●中国侵略戦争
●細菌(生物)戦争
●『BCGと人体実験』 美馬聡昭著
●731部隊 ペスト研究、攻撃用か(1988年朝日新聞)
●防疫研究室と昭和天皇の関係
●1940年と2020年の東京オリンピック
●731部隊と国立感染症研究所の問題
●731部隊 行動示す新資料・埋もれた公文書
●情報公開裁判「化学学校記事」「衛生学校記事」
●ABC企画委員会
●731部隊・100部隊展
●記憶の継承を進める神奈川の会
入所者479人の遺体解剖 ハンセン病療養所が報告書―熊本
終戦から75周年の今、新たな動きを受けての改訂新版!
父は自らが隊員であった旧日本軍731部隊の罪状をマスコミに告白し、その2年後に世を去った。
父の遺志を受けて、485回にに及ぶ「語り継ぐ活動」を行ってきた著者。
「憲法改正」が声高に叫ばれ、70年間守られてきた平和憲法が脅かされる今、学び取ってほしい戦争の真実を伝える。
第1章 関東軍防疫給水部731部隊員になる
第2章 731の亡霊 私たちは何を学び取るか
第3章 悲劇を繰り返さないために 教育・学校を考える
混声合唱組曲『悪魔の飽食』
混声合唱組曲「悪魔の飽食」(池辺晋一郎指揮)
「許すな憲法破壊!院内集会」-日本学術会議会員任命拒否は憲法違反ー
『スパイの妻』黒沢清監督 ヴェネチア銀獅子賞に輝いた最高傑作!
映画『スパイの妻』
第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した、黒沢清監督最新作『スパイの妻』。
731部隊が行なった生体実験、細菌戦を世界に訴えようとした勇気ある行動!!
世界は、もう事実を知っているのに、なぜ日本政府は、
きちんと事実を認め、謝罪しない??
ユーザーレビュー
売国奴といわれても行動を起こした優作
千葉劇場で蒼井優主演の映画『スパイの妻』観ました。冒頭から東出昌大が重要な役として出てきますが不倫の事が離れません(怒)
スパイというのは政府や他の組織に雇われて秘密裏に敵や競争相手の情報を得る人の事なので、厳密には優作(高橋一生)はスパイではありませんし、妻の聡子(蒼井優)も当然スパイの妻ではありません。
第二次世界大戦中は特攻隊で死ぬことを良しとしたり、日本の常識は世界の非常識になり得ていました。
そんな中で優作は世界の常識的な行動を国や他の組織に雇われてなくて、売国奴といわれても独自で行動を起こしていました。
スゴい事だと思いました。
でも今もコロナ禍という非常事態で、また自粛警察や誰でも感染しうる病気なのに、感染者を誹謗中傷したりデマを流布したり等日本が変な方向に向かっていっているような気がします。
もう少しゆとりを持って過ごしたいと思います。
―医学と人権を考える―
(以下、パネル展の内容)
◎ビキニ水爆実験
水爆実験で被爆したのは第五福竜丸だけではない!!延べ992隻が被爆!
