2018年12月26日水曜日

731部隊の証言(第26回)(ビデオ学習会)

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細菌戦の系譜!!

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戦争の加害パネル展(横浜)
防衛費の異常な増加に抗議!!
映画 立ち上がる慰安婦「沈黙」アンケート
「731部隊と100部隊」の現在の課題(八王子)
第10回『化学学校記事』情報公開裁判
第19回「衛生学校記事」情報公開裁判
731部隊『留守名簿』(不二出版)2018年9月
京大 軍医博士論文の検証
731部隊『留守名簿』公開
ある元自衛官の回想 「化学学校の黒い霧」
第10回ビザ発給拒否・集会妨害国賠訴訟【9月21日(金)11:30~東京地裁415号室】
731部隊と「要塞」遺跡を訪ねる

日本は、あの侵略戦争を反省して、憲法9条を作った!!
平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●日本国憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

●ニュース
松岡洋右以来の「お家芸」? 主張通らずIWC脱退は国益か

日産 全従業員にゴーン氏やケリー氏らとの接触禁止を指示

防衛大綱改定 いずも事実上空母化明記

「国民はだまされている」 森友問題・籠池被告ら懇談会 水戸

憲法9条を守れ!!
「空母化」ありき 現場困惑 政府、違憲否定「F35B常時は搭載せず」

「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ

松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示

“旧優生保護法”強制的な不妊手術 事業として推進(18/04/27)


真相を解明していないからこうなるのだろう!!
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活


731部隊員・長友浪男軍医少佐の戦中・戦後、甲第1855部隊考、他


元731部隊軍医と強制不妊手術

「明治150年」史観批判ー近現代日本の戦争・植民地支配と国民統制ー山田朗、他


中国の侵略被害者の証言を聞く集い2018 11.30

●お知らせ


京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)

731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に



「特殊部隊731」
秋山 浩著 (三一書房 1956年6月30日 発行)

軍機に閉ざされた牢獄
 行先がハルビンだというので楽しみにしていただけに、少々がっかりしたが、致し方なくトラックを降りた。
 出るときは何気なしに出た衛門であったが、同僚と2人で通過するとなると、にわかに戸惑いをおぼえた。いくつかの衛兵の眼が私達の全身に注がれているのを意識したからである。
「2人だから、団体の敬礼をして通るんだろうか?」
 と、私は森島に相談した。
「そうだろうなぁ。お前やってくれよ。号令かけるんだろう?」
 森島もあやふやな態度だったので、私はしかたなく、
「歩調とれェ!」
とさけんで歩いて行った。だが、衛兵たちは左右両側に分かれているので、どちらに敬礼していいのかわからない。皆、階級章というものをつけていないので、誰が長なのかも、はっきりしない。とっさのことなので、人数の多いほうにと思って、
「かしらァひだり!」とやった。
 すると、「まて!」と声がかかった。
 私は、敬礼の仕方が悪いのだろうと直感したが、急にはどうしていいか考えがつかず、びくびくしながら身をかたくしていた。


「元満州中川村開拓団 私の敗戦回顧録」




日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
●『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第2章 地図から消えた神秘の大久野島

記録2 村上初一館長と「毒ガス資料館」
先生はその返事の中で、次のように述べておられる。
私がはじめてここに来たのは14歳の時で、それから19歳まで教えられたのは化学兵器は人道的な兵器であるという事だけです。だから私達は犯罪だとは考えてはいなかったのです。しかし、化学毒剤を製造している私達の環境は非常に劣悪で、被害者が1人また1人と増えていったのですが、その時私は恐怖を感じると同時に、化学兵器は決して『人道的』兵器ではないと意識せざるを得なかったのです。とはいものの、あの戦争時代に私達のこのような考えは反映させることができませんでした・・・・。



●特集 軍拡に走る安倍政権と学術①

15年戦争中の「医学犯罪」に目を閉ざさず、繰り返さないために
1、戦争における医学者・医師たちの犯罪

西山勝夫さん(滋賀医科大学名誉教授)に聞く
にしやま・かつお=滋賀医科大学名誉教授、 15年戦争と日本の医学医療研究会事務局長、「戦争と医の倫理」の検証を進める会代表世話人、軍学共同反対連絡会共同代表

5、いまどんな議論が必要か

■今後の検証で重要なこと

―今後さらに検証を進めるうえで重要なことはなんでしょうか。

 また、国政レベルの検証に関して追加しておきたいのは国の資料の開示の問題です。1958年に米国から返還された731部隊と細菌戦に関する文書とその目録の公表や自衛隊の『衛生学校記事』の開示など防衛省が所蔵する旧陸軍防疫給水部資料の全面開示が行われていません。


