2018年11月4日日曜日

細菌戦の系譜!!

ブログ王ランキングに参加中!

第19回「衛生学校記事」情報公開裁判
シンガポールで、731部隊は何をやっていたのか?
peace8(八王子)「731部隊と100部隊の現在の課題」(アミダステーション)
沈黙(横浜)
731部隊『留守名簿』(不二出版)2018年9月
京大 軍医博士論文の検証
731部隊『留守名簿』公開
ある元自衛官の回想 「化学学校の黒い霧」
第9回『化学学校記事』情報公開裁判 9月26日 16:00~東京地裁522号法廷
第10回ビザ発給拒否・集会妨害国賠訴訟【9月21日(金)11:30~東京地裁415号室】
731部隊と「要塞」遺跡を訪ねる
「明治150年礼賛式典」


●お知らせ






●「731部隊 人体実験はこうして拡大した/隊員たちの素顔」
●NHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」


『満洲天理村「生琉里(ふるさと)」の記憶

●第4章天理村と隣接した731部隊

4、相野田健治の回想(1)-731部隊に召集

「おーい、帰ったで」
父の声は機嫌が良さそうだった。父が久しぶりに家に戻ってきたので、子どもたちは喜び勇んでその胸に飛び込んだ。だがその夜、父が母にこっそりと打ち明けていた話を、相野田は寝たふりをして盗み聞きした。驚き、すすり泣く母の声がしばらく耳から離れなかった。
あの夜の母の涙・・・・それが、こういうことだったのだ。少年時代、父や村の人々が10数名で代わる代わる近くの建設現場に労働者として出かけ、1ヶ月ばかり留守をした。父はこの施設の建設に携わっていたのだ。つまり「犠牲者」たちを閉じ込める監獄の建設を、である。
ロゴートー(ロ号棟)・・・ナナゴー(7号)・・・・ハチゴー(8号)・・・・。
相野田の耳に、あの夜の父の声が遠くから木霊のように響いてきた。父は、父たちは・・・今自分が突っ立っているこの建物の建設に関わっていたのだ・・・・。目の前の事態にクラクラし失神しそうになった時、いきなり足元に死体が飛んできた。

満蒙開拓団



「元満州中川村開拓団 私の敗戦回顧録」


日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
●『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第2章 地図から消えた神秘の大久野島

最初の毒ガス被害者

島で警備をしていた福緑隆人さんは当時を回想し、「私は警備員として毎日島の中を巡回していました。島の松の木はほとんどが黄色く枯れてしまっていた」と語り、全島に毒ガスが立ち込めていたことが分かる。彼は島で2年仕事をしただけで徴兵されてフィリピンに行ったが、その後もずっと肺を病んでいた。戦後帰宅して農業に従事したが、心臓と肝臓が悪く、ずっと入院治療を続けている。


日本鬼子のおきみやげ


●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳

■犠牲者を使った研究
ドイツの解剖研究所の半数以上が「T4安楽死行動」に公式に協力し、また、身体障害児をリストアップすることによって、場合によっては患者を殺害することを任務とした全国委員会に協力した。ベルリンで、政府官房に置かれた全国委員会に「フリーの協力者」として奉仕したのは、ルドルフ・フィルヒョウ病院のベルトルト・オースターターク教授であった。彼はベルリン=ヴィッテナウで殺された子供たちを解剖し、その写真を撮らせた。
しかし「安楽死局」と最も密接な協力をしたのは、ベルリン=ブーフのカイザー・ヴィルヘルム脳研究所である。

知ってるつもり「731部隊と医学者たち」



●ニュース
出力抑制、風力発電でも 九電が初の実施 太陽光に続き

社説[辺野古 工事再開]破滅的な事態を避けよ

<辺野古>国会議員ら1000人が抗議集会 工事中止求める


憲法公布72年 改憲に反対する市民らが国会前で集会

日米共同統合演習、戦闘機の空母発着艦訓練を公開

徴用工問題、沈黙続ける韓国大統領府 「関与しない」

「まるでジョークだ」 移民対応のための米軍派遣に批判


「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ

松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示

旧優生保護法訴訟「人を人とも思わない法律」 国側は争う姿勢


真相を解明していないからこうなるのだろう!!
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活

●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!