ビキニ水爆被災事件に光を当て、被災者救済と核兵器禁止条約推進のために
太平洋核被災支援センター事務局長 山下正寿
第5福竜丸以外のビキニ被災船があると思っていた国民は皆無であった
1985 年、原爆被爆40周年の年、「幡多高校生ゼミナール」が地域の被爆者調査に取り組み、初めて第5福竜丸以外のビキニ水爆被災漁船員の存在に突き当たる。事件から30年を 経過していたが、先入観を持たない高校生や教師たちの被災船員への聞き取りによって、漁船員たちの健康異常を実感した。ビキニ事件についての国の対応は、1986年3月衆議院予算委員会での山原健二郎議員の質問に対して「資料はない」「対策を講ずることはできない」と答弁し、その後も「解決済み」「窓口はなく、資料もない」という姿勢であった。教科書にも、第5福竜丸事件としか記入されず、第5福竜丸以外のビキニ被災船があると思っていた国民は皆無であった。政府がらみの組織的で継続的な情報コントロールなしにはあり得ないことである。ビキニ事件の調査は継続され、星正治・広島大名誉教授らの科学者チームが、被災船員の歯や血液分析により放射線被災を立証し、アメリカ国務省から被災船員の人 体影響記録が発見された。事件から60年後にようやく外務省・厚労省・水産庁の一部の資料が開示され、船員保険申請から「公開審理」へ、そして「ビキニ国賠訴訟」高知地裁から高松高裁への取り組みを通じて、この事件の巨大な背景に光が当てられた。
2020「731部隊 戦前・戦後の医学ー医学と人権を考える」 1
2020「731部隊 戦前・戦後の医学ー医学と人権を考える」2
2020「731部隊 戦前・戦後の医学ー医学と人権を考える」3
隠された毒ガス兵器
『従軍日記』 小津安二郎
森友・加計問題などで公文書改ざん、事実の隠蔽などが問題になっているが、敗戦時の証拠隠滅、文書焼却、事実の隠蔽は、その比ではない!今も続く歴史改ざん!!
※30年経過したら、すべての情報を公開せよ!!
新宿・謎の人骨100体・731部隊【歴史解説】
1989年7月22日、新宿で謎の人骨が大量に発見された
関東大震災と朝鮮人虐殺「なかった」ことにしたい集会、誰が参加するの か?
歴史改ざん(「風を読む」)
●今の日本人は、まさかと思うかもしれない。
今、世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルス。これは、細菌戦(生物戦)ではないのか?
過去に、日本が中国で行なった細菌戦のように。(以下は現在分かっている細菌戦)
日本政府・日本医学界が、真摯に過去に向き合い、生物兵器を作ったことを謝罪し、今のこの難局に立ち向かわない限り、オリンピック開催はないであろう。
東大医学部を卒業、将来を期待される医学者でありながら、731部隊の恐ろしい体験から、そしてその731部隊に参加したという罪の意識から、戦後医学者の道を捨ててしまった男、秋元寿恵夫
元731部隊員(第十課 血清班班長)秋元寿恵夫の言葉
「もしもバイオテクノロジーが軍事研究の魔の手に捕らえられた時の行き先がどうなるのかの危険性は、「ひょっとしたら人間の知能などを変える」どころか、さらには人類にとって取り返しのつかない害悪をもたらす生物兵器の出現につながっていくかもしれないのである。」
1939年 731部隊 ノモンハン戦争にて細菌戦(チフス菌、コレラ菌、赤痢菌)を行う
*1940年は皇紀2600年(神武が即位して2600年??)東京オリンピックや万博が開催される予定であったが、戦争の為中止!!
1940年 6月4日 731部隊、農安大賚・農安で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月 4日 731部隊、衢州で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月27日 731部隊、寧波で細菌戦(ペスト菌)を行う
1941年11月4日 731部隊、湖南省常徳で細菌戦(ペスト菌)を行
1942年17月 100部隊は、ハイラルの北約120キロのソ連国境で行なった「三河演習」で鼻疽菌の生存期間を測定、炭疽菌の土 壌への浸透力の調査した
8月 731部隊、湖南省江山、常山、衢県、麗水、江西省広信、広豊、玉山で細菌戦(ペスト、コレラ、チフス)を行う
1943年12月 100部隊第2部に細菌戦準備の第6科を設置
【コロナは生物兵器か】人工のコロナウイルスショックによる文明の転換点 船瀬俊介氏が語る
米軍300人が新型コロナの感染が広がる前に武漢にいたという。
新型コロナウィルスを撒いたのは??
10分で学びなおす 「731部隊」より(『週刊現代』より)
1929年11月7日昭和天皇陸軍軍医学校視察
731部隊は、石井四郎が、細菌戦の司令塔ではなかった。誰が裏で司令塔になっていたのだろうか?小泉親彦陸軍軍医総監、宮川米次第5代東大伝研所長、大元帥昭和天皇等がバックにいた。
NHKスペシャル 「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」 2017年8月13日
●日本政府は、新宿戸山の軍医学校跡地(現国立感染症センター)から見つかった人骨の身元調査を早急にして、遺族に返還し、きちんと謝罪すべきだ!!
