2024年3月1日金曜日

細菌戦の系譜!!

サイレントフォールアウト

ABC企画委員会 「講演会&2024年度総会」 のご案内


今日は3.1ビキニデー
      



旧日本陸軍の施設


汚染水放出反対!!(海の生態系の破壊!!)












 戦後、日本は、GHQ(主にアメリカ)によって占領され、そのGHQは、その占領政策をスムーズに進めるため、開戦を裁可した昭和天皇を戦犯免責にし、軍の上層部で活躍した皇族も全て戦犯免責にした。
 又、極悪非道な、細菌戦や毒ガス戦、無差別爆撃に関わった、731部隊、毒ガス部隊、登戸研究所員等も戦犯免責にした。そして、アメリカの行った非人道的な原爆投下、無差別爆撃等は東京裁判では、取り上げられなかった。そして、一部の731部隊関係者はアメリカの核戦略に全面的に協力し、被爆の被害の矮小化を図った。それが、ビキニ、福島、原発政策へと続いている。
 又、唯一の最悪の地上戦を経験した沖縄も、昭和天皇によって、見捨てられ、戦後、アメリカの占領下となり、日本に復帰した現在も、米軍基地問題で大きく揺れている。
 また、日本は、戦時中、百万人を超す朝鮮人を日本国内に強制的に連行し、苛酷な条件のもとに強制労働させ、戦後日本人ではないとして、戦後補償を受けられずに、非常に困難な生活を強いられた。
 だが、軍事裁判では、日本軍兵士として、BC級戦犯となり、厳しく裁かれた。
 靖国神社は、A級戦犯であった、東条、広田、板垣、松井等を合祀し、あの戦争を賛美し、反省をしていない。
 日本は戦後、軍人や軍属、その遺族らに総額60兆円超の年金や恩給をいまも支払い続けている。一方、空襲で家や財産、親や子どもを奪われた人たちへの補償は全くなされていない。
 過去の侵略の事実を無かったことにしようとする日本政府の姿勢に疑問を強く感じる。




                       731部隊罪証陳列館見学に並ぶ長蛇の列(中国・ハルビン)



 2024年2月20日初版発行:アテネ出版(3000円+税)

















今語るべき日中戦争










朝鮮人BC級戦犯裁判問題

報道特集 韓国人元BC級戦犯不条理との闘い


「仲間の無念晴らしたい」朝鮮半島出身元BC級戦犯が訴え 戦後75年進まぬ法整備

「死んでも解決を」元BC級戦犯が今も背負う不条理 

報道特集 群馬の森「朝鮮人追悼碑」撤去問題







長生炭鉱(山口県宇部市)「ヒロシマ通信」から
山口宇部・長生炭鉱の「水非常」は、事故で亡くなった183 名のうちの136 名が朝鮮人でした。2月3日におこなわれた現地での追悼の集いは、さまざまな問いかけを私たちに突きつけてきます。・・・終わり近く9分ごろのところに金平記者が長生炭鉱のピーヤの見える海岸でインタビューしているシーンも出てきます。たいへんに貴重な28分ほどの映像、まだ観ていない方、ぜひ視聴をオススメします!https://www.youtube.com/watch?v=oT781LkmlmY&t=35s

長生炭鉱




台湾と日本 残された戦後の課題




裏金問題をきちんと説明して下さい!!八王子緊急集会!!(第4弾)

アンガ田中卓志 自民・萩生田氏らの“不明だらけ”収支報告書訂正に「こうやってごまかしていくモードに」

安倍派解散、政治責任は棚上げで政治資金の行方は…億単位の余剰金には「山分け」の噂が




敵基地攻撃能力などいらない!!自衛隊を災害救助隊にすべし!!

自衛隊、変貌の先に





佐藤栄作元首相のノーベル平和賞 受賞当時の選考資料 初公開





日本の中国侵略、原発事故を問う!!





1月19日、「花地蔵物語」の完成披露演奏会が、東京の武蔵
     小金井の宮地楽器大ホールであった。会場は、満席で、大成功でした。






珠洲原発があったら大惨事であった!!原発をなくそう!!

未知の断層はまだまだあるのではないか??
同時に、原発事故が起きていたら??
国策原発推進反対!!