●日本国憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

憲法9条を生かそう!!


2018年11月3日土曜日

細菌戦の系譜!!

ブログ王ランキングに参加中!

第19回「衛生学校記事」情報公開裁判
シンガポールで、731部隊は何をやっていたのか?
peace8(八王子)「731部隊と100部隊の現在の課題」(アミダステーション)
沈黙(横浜)
731部隊『留守名簿』(不二出版)2018年9月
京大 軍医博士論文の検証
731部隊『留守名簿』公開
ある元自衛官の回想 「化学学校の黒い霧」
第9回『化学学校記事』情報公開裁判 9月26日 16:00~東京地裁522号法廷
第10回ビザ発給拒否・集会妨害国賠訴訟【9月21日(金)11:30~東京地裁415号室】
731部隊と「要塞」遺跡を訪ねる
「明治150年礼賛式典」


●お知らせ






●「731部隊 人体実験はこうして拡大した/隊員たちの素顔」
●NHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」


『満洲天理村「生琉里(ふるさと)」の記憶

●第4章天理村と隣接した731部隊

4、相野田健治の回想(1)-731部隊に召集

監獄で作業が始まったところから、あっという間に死体が重なってくる。ガスで毒殺されたのだろう。息のある人々もいた。相野田の方に見開いた目を向ける人もいて、思わず顔を背けた。
「よし!火を放て!」
薪運搬係の相野田に怒声が飛んだ・・・眼の前で繰り広げられる阿鼻叫喚の光景に、少年時代の思い出が蘇った。


満蒙開拓団



「元満州中川村開拓団 私の敗戦回顧録」


日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
●『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第2章 地図から消えた神秘の大久野島

最初の毒ガス被害者

特に島には1ヵ所に毒ガスの原料―塩化硫が露天に置いてあったが、それがいつも酷い臭気を放っており、人々は頭がふらつきめまいがして頭が押さえつけられたような感じになった。ある年の夏のこと、太陽に晒されて、原料が自然爆発を起こし、作業員が1人片目を潰されたこともある。


日本鬼子のおきみやげ


●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳

■有能な社会的メンバー

78. 1940年から児童手当は「成長して有用な国民になる」見込みがある者にだけ与えられた。この書類で問題にされている子どもは、この後すぐにアンスバハで「安楽死」させられた。
〔この書類は身体障害児ハンス・Kが「有能な国民となる見込みがあるかどうか」を、バイエルンのナイラ国立保健局からの問い合わせを受けたDr.A.Brなる医師が、彼の所見を同保健局へ報告しているものである。〕

知ってるつもり「731部隊と医学者たち」



●ニュース
空自の戦闘機、上空で2機接触 けが人なし、部品が脱落

韓国人元徴用工や遺族ら 新たな集団訴訟を起こそうとする動きも

BCGワクチン出荷停止 溶剤からヒ素検出 厚労省、安全性問題なし

「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ

松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示

旧優生保護法訴訟「人を人とも思わない法律」 国側は争う姿勢


真相を解明していないからこうなるのだろう!!
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活

●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!



●日本国憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

憲法9条を生かそう!!


2018年11月2日金曜日

細菌戦の系譜!!

ブログ王ランキングに参加中!

第19回「衛生学校記事」情報公開裁判
シンガポールで、731部隊は何をやっていたのか?
peace8(八王子)「731部隊と100部隊の現在の課題」(アミダステーション)
沈黙(横浜)
731部隊『留守名簿』(不二出版)2018年9月
京大 軍医博士論文の検証
731部隊『留守名簿』公開
ある元自衛官の回想 「化学学校の黒い霧」
第9回『化学学校記事』情報公開裁判 9月26日 16:00~東京地裁522号法廷
第10回ビザ発給拒否・集会妨害国賠訴訟【9月21日(金)11:30~東京地裁415号室】
731部隊と「要塞」遺跡を訪ねる
「明治150年礼賛式典」


●お知らせ






●「731部隊 人体実験はこうして拡大した/隊員たちの素顔」
●NHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」


