2020年9月5日土曜日

細菌戦の系譜!!

中国侵略戦争

細菌(生物)戦争
『BCGと人体実験』 美馬聡昭著
731部隊 ペスト研究、攻撃用か(1988年朝日新聞)
防疫研究室と昭和天皇の関係
1940年と2020年の東京オリンピック
731部隊と国立感染症研究所の問題
731部隊 行動示す新資料・埋もれた公文書
情報公開裁判「化学学校記事」「衛生学校記事」
ABC企画委員会
731部隊・100部隊展
記憶の継承を進める神奈川の会

※日本も大統領制にして、国民投票で決めたらどうですか?           

※30年経過したら、すべての情報を公開せよ!!

    関東大震災と朝鮮人虐殺「なかった」ことにしたい集会、誰が参加するの か?   

                   2020年夏「戦争」を考える!!

 

           被服支廠キャンペナーズと喋ろう
                 【日航機墜落事故の真相】

申し込み先のメルアドが間違っていました。失礼いたしました。


 

 

 

●今の日本人は、まさかと思うかもしれない。


今、世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルス。これは、細菌戦(生物戦)ではないのか?
過去に、日本が中国で行なった細菌戦のように。(以下は現在分かっている細菌戦)

 日本政府・日本医学界が、真摯に過去に向き合い、生物兵器を作ったことを謝罪し、今のこの難局に立ち向かわない限り、オリンピック開催はないであろう。

 

 

東大医学部を卒業、将来を期待される医学者でありながら、731部隊の恐ろしい体験から、そしてその731部隊に参加したという罪の意識から、戦後医学者の道を捨ててしまった男、秋元寿恵夫

元731部隊員(第十課 血清班班長)秋元寿恵夫の言葉

「もしもバイオテクノロジーが軍事研究の魔の手に捕らえられた時の行き先がどうなるのかの危険性は、「ひょっとしたら人間の知能などを変える」どころか、さらには人類にとって取り返しのつかない害悪をもたらす生物兵器の出現につながっていくかもしれないのである。」


1939年 731部隊 ノモンハン戦争にて細菌戦(チフス菌、コレラ菌、赤痢菌)を行う
*1940年は皇紀2600年(神武が即位して2600年??)東京オリンピックや万博が開催される予定であったが、戦争の為中止!!
1940年 6月4日  731部隊、農安大賚・農安で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月 4日   731部隊、衢州で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月27日  731部隊、寧波で細菌戦(ペスト菌)を行う
1941年11月4日  731部隊、湖南省常徳で細菌戦(ペスト菌)を行
1942年17月 100部隊は、ハイラルの北約120キロのソ連国境で行なった「三河演習」で鼻疽菌の生存期間を測定、炭疽菌の土 壌への浸透力の調査した 
8月  731部隊、湖南省江山、常山、衢県、麗水、江西省広信、広豊、玉山で細菌戦(ペスト、コレラ、チフス)を行う
1943年12月  100部隊第2部に細菌戦準備の第6科を設置


【コロナは生物兵器か】人工のコロナウイルスショックによる文明の転換点 船瀬俊介氏が語る

 




米軍300人が新型コロナの感染が広がる前に武漢にいたという。
新型コロナウィルスを撒いたのは??

 

10分で学びなおす 「731部隊」より(『週刊現代』より)






 

 

 

1929年11月7日昭和天皇陸軍軍医学校視察

 

 

731部隊は、石井四郎が、細菌戦の司令塔ではなかった。誰が裏で司令塔になっていたのだろうか?小泉親彦陸軍軍医総監、宮川米次第5代東大伝研所長、大元帥昭和天皇等がバックにいた。

 

●日本政府は、新宿戸山の軍医学校跡地(現国立感染症センター)から見つかった人骨の身元調査を早急にして、遺族に返還し、きちんと謝罪すべきだ!!

 

731部隊被害者遺族の訴え!!        

