2017年11月21日火曜日

細菌戦の系譜!!

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●731部隊の実態
●『陸軍軍医学校50年史』(1936年)より
●あなたの住む地域で、「731部隊展」を開いてみませんか?
●731部隊展
●「重慶大爆撃」を描く!!「日本は恥じるべき加害国
●八王子平和・原爆資料館
●自衛隊と日航機墜落事故の関係は??
●サリン事件と自衛隊の関係は??
●マレーシアの旅
●不二越強制連行問題!!
●院内集会『中国人強制問題』
●「福島の今」
●なぜ、家族が接見できない??森友問題!!




●お知らせ

11.15 不二越集会
強制連行問題:不二越東京本社行動 2017年11月15日


12月の催し!!

赤い夕日

脱原発!!タンポポ舎

遺伝子組み換え食品、肉食を考える!!

語らずに死ねるか!

院内集会『中国人強制問題』

南京大虐殺80ヵ年

重慶大爆撃




「重慶大爆撃」を描く!!「日本は恥じるべき加害国」






10月15日の「三多摩平和交流会」
第4回三多摩平和交流会(展示の部、舞台の部(一部)


八王子平和・原爆資料館
核兵器禁止条約「一筋の光」 被爆者がバチカンで訴え


●情報公開!! 特定秘密保護法撤廃!!
30年経過したらきちんと情報を公開してください!!
米国は、放送局の電波停止権限を規定する放送法など「メディアに対する規制枠組みを懸念」しているとして、政府から独立した監督機関の設立を提言。
日本の「報道の自由」に懸念=5年ぶり審査で国連人権理

自衛隊と日航機墜落事故の関係は??

加計問題!!証拠を隠すな!!

サリン事件と自衛隊の関係は??

次回の裁判で外務省には身元保証人に関する内規がきちんとあるのかが問われる!!
・次回ビザ発給拒否・集会妨害国賠訴訟 12月8日(金)10:30~東京地裁415号法廷

自民党が、憲法に「自衛隊」を明記すると言っているが、その自衛隊で今何が行われているのだろうか??
北朝鮮に経済的・軍事的圧力を日米軍事同盟の枠の中でアメリカと一緒にやれば、日本は、北の標的になるのではないか?

日米軍事同盟の中でどんな協力・研究開発が進められているのか、国民には全く説明がない!!すべて機密??
今回の空自のヘリの事故原因やF4戦闘機の事故の説明はきちんと公表されるのであろうか??
自衛隊の中にも、緩みやあるのではないか??今日まで空自ヘリの乗員はまだ見つかっていない!!
憲法9条では、「戦力の不保持」と謳いながら、現実には、9条をないがしろにして、着々と強力な兵器を開発、保持しているのではないか??


11日の『化学学校記事』情報公開裁判では、防衛省の情報公開に対する姿勢が全く消極的だ!!
なぜ、今まで保存していたものまでが、明らかにその存在を認めない!!きちんとした文書管理が全くできていない!!
森友・加計問題と同じように問題となる証拠は全て廃棄したことにする??

民間人は裁判に自腹を切って参加するが、被告国側は、全て税金で処理されるのか??

国民が知りたいことは、今の防衛省の機関で、どんな研究がされているかという事なのだ!!防衛省・自衛隊でやっていることは全くの秘密では、シビアリアンコントロールなで出来やしない!!
防御の為と言って、生物兵器・毒ガス兵器・核兵器の開発がされているのではないかという疑念にしっかりと防衛省は答えてもらいたい!!
時間をいたずらに伸ばすことなく、防衛省にはしっかりとした説明責任が求められている!!






・次回情報公開裁判(「衛生学校記事」)第16回 12月21日(木)15:00~東京地裁419号法廷

・次回情報公開裁判(「化学学校記事」)第6回 2018年1月17日(水)11:00~東京地裁522号法廷


●憲法9条を世界へ普及させよう!!
憲法9条を生かそう!!
過去の悲惨な戦争へと突っ込んだ事を忘れ、再び軍事強国を目指すのか??
文大統領「韓米日連携が同盟になること望ましくない」 日本に警戒感も
9条とあまりにもかい離した演習!!戦争をしないと憲法で謡っても、自衛たの為の戦争はする??
隊員も、疑問を感じながら、演習しているのだろうか??

