2017年11月10日金曜日

寧波(にんぽー)細菌戦


日本軍による寧波(にんぽー)細菌戦
森正孝『解説-細菌戦』

●1940年

9月、ハルビンの731、南京の1644の両部隊は、浙江省杭州市寛橋の国民党中央航空学校を接収し、ここを出撃拠点として浙江省各地域を細菌攻撃した。使用された細菌はコレラ、チフス、ペスト。ペスト攻撃が最も〝有効″とされ、その最初の攻撃地は衢県である(10月4日)。続いて寧波を攻撃(10月27日)。そして11月27、28日金華攻撃へと続いた。この年は金華を最終攻撃地とすることで終了している。




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