2020年11月4日水曜日

細菌戦の系譜!!

中国侵略戦争
細菌(生物)戦争

『BCGと人体実験』 美馬聡昭著
731部隊 ペスト研究、攻撃用か(1988年朝日新聞)
防疫研究室と昭和天皇の関係
1940年と2020年の東京オリンピック
731部隊と国立感染症研究所の問題
731部隊 行動示す新資料・埋もれた公文書
情報公開裁判「化学学校記事」「衛生学校記事」
ABC企画委員会
731部隊・100部隊展
記憶の継承を進める神奈川の会

 

パネル展「731部隊 戦前・戦後の医学」

―医学と人権を考える―

 

 パネル展開催直前、ホンジュラスが核兵器禁止条約に批准し、批准国が50か国になった。来年の122日以降発効し、世界的な法規範として正当な効力を持つことになる。

 しかし、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマと4度にわたる被爆を体験している日本はなぜ、この条約に後ろ向きなのであるのだろうか。その答えがこのパネル展にあった。

 昨年から、新型コロナウィルスの流行が拡がり、今年になって爆発的流行になっている。この状況を見ていて、過去に日本が中国で行った細菌戦と何らかのつながりはないかと考えていた。

 今回の新型コロナウィルスが、自然発生的なものか、人為的に作られてものか、私には、さっぱりわからないが、大戦後、世界各地に、BSL(バイオセーフティーレベル4(BSLとは、細菌ウイルスなどの微生物病原体等を取り扱う実験室・施設の格付け。 4は多数存在する病原体の中でも毒性や感染性が最強クラスでエボラウイルスマールブルグウイルス天然痘ウイルスなどを含んでいる)の研究所が作られ、感染を防御するためと称して、いろいろな研究が進められている。

隠された毒ガス兵器


小津安二郎も毒ガス部隊だった

『従軍日記』 小津安二郎

 


森友・加計問題などで公文書改ざん、事実の隠蔽などが問題になっているが、敗戦時の証拠隠滅、文書焼却、事実の隠蔽は、その比ではない!今も続く歴史改ざん!!           





※30年経過したら、すべての情報を公開せよ!!


  新宿・謎の人骨100体・731部隊【歴史解説】

1989年7月22日、新宿で謎の人骨が大量に発見された

    関東大震災と朝鮮人虐殺「なかった」ことにしたい集会、誰が参加するの か?   

                   

 

    歴史改ざん(「風を読む」)


           被服支廠キャンペナーズと喋ろう


                 【日航機墜落事故の真相】

今の日本の実態!!



9月24日に行われた「731部隊と人権ー裁判から考える」を下記のアドレスからダウンロードできます。
11月24日までダウンロードが可能です。
録画
 
パワーポイント資料

 



 

 

●今の日本人は、まさかと思うかもしれない。


今、世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルス。これは、細菌戦(生物戦)ではないのか?
過去に、日本が中国で行なった細菌戦のように。(以下は現在分かっている細菌戦)

 日本政府・日本医学界が、真摯に過去に向き合い、生物兵器を作ったことを謝罪し、今のこの難局に立ち向かわない限り、オリンピック開催はないであろう。

 

 

東大医学部を卒業、将来を期待される医学者でありながら、731部隊の恐ろしい体験から、そしてその731部隊に参加したという罪の意識から、戦後医学者の道を捨ててしまった男、秋元寿恵夫

元731部隊員(第十課 血清班班長)秋元寿恵夫の言葉

「もしもバイオテクノロジーが軍事研究の魔の手に捕らえられた時の行き先がどうなるのかの危険性は、「ひょっとしたら人間の知能などを変える」どころか、さらには人類にとって取り返しのつかない害悪をもたらす生物兵器の出現につながっていくかもしれないのである。」