石川 志賀町で大地震引き起こした活断層とは異なる断層確認




地球環境の破壊!!
ウクライナ・ガザに停戦を!!
戦争は、子々孫々に怨みを残す!!
戦争反対!!紛争は外交努力で解決を!!

【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(3月1日の動き)

【随時更新1日】ガザ地区攻撃 “支援物資待つ住民112人死亡”

原発活用の国策見直しを!!

ビキニ被災から70年!!

地球を破壊した戦争・核実験・原発
世界に拡がる放射能汚染!!
核兵器禁止条約批准せよ!!
反原発!!
あれだけの戦争をし、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマで4度の被ばくの体験した日本から、核廃絶・反原発・反戦をアピールしよう!!

グリーンピースから届いたメールの抜粋(2023年)


1月:南スーダン 歴史的洪水で九州より広い土地が浸水
1月、2月:チリ 10年続く「メガ干ばつ」により広がる火災
2月、3月:南東アフリカ サイクロンが1,000人の命を奪う
4月:インド・バングラデシュ・タイ 「アジア史上最悪」の熱波
5月:イタリア 1日半の間に降った6カ月相当の大雨
6月:日本 台風2号で49名が死傷
7月:カナダ 森林火災950万ヘクタールが焼失
8月:観測史上最高の海水温と1.5度を超える平均気温の上昇
8、9月:ハワイ、ギリシャ、スペイン 大規模森林火災
10月、11月:続く高気温、史上最も暑かった年となる見込み (以上)

地球環境を破壊してきた最大の原因:戦争、核実験、原発
世界は、放射能の影響を無視し続けている!!

1945年から約半世紀の間に2379回(その内大気圏内は502回)の核実験が各国で行われた。そのエネルギーはTNT換算で530メガトン(大気圏内は440メガトン)でこれは広島へ投下されたリトルボーイTNT換算15 kt)の3万5千発以上に相当する。


ビキニ被災から70年!!核廃絶!!

アメリカだけではない!!、全世界で起こっている!!




映画「シロウオ〜原発立地を断念させた町和歌山日高原発・徳島蒲生田原発反対運動〜







パネル展


アンケートから

12月17日(日)

8、政治や宗教・思想は、それぞれ個人や人・民衆を助けるもの、平和にするものがあってしかるものなのに、正反対なものになってしまうのが、どうして?と思ってしまう。人を許す気持ち、リスペクトを持つ気持ちが人類共通の考えになってほしい。政治や宗教・思想・人種・民族という枠に染まりきらないアバウトな人(日本人のような)が大切なことだと、これを見て思いました。
(60代以上、市内、チラシ)





ニュース

原発再稼働反対!!反原発!!



柏崎刈羽原発が運転禁止解除へ



日米安保条約見直し!!


自民党解党!!検察腰砕けか?

選挙戦に「重い影落とした」 地元市長選で自民・萩生田氏


言論弾圧反対!!

朝鮮人虐殺への謝罪は?












反核・反原発(原発0に)


塩田康一鹿児島県知事の川内原発に対する基本的考え(「ようこそ知事室へ」より)
脱原発への対応
・3号機の増設は、凍結します。
・1号機・2号機の20年延長については、必要に応じて県民の意向を把握するため、県民投票を実施します。
・県の「原子力安全・避難計画防災専門委員会」の委員構成については、原子力政策に批判的な学識経験者も入っていただくよう見直します。

県民投票行われず 川内原発の県民投票条例制定案は県議会で否決

処理水の海洋放出差し止めを 福島の住民ら151人、全国初の提訴 福島地裁








三多摩平和交流会の感想

4、今回、この展示で、活動されている団体を(数多く)知り、いろいろな分野の事を知ることができ、良かったです。各展示がよくまとめられていたので、短い時間、限られた時間でも、消化しやすかったです。

 平和への活動をされている団体が多くあり、私も、常に情報を得て、できることをしていこうと思いました。戦争を回避し平和を維持していくのは、私達の務めだと改めて感じました。(チラシ、50代)



