2009年7月1日水曜日

夏淑琴(か・しゅくきん)さん来日

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●(転載)(夏淑琴【か・しゅくきん】さん名誉毀損裁判)
皆さんのご支援のおかげで
今年の2月に最高裁で完全勝利を勝ち取ることができました。
皆さんとこの素晴らしい勝利をお祝いしたいと思いますので
ぜひぜひご参加ください。

夏さんや南京の弁護士、
笠原先生や日本の弁護団からも
お話をしていただきます。
夏淑琴さん、南京大虐殺記念館長が来日します!!
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 夏淑琴さん名誉毀損裁判
 大勝利記念集会のお知らせ

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南京大虐殺の被害者・夏淑琴さんに対する名誉既存裁判は、今年の2月5日
、最高裁第一小法廷より棄却する決定を受け、最高裁での勝利が確定しました。
 この勝利判決を祝して、中国より原告の夏淑琴さんをお招きし、
勝利報告集会を開催いたします。
 ご支援くださった皆様とともに、この裁判の意義を確認し、
そして勝利をお祝いしたいと思います。

■日時 7月5日(日) 午後1時30分~4時30分
■場所
江東区豊洲文化センター 第5・第6会議室
地下鉄メトロ有楽町線 豊洲駅徒歩2分
http://www.kcf.or.jp/toyosu/map.html
■参加費 800円
■お問い合せ 事務局・荒川 090-3801-7184


▽南京大虐殺の被害者・夏淑琴さん
 1937年12月13日、南京での凄惨な虐殺が巻き起こる中、日本軍によって夏淑琴さんの家
族、そして隣家の人々が、夏淑琴さん(当時八歳)とその妹(当時四歳)を除いて皆殺し
されました。夏さんご自身も日本軍に銃剣で刺されるなどの被害を受けましたが、
妹とともに、奇跡的な生還を遂げました。

▽夏淑琴さん名誉毀損裁判とは?
 南京大虐殺否定派の中心人物である東中野修道氏(亜細亜大学教授)は、『「南京虐殺
」の徹底検証』(展転社、1998年)で、夏さんを強引な理屈で「ニセ証人」だと侮辱しま
した。
 この事実を知った夏さんは、00年11月、中国・南京で名誉毀損訴訟を起こしました。東
中野氏と松村俊夫氏及び展転社を被告とした裁判でしたが、被告人らは代理人も立てず、
一度も出廷することなく敗訴が決定しました。
 この中国での訴訟に対し、05年1月、東中野氏と展転社は、中国の裁判での賠償金支払い
命令に関し、日本国内での支払い義務がないことを確認する「債務不存在確認訴訟」を起
こします。
 この訴訟に対し、06年5月、夏淑琴さんが原告となり、東中野修道と展転社を被告とし、
反訴として名誉毀損訴訟を提起し、国内で本格的に裁判で戦うことになりました。

▽判決の内容
 一審では、ほぼ原告側の主張を認め、東中野氏と展転社に対して350万円、東中野氏に対
し50万円、総額400万円の支払いを命じる判決が下されました。
 しかし、注目すべきは金額もさることながら、判決文で東中野氏の研究姿勢について
「被告東中野の原資料の解釈はおよそ妥当なものとは言い難く、学問研究の成果というに
値しないと言っても過言ではない」
 と厳しく断じている点です。
 二審の東京高裁では被告・原告ともに控訴を棄却、最高裁でも被告の上告を棄却したこ
とにより、一審でのほぼ完全な形の勝利判決が確定しました。

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●民主党の相原久美子議員が平頂山事件の現場に行き、国会議員24人の署名のある謝罪状を手渡しました。中国通信社の記事
●国家的犯罪:731部隊の実験で亡くなった多くの方々に対して、日本は謝罪も補償もしていない。犠牲者のご遺族の精神的ショックはいかほどのものか?大変なものだろう!!
●私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる!!

