2020年11月22日日曜日

細菌戦の系譜!!

中国侵略戦争
細菌(生物)戦争
『BCGと人体実験』 美馬聡昭著

731部隊 ペスト研究、攻撃用か(1988年朝日新聞)
防疫研究室と昭和天皇の関係
1940年と2020年の東京オリンピック
731部隊と国立感染症研究所の問題
731部隊 行動示す新資料・埋もれた公文書
情報公開裁判「化学学校記事」「衛生学校記事」
ABC企画委員会
731部隊・100部隊展
記憶の継承を進める神奈川の会


『スパイの妻』黒沢清監督 ヴェネチア銀獅子賞に輝いた最高傑作!

映画『スパイの妻』

第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した、黒沢清監督最新作『スパイの妻』。

731部隊が行なった生体実験、細菌戦を世界に訴えようとした勇気ある行動!!

世界は、もう事実を知っているのに、なぜ日本政府は、

きちんと事実を認め、謝罪しない??


ユーザーレビュー

投稿日

2020-11-20

蒼井優さんの演技に圧倒!

付け加えれば美しい容姿に素敵なドレスがお似合いでした!


高橋一生さんが演じる優作と聡子役の蒼井優さん夫婦をメインとしたストーリー。

正義感の強い優作と夫をとても愛している聡子がある案件を軸にした騙し合いの展開の連続劇。

これに加え憲兵隊の津守(東出昌大さん)が加わり先が読めない展開が良かった。


優作の正義感や聡子を思う気持ちが絶妙な感じで、それに聡子が反応する表情や演技がとても良い。


蒼井優さん。やっぱり凄いな。

長めのカットが多目なのでセリフも長いんだけど彼女の迫力が凄かった!!


黒井秋夫講演会







 

パネル展「731部隊 戦前・戦後の医学」

―医学と人権を考える―

(以下、パネル展の内容)

◎強制不妊手術

57年前の強制不妊手術 札幌の男性が実名で取材に応じる




・旧優生保護法に関わった隊員・・・長友浪男



隠された毒ガス兵器


小津安二郎も毒ガス部隊だった

『従軍日記』 小津安二郎


 


森友・加計問題などで公文書改ざん、事実の隠蔽などが問題になっているが、敗戦時の証拠隠滅、文書焼却、事実の隠蔽は、その比ではない!今も続く歴史改ざん!!           





※30年経過したら、すべての情報を公開せよ!!


  新宿・謎の人骨100体・731部隊【歴史解説】

1989年7月22日、新宿で謎の人骨が大量に発見された

    関東大震災と朝鮮人虐殺「なかった」ことにしたい集会、誰が参加するの か?   

                   

 

    歴史改ざん(「風を読む」)


       

                 【日航機墜落事故の真相】

今の日本の実態!!



9月24日に行われた「731部隊と人権ー裁判から考える」を下記のアドレスからダウンロードできます。
11月24日までダウンロードが可能です。
録画
 
パワーポイント資料

 



 

 

●今の日本人は、まさかと思うかもしれない。


今、世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルス。これは、細菌戦(生物戦)ではないのか?
過去に、日本が中国で行なった細菌戦のように。(以下は現在分かっている細菌戦)

 日本政府・日本医学界が、真摯に過去に向き合い、生物兵器を作ったことを謝罪し、今のこの難局に立ち向かわない限り、オリンピック開催はないであろう。

 

 

東大医学部を卒業、将来を期待される医学者でありながら、731部隊の恐ろしい体験から、そしてその731部隊に参加したという罪の意識から、戦後医学者の道を捨ててしまった男、秋元寿恵夫

元731部隊員(第十課 血清班班長)秋元寿恵夫の言葉

「もしもバイオテクノロジーが軍事研究の魔の手に捕らえられた時の行き先がどうなるのかの危険性は、「ひょっとしたら人間の知能などを変える」どころか、さらには人類にとって取り返しのつかない害悪をもたらす生物兵器の出現につながっていくかもしれないのである。」


