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自衛隊のあまりにもひどい隠蔽体質が明らかとなりつつある。
日本は、憲法9条によって、戦力を持たないことになっているが、
1954年から、自衛隊が設置され、おかしな方向(違憲状態)になっている!!
こんな方向でいいのだろうか?
裁判所は、本当に憲法を順守して、判決を下しているのか?
三権分立をかなぐり捨て、権力に追従しているとしか思えない!!
●日本国憲法9条
第9条【戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認】
① 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
※『化学学校記事』の情報をお持ちの方は、下記のメルアドにご連絡ください!!
昨日、11月27日13:30~自衛隊化学学校の機関誌『化学学校記事』の東京高裁824号法廷で控訴審が行われた。
原告が控訴理由を陳述し、『化学学校記事』が、1冊も化学学校に無いことはおかしいと主張した。又、大内要三氏が自衛隊衛生学校の発行した『衛生学校記事』が古本屋から月刊で出ていたものを20冊購入したので、その証人申請を、他の関係者も含めてしたが、却下された。
しかし、原告側は来年1月までにその内容を裁判所に提出することとなり、裁判所はそれを踏まえて来年3月19日13:15に判決を下すという。
傍聴していて、何でこうも自衛隊の隠蔽体質を裁判所は質さないのか不思議に思う。
情報が開示されないかぎり、自衛隊でどんなことをしているかわからないではないか!!
当日配られた『化学学校記事』控訴理由書には次のように書いてある。
『化学学校記事』控訴理由書
第1 国が『化学学校記事』を隠蔽した動機(1)
―自衛隊は米軍の「CBRN戦略」に従った部隊運用を行っており、戦時には核戦争勃発事態に日米共同で部隊対応し防御する計画を持っている事実が暴露されて、国内世論が政府の施策に反発することを回避するために、国は『化学学校記事』を隠蔽した。
・原判決の誤り
・米軍は1950年初頭から「CBRN(シーバーン)戦略」を採用している。
・自衛隊は警察予備隊・保安隊の延長線上で米軍の「CBRN戦略」に対応してきた。
・衛生学校・化学学校の役割。
・1950年代の日本の民衆の基地反対・安保反対の運動の高まり。
・国による国策護持のための『化学学校記事』の隠蔽。
第2 国が『化学学校記事』を隠蔽した動機(1)続き
―2025年1月大内要三氏が発見した月刊『衛生学校記事』及び準備号計20冊に掲載された研究論文の内容から、自衛隊が核戦争勃発事態に対する具体的対応を検討していることが一層明確となったが、この結果化学学校及び『化学学校記事』も米軍のCBR戦略に従って、核戦争勃発事態への対処を具体的に準備してきたことが一層明確となった。
・大内要三氏本年入手した月刊『衛生学校記事』全冊の新発見!!
・自衛隊は核戦争勃発事態を想定した具体的な部隊対応を準備している。
・自衛隊では1950年代・60年代から核戦争勃発事態への部隊対応が緊急課題になっていた。
・自衛隊は核戦争勃発事態で大量傷者が発生することを想定した。
・自衛隊は核戦争に備えて放射線に対する防護を準備してきた。
・自衛隊は核戦争勃発事態に迅速に部隊対応する準備を行ってきた。
・自衛隊は1950年代から米軍の核武装に対応し、新師団編成を行ってきた。
・自衛隊は米軍の核戦争に対応した部隊対応の準備を行ってきた。
・自衛隊の三矢作戦計画では、米軍が日本国内で核使用を行うことも想定されていた。
第3 国が『化学学校記事』を隠蔽した動機(2)
―『化学学校記事』には米軍の「CBR」戦略に連動した多数の核戦争対応の論文が掲載されており、自衛隊が核戦争勃発事態に日米共同で部隊対応し防御する計画を持っている事実が暴露されて、国内世論が政府の施策に反発することを回避するために、国は『化学学校記事』を隠蔽した。
・原判決の誤り
・『化学学校記事』第1号(1959【昭和34】年12月)には「CBR」戦略への対応を中心とした論文が掲載されており、これは自衛隊が核戦争勃発事態に日米共同で部隊対応し防御する計画を持っている事実を裏付けるもので、国(被控訴人)の冒頭で述べた隠蔽動機を示すものである。
・『化学学校記事』第2号 (1960年【昭和35】年の4月)は「CBR」を中心とした記事が集中しているが、これは自衛隊が核戦争勃発事態に日米共同で部隊対応し、防御する計画を持っている事実を裏付けるものでいい 控訴人の冒頭で述べた 隠蔽 同期を示すものである 化学学校 基地 第3号の掲載論文の大半は CBR 戦略に関係しているが これは自衛隊が核戦争を勃発 自体に 日米共同で 舞台 対応し 防御する計画を持っている事実を裏付けるもので、国の冒頭で述べた隠蔽動機を示すものである。
・『化学学校記事』第3号の掲載論文の大半は、CBR戦略に関係しているが、これは自衛隊が核戦争勃発事態に日米共同で部隊対応し、防御する計画を持っている事実を裏付けるもので、国の冒頭で述べた隠蔽動機を示すものである。