第7回三多摩平和交流会





集会のアンケートから

平頂山事件については、日本中国友好協会を通じて知りました。
 学校では、アジアの近現代史はなかなか教えられません。自分で興味を持って学んでいくしかない現状に歯がゆさを感じます。裁判の終了後も、こうしてこの歴史を人々に伝える活動をしてくださる人々に感謝します。
 私の娘は今4歳です。方さんが事件に合われた年齢です。曲さんのお話に自分の娘の姿が重なりました。もう少したったら、娘も連れてこのような学習会に参加できたらと思います。
 来日してくださった曲さんご夫妻に感謝します。いつかまた、どちらかの国で私の娘共々曲さんにお会いできたらと希望を持ちます。
 会場への案内に立ってくださっていた実行委員会の方々に助けられました。
 ありがとうございました。

(中国語)

我是通过日中友好协会而知道了平顶山事件的。
学校几乎讲授亚代史。要想了解,除了自己产生兴趣自发学习,别无他法。这样的现实让人十分无奈。我非常感谢你们诉讼结束后仍继续这样的方式世人了解所做的努力
 我的女儿今年岁,正好是方女士遭遇惨案的年曲先生的讲演使我在方女士的故事中看到了我女儿的影子。我希望今后能我的女儿一起来参加类似的讲演会
 我也要感谢曲先生和夫人来到日本。希望有一天能我的女儿一起中国或日本再次到他
同时感谢会议组织委员会在会场外为与会者提供指路等帮助
谢谢大家

平頂山事件91周年集会(2023年9月)




一昨年(2022年)4月2日に開かれた日本医学会記念事業では、「過去の過ちに学ぶ」で、731部隊のことが取り上げられた。

731部隊で非人道的な人体実験があったことを述べている!!
(以下の動画、5分20秒過ぎ)

医療倫理・研究倫理の深化



●ビキニ被ばく船員訴訟意見陳述(2023年9月12日東京地裁)

令和3年(行ウ)第594号

原告増本美保外11名

被告全国健康保険協会

意見陳述書

                         2023年(令和5年) 912日

 

東京地方裁判所

民事第51部lA係御中

                     原告ら訴訟復代理人 弁護士 内藤雅義

 第 1   ビキニ被ばく船員保険訴訟に至る経過

ビキニ被ばく船員保険訴訟に至る経過については、すでに準備書面で述べました。
1954年3月、第五福竜丸被災をきっかけに原水爆禁止運動が拡大したこと、
第五福竜丸以外に原告らを含む多数の水爆被ばく船員が存在していしましたが、日本政府は1955年1月の日米合意で日本政府が200ドル(7億2000万円)の見舞金を受け取ることによって賠償請求権をすべて放棄しました。その背景には、体制対立、原子力の民生利用推進がありましたが、被災漁船員は漁獲高に応じて収入を得ていたため、体調不良や同僚の早期の死亡がありながら声をあげられませんでした。
 しかし、高知の高校生らの聞き取りによるビキニ被ばく船員の存在の表面化、第五福竜丸船員への船員保険の再適用、マスコミ等を含む情報公開等を経て、原告らの船員保険申請となりました。
 不認定等となったことから、取消訴訟が高知地裁に提訴されましたが、管轄の関係で現在東京地裁に移送係属しています。



●ビキニ被ばく船員訴訟意見陳述(2023年9月12日東京地裁)

被爆地選出の首相が、なぜ放射能の恐ろしさを語らない??

再生可能エネルギーの積極的活用を!!

汚染水放出反対!!


世界史上最悪(レベル7)の原発事故福島第1原発

原発推進、汚染水放出、アメリカと日本の関係??
日本の医学界も、原発推進、汚染水放出等の問題に、なぜ沈黙する。

グリーンピースからのメールの一部より
汚染水放出に反対、再生可能エネルギーへの早期転換を求めて

8月22日、日本政府は、東京電力福島第一原発敷地内に貯留されている「ALPS処理汚染水」の海洋放出を気象や海象条件などに支障がなければ、今月の24日にも開始することを発表しました。
グリーンピース・ジャパンは、 2023年8月17日、汚染水の海洋放出に反対する署名36,334筆を経済産業省に、原子力発電所に反対する署名18,642筆を内閣府に提出しました。
 「放射能汚染水を海洋放出しないで」署名を経済産業省の担当者に提出しました。
日本政府および東京電力は、漁業関係者や住民、太平洋地域や近隣諸国の懸念を押し切って、放射性物質を含むALPS処理汚染水を海に放出する決断に踏み切りました。あらゆる問題を山積みにしたまま、数日のうちにも海洋放出が開始するかもしれないこの状況に、憤りを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
グリーンピースは8月17日、54,976筆の署名を、国際環境NGO FoE Japanなどが主催する政府・東電との討論会の場などで政府に提出しました。また8月18日には、市民団体「これ以上海を汚すな!市民会議」が、首相官邸前にて行った汚染水の海洋放出に反対する要請行動に参加しました。

