2009年8月1日土曜日

この世の地獄!731部隊・南京大虐殺

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「日の丸」・「君が代」反対!!
●731部隊とはどんな部隊であったのだろうか?元731部隊員の告白記を見ていこう。越 定男著(元関東軍第731部隊第3部本部付運輸班員)『日の丸は紅い泪(なみだ)に』(発行所:教育史料出版会)と言う本を見てみたいと思う。

 越定男(こし・さだお)・・・1918年3月長野市に生まれる。
1934年工業高校機械科を卒業。1939年渡満、第642部隊に入隊。1941年第731部隊(石井部隊)に入隊。以後4年間細菌班をはじめ運輸班などに勤務。1945年8月敗戦により引き揚げ、9月長野に着く。戦後第731部隊員としての経歴を隠しながら苦難の日々を送り、現在に至る。

●私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる!!


731部隊

『日の丸は紅い泪に』(越定男著:教育史料出版会)より

1,白地に紅く

(昨日の続き)高射砲隊3番 
 ハイラルへいざ出撃してみると、見渡す限り荒涼たる大平原で、敵影が全く見えないのに、至近弾がどんどん飛んでくる。ソ連の飛行機は性能が大変すぐれていて、鋭い金属音をたて超スピードで突っ込んでくる。日本の飛行機が飛び立っても、直ちに追いまくられてしまう始末で、飛行機と戦車を相手に小銃で戦うのでは、とてもいくさにはならない。
 “15輌”と恐れられている15サンチ砲弾が、こちらが煙1つ立てても、どこからともなく飛んでくる。この砲弾は、炸裂すると30メートルから50メートル四方にわたって、人も武器もたちまちにして吹く飛ばして、草1本残さない。また砂の上にはピアノ線が張ってあり、外から見えないようにしてあるので、戦車のキャタピラがからまって前にも後ろにも動けなくなる。そこを集中的に叩かれる。戦車もろとも、勇敢な隊員が吹っ飛ぶのを遠望するのは、つらい事であった。
 “関東軍の虎の子”と言われ、勇猛果敢でその名をとどろかせていた玉田戦車隊でさえも、苦戦を強いられていた。ふつう戦車兵というものは、小柄でずんぐりした人が多い。しかし、玉田隊の隊員はつなぎの作業服を着て、見るからにキビキビ行動し、頼もしい存在であったが、それでもどうにもならなかった。(明日に続く)


※ソ連軍と日本軍の当時の武器の質の差がよくわかる。ノモンハンでは石井部隊も初めて作戦に参加し天皇から感状を貰っている。(ノブ)



日本軍細菌戦部隊

日本陸軍軍医学校(東京)
関東軍第731部隊(ハルピン)・・・関東軍各師団防疫給水部
華北方面軍甲1855部隊(北京)・・・華北方面軍各師団防疫給水部
華中方面軍栄1644部隊(南京)・・・華中方面軍各師団防疫給水部
華南方面軍波8604部隊(広州)・・・華南方面軍各師団防疫給水部
南方方面軍岡9420部隊(シンガポール)・・・南方方面軍各師団防疫給水部
関東軍第100部隊(長春)

   
516部隊

   
731部隊

  
  
731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。


  
化学兵器CAREみらい基金ブログ

  
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南京への道:史実を守る会

  
根津公子さんのページ
  

南京大虐殺     

「この事実を・・・・」

(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳) (発行:ストーク、発売:星雲社、定価2000+税)

2、日本軍の狂暴な個人的虐殺

本人の受けた害

姚春栄(男、58歳)の証言

 日本軍が南京を占領した時、家は莫愁湖の向かいでした。私は日本兵が3人で機関銃を据え付け、我が難民をねらって掃射し、途端に死骸が地にあまねく、血が河と流れて、広東墳墓の傍の死体置き場2つに屍がいっぱい詰まってしまったのを、この目で見ました。
 やがて、私は難民区に入りました。ある日、日本兵が40人余りを引き出し、刀がすでに私の首に押し付けられていた、その時に、その日本兵がまた1人回族の娘さんを見つけるや、私をうっちゃって、その娘さんを強姦しに捕まえに行ったので、その隙に私は急いで逃げてしまったのですが、叔父や叔母は逃げ切れずに、日本軍に縛られ水に放り込まれて溺れ死にました。謝という家の人が5人みんな、日本軍に突っつき殺されましたが、その中の身ごもっていた婦人は、お腹の中の子供までくびり出されてしまい、その様は私がこの目で目撃したものです。それと1人裁縫職人がいて、日本兵が河に降りて魚をつかまえて来いと命じたのに、冬でとても寒く、どうしても行こうとせず、日本兵が刀で2つ身に斬ってしまい、その様は見るに忍びないすさまじさでした。(童学華と○厚明と夏龍生が記録)
○・・・日本の漢字に変換できない字。

憲法9条

「Imagine9」【合同出版】より

女性たちが

平和をつくる世界


ノーベル平和賞を受賞した女性たちの会「ノーベル女性イニシアティブ」は、次のように宣言しています。「平和とは、単に戦争のない状態ではない。平和とは、平等と正義、そして民主的な社会を目指す取り組みそのものである。女性たちは、肉体的、経済的、文化的、政治的、宗教的、性的、環境的な暴力によって苦しめられてきた。女性の権利のための努力は、暴力の根源的な原因に対処し、暴力の予防につながるものである」
 この会には、地雷禁止運動のジョディ・ウィリアムズ、「もったいない!」で有名なケニアの環境活動家ワンガリ・マータイさん、北アイルランドの平和活動家マイレッド・マグワイアさん、ビルマ民主化運動のアウンサン・スーチーさん、イランの弁護士シリン・エバティさん、グァテマラ先住民族のリゴベルタ・メンチュさんらが参加しています。
 国連では、「すべての国は、女性に対する暴力を止めさせる責任がある。そして、あらゆる平和活動の中で、女性の参加を拡大しなければならない」と決議しました(2000年、国連安保理決議1325)
紛争後の国づくりや村おこしなど、平和活動の中心には常に女性たちがいなければならない、ということです。実際、アメリカやヨーロッパはもちろんのこと、韓国をはじめとするアジア諸国でも、NGOなど市民による平和活動の中心を女性たちが担っています。

 
第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


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