2020年4月28日火曜日

ある女学生の訴え!!



東京学芸大学に授業料の返還と文部科学省に高等教育機関への予算措置を求める


みなさんこんにちは!


わたしは、
東京学芸大学に授業料の返還と
文科省に支援を求める会、
通称、求める会の発起人のひとりです。


4月の中旬、Twitterを通して
志を共にする2人の院生の方と出会いました。


それから毎日1~2時間はZoomで
3人集まって会議をしていました。
日によっては7時間くらい
話し合いをしていたときも
ありますし、(よくない)
午前、午後、夜と3回
1日に会議をしていた日もありました。
(3人とも高等教育無償化プロジェクト
FREEでも活動しているので
FREEの方の会議も出ます)


つまりこの運動がコロナ下の生活で
重要な位置を占めています。
時間とエネルギーをかけています。


いやな思いをすることももちろんあります。
それでもこれだけこの活動に
自分を懸けているのは、
自分のためだけではありません。



学びたいと高等教育に入って
日々バイトで学費や生活費を稼ぎながら
学問を志す学生たちがたくさんいます。
コロナによってバイトがなくなり
学費を払えなかったり、
生活が大変になっている学生。
実家に帰ろうにも感染が心配で
帰れず孤独や生活苦に耐える学生。
そもそも家族を頼れずひとりで
なにもかも抱えざるを得ない学生もいます。
そういう学生は普段から大変な思いをして
学校に通っていますが、コロナによって
感染が心配だけど学費や生活のために
バイトをせざるを得なくなっています。



だれもが学びたいと思ったときに
高等教育を選び、お金の心配をせずに
自由に心置きなく自分の学びたいことを
学べる。



コロナのもとそれを望むのは
わがままでしょうか。
日常が戻ってからもそれを望むのは
わがままでしょうか。



学ぶことは人間がもつ権利です。
今すぐ全員にこの権利を保障することは
難しいです。
コロナだから望みを我慢するのではなく、
今こそ声をあげます。



困っている学生がたくさん出てしまっている
今こそ、人間の学ぶ権利を保障する第一歩を
日本で、この社会で踏み出したい。
国に踏み出してほしい。



だからわたしは声を上げます。
自分の友達や知り合いだけではなく、
知らない学芸大生、学生とともに
みなさんやみなさんのお知り合いの方とともに
声をあげて、署名というかたちの
ひとりひとりの意志を束にして
学生の学ぶ権利を保障するために
動きます。動き続けます。



みなさんご協力をいただけないでしょうか。



もし学芸大の署名の内容を読んで
賛同いただけましたら、
ぜひ署名をお願いいたします。
署名先はこちらです。
http://chng.it/G7J84tsKtF


内容に賛同する・しないはおいておいて、
もしわたしたちの運動を
応援していただけますのなら、
ぜひこのわたしの文章と
署名のリンク先を
FacebookなどのSNSに載せたり、
お知り合い、メールグループなどに
メールを送っていただけないでしょうか。



学芸大求める会の4/27正午の署名数は
200弱です。
あと300人にはご署名をいただいて500人、
1000人とみなさんの意志をいただき、
それを大学や国に持っていき、
学生たちの学ぶ権利を守っていきたいです。
学ぶ権利を保障してもらいます。
退学を選ばざるを得ない学生を
学ぶことを諦める学生を
コロナのせいで生み出したくはありません。



どうかみなさんのご協力を
よろしくお願いいたします。



東京学芸大学教育学部4年
E類ソーシャルワークコース所属
奥田木の実
(メール:e165203w@st.u-gakugei.ac.jp)








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