1939年 731部隊 ノモンハン戦争にて細菌戦(チフス菌、コレラ菌、赤痢菌)を行う
*1940年は皇紀2600年(神武が即位して2600年??)東京オリンピックや万博が開催される予定であったが、戦争の為中止!!
1940年 6月4日  731部隊、農安大賚・農安で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月 4日   731部隊、衢州で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月27日  731部隊、寧波で細菌戦(ペスト菌)を行う
1941年11月4日  731部隊、湖南省常徳で細菌戦(ペスト菌)を行
1942年17月 100部隊は、ハイラルの北約120キロのソ連国境で行なった「三河演習」で鼻疽菌の生存期間を測定、炭疽菌の土 壌への浸透力の調査した 
8月  731部隊、湖南省江山、常山、衢県、麗水、江西省広信、広豊、玉山で細菌戦(ペスト、コレラ、チフス)を行う
1943年12月  100部隊第2部に細菌戦準備の第6科を設置


【コロナは生物兵器か】人工のコロナウイルスショックによる文明の転換点 船瀬俊介氏が語る

 




米軍300人が新型コロナの感染が広がる前に武漢にいたという。
新型コロナウィルスを撒いたのは??

 

10分で学びなおす 「731部隊」より(『週刊現代』より)













 

 

1929年11月7日昭和天皇陸軍軍医学校視察

 

 

731部隊は、石井四郎が、細菌戦の司令塔ではなかった。誰が裏で司令塔になっていたのだろうか?小泉親彦陸軍軍医総監、宮川米次第5代東大伝研所長、大元帥昭和天皇等がバックにいた。


NHKスペシャル 「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」 2017年8月13日


 

●日本政府は、新宿戸山の軍医学校跡地(現国立感染症センター)から見つかった人骨の身元調査を早急にして、遺族に返還し、きちんと謝罪すべきだ!!

 

731部隊被害者遺族の訴え!!        

 

 

 





 1929(昭和4)年 実験医学雑誌第13巻雑報


雑報

4.17 医学博士の学位を授与せらる 嘱託 田宮貞亮

4.18 朝鮮へ出張命ず                         技手 笠井久雄

4.20 同                     同  矢追秀武

4.20 依願伝染病研究所病理研究業務を解く

                 嘱託 岡靖一

4.25 任伝染病研究所技手                  中込亘

4.25 同                  工藤正四郎

4.25 同                守山英雄

4.25 同                岡田順二郎

4.25 同                青木甲子男

4.25 同                関根綱矩

4.25 同                草野興平

4.25 同                鈴木市郎

4.25 伝染病研究所に於ける治療研究業務を嘱託す

                     小林茂雄

                      以上

 

  伝染病研究所の写真は、『傳染病研究所』小高健著より 

 

   

この新型コロナウィルスがどこで作られたかは分からないが、細菌戦の系譜をたどると、日本は、戦時中、1925年のジュネーブ議定書を無視して、中国で細菌を製造し、細菌戦を行なった。戦後、731部隊での研究データをアメリカに渡し、731部隊員は全員戦犯免責され、アメリカは生物戦の研究を本格的に始めた。
日本政府は、中国で行った細菌戦や生体実験の事実を、(日本の裁判所は事実認定をしている)未だに隠し続け、その事実を認めていない。勿論謝罪もしない。日本軍が中国に遺棄してきた生物兵器は戦後、どのようになったのだろうか?
この新型コロナウィルスに影響しているのだろうか?
今、日本人は過去に犯した戦争犯罪を直視し、きちんと歴史事実に向き合う時ではないのか?

 

 

●細菌戦裁判資料集シリーズ・第8集(2002年10月31日)

「731細菌戦裁判・第1審判決特集号」の発行にあたって 

本書第8集は、細菌戦裁判の第1審判決(東京地方裁判所民事第18部)の後、開催された判決報告集会、記者会見、意見交換会等での発言を編集したものです。


2部

第1審判決に対する原告団、弁護団の怒りの声と控訴審の決意

 

第1章 原告団から

細菌戦被害者の実態を理解して

楊其妹(原告の妻、浙江省義烏)

私は浙江省から来た楊其妹、52歳です。私の夫・李関南がこの訴訟の原告の1人です。夫の隊長が良くありませんので、私が代理で日本に参りました。私の夫は今年62歳です。

