日本は憲法9条で「戦争はもうしない。だから軍隊はもたない」と決めました。世界の多くの人たちは今、「自分たちも」と9条をえらび始めています。
それなのに、私たち日本に生きる者が見失ってはいけません。9条を失うことは、日本だけでなく、世界にとっての損失だからです。
世界中の国が憲法9条をもったらどんな世界になるでしょう。この本ではそのことを想像してみてください。
第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
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