1929(昭和4)年 実験医学雑誌第13巻雑報
雑報
学友会への寄付金
金356円也 豊田太郎君
金150円也 加賀谷喜市君
金27円也 柴田信君
金30円50銭也 佐藤秀三君
金2円70銭也 加賀谷喜市君
伝染病研究所の写真は、『傳染病研究所』小高健著より
日本政府は、中国で行った細菌戦や生体実験の事実を、(日本の裁判所は事実認定をしている)未だに隠し続け、その事実を認めていない。勿論謝罪もしない。日本軍が中国に遺棄してきた生物兵器は戦後、どのようになったのだろうか?
この新型コロナウィルスに影響しているのだろうか?
今、日本人は過去に犯した戦争犯罪を直視し、きちんと歴史事実に向き合う時ではないのか?
●細菌戦裁判資料集シリーズ・第8集(2002年10月31日)
「731細菌戦裁判・第1審判決特集号」の発行にあたって
本書第8集は、細菌戦裁判の第1審判決(東京地方裁判所民事第18部)の後、開催された判決報告集会、記者会見、意見交換会等での発言を編集したものです。
第2部
第1審判決に対する原告団、弁護団の怒りの声と控訴審の決意
2章 細菌戦被害調査委員会から
日本軍と戦った常徳市民の意志を引き継いで
陳玉芳(常徳市細菌戦被害調査委員会、湖南省常徳市)
日本から帰国後、上海でこれらの状況を現地のマスコミが伝えました。常徳に帰ると、訪日支援団の歓迎会が催され、その時、記者会見を開きました。また、原告と調査団全員が参加した判決結果の報告会を開き、日本の弁護団や支援者の決心と熱意を伝えました。関係者が参加した座談会では、判決に関して話し合いました。(8.27判決集会での発言に加筆)
●日本政府は、731部隊の罪業を、公開せず、秘匿し、戦後全く無反省である!!最高責任者の昭和天皇も戦犯免責された!!
安倍晋三は何でこんな行動がとれるのだ??無反省のまま、ずっと生き延びられるのか??
安倍首相の731戦闘機試乗 「止まらない挑発」の非難
●『1931 満州鞍山守備兵 斉藤準太郎の日記』
Ⅱ 広島再訪
僕は期待と不安の思いで待っていたが、挨拶する為に進み出てくる患者代表はなかった。去年の例に鑑みて病院側が抑制したというのではない。この夏、既に原爆病院には平和運動について自分の志を述べるべき患者が見出せなかったのだ。冬の初めに死んだ、小柄な木槌頭の蒼ざめた中年男、宮本定男氏が≪最後の人≫と呼ばれる所以である。
唯一の戦争被爆国 日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准してください!
●『細菌戦部隊』
731研究会編 1996年9月(核時代51年)初版発行
Ⅰ 731部隊
生体解剖をやらされた
意識がはっきりとしている“マルタ”の手足を解剖台に縛り付け・・・
鎌田信雄(かまたのぶお)
731部隊・少年隊
(経歴)
1923年生まれ
1938年 731部隊入隊
1940年 新京の防疫でペスト感染
1943年 病気療養の為帰国
■この証言は1994年6月、1995年10月ほかの聞き取りをまとめたもの。
解説―石川太刀雄丸
戦後、アメリカ人医学者ヒル博士とビクター博士の調査報告書には、「岡本耕造博士によれば、金沢にあった病理データは1943年に石川太刀雄博士(通称では『丸』は略されていた)によってハルビンから持ち帰られたものである。それはおよそ500人の標本からなっていた」と書かれており、石川の流行性出血熱の研究は731部隊における人体実験による研究の“成果”だったことは明らかである。ちなみにレポートには流行性出血熱が流行した孫呉付近の感染者を通して研究が進められたことなども報告されている。
●『証言 人体実験(731部隊とその周辺)』
中央档案館、中国第2歴史档案館、吉林省社会科学院編
江田憲治、兒嶋俊郎、松村高夫編訳
四 細菌兵器製造の為の大がかりな鼠類収集
証人許文章尋問調書(1956年5月12日)
問:1944年から45年までどこで働いていたか。
答:「満洲国」チャムス市公署衛生科防疫係で雇員をしていた。
問:日本軍がチャムス市で生徒を動員して鼠捕りをした件について述べよ。