 夫の村の被害は、崇山村に嫁いだある娘がペストに感染して実家に戻ったことから始まりました。その娘は医者に掛かって薬を飲みましたが全く効かず、翌日にはこの娘と医者が両方死にました。夫の村では夫の家族の被害が一番ひどいものでした。夫の家族は10日の間に父、母、祖母、2人の兄、妹の6人の死者が出ました。夫と姉の2人しか助かりませんでした。夫と姉は別の場所に避難しました。

 

  


 


731部隊員が多く入った国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)や自衛隊などでの生物兵器の開発・研究も行われているのではないか?

     731部隊の行なった細菌戦

 

●日本政府は、731部隊の罪業を、公開せず、秘匿し、戦後全く無反省である!!最高責任者の昭和天皇も戦犯免責された!!

安倍晋三は何でこんな行動がとれるのだ??無反省のまま、ずっと生き延びられるのか??
安倍首相の731戦闘機試乗 「止まらない挑発」の非難

 

           

2013年5月12日、安倍晋三は宮城県東松島市の航空自衛隊基地を訪問して、機体番号が‘731’であるアクロバット飛行団訓練機の操縦席に座りサムズアップして写真に収まった。

           

731部隊全景(中国に於いて人体実験を繰り返し、細菌兵器を開発し、中国各地で細菌戦を行なった。)
旧満洲第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求めます!

731部隊新発見公文書の中身とは 細菌研究を明記

 

 

 

 

 

●『1931 満州鞍山守備兵 斉藤準太郎の日記』

 

 


二月二十六日

分遣隊にて通報 馬賊事件在り この間の恨晴とかいう密偵の報告 警察署を襲撃するとか。弐拾五日の午後十二時五十分腰の周りを温めて また辛いモーターカーに乗る ジャズに引かれておどる様な動ようを身に覚えつつ冷たい夜半を一路煙台さして走った。

煙台に弐拾六日朝零時一寸過ぎについた時は最早遼陽に帰るような列車なし 煙を残して無心に貨物は通過してしまう こんなことなら証明書でも持って列車を停車してもらえばよかったのに 朝の午前は八時十分の第十六列車迄待たねばならないかと思うと悲しくなる。約八時間夜明けを此の待合室に

 

 

    

大江健三郎著

「ヒロシマノート」岩波新書(1965年発行)

 

 



挿絵カット 丸木位里・赤松俊子『ピカドン』(1950年86日ポツダム書店発行)より

 

1  広島への最初の旅


 小さなトラックが学生たちの群れの中央に陣取っていて、その上のマイクから全学連のリーダーが『第9回原水禁大会へ参加されたすべての労働者、学生、市民の皆さんへのアピール』を読み上げている。≪私たち全世界の人々の反戦、平和の強い要求にもかかわらず、第9回原水禁世界大会はドタン場までもめ続け、遂に広島原水協に白紙委任することに多数決で決定されました。だが、一体何が決まったというのですか。差し迫った反戦、平和の闘いについての方向性が少しでも明らかにされたというのですか。≫彼らの背後にはウチワ太鼓を叩いて祈っている僧侶たちの一団がいるし、空にはヘリコプターが旋回し花火が上がっている。代表たちは、平和、平和!というシュプレヒコールで学生たちの歌をかき消そうとする。荒々しい緊張の気配が騒音と共に平和公園にみなぎっている。

 

 

 

 

 

  日本は、日中戦争で国際法に違反して、細菌戦、毒ガス戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!