米空母3隻が日本海で演習開始、海自と共同訓練へ

陸自隊員、訓練中に自殺か 大分・日出生台の演習場
自衛隊「訓練」中の死亡事故が多発――10年で69人、「人命軽視」か
事故原因、何を搭載されていたかも説明されずになぜ飛行再開なのだ??
米軍ヘリ飛行再開 防衛省が「追認」

軍隊は肥大化し、世界の紛争に巻き込まれる!!(アメリカの軍事戦略を支持し、過去にしてきた犯罪をまた犯す!!)
自衛隊を無制限の武力を持つ軍隊に変容させる絶好の口実になります!!
9条に自衛隊明記は不要で極めて危険

日本国憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


●「天皇制」を考える

●ニュース
森友問題、8億円値引き「根拠不十分」…検査院

米兵飲酒事故「もう勘弁して」 知事、表情険しく 在沖縄米軍トップに抗議

立民「安保法 許されない」 希望「首相改憲案 違和感」

森永卓郎:石油価格急騰の理不尽な理由とサウジ発の中東不安


金子勝:ようやく安倍首相が行った所信表明演説と国会の形骸化


日本も戦時中の記録をどんどん公開すべきだ!!日本が隠しているからおかしくなる!!情報公開!!
【世界の記憶】「南京」文書の開示促す ユネスコ演説で林芳正文科相、改革は歓迎


文在寅政権 慰安婦記念日まで制定、合意白紙宣言の可能性も

【森友学園問題】会計検査院が「6億円値引きは過大」と指摘


慰安婦報道訴訟、朝日新聞社の勝訴が確定 最高裁

再処理工場の審査中断 トラブル続出、保安規定違反認定

群馬大教授、論文データ改竄 著書では大学批判 「信用を失墜」解雇


アメリカ・日本もきちんと廃棄せよ!!
化学兵器の廃棄完了=義務不履行と対米批判―ロシア

何故だ??
<シリア調査団>化学兵器の特定不可能に 露が拒否権

ロシアが化学兵器を全廃「歴史的な出来事」

核兵器禁止条約に参加しない日本に被爆者の怒り「どこの国の総理ですか?」〈AERA〉



戦争になれば、勝敗は無く、地球が破壊され、人類は滅びる!!日本の果たす役割は??
核保有国の一覧

(全録)北朝鮮訪問 アントニオ猪木議員が会見


もっとさかのぼると
朝鮮国女の墓
韓国国女のお墓


朝鮮人BC級戦犯裁判1


●加計問題!!

●靖国問題!!
・安倍首相靖国参拝違憲訴訟(安倍首相忖度判決!!)
裁判官は、戦前・戦中の靖国神社の果たした役割を知っているのか?
「安倍総理大臣が参拝後に出した談話を素直に読めば、恒久平和への誓いを立てたものと理解され、軍事的衝突の可能性が高まると理解するのは困難で、平和に暮らす権利が侵害されたという主張は認められない」
安倍首相の靖国参拝訴訟で原告敗訴




●侵略戦争!!
昭和史略年表
・1927年(昭和2)
3月24日  国民革命軍の南京占領に伴い南京事件発生
3月    金融恐慌始まる
4月12日 蒋介石、共産党粛清開始(4・12反共クーデター)、第1次国共合作崩壊
4月   田中義一内閣成立
5月28日  (田中義一内閣)第1次山東出兵
5月31日  日本に対支非干渉同盟結成
6月    立憲民政党結成。東方会議開かる
7月    武漢政府で国共分裂。27年テーゼ作成
8月1日   共産党軍、南昌で武装蜂起