答:おおよそ1944年から45年頃、春の事であったが、チャムス市西南崗子部隊が、市公署衛生科を通じて、全市の生徒に鼠捕りをさせた。当時、私は毎日300匹ほどの鼠が衛生科に送られてくるのをこの眼で見た。その日の内に西南崗子の部隊から軍が来て木箱に詰めて運んで行った。1箱に3、40匹詰めていた。鼠捕りの前には日本軍から鼠捕り用の鉄の籠が配られ、生徒が捕まえた鼠が毎日衛生科に送られてきた。
問:このような事をどうして知っているのか。
答:当時、私は衛生科で職員をしており、日本の兵隊が鼠の入った箱を車に積むのを手伝った。
(1)119-2.8、1、第23号
●毒ガス戦
・『日本軍の毒ガス兵器』 松野誠也著
第1章毒ガス兵器の製造と教育
4 毒ガス戦の訓練や教育はどのように行われたか
中国東北での毒ガス訓練
さらに中国東北では、毒ガス訓練に現地住民が巻き込まれていたことが迫撃第13大隊(毒ガス戦部隊)の元兵士の回想から確認される。
昭和18年頃部隊はイペリット、ルイサイトのガス弾発射を行い、夕暮れになったため消毒を明日に延ばし汚染区域の表示のみで演習を打ち切りたる所、その晩に中に付近の村落住民が破片拾いのため汚染区域に入り腐乱状態を起こし大問題になり指宿〔三郎〕大隊長は上級将校から叱責を受けた事があった。又、征胡台に於いてクシャミガス弾発射中、赤旗の表示を無視して入った満人に対してどの位ガス弾の効用が有るのかを試すのに絶好の機会とガス弾をその満人の風上に発射2,3分後にガスがその満人の所に行った途端、満人は元来た道へ一目散に全力で走り出したが5,60m位走った所で倒れてしまった。可愛そうな事をしたものである(迫撃第13大隊史編纂委員会編『迫撃第13大隊史』)。
・『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店 1995年発行)
第2章 地図から消えた神秘の大久野島
島全体が毒ガス工場になった
大久野島は、風光明媚で有名な瀬戸内海にあり、広島県竹原市忠海町から、船で20分程だ。この周長たったの4キロ余り小島は、今は「国民休暇村」として知られている。島には四季様々な花が開き、静かな海に囲まれて、毎年大勢の若者たちが娯楽と休息に訪れる。
だが、第2次世界大戦の間、ここは秘密の孤島であった。当地の住民の多くは、ここが毒ガス兵器と関係があるとは察していた。但し、政府と軍隊の厳しい命令で彼らはこの島の一切の状況を瓶の口を閉じたように黙して語らなかった。もし、誰かがこの島の秘密を外に漏らしたとしたら、大変な災いがふりかかるだろう。戦争時には日本の地図の上からこの島の名前は抹殺されており、一般の人は島の存在すら知らなかった。
●『三光』 中国帰還者連絡会編
日本鬼子(リーベンクイズ)
毒ガス実験
―8名の農民を生体実験に
三上忠夫
軍曹
〈略歴〉
本籍地 千葉県銚子市
出身階級 漁民(小資産)
学歴 尋常小学校6年中途退学
卒業後の職業 漁師
最終部隊 旧59師団歩兵第54旅団独立歩兵第45大隊
捕虜年月日場所 1945年8月23日 北朝鮮咸鏡南道興上里小学校
年齢 37歳
1分30秒・・・2分・・・山内兵長が赤筒の煙の出口で時計を見ている。「アイヨ・・・」・・・両手を顔に当てて地べたにこすりつけ、もだえ苦しむのを見て、「フフン、ざまあ見やがれ、どうせこいつらは愛護村だの治安地区だのと言ってたって、ろくな情報も持って来やしねえ、これでたくさんさ、ハハハハ・・・赤筒もなかなか効き目あるなあ」・・・篠原と藤原の声が、防毒面のガラス越しに聞こえてくる。・・・・7,8名の兵隊がどやどやと中に入って来て、地べたに伏せようとする老百姓の襟首と手を持って「畜生、顔を上げろ」・・・「アッ、アッ・・・」あまりの苦しさに押さえられている兵隊の手を払いのけ、上半身を起こし立ち上がろうとするのを、「コン畜生、逃げる気か」しゃにむに仰向けに引きずり倒した。
2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)
●日米安保条約・自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作っているのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!