1939年 731部隊 ノモンハン戦争にて細菌戦(チフス菌、コレラ菌、赤痢菌)を行う
*1940年は皇紀2600年(神武が即位して2600年??)東京オリンピックや万博が開催される予定であったが、戦争の為中止!!
1940年 6月4日  731部隊、農安大賚・農安で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月 4日   731部隊、衢州で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月27日  731部隊、寧波で細菌戦(ペスト菌)を行う
1941年11月4日  731部隊、湖南省常徳で細菌戦(ペスト菌)を行
1942年17月 100部隊は、ハイラルの北約120キロのソ連国境で行なった「三河演習」で鼻疽菌の生存期間を測定、炭疽菌の土 壌への浸透力の調査した 
8月  731部隊、湖南省江山、常山、衢県、麗水、江西省広信、広豊、玉山で細菌戦(ペスト、コレラ、チフス)を行う
1943年12月  100部隊第2部に細菌戦準備の第6科を設置


【コロナは生物兵器か】人工のコロナウイルスショックによる文明の転換点 船瀬俊介氏が語る

 




米軍300人が新型コロナの感染が広がる前に武漢にいたという。
新型コロナウィルスを撒いたのは??

 

10分で学びなおす 「731部隊」より(『週刊現代』より)






 

 

1929年11月7日昭和天皇陸軍軍医学校視察

 

 

731部隊は、石井四郎が、細菌戦の司令塔ではなかった。誰が裏で司令塔になっていたのだろうか?小泉親彦陸軍軍医総監、宮川米次第5代東大伝研所長、大元帥昭和天皇等がバックにいた。


NHKスペシャル 「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」 2017年8月13日


 

●日本政府は、新宿戸山の軍医学校跡地(現国立感染症センター)から見つかった人骨の身元調査を早急にして、遺族に返還し、きちんと謝罪すべきだ!!

 

731部隊被害者遺族の訴え!!        

 

 



 1929(昭和4)年 実験医学雑誌第13巻雑報


雑報

 井上博士栄転

同博士は大正9年東京帝国大学医学部卒業,、同10年1月当研究所に入り爾来孜々として研鑽にこれ従い、光彩ある諸研究を発表して学界に寄与する所鮮少ならざりしは人々の夙(つと)に熟知する所である。

 

  伝染病研究所の写真は、『傳染病研究所』小高健著より 

 

   

この新型コロナウィルスがどこで作られたかは分からないが、細菌戦の系譜をたどると、日本は、戦時中、1925年のジュネーブ議定書を無視して、中国で細菌を製造し、細菌戦を行なった。戦後、731部隊での研究データをアメリカに渡し、731部隊員は全員戦犯免責され、アメリカは生物戦の研究を本格的に始めた。
日本政府は、中国で行った細菌戦や生体実験の事実を、(日本の裁判所は事実認定をしている)未だに隠し続け、その事実を認めていない。勿論謝罪もしない。日本軍が中国に遺棄してきた生物兵器は戦後、どのようになったのだろうか?
この新型コロナウィルスに影響しているのだろうか?
今、日本人は過去に犯した戦争犯罪を直視し、きちんと歴史事実に向き合う時ではないのか?

 

 

●細菌戦裁判資料集シリーズ・第8集(2002年10月31日)

「731細菌戦裁判・第1審判決特集号」の発行にあたって 

本書第8集は、細菌戦裁判の第1審判決(東京地方裁判所民事第18部)の後、開催された判決報告集会、記者会見、意見交換会等での発言を編集したものです。


2部

第1審判決に対する原告団、弁護団の怒りの声と控訴審の決意

 

第1章 原告団から

悲惨な歴史を忘れずに

 

徐万智(原告・湖南省常徳市)

母は2000年12月に亡くなりましたが、亡くなる前に、母は家族みんなにこのように言いました。この激動の歴史を決して忘れてはいけません。普段は家族になるべく悲しみを思い出させないように話しませんでしたが、母はこのような苦難をはっきりと覚えていました。

 


731部隊員が多く入った国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)や自衛隊などでの生物兵器の開発・研究も行われているのではないか?