 8月18日の「これ以上海を汚すな!市民会議」主催の抗議集会 

放射性廃棄物の海洋放出は、福島第一原発の廃炉計画の失敗を明らかにしています。いったん海に流された放射性物質は決して回収できません。一方で、汚染水の発生を止める有効な手段はとられていないままです。放射性廃棄物を意図的に放出し、海を汚染するという選択は、日本の数十年にわたる原発政策が招いたものです。
署名提出、討論会でわかったこと
グリーンピースが政府に署名を提出した2023年8月17日、市民と政府および東京電力との討論会がありました(国際環境NGO FoE Japan主催)。経産省、原子力規制庁、東京電力から10名以上が出席し、市民側は放出に反対する福島県民、オンライン参加者も含め多くの参加がありました。
 8月17日の市民と政府・東京電力の討論会 © Ryohei Kataoka / Greenpeace
2015年、政府・東電は、「関係者の理解なしにいかなる処分も行わず、他核種除去設備で処理した水は発電所敷地内のタンクに貯留します」と文書で約束しています。討論会で「この約束は守られるのか」と問われた際には、はっきりと「守る」と回答していました。それにもかかわらず、海洋放出を推し進めようとする政府の不誠実な姿勢は、到底受け入れられるものではありません。
また、討論会では、グリーンピースはじめ、多くの研究者らが提案してきた陸上に保管する代替案について、ほとんど議論されていなかったことが改めて浮き彫りとなりました。東電は「モルタル固化処分案」については「ALPS小委員会においても検討が行われている」と回答しましたが、検討されたのは地下に埋設する別の方法についてであり、さらにそれも2行書いてあるだけで、会議資料にも議論の記録はありません。
処理費用と期間も大幅に膨れ上がっています。様々な処理方法が検討されていた2018年の時点で、海洋放出の費用は17〜34億円とされていましたが、現在の試算では1200億円となり、処理にかかる期間も52〜88ヶ月程度と書かれていましたが、現在は少なくとも30年以上と言われています。

海を汚染しない選択を求めます

福島第一原発の廃炉作業を進めるために「ALPS処理汚染水」の海洋放出は必要ありません。抜本的な解決策について、グリーンピースは元ゼネラル・エレクトリック社で東電福島第一原発などに勤務していた原子力コンサルタントの佐藤聡氏に委託し、2021年に具体的な提案を含むレポートを公表しています。
欧米で運用されているより高精度な多核種除去設備で限界まで放射性物質を取り除いた処理汚染水を、現行のタンクより堅牢な大型タンクに移し、さらに高度な除去技術を開発するのことが、現段階では最善の解決策であるとグリーンピースは考えます。



2023年の「戦争の加害展」の感想


◆8月31日(木)

118、知らされていない事実が余りに多い事に驚かされました。北方領土返還についても知りたいです。
(60代、埼玉県、高麗博物館:新宿区大久保)


被害少ない群馬でもあった朝鮮人17人虐殺 藤岡事件 関東大震災










横浜の「戦争の加害展」2023


長野県飯田市で起こっている731問題





飯田市の資料収集委員の方々が作られたパネル(展示されていない)




日本が中国に棄ててきた毒ガス問題







遺棄化学兵器処理事業情報公開裁判

なぜ、処理事業で、処分できない砒素がドイツへ行くの?
その遺棄化学兵器の処理が化学兵器禁止条約が発効した1997年から26年経ってもまだ終了していない。本当に内閣府の計画通り、今までに発見されている遺棄化学兵器は、2027年までに処理が完了するのであろうか?