●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳

後書きに代えて
アレクサンダー・ミッチャーリヒ/フレート・ミールケ
恐ろしい行為があのように日常性を規定し、化け物じみた思想が現実生活の指針となったが、そうなるまでに、あの宿命的な歴史の流れはさまざまな源泉を持っていたに違いない。医者たちは、彼らの攻撃的な真理追求と独裁のイデオロギーとの二つの発展が交錯する点にたったとき、はじめて公認の殺戮者・公的に任命された拷問吏になったのである。人間を『症例』としてみるか、腕に入れ墨された番号としてみるかは、彼らにとってほとんどどちらでもいいことだった。残酷的な時代を示す二重の無表情がそこにみられる。この裁判では絶えず高い学問的レベルの男たちの名前が出てくるが、それはなぜか。彼らは直接的には刑事罰的行為をしていないかもしれない。しかし、彼らは、客観的には、無防備の人間に加えられた残酷な運命に肯定的な関心を抱いていた。なぜだろうか。学問の実践と政治の間に、ある種の秘かな一致があったからこそである。深刻な非人間性がずっと以前から準備されていたのだ。これは、現代の錬金術であり、主体の客観への転換、人間の、抑制も知らぬ破壊本能が発揮される事物への転換である。



イタイイタイ病を究明した男 萩野昇

●驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く

水俣病問題

小島三郎国立予防衛生研究所所長の過去

小泉親彦と宮川米次の絆

ヒロシマからフクシマへ

宮川正

「想定外」 と日本の統治—ヒロシマからフクシマへ—

ビキニ「死の灰」世界各地へ

自衛隊とサリン

相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場

日本の国家機密

兒嶋俊郎さんを偲ぶ



●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!


●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
第3部   陛下の戦争
1931(昭和6)年―1945 (昭和20)年

第7章 満州事変


 犬養内閣組閣後の5ヵ月間で、天皇は公然と積極的に、そして自発的に事変に関与するようになっていた。事変の当初にはまったくなかったことである。1932年初頭、満州の作戦に広範な支持が高まっていった当時、天皇の最優先事項は皇位の独立性を、にわかに人気を博した軍部ではなく、諸政党から守ることにあった。天皇はまた、政府の政策と閣僚人事の双方に連続性を維持しようと努めた。したがって、観兵式から戻る天皇の鹵簿(ろぼ)に朝鮮の民族主義者が爆弾を投げつけ暗殺しようとしたとき(1月8日、桜田門事件)、天皇は内閣が総辞職するよりは、むしろ、留任することを主張し、それが後々の先例となった。当時、大養は政権についてひと月もたっていなかった。そして、天皇は、木戸の助言に従い、事件の重大性について発言をすることを控え、テロについて思ったことを直接、公にすることをいっさい避けたのである。事件について天皇は発言を控えたが、報道は天皇が爆発で傷ついた2頭の馬に「恩賜の人参3.5キログラム」を下賜したことを伝えた。


小泉親彦と昭和天皇

近現代史を《憲法視点》から問う~「湘南社」の憲法論議~

近代天皇制の真髄は

福沢諭吉

神武と戦争




憲法9条を生かそう!!




2018年12月25日火曜日

細菌戦の系譜!!

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731部隊『留守名簿』(不二出版)2018年9月
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第10回ビザ発給拒否・集会妨害国賠訴訟【9月21日(金)11:30~東京地裁415号室】
731部隊と「要塞」遺跡を訪ねる

日本は、あの侵略戦争を反省して、憲法9条を作った!!
平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●日本国憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

●ニュース
「今も名を呼んでます」 高橋まつりさん母、命日に手記

前例踏襲?の大嘗祭 秋篠宮さまも疑義、尽くされぬ議論

新日鉄住金は協議に応じず 近く資産差し押さえの手続きへ

「空母」艦載機支援にAWACS=改修「いずも」型、F35B運用時-防衛省検討

防衛大綱改定 いずも事実上空母化明記

「国民はだまされている」 森友問題・籠池被告ら懇談会 水戸

防衛大綱改定 いずも事実上空母化明記

「国民はだまされている」 森友問題・籠池被告ら懇談会 水戸

憲法9条を守れ!!
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真相を解明していないからこうなるのだろう!!
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活