重慶大爆撃パネル展 2017年10月

「重慶大爆撃」を描く!!「日本は恥じるべき加害国」

中国侵略にまっしぐら!!
無差別爆撃、空襲はこうして始まった!!日本軍の重慶大爆撃!!
空襲のはじまり、日本軍の重慶大爆撃>
重慶爆撃


アメリカは、重慶大爆撃から学んで、日本の無差別空襲をした??
カーチス・ルメイは1964年12月7日、日本に返還されたばかりの入間基地(旧・ジョンソン基地)で、勲一等旭日大綬章を浦茂航空幕僚長から授与された。
本土空襲・全記録 2017 8 12  NHKスペシャル


重慶の人たちは、侵略日本軍と敢然と戦った!!


昭和天皇が戦争狂になった訳


・安倍晋三の祖父は岸信介
岸信介という人
以下「日本の右傾化・ファシズム化に危惧するブログ」より

岸信介の最初の実績の満州国で実業部総務司長に就任して訪満し、満州国の事実上の責任者として5ヵ年計画の中心者でした。
国家全体主義に燃え、あらゆる悪事を振舞うことになります。

岸信介は大日本帝国の侵略に果たした役割においては非常に優秀だったといえるかもしれません。

岸信介は満州国の現地の中国人らの生き血やアヘンで稼いだ資金をバックに、東條内閣の商工大臣として戦時統制経済を推進していきました。
岸信介は、東條内閣でも中国に深く関わっていくことにあります。戦時中の労働力不足として、中国人の労働力をも使おうとします。
そのために出されたのが、1942年11月27日、東條内閣による「華人労務者内地移入に関する件」の閣議決定でした。
このときの商工大臣は岸信介であり、「華人労務者」強制連行・強制労働政策遂行の最高責任者でした。
戦犯を逃れて、戦後首相に上り詰めた岸信介はそのことを追及されたのだが、責任者であったにも関わらず、白を切り続けました。




強制連行の決定

満州事変は日本が麻薬商売でぼろ儲けする為に行なった極悪非道な侵略


ビザ発給は外務省の自由裁量でできる?外務省の課長が処理した案件であるから、政治的な意図はないなどと、被告国側は主張している!!おかしい!!

外務省が集会参加予定の中国人12人にビザ発給せず――細菌戦被害者ら入国拒否

次回の裁判で外務省に身元保証人に関する内規がきちんとあるのかが問われる!!
・次回ビザ発給拒否・集会妨害国賠訴訟 12月8日(金)10:30~東京地裁415号法廷



当時の集会の模様
中国人細菌戦被害者遺族は、なぜいない?



●2017年「戦争の加害」のパネル展:2月21日~28日 (於)かながわ県民センター

感想
・情報がとても充実していたので、全て見切れなかったのがとても残念です。また開催される時に見に来ます。今後も頑張ってください。30代女性


●731の実態
特に目についたのは高い煙突です。篠塚さんの見た煙突はロ号棟の北西側にあった、その下につながれているのは、実験者の遺体を燃やす焼却炉だった。1945年8月、731部隊が撤退したとき、徹底的に破壊された。その後ろには、動物の遺体を燃やす焼却炉と日本人の遺体を燃やす専用焼却炉が並んでいた。少年隊員の日常は間もなく、様々な授業に占められた。基礎的授業以外に防疫給水や消毒殺菌、人体構造、細菌学の授業もあった。

731 (2)



第4回 日本軍による人体実験

闇に消された虐殺~731部隊


731部隊のドキュメンタリー



・中国には、細菌戦の影響と思われる、原因不明の病気に悩んでいる人々が今も数多くいる!!