次回裁判期日 5月16日(木)11時~703号法廷



News & Information


\本日の弁論のご報告/

 

 被告は3月末に開示決定変更通知を提示し、開示できる部分については開示する、不開示理由については4月末に500ページ、5月末までに更に500ページ提出し、半年以内に全不開示理由を提出する旨陳述しました。これを受け、裁判長は原告に対し申立の変更手続きをするよう伝えました(元となる開示決定が無効になるため)。

 原告の私としては不開示であったことの違法性について判決があってほしいところですが、裁判の進め方として、開示できる部分については開示させていくことや、新たな開示内容やその理由について追求したほうがよいという弁護団の判断で、どういうものが出てくるのか様子を見ることになりました。

 なかなか亀の歩みで地味な裁判ですが、少しずつ進展を見せています。皆さまの注目が頼りです。引き続き、ご関心をお寄せ頂けたら幸いです。

\ご支援よろしくお願いします/

被爆国日本は、核兵器廃絶・反原発を推進すべし!!

リーフレット





 プレ企画 映画「隠された爪痕」「払い下げられた朝鮮人」の感想

10、監督は「韓国政府は1923年以降虐殺問題を追及していない」と答えました。何故なのか?調査したい。(70代、市外、チラシ)



ビキニデーin高知 2023





南京大虐殺



      








重慶爆撃


原爆投下や東京大空襲ばかり取り上げて、 日本のテレビや教科書が重慶爆撃を取り上げないのは問題だと思います。 (視聴者のコメント)

苦干(重慶無差別爆撃)







731部隊

ニュース257号







日航123便の怪



●東京帝国大学伝染病研究所

伝染病研究所の写真は、『傳染病研究所』小高健著より

●東京帝国大学伝染病研究所『実験医学雑報』

・東大伝研とは戦前、どんなことをやっていた機関なのか?

・1934年6月、宮川米次と阿部俊男は何をしに満洲国へ行ったのか?

・満洲衛生技術廠とは、一体何をやっていたところなのか??

・東大伝研は731部隊と連携を図っていなかったのか??

・伝研で毒ガスの講演?毒ガスへの対処法も考えることになるのか??

・小島三郎の渡満では、満洲衛生技術廠や大連衛生研究所にもいったのだろうか?

・1933年頃から細菌兵器開発の一環として、「満洲」の背蔭河では人体実験が行なわれているが、そこでも赤痢菌の研究が行なわれていたのだろうか?35年の川崎市の爆発赤痢は、人為的に行なわれたものなのか?それとも自然流行なのか?

・1936年5月に浜松一中で大福餅事件、37年9月に大牟田で爆発赤痢事件が起きているが、これなども細菌兵器・研究の一環として軍医学校や伝研の関与による仕掛けられたものか、自然に発生したものか究明する必要がある。

・1936年5月と37年9月の両事件に、小島三郎が出張しているが、果たして何をやったのであるか??

・河本禎助も毒ガスの研究をしていた。

実験医学雑報20巻 第7号(1936年)

本所職制改正

この度本所では職制を次の如くに改正し7月より実施することとなった。

*特別研究室とは何だ??



実験医学雑報22巻 第6号(1938年)

伝染病研究所創立40周年記念日式辞

             宮川米次 


故山田信一郎博士追弔会

5月30日は故山田博士のⅠ周忌に当り、広島高師尚志会・神田高等女学校・伝染病研究所共同主催でその追弔会が一橋学士会館で行われた。午後5時開会。来会者各自任意に故博士写真に礼拝し、次いで故人の山東省に於ける俤(おもかげ)の映画2巻が供覧された。6時半食事に就き。宮川博士司会の下に次々に以下の様な故人を偲ぶ話があった。先ず佐藤博士故人の長逝当時の事を。諸橋師範学校同窓として故人の青年時代を。早川氏広島高等師範関係につき。三田村博士故人の学究態度を。魚川氏神田高女に於ける故人の女子教育に関する抱負を。天羽氏東京高校に於ける故人の生物学教授振りを。川口氏友人としてロンドン滞在中の遺事を。夫々語って後、宮川司会者が挨拶を述べ、山田未亡人に代わって、故人の叔父加藤氏の謝辞があって、充分故人を偲び感激の深い一夕の会を終わった。


                 





●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)

吉田裕監修 

 2001年ピュリッツァー賞受賞

 ※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!

戦後補償問題に国家無答責という天皇主権の明治憲法下の原則を適用するな!!  