731部隊員・長友浪男軍医少佐の戦中・戦後、甲第1855部隊考、他


元731部隊軍医と強制不妊手術

「明治150年」史観批判ー近現代日本の戦争・植民地支配と国民統制ー山田朗、他


中国の侵略被害者の証言を聞く集い2018 11.30

●お知らせ


京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)

731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に



「特殊部隊731」
秋山 浩著 (三一書房 1956年6月30日 発行)

軍機に閉ざされた牢獄
 そこには、たたみ2畳分もある大きな立札があって、ほぼ次のような布告が墨書されてあった。

      訓告
1、何人トイエドモ関東軍司令官ノ許可ナクシテ此ノ門内ニ立入ルベカラズ
右ニ違反シタルモノハソノ理由の如何ニヨラズ軍法会議ニ付スルモノトシ厳罰ニ処ス
2、当区域内ニ勤務スルモノハ必ズ身分証明書ヲ提示スベシ
                 関東軍司令官(氏名は書かない)
                 部  隊 長(   〃   )

(そして同じ意味の中国語が書かれてある)

*      *      *     *
 
 衛兵の異常なまでの厳しさを、私は身を持って体験した。
 入隊してまだ幾日もたっていなかった。教育部の使役ということで、私と同僚の森島は、2人の雇員と一緒にトラックに乗って営外へ出た。ところが、少し行ったと思うと、2人の雇員は何やらボソボソ語り合っていたが、急にトラックを止めて、
「君たちは帰っていい」という。


「元満州中川村開拓団 私の敗戦回顧録」






日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
●『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第2章 地図から消えた神秘の大久野島

記録2 村上初一館長と「毒ガス資料館」
先生はその返事の中で、次のように述べておられる。
「私は1940年から、毒ガス工場の機械科で勉強し、実際の仕事をしていました。敗戦になって工場が閉鎖された1945年9月の11日まで、計5年6か月の間大久野島で働いていました。私は、このような経歴があるので今でもここの資料館で仕事をしています・・・・。
 大久野島で仕事をしていた者たちは、皆国家の利益のために化学兵器を作ってるのだという誇りを持ち、化学兵器を作っている事への罪悪感は全くありませんでした。



●特集 軍拡に走る安倍政権と学術①

15年戦争中の「医学犯罪」に目を閉ざさず、繰り返さないために
1、戦争における医学者・医師たちの犯罪

西山勝夫さん(滋賀医科大学名誉教授)に聞く
にしやま・かつお=滋賀医科大学名誉教授、 15年戦争と日本の医学医療研究会事務局長、「戦争と医の倫理」の検証を進める会代表世話人、軍学共同反対連絡会共同代表

5、いまどんな議論が必要か

■今後の検証で重要なこと

 ―今後さらに検証を進めるうえで重要なことはなんでしょうか。

 国政、日本学術会議、日本医師会、日本医学会で検証を行うという意思決定がなされていない状況を考慮しなければなりません。これまでは「戦争と医の倫理」の検証を進める会などは、4年に1回開催される日本医学会総会での意思決定を期待して主に日本医師会や日本医学会に働きかけてきましたが、今後はどうするかということが問われているように思います。この間の検証で、個々の専門医学会や大学医学部、医科大学が自省すべき史実も明らかとなっていますが、その気配が見られないところにどのように働きかければ自省が進むのかの議論です。具体的には、戦中の医学部教授会の議事録の開示、不正・非人道性が疑われる論文を学会誌に掲載した当該学会(日本病理学会、日本感染症学会など)における検証、不正・非人道性が疑われる学位授与論文が受理されている大学(京都大学、東京大学、新潟大学など)における当該学位授与の検証、九州大学医学部「生体解剖」事件に関する九州大学における検証、731部隊や戦中の学術に関する学術会議における検証などです。


●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳

後書きに代えて
アレクサンダー・ミッチャーリヒ/フレート・ミールケ
人間の相互関係の冷却は想像を絶するほど大きく、気候変動にも似た宇宙的規模になっている。この冷却が医師をも包み込んでいることは衝撃的である。医師という職業の前提であったものが、突然、医師にとっての不幸になってしまった。医師は人を助けようとするが、助けることができるためには知らなければならない。事柄をその根元においてとらえなければならない。真理を認識しなければならない。「真理を具現する文化の根は」とカイザーリングはいっている。「根元的な攻撃性に、新しい生活空間を征服して、そこから他者を排除しようとする根元的な生の衝動にある。いわゆる学問的真理がいわゆる宗教的誤謬に代わろうとするとき、まさにその衝動が現れる。」こうゆう衝動がヨーロッパ的特徴であるのかどうかはわからないが、少なくとも我が国ではこの言葉は、本当の事実関係を言い表している。個人が集団的に固定化された世界から強力に自己を際立たせようとすればするほど、個人は個性的質を失う。個人は、学問によって、個人を離れた力に、ついには非人間的な力に起源を求めるようになる。そしてやがては、あのよく知られた、無表情な存在だけが残る。これがわたしたちの歴史の決算の謎である。