     731部隊の行なった細菌戦

 

●日本政府は、731部隊の罪業を、公開せず、秘匿し、戦後全く無反省である!!最高責任者の昭和天皇も戦犯免責された!!

安倍晋三は何でこんな行動がとれるのだ??無反省のまま、ずっと生き延びられるのか??
安倍首相の731戦闘機試乗 「止まらない挑発」の非難

 

           

2013年5月12日、安倍晋三は宮城県東松島市の航空自衛隊基地を訪問して、機体番号が‘731’であるアクロバット飛行団訓練機の操縦席に座りサムズアップして写真に収まった。

           

731部隊全景(中国に於いて人体実験を繰り返し、細菌兵器を開発し、中国各地で細菌戦を行なった。)
旧満洲第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求めます!

731部隊新発見公文書の中身とは 細菌研究を明記

 

 

 

 

 

●『1931 満州鞍山守備兵 斉藤準太郎の日記』

 

 

三月六日

晴 風なし 春の如し 炭坑分遣下番 中隊に帰る

相変わらずといふ様に相変わらずの日本晴れだ 内の班の初年兵が来た 中隊に帰れば二等兵ばかり弱ったものだ 丁度一家の働き手を失ったかに感じる 第二四列車の下番ながら呑気な事おびただしい 中隊に帰れば半日は休めるもの 分遣の中隊は非常に厳格だ 初年兵の教育の為に馬鹿らしい様なれどもいた仕方なし。



    

大江健三郎著

「ヒロシマノート」岩波新書(1965年発行)

 

 





挿絵カット 丸木位里・赤松俊子『ピカドン』(1950年86日ポツダム書店発行)より

 

Ⅱ 広島再訪

 

1964年夏、飛行機が広島の市街の真上で旋回し、郊外の空港に向かう瞬間、広島の7つの川は、水の色を失って、磨かれたメダルのように激しく輝く。円窓から、市街を見下ろしていた旅行者たち皆が、照り返す夏の盛りの真昼の陽の光に眼もくらむ思いで、おずおずと頭をひく。僕は、1年前、広島から飛び立った飛行機の窓から、同じように輝きたてる7つの川に眼をくらまされたことを思い出す。僕の内部で、1年間の時間の感覚が希薄に、不確かになる。飛行機で広島を飛び立ち、再び広島へ着陸しようとしている、この2つの旅行が、単なる遊覧飛行の一巡りに過ぎなかったとでもいうように。空から見た広島は、全く変わっていない。飛行場から市街に入ってゆくタクシーからの眺めもまた、ほとんど変わっていない。1年前、飛行場に僕を送ってくれた運転手と同じく、今僕を市街の中へ運んでゆく運転手もまた、昨夜の広島カープの試合の噂に夢中だ。

 

 

唯一の戦争被爆国 日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准してください!

  日本は、日中戦争で国際法に違反して、細菌戦、毒ガス戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!

 

●『細菌戦部隊』

731研究会編   1996年9月(核時代51年)初版発行


Ⅰ 731部隊


生体解剖をやらされた

意識がはっきりとしている“マルタ”の手足を解剖台に縛り付け・・・

 

鎌田信雄(かまたのぶお)

731部隊・少年隊

(経歴)

1923年生まれ

1938年 731部隊入隊

1940年 新京の防疫でペスト感染

1943年 病気療養の為帰国

■この証言は1994年6月、1995年10月ほかの聞き取りをまとめたもの。

人体標本

731部隊には、子どももいました。私は屋上から何度も、中庭で足かせをはめられたままで運動している“マルタ”を見たことがあります。1939年の春頃の事だったと思いますが、3組の母子の“マルタ”を見ました。1組は中国人の女が、女の赤ちゃんを抱いていました。もう1組は白系ロシア人の女と4、5歳の女の子、そしてもう1組は、これも白系ロシア人の女で、6、7歳の男の子がそばにいました。


