2009年7月8日水曜日

この世の地獄!731部隊・南京大虐殺

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「日の丸」・「君が代」反対!!
●731部隊はどのようにしてつくられたのか?天皇と皇族の731部隊への係わりは?

●私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる!!


731部隊
『死の工場(隠蔽された731部隊)』
(シェルダン・H・ハリス著:近藤昭二訳)より

10章「誰が知っていたのか?」 P224ページ

 数々の内閣のうちの鍵となるメンバーはまた、細菌兵器プログラムについて知っていた。陸軍大臣は当然、細菌兵器の研究については知っていた。ほかならぬ、1930年代半ばの中国における化学兵器や細菌兵器の現地試験の開始の後に中国から寄せられる抗議・騒動に理性的に対応することができるようにという目的のため、そういうケースを想定すれば外相や首相についた人々も(少なくともアウトラインについては)細菌戦関連の事業について知らされていたに違いない。
 時々、石井は内閣のメンバーのうち彼が必要とした人物に対して、彼自身の独特の方法で強い印象を与えた。
アメリカの調査官が「非常に信頼性が高い」と評しているある情報提供者によると、1930年代の初期、石井はある閣僚からぞっとするような脅迫と高圧的な雄弁をもって金を調達した。可能と見れば力ずくの手段をとることも辞せず、石井はある日、犬養内閣の蔵相に近づいて自分の細菌兵器の研究のために巨額の資金を出すように要求した。その蔵相は要求を拒んだ。すると石井は、・・・(明日に続く)

日本軍細菌戦部隊

日本陸軍軍医学校(東京)
関東軍第731部隊(ハルピン)・・・関東軍各師団防疫給水部
華北方面軍甲1855部隊(北京)・・・華北方面軍各師団防疫給水部
華中方面軍栄1644部隊(南京)・・・華中方面軍各師団防疫給水部
華南方面軍波8604部隊(広州)・・・華南方面軍各師団防疫給水部
南方方面軍岡9420部隊(シンガポール)・・・南方方面軍各師団防疫給水部
関東軍第100部隊(長春)

   
516部隊

   
731部隊

  
  
731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。


  
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南京大虐殺     

「この事実を・・・・」

(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳) (発行:ストーク、発売:星雲社、定価2000+税)

2、日本軍の狂暴な個人的虐殺

本人の受けた害

朱有才(男、67歳)の証言

 1937年の12月には、私は人の家でシャオピン(焼餅=わらじの形の固めの薄焼きパン)を造るのを手伝っていて、師匠は尹永発(もう死にました)といい、東瓜市の金陵女子大学の門の処に住んでいました。毎日夜シャオピンを造って、明くる日の朝早く売るのです。日本軍の中島部隊が南京に入って3,4日した頃、ある日の朝とても寒く、シャオピンを売り終わって、私と○広有(今は唱経楼東62号に住んでいます)と葉小栓(今は九江市に住んでいます)との3人で許お婆さんの酒と煙草の店へ温まりに酒を飲みに行きました。酒屋に入ろうとしたら、日本兵が来て、私1人を捕まえて行き、上海路でトラックに乗るのに並んだのですが、その時はもう青年の人が3,40人並んでいました。私は日本軍が私たちを水西門まで引っ張って行き全部殺すんだと聞いたので、むしろここで撃ち殺された方が引っ張って行かれて家の人が屍を引き取れなくなるよりもいい、と思いました。その時私は列の1番前にいて、トラックが上海路の角に止まり、道には行きかう人々が大勢いました。日本兵が後ろで乗れ乗れと叫んでいて、私は車の脇にもたれ掛りながら抜け出し、日本兵は気が付かず、叫ぶ人もいませんでした。後ろの人達は全部乗り、車が漢中路の方へ出て行き、乗った人は1人も戻っては来ませんでした。私は上海路から出て来てから、恐くて小さい店の許お婆さんが棺桶などを置いている家屋の中に隠れてうとうとと眠ってしまい、家の人は私が引っ張られて行って殺されたと思い、気をもみました。
暗くなって私がシャオピンを造りに出勤したら、みんな私を見て驚いたり喜んだりで、私は運が強い、本当に九死に一生を得たんだ、とみんな言いました。(明日に続く)
○は変換できない漢字。

憲法9条

「Imagine9」【合同出版】より

MESSAGE(メッセージ)

環境が豊かで、平和で公正な世界。
日本の憲法9条は、そんな世界を願う私たちを励ましてくれます。

人々は、夢を見てきました。
人間の権利が守られ、植民地や奴隷制がなくなることを夢見て、一歩ずつ、一つずつ、実現してきました。

あともどりせず、前に進みましょう。
戦争のない世界へ。
すべての国が憲法9条をもつ世界へ。


ワンガリ・マータイ(ケニア/グリーンベルト運動代表、ノーベル平和賞受賞者)




第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


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