イタイイタイ病を究明した男 萩野昇

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●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
第3部   陛下の戦争
1931(昭和6)年―1945 (昭和20)年

第7章 満州事変


 犬養の就任当初、陸軍は、宇垣派の中心メンバーである金谷参謀総長を追い出して、皇族の長老である閑院宮〔載仁(ことひと)〕を参謀総長に推戴することで、軍と皇室のつながりを強化した。海軍は、ロンドン海軍条約の支持者の追放を主導した伏見宮博恭を軍令部総長とすることで、これに呼応した。ふたりの強硬派の任命は、陸海軍大臣の権威の衰退を意味していた。対立する陸海軍は、いまや天皇に影響力を持ち、アジア大陸に展開した軍隊を統制するために高貴な皇族の「権威ある人物」を利用することが可能となった。


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2018年12月24日月曜日

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●日本国憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

●ニュース
トランプ氏が激怒した国防長官からの書簡 退任を前倒し

ゴーン前会長「付け替え」認める 「背任行為当たらず」と容疑否認

橋下氏、徴用工問題の解決に向け持論「こういうことを言うと売国奴だと言われる…」

防衛大綱改定 いずも事実上空母化明記

「国民はだまされている」 森友問題・籠池被告ら懇談会 水戸

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●お知らせ


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731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に



「特殊部隊731」
秋山 浩著 (三一書房 1956年6月30日 発行)

軍機に閉ざされた牢獄
そして、部隊内での必要物資の輸送と連絡は、いっさい、新宿若松町の陸軍軍医学校を経て行われ、平房駅から直通の引込線と、ハルビンまでの専用道路があったのである。
ハルビンから南へ約20キロ、拉浜線(らひんせん)平房駅(びんふぁん)から西にわずか8キロあまりのところに、これだけの施設を持つ特殊部隊があったということは、満州に住んでいた人でも知らない人が多いようである。
それもそのはず、部隊の周辺5キロ以内は一般人立入禁止となっており、更に関東軍司令部の身分証明書なくして10キロ以内にとどまることは許されなかった。たまたま平房駅を通過した人なら、あるいは、陽炎のなかに蜃気楼のように浮かぶ偉容をはるかに眺めたかも知れない。また、部隊の東西両側には、患者輸送の直属飛行班のほかに、直衛の任務を持つといわれる飛行部隊があった。いかなる航空機も部隊内をふかんできる範囲を飛ぶことを禁じられ、もし犯した者は軍法会議にふせられるのだと聞いている。むろん、衛門の監視は厳重である。特に、中央部の研究所を囲むレンガ塀の中には、そこで働く者以外、隊員であっても出入り適わぬおきてであった。部隊の心臓部に通じるたった1つの入口には、中尉または少尉を長とする20人ばかりの憲兵が衛兵となって、蟻1匹通すまいと、常時鋭い眼を光らせていた。


「元満州中川村開拓団 私の敗戦回顧録」





日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
●『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第2章 地図から消えた神秘の大久野島

記録2 村上初一館長と「毒ガス資料館」
後に、村上先生が私の手紙を竹原市の市長が会長である「毒ガス被害者の対策連絡協議会」に渡され、毒ガスで被害を受けたのは中国人民であると、紹介されたことを聞いた。しかし、市長は、「協議会は日本人の被害者問題についてだけ活動するもので、ここからはみ出した外交方面にも及ぶ問題については協議会は力も能力もない」と、表明されたそうだ。そこで、村上先生は個人の名前で私に返事をくださったのだ。



●特集 軍拡に走る安倍政権と学術①

15年戦争中の「医学犯罪」に目を閉ざさず、繰り返さないために
1、戦争における医学者・医師たちの犯罪

西山勝夫さん(滋賀医科大学名誉教授)に聞く
にしやま・かつお=滋賀医科大学名誉教授、 15年戦争と日本の医学医療研究会事務局長、「戦争と医の倫理」の検証を進める会代表世話人、軍学共同反対連絡会共同代表

