この集会は日本で暮らすミャンマーの少数民族カチン族の呼びかけで行われ、会場となった東京 渋谷区にある国連大学の前には、およそ200人が集まりました。
ミャンマーは130を超える民族が暮らす多民族国家として知られていて、集会には、ミャンマー軍に迫害され、多くが避難を余儀なくされているイスラム教徒の少数派ロヒンギャの人たちも参加し、およそ30人が集まりました。
ミャンマーではクーデターに抗議する市民に治安部隊が発砲を繰り返し、地元メディアによりますと、13日1日で少なくとも10人が死亡し、国連の今月11日時点でのまとめと合わせると、死者はこれまでに80人に上っています。
参加者たちは、「あと何人の命が犠牲になれば国連は動いてくれるんだ」などと英語で書かれたプラカードを掲げながら、国際社会に支援を呼びかけていました。
集会に参加した在日ビルマロヒンギャ協会のアウン・ティン副会長は「民主主義を取り戻すため、いまは宗教や民族の違いを超えてミャンマー人として集会に参加しました。日本からもぜひ支援をお願いしたいです」と話していました。
日本国憲法9条
第9条【戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認】
①、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
②.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
RENUNCIATION OF WAR Article 9.
Aspiring sincerely to an international peacebased on justice and order,the Japanese people foreverrenounce war as a sovereign rightof the nation and the threat or useof force as means of settling international disputes.
In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea,and air forces, as well as other war potential, will never be maintained.The right of belligerency of the state will not be recognized.
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