 

●『細菌戦部隊』

731研究会編   1996年9月(核時代51年)初版発行


Ⅰ 731部隊


解説ー細菌戦(森正孝)

細菌戦の被害状況

そして95年7月に出された『中国侵略と731部隊の細菌戦ー日本軍の細菌攻撃は中国人民に何をもたらしたか』(明石書店)では被害現場の生の声と資料を紹介することによってより詳細な細菌戦の状況を明らかにすることとなった。

 以下、私がこの間調査した個所を中心に細菌戦被害の状況をごく簡単に記しておく。詳細については『中国侵略と731部隊の細菌戦』及び『侵略パート6・細菌戦ー浙江からの告発』(1995年12月完成、60分)を参照いただきたい。

 

 ・『証言 人体実験(731部隊とその周辺)』


中央档案館、中国第2歴史档案館、吉林省社会科学院編
江田憲治、兒嶋俊郎、松村高夫編訳



 細菌兵器製造の為の大がかりな鼠類収集


佐藤福次供述書(1954年8月7日)


問:双城県警察分署巡査などの職務に就いていたさいの犯罪行為について述べよ。


答:1939年春、「満洲国」双城県警務科保安衛生係保安衛生係員(警尉補)をしていた際、科長の指示により、県下各村の中国人住民に強要し、軍用として鼠1万5000匹以上を捕まえて、ハルピンの石井部隊に送り、細菌培養用に供した。


(1)
119-2377,1第4号 


 





●毒ガス戦
・『日本軍の毒ガス兵器』  松野誠也著

第1章毒ガス兵器の製造と教育

3 民間企業は毒ガスの製造にどのように関与したか

陸軍が民間企業を育成

毒ガス製造には民間企業も深く関与していた。陸軍化学研究所は、第1次世界大戦の欧米列強の毒ガス製造を検討したうえで、日本ではその大部分を民間企業に委託し、一部は官立工場で実施する方式を採用すべきだとしている(陸軍3等軍医正松村桓「陸軍科学研究所化学兵器講義抄録」陸軍軍医団編『化学兵器講習録』)。つまり、毒ガスの原料や中間体を民間企業に製造させ、それを軍に納入させようというのである。



 





 


 



 ・『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店 1995年発行)




 

 1章 「陸軍科学研究所」-日本の毒ガス兵器のゆりかご

臨時毒ガス調査委員会

  

委員会の存在と同時に、当委員会であり日本陸軍軍医学校軍医の小泉親彦も毒ガスの防護方面の研究をしていた。彼は自分の実験室の中に毒ガス実験の設備を作っており、各種の防毒マスクの効果について試験を行った。試験中彼自身が毒ガスにあたって倒れ、50日間入院したが、その後新式の防毒マスクの制作に成功し、陸軍の検査を経て制式化された。1918年から1919年の間、この種の防毒マスク約2万個がシベリアに駐屯してソビエト革命に干渉していた日本軍に送られた。

 

 

 







 

 

 

日本軍の毒ガス戦と遺棄毒ガス問題

 

●『三光』     中国帰還者連絡会編
日本鬼子(リーベンクイズ)

 

釘うち拷問

残忍極まりない取り調べ

 

原田左中(はらださちゅう)

憲兵軍曹

〈旧部隊名〉

元関東軍第一特別警備隊第五大隊第一中隊

 

 「クソ」思わず棍棒で男の頭を殴りつけた。男の頭は切れ、血がドクドク噴き出し、2条3条、顔を伝って土間に流れ落ちた。男はギリギリ歯ぎしりをし、全身を大きく震わせ、縛られた両こぶしを固く握りしめ、怒りと憎しみのこもった両眼をカッと見開き、今にも飛びついてくるように見られた。「この野郎、反抗する気かッ」私は棍棒を握りしめ、目茶苦茶に体中殴りつけた。男は右に左に前や後ろに体を動かし、痛さをこらえていたが、堪えかねてどっと横に倒れた。


 




2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)

 



●日米安保条約・自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作っているのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!


日本の毒ガス


●情報公開裁判
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?

・731部隊関連の「情報公開裁判」に関する報告

和田千代子(731細菌戦部隊の実態を明らかにする会事務局長)

おわりにー傍聴闘争で裁判官を監視を!