『満洲天理村「生琉里(ふるさと)」の記憶

●第4章天理村と隣接した731部隊

4、相野田健治の回想(1)-731部隊に召集

 相野田には、監獄内で何が起きているのか分からなかった。だが突然、捕虜を閉じ込めた部屋の窓が次々と開け放たれていく。相野田たち新兵は訝っていたが、やがて彼らの耳に、幾多のうめき声や叫びが聞こえ始めた。驚いた相野田は、窓の方に体を反転させた。
「穴に放り込め!放り込むんだ!」
 突然、上官の大声が耳に響いた。だが体は硬直し、動かすことさえままならない。捕虜の死体が矢継ぎ早にロ号棟の窓から飛んできているのだ。生きている人々もいた。
「何をしておる!急ぐのだ!」
走ってきた上官が、そう言って相野田たち新兵に鉄拳をくれた。

満蒙開拓団



「元満州中川村開拓団 私の敗戦回顧録」


日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
●『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第2章 地図から消えた神秘の大久野島

最初の毒ガス被害者

 1963年に毒ガス工場での自分の経歴を回想録に書いた服部忠さんは、今もはっきりとこう記憶している。イペリットの作業場で仕事をしていたとき、毒液がゴム長靴を通して浸透し、右足の皮膚が赤くなって水泡ができた。まるで皮膚と肉とが分かれしまったようで痛みは耐えられないほどだった。後にこの部分の皮膚は広い範囲で壊疽を起こして脱落した、と。
 遅れた生産方式によって作業場の空気や環境が極めて劣悪であるだけでなく、島全体の空気も著しく汚染されていた。多くの植物も島では生存が難しくなり、たとえ生存していてもみな毒剤に犯されていた。


日本鬼子のおきみやげ


●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳


■有能な社会的メンバー
77.〔表は食糧品別に、じゃがいも、肉、パン、小麦粉、バター、マーガリン、ベーコン、脂肪、チーズ、穀物食品、パスタ、コーヒー、マーマレード、砂糖、等々を項目別に挙げ、、その量(kg)と金額(ライヒマルク)を示して、73273人の「消毒」によって、1日245955.5ライヒマルク、1年で88543980ライヒマルクが節約できることになり、10年経てば計885439800ライヒマルクが節約できるとしている。〕
 1941年8月、「T4」虐殺の第1段階が終わった後、虐殺者たちはみずからバランスシートを示した。「これまで個々の施設で実施もしくは消毒されたもの」という表題で、彼らは70237人の患者を殺戮(消毒)することによってどのような物質的節約が可能にされたかという陰惨な統計を、算出している。この統計は10年後までの予測をしており、ここの項目や個々の食料品に細分化されている。1942年にこの統計表を示したのは統計学者のエドムント・ブラントである。ブラントは戦後連邦内務省の官僚であった。
知ってるつもり「731部隊と医学者たち」



●ニュース
原発避難の女子生徒にいじめ 母親に「もう限界」

どんなに民意を示しても…辺野古の工事再開、県民の失望

陸自、インド軍と初の訓練

「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ

松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示

旧優生保護法訴訟「人を人とも思わない法律」 国側は争う姿勢


真相を解明していないからこうなるのだろう!!
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活

●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!



●日本国憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

憲法9条を生かそう!!


2018年11月1日木曜日

細菌戦の系譜!!

ブログ王ランキングに参加中!

第19回「衛生学校記事」情報公開裁判
シンガポールで、731部隊は何をやっていたのか?
peace8(八王子)「731部隊と100部隊の現在の課題」(アミダステーション)
沈黙(横浜)
731部隊『留守名簿』(不二出版)2018年9月
京大 軍医博士論文の検証
731部隊『留守名簿』公開
ある元自衛官の回想 「化学学校の黒い霧」
第9回『化学学校記事』情報公開裁判 9月26日 16:00~東京地裁522号法廷
第10回ビザ発給拒否・集会妨害国賠訴訟【9月21日(金)11:30~東京地裁415号室】
731部隊と「要塞」遺跡を訪ねる
「明治150年礼賛式典」