 

 

 

検証・中国に於ける生体実験
東京帝大医学部の犯罪   美馬聡昭著  桐書房(2013年)



 

第4章  伝染病研究所と「実験医学雑誌」の雑報

 

第4性病発見は人体実験

 



 

 


 このような所見から宮川らは、この顆粒小体を病原体と断定した。これは「宮川小体」と呼ばれ、現在のクラミジア感染症の一つである。

 第4性病の第1回報告が出される前の共同研究者の足取りを「実験医学雑誌」の雑報で追ってみた。

 宮川米次は、1934年6月17日から7月19日までの33日間、阿部俊男(満州伝研所長)とともに満州に出張し、「満州における見聞」を書いていた。満州見聞は阿部に任せて、宮川は生体実験に関わっていたと考えるのがごく自然である。阿部は宮川のダミーの役割を果たしていたと思われる。

 
 

 

 

 

 
 

 

 

 

  伝染病研究所の写真は、『傳染病研究所』小高健著より 

 

   

この新型コロナウィルスがどこで作られたかは分からないが、細菌戦の系譜をたどると、日本は、戦時中、1925年のジュネーブ議定書を無視して、中国で細菌を製造し、細菌戦を行なった。戦後、731部隊での研究データをアメリカに渡し、731部隊員は全員戦犯免責され、アメリカは生物戦の研究を本格的に始めた。
日本政府は、中国で行った細菌戦や生体実験の事実を、(日本の裁判所は事実認定をしている)未だに隠し続け、その事実を認めていない。勿論謝罪もしない。日本軍が中国に遺棄してきた生物兵器は戦後、どのようになったのだろうか?
この新型コロナウィルスに影響しているのだろうか?
今、日本人は過去に犯した戦争犯罪を直視し、きちんと歴史事実に向き合う時ではないのか?

 

 

●細菌戦裁判資料集シリーズ・第8集(2002年10月31日)

「731細菌戦裁判・第1審判決特集号」の発行にあたって 

本書第8集は、細菌戦裁判の第1審判決(東京地方裁判所民事第18部)の後、開催された判決報告集会、記者会見、意見交換会等での発言を編集したものです。

中国の記者が見た判決公判見聞録 

會海波(湖南経済テレビニュースセンター記者)

 

中国日本世界各国のマスコミが殺到

 

 

 私は支援団から10m ほど離れて、撮影しながら歩いた。法務省の前にを通って、東京地方裁判所に到着した。早速走って行って、よりいい所を占めようとしたが、そこにはすでにたくさんの内外記者たちが待機していた。新華社、中央テレビ、湖南、重慶、浙江からの約10局のマスコミだけでなく、有名な CNN、 BBC も来ていた。日本の NHK、 民放各局、読売新聞、朝日新聞。毎日新聞などの各新聞社も早めに場所を陣取っている。聞くところによると、東京地方裁判所の前にこのように大勢の記者が殺到することはめったにないそうである。私は世界の有名なマスコミ各社の記者たちと一緒に取材することによって、大変緊張していた。今日判決を下す裁判官は、一体どんな心情なのだろうと思った。

 

 

●731部隊員が多く入った国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)や自衛隊などでの生物兵器の開発・研究も行われているのではないか?
     731部隊の行なった細菌戦

 

●日本政府は、731部隊の罪業を、公開せず、秘匿し、戦後全く無反省である!!最高責任者の昭和天皇も戦犯免責された!!

安倍晋三は何でこんな行動がとれるのだ??無反省のまま、ずっと生き延びられるのか??
安倍首相の731戦闘機試乗 「止まらない挑発」の非難

 

           

2013年5月12日、安倍晋三は宮城県東松島市の航空自衛隊基地を訪問して、機体番号が‘731’であるアクロバット飛行団訓練機の操縦席に座りサムズアップして写真に収まった。

           

731部隊全景(中国に於いて人体実験を繰り返し、細菌兵器を開発し、中国各地で細菌戦を行なった。)
旧満洲第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求めます!

731部隊新発見公文書の中身とは 細菌研究を明記

 

 

 

 

 

●『1931 満州鞍山守備兵 斉藤準太郎の日記』

 

 

一月三十日

午前十時二十分 軍参謀長来る 初年兵教育視察のため。曇り、風なし 零下十三度 

 

 郵便局へ二回往復した 自転車で行こうと思ったが なんだか昨日乗って嫌になった。昨日は一年半ぶりでは飛ばしたが 割合に心地よきも 軍服着てはあまり良い姿ではない。今日は乗るのが嫌で 歩いた方が良く思われたので 随分変わったなぁー。歩きながら思いつつ二回中々遠いが 歩くということが平気になった。浜にいる時分は乗り物でなければ行かなかったものを。



 

 

●パネル展「戦争の加害」感想(2020年7月27日~31日)

 7月30日(木)

9、すべて悲劇だと思います。集団という恐ろしさ、何事も加速がつくヒト科の終着点の様、地球はヒト科により滅亡するだろう。

(男性、80代、不明、神奈川新聞)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

大江健三郎著

「ヒロシマノート」岩波新書

 