 『証言 人体実験(731部隊とその周辺)』


中央档案館、中国第2歴史档案館、吉林省社会科学院編
江田憲治、兒嶋俊郎、松村高夫編訳



 細菌兵器製造の為の大がかりな鼠類収集


康徳12年龍江省畑栗鼠収集要領(194541日)

第1  方針

行政力により、本年度において軍重実験用に提供する畑栗鼠6万匹(使用目的:薬品製造原料)を確保する。

 

第2実施要領

1、各県が受け持つ収集量及び期限は付表1の通りとする。

2、各県は省の計画に従い、国民学校、省立国民高等学校(協和青少年団)、並びに村、屯、牌(隣組組織)、及び開拓団の在満国民学校に対して任務を割り当て、興農合作社に責任をもって収集させる。

3、興農合作社は生きた畑栗鼠を買い付け、直ちに659部隊(731部隊の支部を含めた総称)に引き渡す。



●毒ガス戦
・『日本軍の毒ガス兵器』  松野誠也著

第1章毒ガス兵器の製造と教育

4 毒ガス戦の訓練や教育はどのように行われたか

最初の犠牲者

習志野学校開講初期には毒ガスに精通した教官は少なく、試行錯誤が続けられた。そして欧米列強に早く追いつかなければならないとの焦りの意識から、実毒演習で犠牲者を出すことになる。

 学校幹事・今村均大佐は、陸軍科学研究所で試作した毒ガスが列強と同じ威力があるのか疑問なので「危険を冒しても実戦的演習をやってみて、試製ガスの本質を究めておく必要があると思いますが、如何でしょう」という部下の提案に賛同し、1934年5月17日に群馬県の相馬ヶ原陸軍演習場で、完全防毒装備・薄いゴムの防毒装備・ガスマスクとゴム手袋のみの装備という3つのグループに分けられた兵士がイペリットの撒毒地を突破するという演習を行った(今村均『続 1軍人60年の哀歓』)



 





 


 



 ・『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店 1995年発行)




 

 1章 「陸軍科学研究所」-日本の毒ガス兵器のゆりかご


化学兵器の研究


帰国後、彼は2部の報告書を作成し、再び化学兵器の発展がより急務であると強調した。陸軍省は報告書を受け取ると、すぐに研究経費を年額30万に増額することを認可し、同時に120万円の研究施設費を支出することとした。こうのようにして、日本の化学兵器研究は新しい段階に入った。ここで特に指摘したいのは、日本の政府と陸軍省がこのように化学兵器の研究を重視するには、当時の国際的な背景と密接な関係があるという事だ。


 







 

 

 

日本軍の毒ガス戦と遺棄毒ガス問題

 

●『三光』     中国帰還者連絡会編
日本鬼子(リーベンクイズ)

 

釘うち拷問

残忍極まりない取り調べ

 

原田左中(はらださちゅう)

憲兵軍曹

〈旧部隊名〉

元関東軍第一特別警備隊第五大隊第一中隊

 

それから30分の後、部隊は吹雪の中を逃げるように村を出発した。私は誰かに追われるような気持ちで歩いていた。時々ハッとしては立ち止まり、固く拳銃を握りしめ、あたりをじっと見まわした。

左右の山の頂きから、後ろの谷間から、眼の前の道路上から、憎悪と憤怒に燃える男の眼がじっとこちらを睨みつけているようで、深い谷底に自分が落ち込んでいくような恐ろしさに襲われる。やがて、その眼がだんだん1つの大きな隊伍となり、ぐんぐんこちらに向かってくるように感じられた。

 




2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)

 



●日米安保条約・自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作っているのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!


日本の毒ガス


●情報公開裁判
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?