5、いまどんな議論が必要か

■立法府の動きにどう向き合うのか

―戦争放棄、軍事研究復活阻止が決定的に重要であるとしても、「命令には従わざるをえない」ということについてはどう考えればいいでしょうか。

 「戦争と医の倫理」の検証を進める会などで一致協同して取り組んでいる根底には戦争医学犯罪を繰り返さない、繰り返させない、ということがあります。戦争は人を狂気にします。今日ではPTSDに分類される戦争神経症などは先の戦争でも日本の軍や医学界・医療界の課題でした。
被害者やその遺族の無念・怨念も癒えることはありません。戦後も狂気が癒えず入院したままで世を去った人々や今も入院中の人々がいます。だから医師・医学者は「戦争に反対だ。でも戦争になったらお仕舞」では済まないのです。戦争で医師が狂気に陥り、戦争に賛成し参加すれば、治療や予防という医師の役割に相矛盾します。その意味で「繰り返さない」ということは、医師・医学者自身が、人間の一尊厳、人権、命と健康の擁護を貫ける強靭な倫理観を持つことであり、検証の意義はそこにもあります。



●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳

後書きに代えて
アレクサンダー・ミッチャーリヒ/フレート・ミールケ
1946年に裁判が始まったとき、身を切るような風がニュルンベルグの廃墟の丘に吹きすさび、人々を砂塵で包んだ。寒さは厳しかった。雰囲気も厳しかった。大きな牢獄にいる者たちから今後数週間に次々に報告が―不吉なほどそれは遅れていた―出されてくることになっていたが、彼らがどれほど苦痛を覚えようと、彼らの誰にも寛大な同情が寄せられることはなかった。ますます大きくなる廃墟の中で、人々の苦痛が始まり、それはかつての幸福の破片を一つ一つ打ち砕いていた。



イタイイタイ病を究明した男 萩野昇

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●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!


●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
第3部   陛下の戦争
1931(昭和6)年―1945 (昭和20)年

第7章 満州事変


1932年1月末から3月にかけて、日中間の衝突は上海に拡大し、欧米の日本非難は高まった。清朝最後の皇帝溥儀(在位1908-12年)のもと、満州に傀儡政権が樹立されたが、大養は慎重を期して満州国の承認を保留した。分裂した政党内閣を率いる犬養は枢密院の助けにより統治し、緊急勅令や議会の予算編成権をないがしろにする緊急財政措置に頼った。政友会が2月の総選挙で圧勝したあとでさえ、犬養は宮中の指示に従って、国内においては現状維持に努めたが、相変わらず強力な反対に直面していた。急進右翼やテロリストは再三、言論によって犬養を責めたて、他方、政友会の指導的な改革者の森は、政党制自体をを破壊し、新しい、より権威主義的な政治秩序を創出するため軍部と連携することを画策していた。


小泉親彦と昭和天皇

近現代史を《憲法視点》から問う~「湘南社」の憲法論議~

近代天皇制の真髄は

福沢諭吉

神武と戦争




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2018年12月23日日曜日

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平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●日本国憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

●ニュース
山形大学医学部、女子合格率が男子の半分以下…国立大医学部の調査をしない医学界の闇

ゴーン再々逮捕でも「有罪にはできない」 国際社会の検察批判恐れ、苦し紛れ? 日産クーデターの末路

橋下氏、徴用工問題の解決に向け持論「こういうことを言うと売国奴だと言われる…」

防衛大綱改定 いずも事実上空母化明記

「国民はだまされている」 森友問題・籠池被告ら懇談会 水戸

防衛大綱改定 いずも事実上空母化明記

「国民はだまされている」 森友問題・籠池被告ら懇談会 水戸

憲法9条を守れ!!
「空母化」ありき 現場困惑 政府、違憲否定「F35B常時は搭載せず」

「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ

松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示

“旧優生保護法”強制的な不妊手術 事業として推進(18/04/27)


真相を解明していないからこうなるのだろう!!
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活


731部隊員・長友浪男軍医少佐の戦中・戦後、甲第1855部隊考、他


元731部隊軍医と強制不妊手術

「明治150年」史観批判ー近現代日本の戦争・植民地支配と国民統制ー山田朗、他


中国の侵略被害者の証言を聞く集い2018 11.30

●お知らせ





京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)

731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に



「特殊部隊731」
秋山 浩著 (三一書房 1956年6月30日 発行)