 

挿絵カット 丸木位里・赤松俊子『ピカドン』(1950年86日ポツダム書店発行)より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日々の困難な忍耐の間隙に、卑劣な人間が乗じようすれば、例えば彼の手に握られたペンキ刷毛の一触が、疲れ切り、癌の恐怖に脅かされる、孤独な未亡人の忍耐力を押し潰してしまうことは容易であろう。この、最も卑しい悪意のペンキが汚した詩碑に刻まれている詩人の叫び声に、実に膨大な数の人間が、決して耳を傾けようとしない時代、12年前に肺葉摘出の手術の最中、被爆した肉体が抵抗力を失って遂に死に至った詩人の思い出とともに、未亡人は最悪の孤立感の暗闇に陥り、その、より暗い深みへと沈み込み続けるより他に、いったいどうすることができたろう?未亡人の実姉である広島母の会の小西信子さんの言葉は我々をうつ。≪妹よ、よく全てのことを成し遂げてくれました。峠さんと共に悔いのない一生であった、と私は賞賛の言葉を惜しみません≫

 

 

 

 

 日本は、日中戦争で国際法に違反して、細菌戦、毒ガス戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!

 

●『細菌戦部隊』

731研究会編

はじめに

 

 

 

 

 この証言集を出すにあたって、2年余りの歳月を費やし。ここに登場していただいた中には、「731部隊展」がきっかけで名乗り出られた方、また、同展開催中に開設された「731ホットライン」に電話をかけてこられた方、また、731研究会と研究交流を続けている731部隊の 現役兵による戦友会「平房三角会」(会長・溝渕俊美氏)の方や、個人的に出会いを得た方もいる。様々なきっかけによりここに登場していただくことになったが、50年を経ての記録作業は当初想像した以上に大変なものであり、私たち編集委員会はその作業の過程で幾多の困難に突き当たった。中には証言者を下りられた方もいる。しかし今ここにようやく証言集の出版にこぎつけることができたのは証言していただいた諸氏の勇気と決意の賜であり、心から感謝申し上げたい。

   731研究会/証言集編集委員会  西野瑠美子

 

 

 

 

 

 

 

・『証言 人体実験(731部隊とその周辺)』


中央档案館、中国第2歴史档案館、吉林省社会科学院編
江田憲治、兒嶋俊郎、松村高夫編訳

三 警察・憲兵の第731部隊への「特移扱」 

 

 

平木武供述書(1954年6月9日)

 

問:1942年10月、再び中国に来て東安憲兵隊長の任にあった期間、どんな地区を管轄し、どのような犯罪行為を犯したか。

答:1942年10月から43年11月まで、東安憲兵隊長の任にあり、東安、虎林、宝清の3つの憲兵分隊と裴徳 、虎頭、饒河の3つの分遣隊を指揮した。このほか、密山分駐所があり、東安省東半分地区を管轄していた。

 1943年5月、虎林憲兵分隊饒河憲兵分遣隊が、中国地下工作員3名を逮捕した。そのうち1名は「特移扱」とされ、2名は密山裁判所に送られ処理された。

問:「特移扱」の経過を述べよ・

答:「特移扱」とは即ち、憲兵隊が逮捕した抗日地下工作員あるいは甚だしい反満抗日思想を有していた者を、尋問の後、隊長から関東憲兵隊司令官の許可を申請し、ハルピンの「防疫給水部」(石井細菌部隊)に護送して、細菌実験に供したものである。「特移扱」制度は私が東安に赴く前から既に実施されていたが、1943年3月、関東憲兵隊司令部はさらに「特移扱」の規定を補足公布した。

 

(1)119‐2、814、1、第3号

 

●毒ガス戦

・『日本軍の毒ガス兵器』  松野誠也著
第1章 毒ガス兵器の研究と開発

 

 

5、アジア太平洋戦争と科学動員による毒ガス兵器開発の展開

 

科学者の動員による毒ガス開発の推進

 

 

 

 

 

 

 

 この他に科学者の動員を示す資料としては、第6陸軍技術研究所「研究嘱託名簿」(1945年1月1日調)がある(『資料集Ⅱ』16)。これによれば、1944年に科学者の研究嘱託が激増しており、25名の科学者が新たに参画している。なお、科学者の動員で看過できないのは、文部省による動員の事実である。現段階では第6陸軍技術研究所との関係は不明だが、44年度の科学動員による195件の研究事項の中には牧鋭夫東大工学部教授を班長とする「化学兵器及爆発物」の研究班が存在していることが確認できる(文部省科学局「昭和19年度動員下における重要研究課題」)。文部省も毒ガス兵器の開発に関与していたのである。その陣容は前頁の表2に示した通りである 。