・731部隊関連の「情報公開裁判」に関する報告

和田千代子(731細菌戦部隊の実態を明らかにする会事務局長)

4 私達の情報公開裁判闘争の目的

 ところで日本は19519月に締結されたサンフランシスコ対日講和条約に基づいて翌19524月に“主権回復”。その後同年中に「保安隊」が設立され、2年後の1954年に「自衛隊」が発足しました。その自衛隊は、発足当初から旧日本軍の731部隊の元幹部隊員を自衛隊に入れて細菌戦部隊が持っていた技術や知見を秘密裏に軍事情報として積極的に収集しました。



 

 

DEMO RESE TV「731部隊の真実part1」




 

・次回『化学学校記事」情報公開裁判は(第16回)東京地裁?号法廷(未定)は

12月16日(水)11:00~になりました。




1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊




 


●『BC兵器』久保綾三著(1969年)
※以下の記述から、自衛隊では、いま世界で流行している新型コロナウィルスなどの生物兵器の研究も大分以前からやっているといるのではないかと思われる。

2、ベトナムにおける生物・化学兵器使用とその背景


 ダクウェイ事件とその背景

1968314日ユタ州スカル峡谷のダクウェイで、草を食べていた4300頭のヒツジが死んだ。「VX]と記号で呼ばれる神経ガス320ガロンの液滴を飛行機から空中散布したもので、高度飛行、噴霧タンク、毒ガスの総合テストだったという。このテスト中にミスが起こった。散布目標地点でタンクが空になりきらず、予定よりも高い位置からも毒ガスが撒かれてしまったことだ。スカル峡谷にはヒツジのほか馬、牛、犬などもいたが、ヒツジだけが死んだ。ヒツジだけが死んだのは神経ガスに飛びぬけて弱い動物であったからである。このダクウェイ事件は、米国の各方面に大きなショックを与えた。(『サイエンス』681223日号)

●昭和天皇の戦争責任を問う!!


天皇万歳に浮かれる無責任国家  田中利幸より

重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。


 


 



●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)

吉田裕監修 

 

2001年ピュリッツァー賞受賞

 

 


※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!

戦後補償問題に国家無答責という天皇主権の明治憲法下の原則を適用するな!!
  

     



4部 内省なきその人生

1945(昭和20)年―1989(昭和64) 年

 

第十四章  創り直された君主制

 天皇は皇太子に宛てた99日付の手紙のなかで、日本の政策決定過程で彼が中心人物であったこと、そして 敗戦の主要で全般的な原因を招いたことには触れずに、次のように説明している。

 我が国人が あまりに皇国を信じ過ぎて 英米をあなどつたことである

 我が軍人は 精神に重きをおきすぎて 科学を忘れたことである

 明治天皇の時には 山県〔有朋〕 大山〔巌〕 山本〔権兵衛〕等の如き陸海軍の名将があつたが 今度の時は あたかも第1次世界大戦の独国の如く 軍人がバツコして大局を考へず 進むを知つて 退くことを知らなかつたからです

 戦争をつづければ 三種神器を守ることも出来ず 国民を殺さなければならなくなつたので 涙をのんで 国民の種をのこすべくつとめたのである 

 


 



731部隊員が戦犯免責され、ABCC(原爆傷害調査委員会)に協力した。その結果、アメリカの原爆投下を日本政府は問うことは無く、また被爆者は、ABCCに治療されることもなかった。そして日米安保条約の下、核兵器の廃絶に日本政府は後ろ向きである!

 

日本には多くの被爆者がいるのに、日本政府はなぜ核兵器禁止条約に署名しない?

地球の温暖化や異常気象の最大の原因は、今までの2000回以上の核実験や原発事故などの放射能汚染で地球が壊れてきているからではないのか??米の原爆投下責任と核実験をしてきた国の責任を問う!!


