「米国の原爆投下の責任を問う会」(第l6回)講演学習会のご案内
人類絶滅に導く核兵器と原発
核兵器の使用禁止が叫ばれても核兵器はなくならず、ロシアが核の脅しでウクライナを侵略して核戦争の危機は更に高まり、人類滅亡を示す終末時計は「90秒前」になりました。現在(2023年9月)核兵器禁止条約に署名しているのは93か国、批准しているのは69か国、依然として米国、日本は批准しようとしません。また、福島原発事故で原子力の緊急事態宣言が続いているにもかかわらず次々と原発の耐用年数60年超を認可し再稼働を謀ろうとしています。今回は、長年、地元・東海村で原発反対市民運動に取り組んできた相沢一正さんと加速器施設の設計・施工に携わってきた金野銀蔵さんお二人から話を伺い討論する学習会を企画しました。ぜひご参加ください。
日時:3月17日 (日)13時30分~17時
会場 : 中野ZER0・西館学習室1
交通:JP中央・総武線「中野駅」南口下車 徒歩10分
参加/資料代:1000円
・講演 「原発に反対して 50年一原発はだめだ、存続を許してはならない ! 」
講師:相沢一正さん 東海第二原発運転差止訴訟原告団共同代表
2000年東海村で初の原発に反対する村議会議員になる。東海第二原発設置取り消し訴訟原告団長(1973年10月27日水戸地裁へ提訴)、JC0臨界事故(1999年9月30日)被害者の裁判を支援する会事務局長を担う等、長年原発に反対し“原発事故は不可避、起こってしまえば地獄"と警鐘を鳴らしている。50年にわたる運動を通した経験から 「原発」がもたらす様々な問題点を伺う。
・講演 「ビキニ漁船及び長崎原爆・西山地区についてそれぞれ300種の放射性核種の生成計算と測定値との比較」
講師:金野銀蔵さん 元建設労働者
原子核理論によると核分裂時だけで放射性核種は1,200種も生まれる。ところが原爆などの被ばく線量を計算している論文のほとんどが数種からl0種、福島原発事故でも30種程度である。加えて毒ガス、毒物としての被災も全く考慮していない。今回、裁判中である事例について、これまで政府・裁判所が根拠としてきたデータがいかに過小評価であったかを、その原因も含めて提示したい。
主催:米国の原爆投下の責任を問う会
連絡先:水澤壽郎(問う会事務局) :〒l83‐00ll 府中市白糸台l-47-l7
Email:mimizuku929@yahoo.co.jp 090-l769‐6565
協賛:731部隊展中野実行委員会/ABC企画委員会080-5655-3354(和田)
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