●お知らせ





●「731部隊 人体実験はこうして拡大した/隊員たちの素顔」
●NHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」


『満洲天理村「生琉里(ふるさと)」の記憶

●第4章天理村と隣接した731部隊

4、相野田健治の回想(1)-731部隊に召集

1945年8月9日、ソ連が参戦。日本軍はもはや、細菌兵器を使用する機会はないとの結論に至った。そして、細菌研究をはじめ人体実験の事実が明らかになり国際問題に発展することを恐れた陸軍は、これら施設の一切を破壊するように命じた。
 以後終戦まで、入隊浅い兵士たちに「生き地獄」の数日がやってきた。徹底した証拠隠滅作業である。これまでロ号棟の内部には決して立ち入れなかった少年兵たちは、薄暗い監獄で息絶えている捕虜たちの姿に恐れおののいた。へたり込む者もいたが、施設にソ連が侵攻してくるのは時間の問題だった。彼らは犠牲者たちが繋がれていた鎖を引きずり、2階の窓から放り投げた。

満蒙開拓団



「元満州中川村開拓団 私の敗戦回顧録」


日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
●『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第2章 地図から消えた神秘の大久野島

最初の毒ガス被害者

 西村茂さんは劇毒のイペリットガス生産の工室で仕事をしていた。彼の記憶では、1941年4月頃から、咽頭と目及び皮膚の柔らかい部分に傷害を受けたため、医務室の軍医が彼を診察して、別の職場に変えさせられた。しかし、島では、たとえ仕事の種類を変えたところで、毒ガスの被害を受けない所はない。彼は引き続き、ルイサイトの填実と毒剤の焼却等をしており、依然として毎日防毒マスクを着けての仕事に全く耐えられないほどだった。1981年8月、新聞記者がインタビューに行った時もなお、66歳の彼は慢性気管支炎で苦しんでいた。


日本鬼子のおきみやげ


●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳

■有能な社会的メンバー
 最後の章に著者たちはこう書いている。「われわれの学問的知識によれば、共同体生活不能者は、劣等価値の素質を持ちながらも、行動し、この素質を平均以上とはいえないまでも平均的な規模でしか遺伝しないようにすることができる。そのような遺伝の危険がある場合には、彼らから民族的公民権を奪うことによって対処しなければならない。」彼らがここで考えていたのは、障害児は教育を施すのにふさわしくないとすること、強制的に断種・不妊の手術を行うこと、結婚を禁止すること、現在結婚している者たちを強制的に離婚させることであった。「すべての権利がそれにふさわしい尊厳を持つための前提である」公民権を、クランツとコラーは「名誉、生命、労働の権利」と呼んでいる。1945年4月4日、ベルリン大学はジークフリート・コラーを民族衛生学の教授に招き、フリッツ・レンツの講座主任にした。

〔コラー教授の生誕80年を祝う1988年2月2日付の新聞。コラー教授によってドイツで医学統計の本格的な研究所がマインツに初めて設立されたとして、その業績を讃えている。〕
知ってるつもり「731部隊と医学者たち」



●ニュース
柏崎刈羽原発で発煙=東電

(社説)原発事故賠償―不備の放置は無責任だ

辺野古「撤回」執行停止、きょうにも海上での作業再開へ

(社説)医学部の不正―沈黙は受験生への背信

「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ

松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示

旧優生保護法訴訟「人を人とも思わない法律」 国側は争う姿勢


真相を解明していないからこうなるのだろう!!
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活

●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!



●日本国憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

憲法9条を生かそう!!


2018年10月31日水曜日

細菌戦の系譜!!

ブログ王ランキングに参加中!