新型コロナウィルス感染症のため第26回『衛生学校記事』裁判(4月23日)と、第16回『化学学校記事』(6月3日)は取り消され、追って指定となりました。

 裁判闘争勝利のカギは、“裁判官を監視する”ことです。皆さんの裁判傍聴で裁判所と被告国を追い詰め、政府の隠蔽秘密体質を打ち破りましょう。私達は確実に被告を追い詰めています。あと1歩です!(了)

 

 



 

 

DEMO RESE TV「731部隊の真実part1」




 

・次回『化学学校記事」情報公開裁判は(第16回)東京地裁?号法廷(未定)は

12月16日(水)11:00~になりました。




1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊




 


●『BC兵器』久保綾三著(1969年)
※以下の記述から、自衛隊では、いま世界で流行している新型コロナウィルスなどの生物兵器の研究も大分以前からやっているといるのではないかと思われる。

2、ベトナムにおける生物・化学兵器使用とその背景

ベトナム戦争で毒ガス使用

ニューヨーク・タイムズにのったユター中佐の言葉は次のようなものであった。

「ベトナム人を駆逐するのに催涙ガスは手榴弾や火炎放射器、自動機関銃よりも人道的な兵器である」

米公式筋の言として同紙には「中佐がとったガスの使用は十分に注意が払われていた」と書かれている。

 この時、在ベトナム米司令官ウエストモーランドが公式に毒ガスの使用を認めたのである。

 だが、サイゴン政府の高官は新聞記者に対して「ユター中佐があらかじめウエストモーランドに毒ガスの使用を求めれば、それを認めなかったかもしれない」と語っている。けれども、海兵隊はなぜ催涙ガスを使ったのかという記者の質問に、ユター中佐は「暴動鎮圧に必要な、また自己を守るために催涙ガス類は“標準装備品”になっているのだ」と答えた。

 

 

 

 

 

●昭和天皇の戦争責任を問う!!


天皇万歳に浮かれる無責任国家  田中利幸より

重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。


 


 



●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)

吉田裕監修 

 

2001年ピュリッツァー賞受賞

 

 


※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!

戦後補償問題に国家無答責という天皇主権の明治憲法下の原則を適用するな!!
  

     



13章 遅すぎた降伏

 広島に原爆が投下されて1日半も経過した89日の午前10時少し前、天皇は木戸に、「ソ連が我国に対し宣戦し、本日より交戦状態に入れり。ついては戦局の収拾につき急速に研究決定」するように告げた。木戸はただちに鈴木首相と連絡をとり、鈴木は同日、深夜の御前会議の手はずを整え始めた。810日の聖断にしたがって、迫水内閣書記官長が昭和天皇の言葉に基づき、「終戦詔書」の起草にとりかかった。漢学者川田瑞穂と安岡正篤の手をかりて迫水は、鈴木内閣提出するまでの三日間をかけて草案を作成した。この草案は、閣議での6時間におよぶ討議の末、814日の夜、修正され了承された。昭和天皇は直ちにそれに署名した。すでに下村情報局総裁と木戸は、天皇に国民への放送にふさわしい格調ある最終決定案を音盤に録音することを説得していた。 


 



731部隊員が戦犯免責され、ABCC(原爆傷害調査委員会)に協力した。その結果、アメリカの原爆投下を日本政府は問うことは無く、また被爆者は、ABCCに治療されることもなかった。そして日米安保条約の下、核兵器の廃絶に日本政府は後ろ向きである!

 

日本には多くの被爆者がいるのに、日本政府はなぜ核兵器禁止条約に署名しない?

地球の温暖化や異常気象の最大の原因は、今までの2000回以上の核実験や原発事故などの放射能汚染で地球が壊れてきているからではないのか??米の原爆投下責任と核実験をしてきた国の責任を問う!!