第2部    仁愛の政治

1922(大正11)年―1930(昭和5)年









第6章 政治的君主の誕生

彼らのうちの少数のグループがいまやそれを実行に移した。1928年6月の張作霖暗殺から翌年7月初めの田中内閣総辞職までの間に、河本大佐は関東軍高級参謀の職を解かれた。後任の陸軍中佐石原莞爾は、満州事変を引き起こす計画の立案に着手した。「総力戦」を可能にするため国家の改造を主張する中堅・高級将校は、組織的結束と右翼勢力との連繋を強め、田中の政友会も(精力的な森恪【つとむ】の主導で)、軍部・右翼に接近


●日本国憲法9条

第9条【戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認】

①、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

②.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

RENUNCIATION OF WAR Article 9.


Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation
and the threat or use of force as means of settling international disputes.

In order to accomplish the aim of 
the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained.
The right of belligerency of the state will not be recognized.


IMAGINE9

解説

9条をつかって、

戦争のない世界をつくる。


世界は、9条をえらび始めた。

武器や核兵器による絶え間ない脅威は、世界の病というべきものです。私の国、コスタリカは武器を持たない国であり、世界のほかの国々も同じようにあるべきだと思います。現在の日本の憲法9条は非常にすばらしいものであり、いかなる権力によってもこれは変えられるべきではないと思います。日本は永遠に平和な国として存在するべきです。

―コスタリカ、60代・男性

「グローバル9条キャンペーンに寄せられた世界からの声」



【そもそも解説】防衛装備移転三原則の見直し 今なぜ武器輸出拡大?

日本のパトリオット輸出 露外務省報道官が敵対行為と警告

『鹿屋(かのや)航空基地  史料館』(鹿児島県鹿屋市)について

~ご理解していただきたいことを文章にしました~

2022年7月17日記鶴ヶ岡裕一(都内在住) 

戦後、長い間、自衛隊に取り込まれてきた史料館を、今ここで取り戻して、別の場所に新設することは、極めて実現可能性の高くない事柄なのかも知れません。しかし、沖縄南部地域の戦没者遺骨の混じった土砂を辺野古新基地建設の埋め立てに使うことに対して強い反対の声が起きているのと同様に、戦没者たちを、 生者のエゴ(利益や勢力拡張・好戦的姿勢等)のために利用することは、戦没者たちを踏みにじり、冒涜することであるということを改めて明らかにしたいと思います。そのためにもまず、「鹿屋航空基地  史料館」をご見学していただき、そこが、いかに歪められたものであるかを、ご認識していただきたいと願います。


PTSDの日本兵と家族の思いと願い・大阪証言集会



『PTSDの日本兵と家族の思いと願い大阪証言集会・6月25日』の参加者感想文
2023.6.25

9,午前の部で問題提起や方向性を中村さんや北村さんの話を聞いて目が開かれる思いでした。私たちの世代は日本兵士の子どもたちで様々な影響を受けています。自分は分からないが社会病理となって無意識なレベルで日本社会を苦しめています。PTSD分析では心理学の知識も必要です。これからもっともっと考え続けたいです。

午後の部で日本兵の家族に証言を聞いて。

太平洋戦争の兵士のPTSDが問題となるまで80年近くも経っている。その間、多くの人が苦しみ続けてきた。この事実に何とも言えない3人の発言はとても重みがある。病気のため父はたまたま兵士として出征しなかった。それをどんなふうに考えていたのだろう。負い目がありながら戦後を生きてきたのだろう。