第19回「衛生学校記事」情報公開裁判
シンガポールで、731部隊は何をやっていたのか?
peace8(八王子)「731部隊と100部隊の現在の課題」(アミダステーション)
沈黙(横浜)
731部隊『留守名簿』(不二出版)2018年9月
京大 軍医博士論文の検証
731部隊『留守名簿』公開
ある元自衛官の回想 「化学学校の黒い霧」
第9回『化学学校記事』情報公開裁判 9月26日 16:00~東京地裁522号法廷
第10回ビザ発給拒否・集会妨害国賠訴訟【9月21日(金)11:30~東京地裁415号室】
731部隊と「要塞」遺跡を訪ねる
「明治150年礼賛式典」


●お知らせ





●「731部隊 人体実験はこうして拡大した/隊員たちの素顔」
●NHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」


『満洲天理村「生琉里(ふるさと)」の記憶

●第4章天理村と隣接した731部隊

4、相野田健治の回想(1)-731部隊に召集

731部隊の中にある東郷神社で行われる慰霊祭に、相野田は楽人(天理教式典の助師)の1人として何人かの人とともに呼ばれることがあった。彼は15歳の頃から雅楽部隊に属しており、しちりきを奏でていた。衣冠束帯を身にまとった祭官の後に続いて楽人の服装で歩く健治たちを、位の高い軍人や大勢の兵士たちが直立不動で見ていた(なお、慰霊祭という重大な式典に、なぜ天理教団この秘密部隊に招待されたのかは大いに疑問が残るところである)。
「彼らの目の前を、堂々と歩いてね。まるで雲の上を歩いているような気分で・・・・。今思い返しても不思議な体験でしたよ」
 731部隊に関わる以前の、天理村の村人としての自分を振り返った時、「お道(天理教)の教えとは、何と誉れ高いことか」といたく感激した記憶が相野田の中で甦った。

満蒙開拓団



「元満州中川村開拓団 私の敗戦回顧録」


日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
●『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第2章 地図から消えた神秘の大久野島

最初の毒ガス被害者

畑二郎さんは、1929年から島で仕事をしていた。彼は当時を回想して、それがフランス式イペリットであろうが、ドイツ式のイペリットまたはルイサイトの工室であろうが、どれも危険性は同じだった。当時機械の損傷はとくにひどくて、毎回修理と部品の製造には、ハンダ工の腕に頼るしかなかった。いくら防毒マスクや防毒衣を着けて仕事をしても、その毒性は内部に浸透し、彼らの皮膚は火傷にあったときのように傷だらけだった、と語った。


日本鬼子のおきみやげ


●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳

■有能な社会的メンバー
 ドイツの医学統計局は1963年になって初めてマインツにつくられたものではなく、1941年2月にベルリンにつくられたものである。当時、全国保健指導者のレオナルド・コンティが「大学付属病理統計研究所」をつくった。これは彼に直属して仕事をする研究所で、その所長は、私講師のジークフリート・コラーであった。コラーは、以前ギーセン大学遺伝・人種研究所の統計部長として働き、ヘッセンのナチス党の人種政策局にも協力していた人物であり、1930年以降、遺伝病理学統計の仕事で名を成していた。
 1943年、彼は履歴書にこう書いている。「これまでの主な業績分野は、統計方法論、個別的病気統計、遺伝病理統計、反社会的患者統計、医学統計の組織化であり、社会医学、民族衛生学、衛生学ならびに民族保健衛生を密接に関連づけたことである。」ベルリン大学人種衛生学の教授であるフリッツ・レンツはコラーを「病理統計学の分野における第1人者」と呼んでいる。
 1941年、コラーは彼の先生であるハインリッヒ・ヴィルヘルム・クランツとの共著で、『共同生活不能者』という著書を発表した。
 この本では、アーリア人種の中で「絶滅されるべき」「共同生活不能者」の数は100万人とされており、その「特別処置」が勧められている。
知ってるつもり「731部隊と医学者たち」



●ニュース
“徴用工訴訟”で韓国最高裁判決、ソウル市民の反応は

辺野古移設 埋め立て承認撤回の停止 沖縄で抗議

埋め立て撤回「効力停止」:国地方係争処理委員会に申し立て 玉城知事「強い憤り」

原発事故 東電元会長「社長は万能ではない」

「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ

松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示

旧優生保護法訴訟「人を人とも思わない法律」 国側は争う姿勢


真相を解明していないからこうなるのだろう!!
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活

●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!



●日本国憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

憲法9条を生かそう!!


2018年10月30日火曜日

細菌戦の系譜!!