 

 

 表2 文部省科学局による「化学兵器及び爆発物」班に参加した科学者とその研究担当事項・研究費


研究テーマ         研究担当者     1944年度配当研究費 

化学兵器原料ガス及び毒煙  東大理  鮫島実三郎    7000円

有機爆薬合成        東大理 漆原義之      5000

毒物 毒作用機構         東大理 田宮博       6000

毒ガス検知及び合成    東大一工 牧鋭夫(班長)    7000

爆薬の湿潤防止      東大一工 厚木勝基       5000

化学兵器の分析      東大一工 宗宮尚行       7000

爆薬の□性化と爆力の増強  東大一工    山本祐徳       5000

糖類よりグリセリン製造  東大二工 友田宣孝       7000

石炭酸合成        東大二工 永井芳男       5000

対毒性マグネシャセメント 東大二工 浅岡勝彦       5000

毒ガス合成        京大工  児玉信次郎    15000

 

毒ガス容器      阪大工     上野誠一       5000

火薬及び爆薬合成   阪大理     赤堀四郎       8000

毒ガス合成         阪大産研 村上増雄                         8000

窒化ソーダ―合成   東北大工 原龍三郎          6000

防毒用吸着剤     九大工  奥野俊郎       6000

雷管用窒化物     九大工  奥野俊郎

強力爆薬       九大工  二袖哲五郎      6000

スペクトルによる・・ 九大理  今西直        5000

毒ガス合成及び検知  東京工大 林茂助        5000

毒ガス合成爐材    東京工大 河島千尋       7000

毒ガス消毒      早大理工 山本研一       7000

煙の性状      名古屋高専 松永義明       4000

毒煙濾層       霧生高専 下田巧        4000

毒ガス検知      金沢高専 横山盛彰       6000


文部省科学局 「昭和19年度 動員下における重要研究課題」

(防衛庁防衛研究所図書館所蔵)より作成

 

 

 

 

 

 

  

  ・『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店 1995年発行)

第13章

毒ガスは消えず

 

  死の谷踏査記

 

 ハルバ嶺村は毒ガス弾を埋めた場所から最も近い村である。1994年1月20日、私たちは山に囲まれたの小さな村を訪れた。とても静かな村で、時折犬の鳴き声が聞こえるだけだ。長図鉄道はここに小さな駅を設けている。駅の規模は小さく、2棟の古い駅舎があるのみだが、これも30年代に建てられたものを今もなお使っている。現在ここは長図鉄道 ハルバ保線区に属している。鉄道は村の中を通り、村を2つの部分に分けている。道路(長春~ 図們)はここで行き止まりである。ここから山の方へ行くには歩くしかない。私たちはやむなく車を村に残し、両足を山の中へと踏み出した。


 

 

 

日本軍の毒ガス戦と遺棄毒ガス問題

 

●『三光』     中国帰還者連絡会編
日本鬼子(リーベンクイズ)

 

糧穀の略奪

冷酷非情な取り立て

 

引地 章(ひきじあきら)

警察署長 警正

(略歴)

学歴 高等小学校卒業

所属 旧満国 図們警察署

年齢 54歳

 

「副県長さん、皆で相談してこの陳情書になったわけです。これだけは何が何でも聞き届けてもらいたいのです」

 

 村長の目は異様に輝いていた。これが俺の辞職書だ、県との絶縁状だ、という決心の色がありありと現れていた。早川が陳情書に目を落とした途端に、李村長の隣にいた、背の高い50格好の、顔の細長い、目だけ光る農民が立ち上がって、早川と引地の方を等分に見ながら、「副県長さん、俺は、三道崗の本屯の者だが、去年は旱魃と水害にやられただ、食うものも食わねえで、県のいう通り8割出荷してやった。子供達にゃあ、着る着物も買ってやれなかった。おらあいま、家族5人で毎日、草の葉の入ったお粥ばっかし食っているんだ。こんなときぁ、あの俺たちの積んでおいた粟を出してもらいてんだ。県に助けてくれとは言わねぇ。俺たちの粟を、俺たちに食わせてくれと言うだけだ。お願いしますだ副県長さん」と言ったので、3人農民も立ち上がって話し出そうとするふうだった。

 

 2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)

 



●日米安保条約・自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作っているのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!