●『二酸化炭素温暖化説の崩壊』広瀬隆(集英社新書 2010年発行)

第2章 都市化と原発の膨大な排熱

 火力発電所と原子力発電所のエネルギー効率の違い

  それでは次に、同じように水蒸気を作って電気を生み出す火力発電と、原子力発電を比べてみよう。かつての火力発電所が公害のシンボルだったのは、粉塵による有害物質を排出したからである。中国の火力発電所は今でも、昔の日本のように煤煙だらけのひどいものがゾロゾロだが。現在の日本の火力発電所で、そのようなものはない。二酸化炭素を出して植物の成長を助けているのに、二酸化炭素の排出源だと、あらぬ批判を受けてきただけだ。石炭火力でも、日本では全くクリーンである。

※私が考える、今の異常気象の要因は

1、1940年代から60年代にかけて大規模に行われた、核実験による環境破壊の影響

2、都市化したコンクリート(アスファルト)ジャングルによるヒート・アイランド現象

3、その結果による、交通機関(電車・バス・乗用車・航空機・船舶)やオフィス・住居などの冷暖房による排熱

4、自動車社会の排ガス

5、原子力発電による温排水の排出・・などに拠っているのではないか?

 

 

 

 

 

●核実験(ウキペディアより)

若くして白血病で亡くなった夏目雅子、本田美奈子、また五輪候補選手だったスイマーが白血病になったのは、放射能の影響ではないのか?

核実験

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 



核実験の探知

東西冷戦中には、アメリカ合衆国が地下核実験の探知を目的として世界中に地震計を設置した。おもにソビエト連邦が実施した地下核実験によって生じる地震波をとらえた。いっぽう、核実験実施国も自然地震と見せかけるために巧妙な核実験を行った。たとえば爆弾を並べて短時間に順に爆発させていき断層破壊と偽ったり、2発の爆弾を短時間に続けて爆発させ自然地震特有のpP波に似た波を発生させたりしていた。

このような経緯で設置された地震計は、現在では純粋に地震学の分野で大きく活用されている(たとえば地震波トモグラフィー)。

なお、地震計による核実験探知については、ブルース・A・ボルト著『地下核実験探知』に詳しく記してある。


 











水素爆弾の恐怖・ビキニ環礁 (アメリカ)

 

 

 




●核なき世界へ!!Toward a Nuclear-Free Future




●核融合もすべきではない!!
20170303 小出裕章先生にきいてみた!!〜土岐市核融合科学研究所 重水素実験について






なぜ、日本は広島・長崎・ビキニ・JCO臨界事故・福島と5度も被爆しているにに、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!

       

      

原爆投下された直後、日本は自らが原爆調査をして、731部隊(人体実験や細菌戦)の事もあるので、アメリカの心証を良くしようと考えた。そして科学者を総動員して原爆調査(被爆者を救済するための調査ではなく、原爆の威力調査)を181冊の調査書にまとめて、英訳し、アメリカに渡した。その後、731部隊員は、731で研究したデータを渡し、戦犯免責を受けた。原爆調査書は被爆者の治療には全く生かされず、日本の医学界は、原爆の放射能被害については、何も言及しなかった。そればかりか、その後のアメリカの原爆・水爆実験も批判せず、その被害を過小評価した。そして日本政府が、原子力の平和利用として原発を推進する政策にも、大きく加担している。

XII) 731部隊、広島長崎、チェルノブイリ、福島より

・・・第二次世界大戦中、日本軍は3000人もの医師たちが関わったとされる731部隊により、妊婦や子供まで含めた人体実験が行いました。極東裁判では捕虜虐待死の容疑で死刑に処された軍医幹部もいる中、731部隊関連者は訴追されませんでした。戦後、「研究データを米軍に提供すること」、さらにはなんと、「広島・長崎の研究に協力すること」を引き換えに免責されたのでした。

2010年のNHKの番組で、「(米国への研究データの提供のほかに)原爆調査への協力を731部隊の免責のカードとして使った」という元陸軍軍医の証言がありました。

封印された原爆報告書




水爆実験
水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が
被爆した!!













 

           

JCOの臨界事故


福島第1原発事故

核兵器廃絶
徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!

日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
水俣病


731部隊(unit731)
昭和天皇の戦争責任を問う!!天皇制反対!

0 件のコメント:

フォロワー

ブログ アーカイブ

自己紹介

新しい自分を発見中