2009年7月23日木曜日

この世の地獄!731部隊・南京大虐殺

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「日の丸」・「君が代」反対!!
●731部隊はどのようにしてつくられたのか?天皇と皇族の731部隊への係わりは?

●私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる!!


731部隊
『死の工場(隠蔽された731部隊)』(シェルダン・H・ハリス著:近藤昭二訳)より

10章「誰が知っていたのか?」

(昨日の続き)裕仁は、熱心な科学の学生であった。彼の海洋生物学への情熱は、よく知られている。批評家は彼の科学的な関心が海洋性生物学をはるかに超えたところまで進んだと非難する。彼らは天皇が、そのキャリアの初期において、病気をもった菌や細菌、さまざまな培養組織の研究に興味を持つようにもなったと主張する。ある批評家は天皇が資金を出した機関や彼が助言者たちに語ったコメントから、「彼が科学を実用的な道具、戦争の為に必要な道具として信奉していた」、そしてこの道具には化学兵器および細菌兵器が含まれていることは明らかであると主張する。別の批評家は、「最近機密扱いからはずれた書類が疑いなく明らかにするところによると」裕仁は「個人的にそのセクション〔731部隊〕の研究の進展を監視していた」とはっきり断言している。
 これらの極端な非難は、現時点では実証できない。ワシントンDCの国立公文書館もしくはアメリカの他の公文書館、中国のとう案館において、現在入手することができる機密扱いが解かれた文書は、この主張をサポートしない。もし、より強力な証拠が浮上しなければ、これらの非難は、証明されないまま終わってしまう。(明日に続く)

 ※前にも書きましたが日本はというか大日本帝国は敗戦直前から直後にかけて大量の機密書類を焼却し、証拠隠滅をはかった。また、現在機密扱いが解かれていない国内外の文書は外交上の制約などがあり、天皇に戦争責任が及ぶと判断される資料は公開しないのではないかと思う。これだけ、大きな実験施設を作ったのだから、天皇はこの施設に関心が大いにあり、情報をいろいろと聞いていたに違いない!!(ノブ)
 
日本軍細菌戦部隊

日本陸軍軍医学校(東京)
関東軍第731部隊(ハルピン)・・・関東軍各師団防疫給水部
華北方面軍甲1855部隊(北京)・・・華北方面軍各師団防疫給水部
華中方面軍栄1644部隊(南京)・・・華中方面軍各師団防疫給水部
華南方面軍波8604部隊(広州)・・・華南方面軍各師団防疫給水部
南方方面軍岡9420部隊(シンガポール)・・・南方方面軍各師団防疫給水部
関東軍第100部隊(長春)

   
516部隊

   
731部隊

  
  
731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。


  
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南京大虐殺     

「この事実を・・・・」

(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳) (発行:ストーク、発売:星雲社、定価2000+税)

2、日本軍の狂暴な個人的虐殺

本人の受けた害

王保華(男、80歳)の証言

 1937年に日本軍が南京を占領した時、私は23歳でした。一度、日本軍の関所での検査を通ろうとした時に、母が私に買ってくれた灰色のズボンをはいているのを見つけ、私は中国兵だと言って、その罰にと地上に2時間もの間ひざまずかせ、衣服を全部脱がせて、上も下も一糸まとわぬ姿にし、それに日本軍は大きな竹で私をひっぱたき、身体中が魚のうろこみたいにはれてしまいました。
 その他、奎頭巷の兵工処、つまり鉄管巷の斜め向かいで、若い夫婦が、日本軍に男の目玉を両方ともえぐり出され、女は引きずられて行ったのをこの目で見ました。(梁春栄と盛桂蘭と馬秀英が記録)

  
憲法9条

「Imagine9」【合同出版】より

武器をつくったり

売ったりしない世界


「武器はどこから来るのでしょうか?
ヨーロッパやアメリカから来るのです。彼らは、武器貿易の達人です。アフリカの私たちは戦う必要も、殺しあう必要もないのです。だから、憲法9条は、アフリカにこそ導入されるべきだと思います。9条があれば、これ以上アフリカに武器を持ってこさせないようにする事ができます。」

 これは、2007年1月にナイロビで開催された「世界社会フォーラム」で、ケニアの青年が語った言葉です。アフリカには、スーダンやソマリアなど、数多くの内戦に苦しんでいます。子どもたちまでもが兵士とさせられ、武器をもたされ、傷つき、多くの民間人が命を落としています。
 世界でもっとも多く武器を輸出している国々は、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、オランダ、イギリス、中国といった大国です。これらの国々から、中東、アジア、アフリカ、中南米へと、武器が売られています。紛争で使われる小型武器は、世界中に6億個以上あり、さらに毎年800万個がつくられていると言われています。これらの武器によって、世界で年間50万人の死者が出ていると推定されており、これは「一分で一人」をいう計算になります(「コントロール・アームズ・キャンペーン」による)。


第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


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