2009年7月21日火曜日

この世の地獄!731部隊・南京大虐殺

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「日の丸」・「君が代」反対!!
●731部隊はどのようにしてつくられたのか?天皇と皇族の731部隊への係わりは?

●私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる!!


731部隊
『死の工場(隠蔽された731部隊)』
(シェルダン・H・ハリス著:近藤昭二訳)より

10章「誰が知っていたのか?」

(昨日の続き)石井はノモンハン事件の間に彼が行ったサービス業務に対する褒美として、天皇の玉璽の押してある大変名誉な政府表彰を受けた。彼の部隊は、同じ戦闘中における英雄的な行動に対して、天皇から価値ある表彰状を贈られた。このことも、またしても無二の名誉だったのである。他の医療部隊も日本の戦争において勇敢に働いた。それなのに、20世紀において他の医療部隊が天皇の表彰状をその業務に対して受けたことはない。裕仁が、これらの名誉ある賞を与える前に、いくらかの調査を行ったのではないかと疑ってもおかしくない。(明日に続く)

 ※日本軍がソ連軍に大敗を喫したノモンハンでなぜ石井部隊を天皇は表彰したのだろうか?常石敬一著『消えた細菌戦部隊』にはその時のことがこう書いてある。(p64~66)「果たしてノモンハンでは、小規模でかつ成果は乏しかったようだが、細菌攻撃が石井部隊によって行われていた。こうして石井部隊は、衛生部隊が後方にいて浄水等の供給だけをする部隊ではないことを示した。すなわち戦闘兵科と同じ、人殺しを大量殺人を行いうることをはっきり示したのである。・・・・・感状の件に戻れば、それが与えられたのは衛生部隊も第一線での戦闘に加わることができる、すなわち細菌は兵器として利用できる、ということを軍中枢部が確認し、承認したことを意味している、と見てよいであろう」
 以上のように、天皇もこれからの戦争において、細菌兵器の開発が必要だと認めて表彰したのだろう!!(ノブ)
 
日本軍細菌戦部隊

日本陸軍軍医学校(東京)
関東軍第731部隊(ハルピン)・・・関東軍各師団防疫給水部
華北方面軍甲1855部隊(北京)・・・華北方面軍各師団防疫給水部
華中方面軍栄1644部隊(南京)・・・華中方面軍各師団防疫給水部
華南方面軍波8604部隊(広州)・・・華南方面軍各師団防疫給水部
南方方面軍岡9420部隊(シンガポール)・・・南方方面軍各師団防疫給水部
関東軍第100部隊(長春)

   
516部隊

   
731部隊

  
  
731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。


  
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南京大虐殺     

「この事実を・・・・」

(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳) (発行:ストーク、発売:星雲社、定価2000+税)

2、日本軍の狂暴な個人的虐殺

本人の受けた害

荘永仁(男、72歳)の証言

 1937年の陰暦冬月6日に、私と隣人の2人が国民党の部隊88師砲兵連に引っ張られ運輸の雑用をやる軍夫にされたのですが、その場所は三聖殿(今の正学路小学校)でした。冬月11日の朝部隊について和記洋行まで行ったら、その時日本軍がもう南京を占領したと聞き、守備部隊はもう秩序が乱れ、武器を捨てて東へ西へとそれぞれの道を行っていると聞いて、私と隣人の2人も家に戻ろうとしました。陰暦冬月13日の午前中、高橋門公路を横切った時、日本軍2人に出あいました。私は孝陵で床屋をしていた中国人(日本語が解る)と一緒に、その日本軍2人に捕まり、瞻園の日本軍営舎まで引っ張られて飯を炊いたり茶碗を洗ったりの雑事をさせられ、みんなで40日やりました。その間に日本軍のお供で5,6回出かけたのは、日本軍が肉や野菜などを手に入れに中華門一帯へ行くのに道を知らなく、私が道案内するためで、雨花路や正学路などを通った時、何10体もの平民の屍が地上にごちゃごちゃに転がっていて、誰も片付けていないのをこの目で見ました。臘月の23日になって、そこの日本軍が蕪湖へ移駐するというので、私たちが家へ帰るのに通行券一枚書いて放ちました。家に帰って初めて、一番上の兄の荘永昌が日本軍の南京占領2日目に、家で日本軍に撃ち殺されたのを知りましたが、死んだのは29歳で、兄が殺された時、母が家にいたのです。上の兄が殺されてから
40日、屍は中庭に放ったらかしにされていて、私が家に帰った後になってやっとその屍を埋葬したのです。(上の兄の荘永昌は脚の障害で、歩くのが不便でした)。(肖中煌が記録)

 
憲法9条

「Imagine9」【合同出版】より

軍隊のお金を みんなの


暮らしのために使う世界


1年間に世界で120兆円、日本で5兆円という、想像もつかないほど巨額のお金が、戦争のため、又はその準備のために使われています。1発数千万円ないし数億円もかかるようなミサイルを何百発も準備することが、「国を守るため」として正当化されています。
 世界の軍事費は、今世紀に入ってから特に増え続けています。世界の軍事費の約半分はアメリカの軍事費なのですが、そのアメリカが、2001年の「9.11テロ」をきっかけに、「テロとの戦い」と称してイラクを攻撃したり、世界中のアメリカ軍を強化したりして、軍事費を増やしているからです。
 その一方でアメリカ国内では、社会保障や教育すら十分に受けられない人々が増えています。ハリケーンがアメリカを襲った時、これらの貧しい人々が最も大きな被害を受けました。これによって「超大国アメリカ」の中の貧困問題が目に見える形で浮かび上がりました。

 世界的には、いわゆる北の先進国が莫大な軍事費を使う一方で、南の途上国では貧困が広がっています。「人類の5分の1が住む国々では、人々は1杯2ドルのコーヒーを当たり前に飲んでいるのに、別の5分の1が住む国々では、人々は一日1ドル以下で暮らし、子どもたちは蚊帳(かや)がないためにマラリアなどの病気で死んでいる」(国連開発計画=UNDP,2005年)というのが、世界の格差の現実です。


第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


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