●『二酸化炭素温暖化説の崩壊』広瀬隆(集英社新書 2010年発行)

第2章 都市化と原発の膨大な排熱

 

誰が電力問題を起こしている最大消費者か

2の論点は、どのような発電法が優れているか、である。

 おそらく読者の大半は、30年前の私がそうだったように、太陽や風力の自然エネルギーの大普及が、自然環境にとって良いと思っているだろうが、それほど単純ではない。つまり叙情的な解決方法を求めても、問題は解決しない。善意で自然エネルギーの利用に熱心な人たちが理解しなければならないことがある。

 現在のエネルギー問題を起しているのは、主に真夏の日中に起こる、ほんの一時的な大量のビーク電力需要である。

  



※私が考える、今の異常気象の要因は

1、1940年代から60年代にかけて大規模に行われた、核実験による環境破壊の影響

2、都市化したコンクリート(アスファルト)ジャングルによるヒート・アイランド現象

3、その結果による、交通機関(電車・バス・乗用車・航空機・船舶)やオフィス・住居などの冷暖房による排熱

4、自動車社会の排ガス

5、原子力発電による温排水の排出・・などに拠っているのではないか?

 

 

 

 

 

●核実験(ウキペディアより)

若くして白血病で亡くなった夏目雅子、本田美奈子、また五輪候補選手だったスイマーが白血病になったのは、放射能の影響ではないのか?

核実験

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 


歴史的重要度の高い核爆発・核実験

年月日           名称(実験名)            核出力 (kt)     実施国 重要性

1945年7月16日 ガジェット(トリニティ実験) 19  アメリカ合衆国 人類史上初の原子爆弾実験

1945年8月6日 リトルボーイ 15  アメリカ合衆国 人類史上最初の実戦使用(広島市への原子爆弾投下)

1945年8月9日 ファットマン 21  アメリカ合衆国 直近の実戦使用(長崎市への原子爆弾投下)

1949年8月29日 RDS-1(ジョー1) 22  ソビエト連邦 ソビエト連邦による初の原子爆弾

1952年10月3日 ハリケーン 25  イギリス イギリスによる初の原子爆弾

1952年11月1日 アイビー マイク 10,400  アメリカ合衆国 人類史上初の多段階熱核反応兵器実験(非実用兵器)

1953年8月12日 RDS-6(ジョー4) 400  ソビエト連邦 ソビエト連邦による初の水爆(非多段階、実用兵器)










水素爆弾の恐怖・ビキニ環礁 (アメリカ)

 

 

 




●核なき世界へ!!Toward a Nuclear-Free Future




●核融合もすべきではない!!
20170303 小出裕章先生にきいてみた!!〜土岐市核融合科学研究所 重水素実験について






なぜ、日本は広島・長崎・ビキニ・JCO臨界事故・福島と5度も被爆しているにに、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!

       

      

原爆投下された直後、日本は自らが原爆調査をして、731部隊(人体実験や細菌戦)の事もあるので、アメリカの心証を良くしようと考えた。そして科学者を総動員して原爆調査(被爆者を救済するための調査ではなく、原爆の威力調査)を181冊の調査書にまとめて、英訳し、アメリカに渡した。その後、731部隊員は、731で研究したデータを渡し、戦犯免責を受けた。原爆調査書は被爆者の治療には全く生かされず、日本の医学界は、原爆の放射能被害については、何も言及しなかった。そればかりか、その後のアメリカの原爆・水爆実験も批判せず、その被害を過小評価した。そして日本政府が、原子力の平和利用として原発を推進する政策にも、大きく加担している。

XII) 731部隊、広島長崎、チェルノブイリ、福島より

・・・第二次世界大戦中、日本軍は3000人もの医師たちが関わったとされる731部隊により、妊婦や子供まで含めた人体実験が行いました。極東裁判では捕虜虐待死の容疑で死刑に処された軍医幹部もいる中、731部隊関連者は訴追されませんでした。戦後、「研究データを米軍に提供すること」、さらにはなんと、「広島・長崎の研究に協力すること」を引き換えに免責されたのでした。

2010年のNHKの番組で、「(米国への研究データの提供のほかに)原爆調査への協力を731部隊の免責のカードとして使った」という元陸軍軍医の証言がありました。

封印された原爆報告書




水爆実験
水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が
被爆した!!










 

           

JCOの臨界事故


福島第1原発事故

核兵器廃絶
徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!

日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
水俣病


731部隊(unit731)
昭和天皇の戦争責任を問う!!天皇制反対!

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