悪魔の飽食:復号731




●本の紹介


●特移扱(とくいあつかい)資料
李厚彬特移扱資料6



●今、731を問う!!
日本の平和団体(中国の養父母を訪ねる)が731部隊によって実験材料にされた犠牲者を4月に慰霊した。4


謝恩と巡礼訪中報告会

謝恩訪中報告会第2部(今井先生のお話)



731部隊の展示会(中国)

特集 軍拡に走る安倍政権と学術①

15年戦争中の「医学犯罪」に目を閉ざさず、繰り返さないために
一 戦争における医学者・医師たちの犯罪

西山勝夫さん(滋賀医科大学名誉教授)に聞く
にしやま・かつお=滋賀医科大学名誉教授、 15年戦争と日本の医学医療研究会事務局長、「戦争と医の倫理」の検証を進める会代表世話人、軍学共同反対連絡会共同代表

5、いまどんな議論が必要か

■今後の検証で重要なこと

 ―今後さらに検証を進めるうえで重要なことはなんでしょうか。

 国政、日本学術会議、日本医師会、日本医学会で検証を行うという意思決定がなされていない状況を考慮しなければなりません。これまでは「戦争と医の倫理」の検証を進める会などは、4年に1回開催される日本医学会総会での意思決定を期待して主に日本医師会や日本医学会に働きかけてきましたが、今後はどうするかということが問われているように思います。この間の検証で、個々の専門医学会や大学医学部、医科大学が自省すべき史実も明らかとなっていますが、その気配が見られないところにどのように働きかければ自省が進むのかの議論です。具体的には、戦中の医学部教授会の議事録の開示、不正・非人道性が疑われる論文を学会誌に掲載した当該学会(日本病理学会、日本感染症学会など)における検証、不正・非人道性が疑われる学位授与論文が受理されている大学(京都大学、東京大学、新潟大学など)における当該学位授与の検証、九州大学医学部「生体解剖」事件に関する九州大学における検証、731部隊や戦中の学術に関する学術会議における検証などです。

以上(月刊『前衛』より)



●731部隊本部(平房)

●731部隊遺跡を世界遺産に!!


●福沢諭吉
福澤諭吉は民主主義者ではなく軍国主義者だった 雁屋哲〈週刊朝日〉


「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」。人間の自由平等を説いた福澤諭吉。明治の偉人だが、その実体は超国家主義者だとしたら……。『マンガまさかの福澤諭吉』(遊幻舎)の作者・雁屋哲氏が、検証した福澤のウラの顔を本誌に語った。

──いま福澤を知る意味はなんでしょうか。

 日本がなぜこうなってしまったのか。まずそれを考えるには、その大本の思想をつくりだし、日本人を洗脳した福澤を正しく理解することが必要です。そのうえで真の日本のあるべき姿を議論できると考えています。

(構成 桐島 瞬)

※週刊朝日  2017年1月27日号


●戦争に反対した人々 
幸徳 秋水(こうとく しゅうすい、1871年11月5日(明治4年9月23日) - 1911年(明治44年)1月24日)は、明治時代のジャーナリスト、思想家、社会主義者、無政府主義者である。

経歴
1909年(明治42年)、『自由思想』発刊、即日発禁。
1910年(明治43年)6月、幸徳事件(大逆事件)において逮捕。秋水は湯河原の「天野屋」に小泉策太郎に勧められて来ており、愛人の管野須賀子の湯治を兼ねて宿泊中であった。
獄中で、歴史的存在としてのイエス・キリストを否定する『基督抹殺論』を脱稿。イエス・キリストを天皇のメタファーとして、天皇を排する主張をしたとも言われる。内容は神智学協会のアニー・ベサントのキリスト教論に合致する部分が大きく、ベサントの影響が指摘されている。これが遺稿となった。

幸徳秋水

「幸徳秋水」の展示(四万十市)田中全元四万十市長の解説



●南京大虐殺80ヵ年!!
日本政府の今までの全く誠意のない対応!!
ハルキ世界の満漢全席『騎士団長殺し』を全世界が待ちわびた

村上春樹「騎士団長殺し」 2週連続首位=韓国

2015年 南京大虐殺世界記憶遺産に登録される!!
安倍晋三は、南京に行くべきだ!!
かつて、石原慎太郎、稲田朋美は南京大虐殺を否定した!!今も否定している!!