日本の毒ガス

●情報公開裁判
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?

・731部隊関連の「情報公開裁判」に関する報告

和田千代子(731細菌戦部隊の実態を明らかにする会事務局長)

第4 私達の情報公開裁判闘争の目的

1号の94頁には、2号(1957年8月号)の予告が掲載されていますが、2号には園口忠男氏が「生物戦研究は一般社会に役にたったか?」を発表しています。このように731部隊時代の研究成果を交えた細菌戦(生物戦)研究論文が掲載されています。

 旧日本軍は、日中戦争中、731部隊や1644部隊などの細菌戦部隊を使って、細菌兵器開発のために中国人等に人体実験を行ない、更に実際に中国各地で細菌兵器を使用し、中国全体で数万人にのぼる膨大な犠牲者を出しました。

 これは、1925年のジュネーブ・ガス議定書が禁止する「細菌学的戦争手段」に該当し、著しく残酷で人道上決して許されないものでした。

 

 

 

・次回『衛生学校記事』情報公開裁判(第26回)東京地裁419号法廷

10月15日(木)14:00~(定員19名・・・コロナ禍?)

・次回『化学学校記事」情報公開裁判も(第16回)東京地裁522号法廷は

未定になっています。




1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊



 


●『BC兵器』久保綾三著(1969年)
※以下の記述から、自衛隊では、いま世界で流行している新型コロナウィルスなどの生物兵器の研究も大分以前からやっているといるのではないかと思われる。

Ⅳ 安保体制下の生物化学兵器

 

1 自衛隊の基本戦略

 

自衛隊の基本戦略

 

 

 

「防護」の裏話

 さらに、「防護」ということについてであるが、自衛隊について一般的に言われている「防護」のみを戦略的、戦術的任務とするなどと言ったごまかしが通用していることに問題がある。

 

 防護はつまりDefenceであるわけだが、自衛隊教範『特殊武器防護』の「防護」という軍事用語は、技術的な事項に限定したものである(『化学学校記事』第13号)。このことはただそれだけのことして見逃されそうなことなのだが、戦略問題として見た場合は、極めて重要な問題を提起することになる。以下「特殊武器防護教範編纂裏話」(『化学学校記事』第13号・樋上倫久1佐)の中から「自衛のための軍隊」という軍事的に不可能な存在を表面的な姿としている自衛隊の持つ矛盾を露呈している部分を引用してみよう。

 

 

 



●昭和天皇の戦争責任を問う!!

天皇万歳に浮かれる無責任国家  田中利幸より

重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。


 


 



●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)

吉田裕監修 

 

2001年ピュリッツァー賞受賞

 

 


※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!

戦後補償問題に国家無答責という天皇主権の明治憲法下の原則を適用するな!!
  

     



13章 遅すぎた降伏

 こうして、ポツダム宣言は、昭和天皇が事態に対し相対的に距離を置いていた10日間、「黙殺」されていた。その間、原爆が投下され、ソ連が満州北部から朝鮮にかけて広範囲におよぶ境界沿いに侵攻してきた。当時、東郷茂徳外相は、どんなに拡大解釈をしても和平派とはいえなかったが、ポツダム宣言自体が真に意図しているのは、有条件降伏であり、無条降伏ではないとして、天皇を説得していた。しかし、東郷はそのような解釈に内心、疑問を持っていたようである。この際、この問題点については目をつむり、昭和天皇は木戸の強力な輔弼を受けて賭けに出ることにした。すなわち、「共同宣言に挙げられたる条件中には天皇の国家統治の大権を変更せんとする要求を包含し居らざること」という唯一の条件の下に、日本が連合国の条件を受話する旨、全世界に通告することを東郷に許可したのである。(8月9日深夜から10日未明の御前会議)。翌811日、バーンズ国務長官は、この最初の降伏の申し入れに対し、天皇の権限は連合国最高司令官に従属することをほのめかす回答をした。これによって、無条件降伏のもっとも重要な原則は守られたのである。しかし、バーンズは、天皇の将来の地位について明言しなかった。バーンズ回答は、天皇の地位は降伏後も保持されるかもしれないと暗示しているようにも解釈できるものだった。

 

 

 

                    

 



731部隊員が戦犯免責され、ABCC(原爆傷害調査委員会)に協力した。その結果、アメリカの原爆投下を日本政府は問うことは無く、また被爆者は、ABCCに治療されることもなかった。そして日米安保条約の下、核兵器の廃絶に日本政府は後ろ向きである!