731部隊の足跡

中国侵略日本軍第731部隊罪証陳列館 編纂
『中国侵略日本軍第731部隊』(日本語版)より

7、戦争責任を追及すべし

2、責任追及を止めず

戦後、日本の右翼勢力と保守勢力は731細菌部隊と細菌戦の責任を懸命に隠そうとしたが、目覚めた一部の元日本軍人と進歩勢力は日本の細菌戦責任の追及に努め、追求活動は進展を収めた。

●戦争終了後、日本経済の発展に伴い、政治大国の地位確立という野心から、日本政府はかつての戦争犯罪行為を美化したり隠したり、ひいては否認している。しかし、痛ましい歴史の事実は変わることなく存在し、被害者たちの魂は依然として浮かばれず、その遺族たちの心の傷もいまだに血を流し続けている。このような現状で、歴史の事実を認め、遺族に賠償することが、戦争を反省し、平和を大切にする最も基本的な態度だといえよう。

細菌戦被害者及びその遺族の訴訟

●1995年、中国の戦争被害者による日本政府への賠償請求は日本の進歩的弁護士と平和団体から支持され、1995年8月と1997年8月の2回にわたり、日本軍第731部隊が行った生体実験と細菌戦の犯罪行為に対する訴訟裁判が行われた。東京地方裁判所は原告の要求を棄却するという判決を下したが、これを通じて日本軍隊の細菌戦という残忍な犯罪行為が公となった。
・政府(総務省)に被害者の要請書を提出
・秘密状態にある資料の公開を政府(防衛庁)に要求
・原告の3人(王麗君、胡賢忠、王選)による意見陳述、陳述準備書面提出(ハーグ条約につき被告答弁へ反論)、井本日記と作成者の井本熊男本人につき証拠保全申立。
・2001年12月26日に行われた第27回裁判にて、弁護団、原告側が最後の意見陳述。
・2002年8月27日午後1時30分に、一審終了。東京地方裁判所は細菌戦の事実を認めたが原告側の請求を棄却。これを受けて訴訟団の王選団長は、第2次訴訟を提起した。

細菌戦訴訟



日本軍細菌戦部隊

日本陸軍軍医学校(東京)
関東軍第731部隊(ハルピン)・・・関東軍各師団防疫給水部
華北方面軍甲1855部隊(北京)・・・華北方面軍各師団防疫給水部
華中方面軍栄1644部隊(南京)・・・華中方面軍各師団防疫給水部
華南方面軍波8604部隊(広州)・・・華南方面軍各師団防疫給水部
南方方面軍岡9420部隊(シンガポール)・・・南方方面軍各師団防疫給水部
関東軍第100部隊(長春)

   
516部隊

   
731部隊

  
  
731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。


  
化学兵器CAREみらい基金ブログ

  
大久野島(毒ガス島)

  
中国人戦争被害者の要求を支える会

  
中帰連

  
ハイナンネット
 
  
南京への道:史実を守る会

  
根津公子さんのページ
  

南京大虐殺     

「この事実を・・・・」

(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳) (発行:ストーク、発売:星雲社、定価2000+税)

2、日本軍の狂暴な個人的虐殺

本人の受けた害

倪翠萍(女、58歳)の証言

 1937年には家は今の雨花公社集余大隊でした。家には継父と母と私と3人いました。陰暦11月のある日、継父が河へ野菜を洗いに行きました。私は小さかったので、継父にくっついて遊びに行きました。継父が前を行き、私はその直ぐ後ろにくっついて行きました。突然、日本兵が1発撃って来て、その弾が継父の右の腰を抜け、私の左の肩も貫通しました。継父は死んで、私は傷を受けました。続いて、日本兵は母にも一発放ち、弾が母の右肩を貫きました。私たち一家3人で、ほんの何分間かの内に1人死亡に2人けがをしたんで、何とも惨めなことです!(蒋沛と王家春が記録)


憲法9条

「Imagine9」【合同出版】より

世界は、

9条をえらび始めた。



・憲法9条はまるで、神が私たち人類に送ってくれた宝物のようです。(中国、40代・男性)



・9条は、明らかに戦後の東北アジア地域のパワーバランスを保ってきた一要因です。(モンゴル、60代・男性)



・9条は、日本が多くの残虐行為をおこし、侵略戦争を行った反省から制定されたものです。その9条をなくすことに賛成できません。(韓国、60代・女性)



・9条の平和主義は、私たちの世代だけでなく、次の、その次の世代の平和にも重要です。(中国、40代・男性)



・すべての国が憲法9条を持つようになり、平和が最後の手段としてではなく、唯一の手段となる日が来ることを願っています。(イギリス、20代・男性)


第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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