戦争の反省の無い頭!!

26、南京大虐殺に関する記述
・三笠宮
1915年生まれの崇仁親王は、陸軍士官学校に進み、軍人となり、日中戦争時の1943年1月から1年間、「若杉参謀」の名で参謀として中国・南京に派遣された。このとき崇仁親王は「支那派遣軍総司令部」で「支那事変に対する日本人としての内省」という文書を書き、日本の侵略主義を批判したのだが、その文書が発見された1994年には、月刊誌のインタビューで“南京大虐殺はなかった”という論についてどう思うか聞かれ、次のように述べている。
「最近の新聞などで議論されているのを見ますと、なんだか人数のことが問題になっているような気がします。辞典には、虐殺とはむごたらしく殺すことと書いてあります。つまり、人数は関係ありません。私が戦地で強いショックを受けたのは、ある青年将校から『新兵教育には、生きている捕虜を目標にして銃剣術の練習をするのがいちばんよい。それで根性ができる』という話を聞いた時でした。それ以来、陸軍士官学校で受けた教育とは一体なんだったのかという疑義に駆られました」(読売新聞社「This is 読売」94年8月号)
また、1956年の著書『帝王と墓と民衆』(光文社)に付した「わが思い出の記」のなかでも、南京に配属された当時を振り返り、こう記している。
〈わたしの信念が根底から揺りうごかされたのは、じつにこの一年間であった。いわば「聖戦」というものの実態に驚きはてたのである。罪もない中国の人民にたいして犯したいまわしい暴虐の数かずは、いまさらここにあげるまでもない。かかる事変当初の一部の将兵の残虐行為は、中国人の対日敵愾心をいやがうえにもあおりたて、およそ聖戦とはおもいつかない結果を招いてしまった〉
〈わたしがここで言いたいのは、聖戦という大義名分が、事実とはおよそかけはなれたものであったこと、そして内実が正義の戦いでなかったからこそ、いっそう表面的には聖戦を強調せざるを得なかったのではないかということである〉


・南京大虐殺


●昭和天皇と731部隊(細菌戦、毒ガス戦、核開発)
天皇の権限は絶大であった!!
日本政府は、証拠(井本日誌、731返還史料、防疫研究報告Ⅰ部等)をことごとく隠蔽し、731部隊での人体実験、また中国各地で行った細菌戦を闇に葬っている!!それだけではない、毒ガスのデータ、原爆開発のデータもアメリカに引き渡し、戦後はアメリカと共同で、極秘裏にCBR兵器の開発を進めている。国民にはその事実を隠蔽し続けている!!核兵器開発の為、原発を手放せないのではないか!!原発と自衛隊との関係はどうなっているのだろうか?〔C(化学兵器=毒ガス)、B(生物兵器)、R(放射能兵器)〕


・『昭和天皇』(上)(ハーバード・ビックス著:講談社学術文庫)より

第1部 皇太子の教育
1901(明治34)年―1921 (大正10)年

第3章  現実世界に向きあう

 皇太子の知識、勤勉、学業についての小笠原の評価は、彼を直接知るほとんどすべての人間のそれと一致している。問題は小笠原が言う「猶ほ」と「同時に」であった。小笠原が皇太子は口演に優れ、「尚武の精神」を備えていると断言していないように取れるとすれば、(歴史学者田中宏巳が指摘するように)それは御学問所への批判に配慮してのことである。成年式の直前の3月末、『時事新聞』は、過保護で閉鎖的な御学問所という社会のせいで、皇太子はほとんど人前で話すことができず、軍人精神にも欠けていると報じたのである。元老山県と首相原敬の腹心である子爵三浦梧楼〔三浦は皇太子教育問題では山県と一致したが、もともとは反山県の立場である〕も、御学問所の現実離れした教育方針の改革を主張した。小笠原もほかの教師たちも、皇太子が内気で、会話に熱心でなく話しべたなことをよく知っていた。事実、のちに彼の侍従武官になる奈良武次は、皇太子の成長についての小笠原のこの公式発言のあと、5月8日の成年式に続いて行われた晩餐会での沈黙についてこう記している。・・・・


※天皇の神聖性や国家無答責は、おかしな思想ではないか!!
※裕仁は、自ら細菌戦に強い関心があったのではないか??宮内庁は資料を公開せよ!!