日本の毒ガス
●情報公開裁判
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
731関連裁判の動向について 和田千代子
(2 )『化学格好記事』の情報公開裁判
②原告は再開される次回裁判で、“『化学学校記事』第16号の編集・執筆者は、化学学校の校長、副校長、研究部員なので、『化学学校記事』第16号の編集・執筆の関係者と化学学校20年史、40年史である『20年のあゆみ』『40年のあゆみ』に掲載されている1973年から1995年3月の間の化学学校の校長、副校長、研究部の役職員の名前を挙げて聞き取り調査を行うべきだ”と引き続き求める。
(次回期日12月16日(水)11時419号法廷)
DEMO RESE TV「731部隊の真実part1」
・次回『化学学校記事」情報公開裁判は(第16回)東京地裁?号法廷(未定)は
12月16日(水)11:00~になりました。
●『BC兵器』久保綾三著(1969年)
※以下の記述から、自衛隊では、いま世界で流行している新型コロナウィルスなどの生物兵器の研究も大分以前からやっているといるのではないかと思われる。
3、沖縄―核だけなく毒ガスも
秘密の中のBC兵器
この間に教職員会をはじめ市町村会なども住民の不安が高まる中で究明要請に立ち上がったので、米軍も調査に乗り出し、具志川小学校裏の海水を採取して、神奈川県座間の406部隊に送り分析調査をした結果、「毒物などはない」と発表されたにとどまった。しかし、開南小学校の児童が集団皮膚炎症をおこす数日前から、米軍人軍属の間には海にはいらないようにという注意が密かに出され、普段は米人の家族連れやアベックに賑わう石川ビーチなどすっかり人影が絶えていたという事実が判明し、米軍のベトナムにおける枯葉作戦による被害ケースとそっくりだとして、枯葉作戦に使う薬品が金武湾沖で廃棄処分されたが、あるいは金武湾沿いに米軍基地から流出したと推測されたのである。(『沖縄タイムス』7月26日)
●昭和天皇の戦争責任を問う!!
天皇万歳に浮かれる無責任国家 田中利幸より
重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。
●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
吉田裕監修
※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!
戦後補償問題に国家無答責という天皇主権の明治憲法下の原則を適用するな!!
第4部 内省なきその人生
1945(昭和20)年―1989(昭和64) 年
第十四章 創り直された君主制
Ⅰ
しかし、敗れた軍隊による抵抗などはまったくないことが明らかになった。8月15日以前に、本土に駐屯する軍隊の士気は低下し、続く3週間で崩壊した。木戸内大臣室に届けられたであろう府県の知事や警察の報告書には、ただちに除隊を求める部隊や食糧その他の物資を満載して郷里に着陸した神風特攻隊員、さらには鹿児島の陸軍病院で患者を放置したまま我先にと争って逃げ出す軍医や看護婦などを報じている。軍隊の無秩序化と軍需物資の持ち出し、軍隊内部の無統制ぶりが目に余るにつれ、軍人に対する民間の尊敬の念は崩れ去った。軍人は、自分たちが民間の侮蔑の的になっていることをたちまち思い知らされた。
731部隊員が戦犯免責され、ABCC(原爆傷害調査委員会)に協力した。その結果、アメリカの原爆投下を日本政府は問うことは無く、また被爆者は、ABCCに治療されることもなかった。そして日米安保条約の下、核兵器の廃絶に日本政府は後ろ向きである!