軍機に閉ざされた牢獄
しかし私達は、試験勉強のつもりで、そのにわか教育を受け入れるに懸命だった。自分が今、いかなる目的のために働かされようとしているのか、そんな批判がましいものはみじんもなかった。私達は皆一様に、山村に生まれ育った素朴な少年であったことを思えば、いわゆる悪ずれのしない子供を集めてきて、白地のうちに、秘密要員としての色合いに染めるつもりだったのだろう。
私達はここで、2、3年教育を受けてから、ハルビンの医科大学で勉強するはずになっていたし、適齢に達しても、衛生兵ということで、そのまま部隊に留まることになっているのだそうである。私達は、一生、この部隊から抜けられない運命であった。
「君たちは、再び故郷へ帰るなどと思ってはいけない」
こういう上官の言葉も、普通軍隊の常套語として用いられる「生きて帰ると思うな」というそれとは違って、秘密ろうえいを恐れるのあまりなのである。
そういえば、私達百人ばかりの新入のほかは、大半が家族もちで、営内の西端の方にある3階建のアパート式官舎に居住し、ほぼ半々ぐらいといわれる2千人ほどの軍医と軍属は、官舎から職場に通うという形式をとっていた。営内には、軍でなくてはつくりえぬ大規模な研究所と、発電所、各種倉庫、実験動物飼育所、売店、病院、遊戯場、小公園、映写設備のある講堂、菜園、飛行場などのほか、プール、神社まであった。


「元満州中川村開拓団 私の敗戦回顧録」




日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
●『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第2章 地図から消えた神秘の大久野島

記録2 村上初一館長と「毒ガス資料館」
展示室の四面の壁の上部にには各種の図表や写真が掛けてあり、日本の化学兵器の研究を反映して、生産の過程や毒ガス工場の中での被害状況等が展示されていた。下部のケースの中には、毒ガス戦で使用した実物、例えば砲弾とか防毒マスク等が並べられて、中央部分の床には大型の冷却器等が置いてあった。資料はあまり多くないなと思ったが、見る者には厳粛な気分を与えるには十分だ。
私達は、日本軍隊が中国で毒ガス戦を行った罪業の調査中に、村上先生とその資料館の存在を知った。1993年の3月、村上先生に手紙を書き、私たちが日本軍が遺棄した化学兵器について、調査を行ったことを紹介した。その後早速先生から熱情溢れるお返事を頂いたが、村上先生はお手紙の中でご自分の経歴を紹介され、同時に毒ガス資料館の資料も送って下さった。



●特集 軍拡に走る安倍政権と学術①

15年戦争中の「医学犯罪」に目を閉ざさず、繰り返さないために
1、戦争における医学者・医師たちの犯罪

西山勝夫さん(滋賀医科大学名誉教授)に聞く
にしやま・かつお=滋賀医科大学名誉教授、 15年戦争と日本の医学医療研究会事務局長、「戦争と医の倫理」の検証を進める会代表世話人、軍学共同反対連絡会共同代表

5、いまどんな議論が必要か

■立法府の動きにどう向き合うのか

―立法府での議論についても、無関心でいてはいけないと思いますが、いかがですか。

1999年以降の有事法制により、有事の際に全国の医療機関や医師が担うべき役割が規定されました。政府が「有事」とみなせば、病院などを管理下に置き、医師・看護師などには公用令書(かつての召集令状、赤紙)が届けられ、医薬品等も調達物資の対象となり、命令に反すると罰則の対象にもなります。
私たちが同法に従うことになれば、「いつか来た道」をたどることになりかねません。それでも「命令には従わざるを得ない」 という声が多数であったという結果を示す調査もあります。良心的兵役拒否権は国際連合やヨーロッパ評議会のような国際機関では基本的人権「良心の自由」として認知され、推奨されており、法制化が図られている国もあります。日本国憲法では許されていない国の武力による威嚇または武力の行使のもとでの医療従事者への命令を拒否する権利の保障についても議論されねばならないのではないでしょうか。日本の医学界・医療界が国の内外で、軍縮、戦争放棄に取り組むことも医学者・医師の戦争医学犯罪の防止につながると改めて思います。



●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳

後書きに代えて
アレクサンダー・ミッチャーリヒ/フレート・ミールケ
これはアレクサンダー・ミッチャーリヒとフレート・ミールケがまだ裁判が行われている最中に『人間軽蔑の独裁』というタイトルで編集した「ニュルンベルグ医師裁判」の最初のドキュメンテーションの序文である。このドキュメントは、ミッチャーリヒが「とりわけ医師の読者たちに裁判の理解を可能にするための情報源」として刊行したものである。初版刊行部数は25000を数えたというが、このドキュメントがどれだけ多くの医師によって読まれたかは明らかでない。
クリスチアン・ブロス/ゲッツ・アリ



イタイイタイ病を究明した男 萩野昇

●驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く

水俣病問題

小島三郎国立予防衛生研究所所長の過去

小泉親彦と宮川米次の絆

ヒロシマからフクシマへ

宮川正

「想定外」 と日本の統治—ヒロシマからフクシマへ—

ビキニ「死の灰」世界各地へ

自衛隊とサリン

相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場

日本の国家機密

兒嶋俊郎さんを偲ぶ



●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!


