2009年5月5日火曜日

南京大虐殺:南京陥落

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ガザ地区でもイスラエル軍の不法行為によって一般市民が多数虐殺されたと報道されていますが、侵略軍は残虐な行為を必ず引き起こしますね。


『未来をひらく歴史』(日・中・韓=共同編集 第2版 高文研)より


 日本軍による中国民衆への残虐行為

 
  2、南京大虐殺

 南京大虐殺は、1937年12月に日本軍が当時の中国の首都・南京の占領前後から、中国の軍人・民間人に対して行なった殺害、放火、強かん、略奪などの暴力行為の総称です。それらはどのように発生したのでしょうか。

 南京陥落

 12月1日、日本の大本営は松井石根(いわね)指揮下の中支那(なかしな)方面軍(上海派遣軍と第10軍よりなる)に対し「中支那方面軍司令官は海軍と協同して敵国首都南京を攻略すべし」と命令し、日本軍の南京侵攻が開始されました。中国国民政府は10余万の防衛軍を配備しましたが、日本軍は早くも南京の近郊を占領し、飛行機と重砲で南京城内を爆撃し、12月13日、南京はついに陥落しました。


 追記1:この時期、日本刀が軍刀として用いられ、多くの将校等が携行しました。上海攻略戦と上海近郊から南京への進撃過程で、M少尉・N少尉による100人斬り競争(大半が捕虜や民間人のすえもの斬り)が行なわれたり、Tが300人斬りをしたり、その他の兵士の中にも、日本刀によって多くの捕虜や一般人をすえもの斬りにした者がいました。 

百人斬り裁判

 追記2:日本のマスメディアは、ナチス・ドイツの犯罪などはよく取り上げるが、日本軍が中国・アジアで行なった蛮行については取り上げる機会が少ないように思う。加害の事実をもっと国民に知らせるべきだと思う。又、「百人斬り競争」に関する訴訟で多くの事実が発掘されたのだから、「百人斬り競争」などの検証番組を作っても良いと思う。
 
 追記3:日本では南京大虐殺を何とか数を少なくしようとか、否定しようとかいうような動きがあるが、目を海外に転ずれば、たくさんの「南京大虐殺」に関する映画がつくられている。日本人と他の国々の人々との認識にずれが生じているのではないかと強く思う。

 南京大虐殺を描いた『ジョン・ラーベ』、日本で上映禁止

 追記4:夏淑琴さん裁判

  史実を守る会

 追記5:「南京大屠殺紀念館写真撤去」報道の続報  

 追記6:南京大虐殺について詳しく知りたい人は下記をクリックしてみてください!!
      南京事件資料集

     南京事件小さな資料集



    「この事実を・・・・」

(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳)
1、日本軍の狂暴な集団的虐殺
 大方巷、鼓楼、虎踞関、陰陽営、古林寺、五台山、三牌楼などの地での集団虐殺

 孫淑珍(女、61歳)の証言
 
 1937年には、私は14歳でした。その頃私たちは山西路に近い難民区のアメリカ大使館にいました。日本軍が入って来て何日もしないで、外で物音がするのを聞き、門から出られませんでした。それで間垣の隙間から外を見ました。そしたら見えたのです。日本軍が中国人のお兄さん2、30人くらいをそばの沼まで駆り立て、ガソリンとたきぎとで火をつけて、みんな活きたまま焼き殺し、それから水の中に引きずり落としたのです。(秦景沢と陳玉蓮が記録)
  
 
   
 
 
 「Imagine9」【合同出版】より



軍隊のお金を

みんなの暮らしのために使う世界



1年間に世界で120兆円、日本で5兆円という、想像もつかないほど巨額のお金が、戦争のため、又はその準備のために使われています。1発数千万円ないし数億円もかかるようなミサイルを何百発も準備することが、「国を守るため」として正当化されています。
 世界の軍事費は、今世紀に入ってから特に増え続けています。世界の軍事費の約半分はアメリカの軍事費なのですが、そのアメリカが、2001年の「9.11テロ」をきっかけに、「テロとの戦い」と称してイラクを攻撃したり、世界中のアメリカ軍を強化したりして、軍事費を増やしているからです。
 その一方でアメリカ国内では、社会保障や教育すら十分に受けられない人々が増えています。ハリケーンがアメリカを襲った時、これらの貧しい人々が最も大きな被害を受けました。これによって「超大国アメリカ」の中の貧困問題が目に見える形で浮かび上がりました。

 世界的には、いわゆる北の先進国が莫大な軍事費を使う一方で、南の途上国では貧困が広がっています。「人類の5分の1が住む国々では、人々は1杯2ドルのコーヒーを当たり前に飲んでいるのに、別の5分の1が住む国々では、人々は一日1ドル以下で暮らし、子どもたちは蚊帳(かや)がないためにマラリアなどの病気で死んでいる」(国連開発計画=UNDP,2005年)というのが、世界の格差の現実です。


第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


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