日本には多くの被爆者がいるのに、日本政府はなぜ核兵器禁止条約に署名しない?
地球の温暖化や異常気象の最大の原因は、今までの2000回以上の核実験や原発事故などの放射能汚染で地球が壊れてきているからではないのか??米の原爆投下責任と核実験をしてきた国の責任を問う!!
●『二酸化炭素温暖化説の崩壊』広瀬隆(集英社新書 2010年発行)
第2章 都市化と原発の膨大な排熱
火力発電所と原子力発電所のエネルギー効率の違い
そこで、エネルギー効率を高める技術はこれからも進歩するので、大雑把に推定して、数百年の資源の余裕があることは間違いない。エンジニアがこの問題に正しい道筋をつけるのに必要なのは、ほんの数十年の研究で充分である。人口が減少してゆく日本では、消費量を増やさないという原則を守って、慌てずに日々を少しずつ変えることだ。
※私が考える、今の異常気象の要因は
1、1940年代から60年代にかけて大規模に行われた、核実験による環境破壊の影響
2、都市化したコンクリート(アスファルト)ジャングルによるヒート・アイランド現象
3、その結果による、交通機関(電車・バス・乗用車・航空機・船舶)やオフィス・住居などの冷暖房による排熱
4、自動車社会の排ガス
5、原子力発電による温排水の排出・・などに拠っているのではないか?
●核実験(ウキペディアより)
若くして白血病で亡くなった夏目雅子、本田美奈子、また五輪候補選手だったスイマーが白血病になったのは、放射能の影響ではないのか?
核兵器禁止条約
署名国・批准国
2020年10月24日現在の署名国と批准国。
署名国 署名日 批准日 (締約日)
アルジェリア 2017年9月20日
アンゴラ 2018年9月27日
アンティグア・バーブーダ 2018年9月26日 2019年11月25日
オーストリア 2017年9月20日 2018年5月8日
バングラデシュ 2017年9月20日 2019年9月26日
●核なき世界へ!!Toward a Nuclear-Free Future
●核融合もすべきではない!!
20170303 小出裕章先生にきいてみた!!〜土岐市核融合科学研究所 重水素実験について
なぜ、日本は広島・長崎・ビキニ・JCO臨界事故・福島と5度も被爆しているにに、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!
原爆投下された直後、日本は自らが原爆調査をして、731部隊(人体実験や細菌戦)の事もあるので、アメリカの心証を良くしようと考えた。そして科学者を総動員して原爆調査(被爆者を救済するための調査ではなく、原爆の威力調査)を181冊の調査書にまとめて、英訳し、アメリカに渡した。その後、731部隊員は、731で研究したデータを渡し、戦犯免責を受けた。原爆調査書は被爆者の治療には全く生かされず、日本の医学界は、原爆の放射能被害については、何も言及しなかった。そればかりか、その後のアメリカの原爆・水爆実験も批判せず、その被害を過小評価した。そして日本政府が、原子力の平和利用として原発を推進する政策にも、大きく加担している。
XII) 731部隊、広島長崎、チェルノブイリ、福島より
・・・第二次世界大戦中、日本軍は3000人もの医師たちが関わったとされる731部隊により、妊婦や子供まで含めた人体実験が行いました。極東裁判では捕虜虐待死の容疑で死刑に処された軍医幹部もいる中、731部隊関連者は訴追されませんでした。戦後、「研究データを米軍に提供すること」、さらにはなんと、「広島・長崎の研究に協力すること」を引き換えに免責されたのでした。
2010年のNHKの番組で、「(米国への研究データの提供のほかに)原爆調査への協力を731部隊の免責のカードとして使った」という元陸軍軍医の証言がありました。
封印された原爆報告書
水爆実験
水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が被爆した!!
JCOの臨界事故
福島第1原発事故
●核兵器廃絶
徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!
●日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
水俣病
●731部隊(unit731)
●昭和天皇の戦争責任を問う!!天皇制反対!