 

日本には多くの被爆者がいるのに、日本政府はなぜ核兵器禁止条約に署名しない?

地球の温暖化や異常気象の最大の原因は、今までの2000回以上の核実験や原発事故などの放射能汚染で地球が壊れてきているからではないのか??米の原爆投下責任と核実験をしてきた国の責任を問う!!


●『二酸化炭素温暖化説の崩壊』広瀬隆(集英社新書 2010年発行)

第2章 都市化と原発の膨大な排熱

 

最悪の地球加熱装置

―原子力発電所


 

 海水中を浮遊しているプランクトンや、浅瀬に生きる貝、エビ、カニ、ウニをはじめ、魚介類の幼い生物は、原子炉の水蒸気を冷やすための復水器(熱交換機)に吸い込まれてゆき、そこに注入される化学物質(次亜塩素酸ソーダ)を浴び、さらに70℃という急激な温度上昇に晒されて死滅する。原発の蒸気を冷やすための復水器は海の生物絶滅装置である。

 

 

 

※私が考える、今の異常気象の要因は

1、1940年代から60年代にかけて大規模に行われた、核実験による環境破壊の影響

2、都市化したコンクリート(アスファルト)ジャングルによるヒート・アイランド現象

3、その結果による、交通機関(電車・バス・乗用車・航空機・船舶)やオフィス・住居などの冷暖房による排熱

4、自動車社会の排ガス

5、原子力発電による温排水の排出・・などに拠っているのではないか?

 

 

 

 

 

●核実験(ウキペディアより)

 


若くして白血病で亡くなった夏目雅子、本田美奈子、また五輪候補選手だったスイマーが白血病になったのは、放射能の影響ではないのか?

月の砂漠の犠牲者 夏目雅子と本田美奈子

核実験

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 

 

核実験の種別:1.大気圏内、2.地下、3.大気圏外、4.水中

核実験は、実施された場所と高度により4つの種別に分類される。

 

 

4.水中核実験 水面下で行われる核実験であり、実施には船舶やはしけ(これらは実験時の爆発で破壊されてしまう)が用いられる。この実験の目的は、水中核爆発の艦船への効果(クロスロード作戦等)と、艦船用兵器(爆雷魚雷)への核兵器の転用可能性を検証することである。しかし海面近くの核爆発では、放射性の水及び蒸気を大量に拡散させ、近くの艦船や建物を汚染してしまう。

 

水素爆弾の恐怖・ビキニ環礁 (アメリカ)

 

 




●核なき世界へ!!Toward a Nuclear-Free Future




●核融合もすべきではない!!
20170303 小出裕章先生にきいてみた!!〜土岐市核融合科学研究所 重水素実験について





なぜ、日本は広島・長崎・ビキニ・JCO臨界事故・福島と5度も被爆しているにに、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!

       

      

原爆投下された直後、日本は自らが原爆調査をして、731部隊(人体実験や細菌戦)の事もあるので、アメリカの心証を良くしようと考えた。そして科学者を総動員して原爆調査(被爆者を救済するための調査ではなく、原爆の威力調査)を181冊の調査書にまとめて、英訳し、アメリカに渡した。その後、731部隊員は、731で研究したデータを渡し、戦犯免責を受けた。原爆調査書は被爆者の治療には全く生かされず、日本の医学界は、原爆の放射能被害については、何も言及しなかった。そればかりか、その後のアメリカの原爆・水爆実験も批判せず、その被害を過小評価した。そして日本政府が、原子力の平和利用として原発を推進する政策にも、大きく加担している。

XII) 731部隊、広島長崎、チェルノブイリ、福島より

・・・第二次世界大戦中、日本軍は3000人もの医師たちが関わったとされる731部隊により、妊婦や子供まで含めた人体実験が行いました。極東裁判では捕虜虐待死の容疑で死刑に処された軍医幹部もいる中、731部隊関連者は訴追されませんでした。戦後、「研究データを米軍に提供すること」、さらにはなんと、「広島・長崎の研究に協力すること」を引き換えに免責されたのでした。

2010年のNHKの番組で、「(米国への研究データの提供のほかに)原爆調査への協力を731部隊の免責のカードとして使った」という元陸軍軍医の証言がありました。

封印された原爆報告書




水爆実験
水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が
被爆した!!

 





 

 

 

           

JCOの臨界事故


福島第1原発事故

核兵器廃絶
徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!

日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
水俣病


731部隊(unit731)
昭和天皇の戦争責任を問う!!天皇制反対!

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