●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
第3部   陛下の戦争
1931(昭和6)年―1945 (昭和20)年

第7章 満州事変


以後数年間、天皇は満州事変や上海事変に功績のあった軍人や官吏約3000人に勲章を与え、彼らの昇進を認めた。両事変には、海外とは反対に国内では絶大な支持があった。関東軍司令官本庄繁、陸軍大臣荒木貞夫、海軍大臣大角岑生(おおすみみねお)には男爵の爵位が与えられた。天皇が満州における陸軍の作戦全般を支持したことは、命令に従わなかった軍を罰しなかったことと明らかに一致するのである。


小泉親彦と昭和天皇

近現代史を《憲法視点》から問う~「湘南社」の憲法論議~

近代天皇制の真髄は

福沢諭吉

神武と戦争




憲法9条を生かそう!!




2018年12月22日土曜日

細菌戦の系譜!!

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防衛費の異常な増加に抗議!!
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日本は、あの侵略戦争を反省して、憲法9条を作った!!
平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●日本国憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

●ニュース
レーダー照射「あとは引き金引くだけ」 政府に強い衝撃、日韓悪化避けられず


東京医科大と日本大の志望者が激減 不祥事でイメージが悪化か

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「いずも空母化」は自衛隊の要望ではなく実は「自民党主導」だった

iPS細胞の備蓄事業、京大から独立へ 山中教授が意向

橋下氏、徴用工問題の解決に向け持論「こういうことを言うと売国奴だと言われる…」

防衛大綱改定 いずも事実上空母化明記

「国民はだまされている」 森友問題・籠池被告ら懇談会 水戸

防衛大綱改定 いずも事実上空母化明記

「国民はだまされている」 森友問題・籠池被告ら懇談会 水戸

憲法9条を守れ!!
「空母化」ありき 現場困惑 政府、違憲否定「F35B常時は搭載せず」

「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ

松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示

“旧優生保護法”強制的な不妊手術 事業として推進(18/04/27)


真相を解明していないからこうなるのだろう!!
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活


731部隊員・長友浪男軍医少佐の戦中・戦後、甲第1855部隊考、他


元731部隊軍医と強制不妊手術

「明治150年」史観批判ー近現代日本の戦争・植民地支配と国民統制ー山田朗、他


中国の侵略被害者の証言を聞く集い2018 11.30

●お知らせ





京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)

731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に



「特殊部隊731」
秋山 浩著 (三一書房 1956年6月30日 発行)

軍機に閉ざされた牢獄
私達の最初の日課は、午前中教練、午後は学科であったが、その学科というのが全く意外なもので、普通学科のほかに、チフス、赤痢、コレラ、ジフテリア、結核、馬鼻疽(ばびそ)、ペストなど、ありとあらゆる伝染病の講義なのである。
講師は、高等官の軍属か軍医で、全員が医学博士だった。
私達の多くは、それらの伝染病に関しては、ただやたらに不気味なものという以外、何の知識もなかったのだから、まことに、じめじめした気分におそわれた。と同時に、日本の軍隊のなかに、こうした特殊な医学部隊があったという驚きを通して、ようやく部隊の輪郭が見え始めてきたのである。


「元満州中川村開拓団 私の敗戦回顧録」


日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
●『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第2章 地図から消えた神秘の大久野島

記録2 村上初一館長と「毒ガス資料館」
大久野島の「毒ガス医療官」は、大久野島に来た人が最も目を引き付けられる所ではないだろうか。深い褐色の外壁の色彩は訪問者に落ち着いた印象を与え、入口近くに無秩序に置いてある特殊な形状の品々は神秘な雰囲気を醸し出しているが、これこそがこの毒ガス資料館の特徴なのだ。
資料館に入ると、左側は展示のスペース、右側は小会議室と事務室で、規模はあまり大きくないが、陳列の配置などはとても調和がとれている。