戦争の記憶は消えない!!
英仏では昭和天皇がトップだった。

※大元帥昭和天皇は、好戦的であり、戦争の作戦に深くかかわった!!決して平和を願い、側近や輔弼の言いなりの天皇ではなかった!!その責任は重い!!


日本の史料が公開されれば細菌戦の全貌が解明される!!
「日本軍の細菌戦による被害者は9085人」、中国の研究チームが発表―中国メディア

井本日誌(井本日誌は業務日誌であって、私文書ではないはずだが。)も最初公開していたが、いろいろと報道されると、私文書だとか、御遺族の意思だとかを口実に、今は厳重に保管し非公開にしている。史実を明らかにしようとする意思は国には全くなく、隠蔽に走っている。731部隊の人体実験・細菌戦に関しては、政府は“知らぬ、存ぜぬ”を繰り返すばかり。(一部の教科書には載っている)

※井本熊男
・1935年(昭和10年)12月:大本営参謀本部作戦課に配属され、以降、一貫して、細菌戦に関して731部隊等の細菌戦部隊と陸軍中央側で連絡をとる担当となる
・1939年(昭和14年):支那派遣軍総参謀(作戦主任参謀)




寧波(ニンポー)細菌戦


麗水細菌戦



日本軍の毒ガス戦・細菌戦!!

・日本政府・医学界は731問題を真剣に反省し、国立の「731・細菌戦資料センター」を作ったらどうか?
医の倫理は、向上すると思う!!

中国の虚空を日本人に慰霊されない多くの犠牲者の霊がさまよっている!!


夏草をふみしめてなおも歩き続ける
軒下にのぞく歴史に凌辱された眼光
住居を追われ悪魔に翻弄された暗黒の日々
長い年月に耐え声も叫びも枯れ果てた
【「哈爾濱(ハルビン)残照「731」の記憶 田中寛著】より


日本人よ、血の債務をあがなえ!終戦から70年、いまだ消えぬ731部隊の傷跡―仏メディア


混声合唱組曲「悪魔の飽食」(池辺晋一郎指揮)



70年間の沈黙を破って

ドイツ精神医学精神療法神経学会の2010年総会における謝罪声明
ナチ時代の精神医学―回想と責任
ドイツ精神医学精神療法神経学会(DGPPN)の2010年11月26日
ベルリンにおける追悼式典の談話

DGPPN会長  フランク・シュナイダー
訳:岩井一正

国家社会主義の時代に精神医学でなされたこれらすべての不正に対しては、確かに抵抗が存在したし、サポタージュもありました。医者の50%以上は国家社会主義的組織、NSDAP、SA、ないしはSSの会員でした。しかし逆に見れば、医者の半数は会員ではなかったことになります。すなわち制裁をこうむることなく利用できる行動の余地はあったのです。抵抗は必ずしも否定的な個人的結束を迎えたわけではなかったのです。

 抵抗を行使した者もいました。しかし総じてそれは少数、あまりに少数でした。とりわけ開業医の中にそのような者が存在しました。彼らは1934年から1939年の間、該当する公務医と保健局に、遺伝疾患の可能性の存在を一例も報告しなかったのです。その理由は、大病院でないところでは、患者との接触がよりダイレクトであり、より直接だったことにあったのかもしれません。このことは、今日われわれに対する警告でもあります。われわれの日常において、われわれが世話し付き添う患者たちを見失ってはいけないのです。われわれの医師としての仕事の基本方針は、彼らだけであって、社会のイデオロギーではありません。ただただ1人1人の人間なのです。














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