でくのぼう 戦争とPTSD





「戦争のない世界」

問題を解決するのが正義や道理ではなく、戦争が強い事、効果的な暴力を発揮できることが「正義であり道理である」のが現在の世界です。人類の到達した世界です。

私は「戦争のない世界」をめざします。

それはどのように実現するでしょうか。

それは「戦争のない世界」をめざす人々が多数になって初めて実現します。


祝 PTSDの日本兵家族会・寄り添う市民の会(元・PTSDの復員日本兵と暮らした家族が語り合う会)
立ち上げ6周年


★2018年1月17日の立ち上げ宣言・全文
・父は戦争の事だけでなく他の事にも無口でした。
1948年生まれの私はそういう父を生来の父の姿と思ってきました。
しかしベトナム戦争で米兵の3割前後が悲惨な戦争体験で精神を崩し、元の社会に復帰できないという。
同じような日中戦争や太平洋戦争を体験した日本兵も、つまりは私の父たちも精神を侵されたとして不思議ではない。
本当は父は正常な精神に戻りたいと必死に戦後社会を生きていたのではないだろうか。
私は快活だったかも知れない出征前の父は知らない。復員した後の無口な父しか知らない。
私は「本当の父」を知らないままに父を亡くしたのではないだろうか。
2~3年前からそんな思いで父を振り返るようになりました。
だとしたら、父も私も不幸だった。本当の自分を見せることも心の内を語ることもできずに苦しんだかもしれない父。
そんな風には生前一度も思ったことの無い息子。
その無口の父に反発し続けた私。父を通じて私も又戦争の傷を心に負ったのかもしれない。
私たちの世代にも呼びかけたい。
父親たちを見直そう。父親たちの精神世界を想像してみよう。
語り合おうではないか。
若い人たち、我々の子供たち、孫たちにも戦争は兵士のみならずその家族をも。戦争が終わったその後も家族を通じて長い間影響を与え続けるのだと伝えたい。
この指にとまってほしい!
2018年1月17日  黒井秋夫。
























大石又七とマグロ塚(2024年2月25日)






  


第五福竜丸とは


 第五福竜丸は 1954 年 3 月 1 日、マーシャル諸島ビキニ環礁でアメリカがおこなった水爆実験により被ばくした静岡県焼津港所属の遠洋マグロ延縄漁船です。爆心地より 160 キロ東方の海上で操業中、突如西に閃光を見、地鳴りのような爆発音が船をおそいました。やがて、実験により生じた「死の灰」(放射性降下物)が第五福竜丸に降りそそぎ、乗組員 23 人は全員被ばくしました。

 その後、第五福竜丸は放射能がへるのを待って東京水産大学(現・東京海洋大学)の学生の航海の練習船「はやぶさ丸」となりました。


水爆ブラボー


 3 月 1 日に、アメリカが炸裂させた水爆「ブラボー」は、広島に落とされた原爆の1000 倍(15 メガトン)の破壊力でした。爆発によって砕けた珊瑚の粉塵はキノコ雲に吸い上げられ、放射能を帯びた「死の灰」となり周辺の海や島々に降り積もりました。放射能は広範な海と大気を汚染したのです。


漁船の被ばく


 被害を受けたのは、第五福竜丸だけではありません。日本各地から多くの船が出漁し被害を受けました。54 年末までに 856 隻が放射能に汚染されたマグロを水揚げしています。多くの乗組員が被ばくした可能性がありますが、健康被害など不明な点が多いのです。


マーシャル諸島の被害


 マーシャル諸島は太平洋中西部に浮かぶ、たくさんの珊瑚礁からなる国です。アメリカは 1946 年から 58 年までここを核実験場とし、67 回もの実験を行いました。

 実験場とされたビキニ環礁とエニウェトク環礁をはじめ、多くの環礁や島が被害を受けたとされていますが、アメリカ政府はビキニ、エニウェトク、ロンゲラップ、ウトリックの四環礁以外の被害は認めていません。

 人びとの間ではガンや甲状腺異常、死産や先天的に障がいを持つ子どもが生まれるなど、被害が現れています。また、いくつかの環礁では故郷の島に戻ることができません。


世界遺産ビキニ環礁


 2010 年 7 月、ユネスコ(国連教育科学文化機関)により、ビキニ環礁は世界遺産に登録されました。その理由として「珊瑚礁の海に沈んだ船やブラボー水爆の巨大なクレーターなど、核実験の証拠を保持している。繰り返された核実験はビキニ環礁の地質、自然、人々の健康に重大な影響を与えており、平和と地上の楽園とは矛盾したイメージをもち核時代の夜明けを象徴している」と発表しています。同環礁の住民は、いまも帰ることはできません。


第五福竜丸の保存


 第五福竜丸(当時は水産大の「はやぶさ丸」)は 1967 年に廃船処分となり、解体業者に払い下げられ、船体はゴミの処分場であった「夢の島」の埋立地に放置されました。これを知った市民のあいだから保存のうごきがおこり、「沈めてよいか第五福竜丸」の投書(朝日新聞 68 年 3 月 10 日)や原水爆禁止運動など全国で取り組みがすすめられました。

 1976 年 6 月に東京都立第五福竜丸展示館が開館し、船は展示・公開されました。









今、福島県津島で起こっていること(「花地蔵物語」から)












































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