●特集 軍拡に走る安倍政権と学術①

15年戦争中の「医学犯罪」に目を閉ざさず、繰り返さないために
1、戦争における医学者・医師たちの犯罪

西山勝夫さん(滋賀医科大学名誉教授)に聞く
にしやま・かつお=滋賀医科大学名誉教授、 15年戦争と日本の医学医療研究会事務局長、「戦争と医の倫理」の検証を進める会代表世話人、軍学共同反対連絡会共同代表

5、いまどんな議論が必要か

■立法府の動きにどう向き合うのか

―立法府での議論についても、無関心でいてはいけないと思いますが、いかがですか。

立法府では、「戦争及び人道に対する罪に対する時効不適用条約」の批准も議論されなければならないと思います。この条約は、1968年11月26日の国連第23回総会で決議(日本政府は棄権)され、1970年11月11日に発効しました。戦争犯罪と人道に反する犯罪について時効は「その犯罪の行われた時期にかかわりなく、適用されない」と規定しています。私たちの検証によって、731部隊や日本医学会等の組織的な加担とともに、それらを構成していた個々の医学者・医師の犯罪性も少なからず明らかにされてきました。その中には、感染実験でぺストを発症させ、治療もせずに死亡に至るまで経過を観察した人体実験を行い、その結果を、学位論文として提出する際、実験対象を「サル」と偽る明白な不正を行い、学位授与を申請した者、そのような学位授与の申請を受理し、学位授与を認めた者もいますが、全て裁かれずに世を去りました。そのようなことを繰り返させない・繰り返さないことにつながると考えられるからです。



●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳

■法廷の沈黙の中で
法廷は困難な使命に直面していた。裁判官も検事もかつてこのような裁判資料を扱ったことがなかった。ただ1人のアメリカの医師が長い審理の間ずっと彼らを助けただけだった。他に、最後の数週間、専門家として彼らを助けたもう1人のいたに過ぎない。他方、弁護側は被告の免責のためにドイツ医学界のエリートを総動員していた。アメリカ軍事法廷は自己の戦列の中からも活動の邪魔をされた。まだ審理が始まる前の捜査活動の段階で、被告のクゥルト・ブローメ、コンラート・シェーファー、オスカー・シュレーダーとヘルマン・ベッカー=フライゼングは、ナチスドイツの学者をかり集め、彼らの研究成果を利用する秘密行動、アメリカ軍の「資料収集作戦」のために働いていた。裁判ではシュレーダー、ベッカー=フライゼングを除いて、上記の全員が無罪になり、ベンツィンガーに対する告発は取り下げられているのが目につく。主要原告のテルフォード・タイラーは後に調書にこう記させている。「被告の選定と起訴事項の決定は、そのほとんどが検事と法廷の影響力の及ばない領域に置かれていた。」




イタイイタイ病を究明した男 萩野昇

●驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く

水俣病問題

小島三郎国立予防衛生研究所所長の過去

小泉親彦と宮川米次の絆

ヒロシマからフクシマへ

宮川正

「想定外」 と日本の統治—ヒロシマからフクシマへ—

ビキニ「死の灰」世界各地へ

自衛隊とサリン

相模海軍工廠・寒川と平塚にあった秘密毒ガス工場

日本の国家機密

兒嶋俊郎さんを偲ぶ



●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!


●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
第3部   陛下の戦争
1931(昭和6)年―1945 (昭和20)年

第7章 満州事変


他方、ひとたび占拠した錦州に日章旗がはためくと、天皇はその不安をぬぐい去った。1932年1月4日、天皇はみずからの意を伝えるため全軍人に「軍人勅諭50年記念日に陸海軍人に賜りたる勅語」を渙発し、その意味するところを熟考する様軍人に求めた。実際のところそれは非常に穏健な言いまわしの訓戒の書だった。4日後、おそらくは閑院宮が勧めたことから、天皇は、さらに「関東軍に賜りたる勅語」を渙発することにした。そして、中国の「匪賊」と「自衛」のため勇敢に戦い、「皇軍の威武を中外に宣揚」したとして、統制に服さない関東軍を嘉賞したのである。ラジオや新聞を通じて詔書は広範に伝えられ、戦争に異論や不安がある人々を黙らせた。犬養による陸軍の軍紀回復の試みには、これが何の支えにもならなかったことは言うまでもない。



小泉親彦と昭和天皇

近現代史を《憲法視点》から問う~「湘南社」の憲法論議~

近代天皇制の真髄は

福沢諭吉

神武と戦争




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