ブログ王ランキングに参加中!

第19回「衛生学校記事」情報公開裁判
シンガポールで、731部隊は何をやっていたのか?
peace8(八王子)「731部隊と100部隊の現在の課題」(アミダステーション)
沈黙(横浜)
731部隊『留守名簿』(不二出版)2018年9月
京大 軍医博士論文の検証
731部隊『留守名簿』公開
ある元自衛官の回想 「化学学校の黒い霧」
第9回『化学学校記事』情報公開裁判 9月26日 16:00~東京地裁522号法廷
第10回ビザ発給拒否・集会妨害国賠訴訟【9月21日(金)11:30~東京地裁415号室】
731部隊と「要塞」遺跡を訪ねる
「明治150年礼賛式典」


●お知らせ





●「731部隊 人体実験はこうして拡大した/隊員たちの素顔」
●NHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」


『満洲天理村「生琉里(ふるさと)」の記憶

●第4章天理村と隣接した731部隊

4、相野田健治の回想(1)-731部隊に召集

「不思議な、何とも言えない匂いがしてきたよ。それから本当に、しばらくは食事が喉を通らない日が続いた・・・」
以降、来る日も来る日は薪を運ばなければならなかったが、ある日を境に、相野田の作業によりいっそうの拍車がかかった。しかも、棟内の特設監獄そばの中庭には、大きな壕がどんどんと掘られていた。相野田はそこに薪を運んだ。

満蒙開拓団



「元満州中川村開拓団 私の敗戦回顧録」


日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
●『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第2章 地図から消えた神秘の大久野島

最初の毒ガス被害者

三好忠吉さんはこのような機械の修理中に不注意から毒剤をあび、手指に直径2センチ高さ1センチの半球型の水泡ができ、水泡の中には黄色の分泌物がたまり、痛くてたまらなかった。続いて、ここで仕事をしていた6,7人の者が目や喉、手足に傷害を受け、ある者は皮膚に水泡ができ、またある者は結膜炎や気管支炎にかかり、長い間治癒しなかったという。


日本鬼子のおきみやげ


●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳

■生きるに値しない生命
【「T4行動」計画委員会の案が提示された時に述べられたある医師の意見】
これらの施設は、一般に安楽死を施される症例の環境条件がそうであるように、在来の治療施設と区別されてはなりません。安楽死の指令とその実施は、他の、通常の科で行われる処置と全く同じ枠内で行われなければなりません。そうすれば、わずかの例外を除いて、安楽死は他の死とほとんど区別のつかないものになります。これが達成されるべき目標です。そしてこれが達成可能であることは、次のような事実が証明しています。安楽死行動の前から、すでに、安楽死に積極的な立場をとっていた精神科医たちは、彼らの施設で医学的安楽死を完全に目立たない形で盛んに実施してきました。今日では、カトリック管区においてさえ、医学的安楽死が完全に人の目に付かないように実施されています。
つまり、将来に必要なのは、きわめて重症な患者のための施設ではなく、有効な医療と学問的な仕事が行われる治療施設、そして安楽死の可能性のある施設なのです。」
知ってるつもり「731部隊と医学者たち」



●ニュース
石垣陸自、年度内着工 県アセス適用前に 防衛省、駐屯地造成へ

(社説)沖縄県民投票―民意を反映する回路に

大山の火山灰地層、異例の現地調査 京都で原子力規制委

萩・「イージス・アショア」現地調査始まる

「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ

伊方原発、差し止め可否判断=仮処分決定に四国電異議―火砕流リスク争点・広島高裁

ヒバクシャ国際署名 10月に国連本部提出へ

防衛予算5兆2986億円 概算要求 過去最大、7年連続増

<海自>護衛艦3隻、インド洋に長期派遣訓練

<精神疾患>50年以上の入院1773人 全国調査

松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示

旧優生保護法訴訟「人を人とも思わない法律」 国側は争う姿勢


真相を解明していないからこうなるのだろう!!
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活

●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!



●日本国憲法第9条
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

憲法9条を生かそう!!


フォロワー

ブログ アーカイブ

自己紹介

新しい自分を発見中