・『化学学校記事』第4号の掲載論文の大半は、CBR戦略に関係しているが、これは自衛隊が核戦争勃発事態に日米共同で部隊対応し、防御する計画を持っている事実を裏付けるもので、国の冒頭で述べた隠蔽動機を示すものである。
・『化学学校記事』第5号、第6号、第11号の掲載論文の大半は、CBR戦略に関係しているが、これは自衛隊が核戦争勃発事態に日米共同で部隊対応し、防御する計画を持っている事実を裏付けるもので、国の冒頭で述べた隠蔽動機を示すものである。
・『化学学校記事』第16号(1970年1月)の掲載論文の大半は、CBR作戦に関係しているが、これは自衛隊が核戦争勃発事態に日米共同で部隊対応し、防御する計画を持っている事実を裏付けるもので、国の冒頭で述べた隠蔽動機を示すものである。
第4 国は、1969年の時点で、部外者への非公開方針(国の組織的隠蔽)を決断し、この結果、『化学学校記事』について、
①『化学学校史』に書かれなくなり、
②防衛省図書館に置かれなくなり、
③「防衛省図書目録」からも記載がなくなった。
・原判決は誤り。
・『化学学校史』に『化学学校記事』を記載せず。
・防衛省図書館の図書目録『防衛庁図書目録』から記載をなし。
・防衛庁図書館の書棚から『化学学校記事』等の定期刊行物の撤去。
・『化学学校記事』の非公開扱いへの転換。
・控訴審で『化学学校史』編集委員への調査により解明しなければならない。
・防衛省図書館の図書原簿(紙媒体)の廃棄はあり得ず、控訴審で立証されなければならない。
第5 化学学校の図書管理方法について、図書原簿しか認定しなかった原判決の誤り
―防衛省の発行雑誌(『化学学校記事』を含む)は、『管理簿(2)・行政文書原簿・教範原簿等で管理している
・原判決の誤り
・国は『化学学校記事」の開示請求から7年間、「図書原簿」等での図書の管理を秘匿していた。
・化学学校の「図書原簿」では、防衛省発行雑誌や化学関係の専門雑誌を管理せず、別の「図書原簿」か「管理簿(2)」で管理している。
・化学学校では、図書原簿以外の管理簿で管理されている可能性が極めて高い。
第5 控訴人の損害は甚大であり、国は控訴人に賠償しなければならない。
・原判決の誤り
・審査会決定を防衛省が人為的に3年ずらし2つの分ける。
・国は、化学学校における図書の管理方法―「図書原簿」・「管理簿(2)」につき、本件請求から長く隠してきた。
資料
化学学校記事 第1巻 第1号
創 刊 号
目次
創 刊 の 辞・・・・・・・・・・・・・・・・・化学学校1等陸佐 外山秀雄・・・・・(1)
創刊を祝して・・・・・・・・・・・・・・・・陸幕化学課長 1等陸佐 関丞・・・・・(2)
小型核兵器と「きれいな核兵器」・・・・・・ 技術研究本部 1等陸佐 鈴木辰三郎・・・(3)
煙幕よる熱線の減殺について・・・・・・・・ 3等陸佐 続 芳雄・・・・・(7)
今日の航空自術隊・・・・・・・・・・・・ 航幕 空将補 奥宮正武・・・・(11)
米軍の特殊武器戦術について・・・・・・・・・3等陸佐 中島誠生・・・・(15)
日本の癌・・・・・・・・・・・・・・・・・・1等陸佐 外山秀雄・・・・・(35)
科学的なものの考え方・・・・・・・・・・・・陸幕1等陸佐 多田和夫・・・・・(37)
残留放射能強度の減衰及び滞留時間の修正要領のヒント・・1等陸尉 榊原茂雄・・(41)
非標準減衰率計算・・・・・・・・・・・・・・・・1等陸尉 榊原茂雄・・・・・(44)
原子力平和利用と日本・・・・・・・・・・・・・工学博士 横須賀正寿・・・(47)
原子力港水艦の意義・・・・・・・・・・・・海幕防衛課2等海佐 井星英・・・(55)
空中測定訓練実施要領の一案・・・・・・・・・・3等陸佐 細谷昌寛・・・・・(85)
パラチオンとGガス・・・・・・・・・・・・・1等陸佐 瀬川俊雄・・・・・・(73)
CBR寸感・・・・・・・・・・・・・・・・・3等陸佐 山口叡・・・・・・・・(77)
火炎戦史・・・・・・・・・・・・・・・・・2等陸尉 篠原正明・・・・・・(61)
部隊のCBR練度試験の参考・・・・・・・・・3等陸佐 中島誠生・・・・・・(90)
放射線障害予防薬・・・・・・・・・(10)
原子戦下の味覚・・・・・・・(76)
マスタード力'スの改良・・・・・・(36)
謀略宣伝と平和念仏・・・・・・・・(51)
原子武器の損害1覧表・・・・・・(54)
大宮に降る雨の放射能は?・・・(60)
Gカス自動警報器E21の信頼度(72)
CBRテスト・・・・・・・・・・・(81)
CBテスト解答・・・・・・・・(95)
化学学校の紹介・・・・・・・・(98)
漫画・・・・・・・・・・・・・(97)
創刊の辞
化学学校長 1等陸佐
外 山 秀 雄
臨時化学教育隊が字治において孤々の声をあげて以来6年有余この間富士においてひたすら学校昇格への充実をはかり大宮に居を定めて念願の化学学校が発足したのであるがこの6年の月日は決して短い.ものではない。この間陸上幕僚監部をはじめ各部隊, 学校等の御指導と御支援によ り陸上自術隊でのCBR防護の教育訓練も次第に普及し化学学校自体の陣容も本年8月の改編により完整するに至りました事は何としても喜びに甚えぬところであります。今次大戦を境にあらゆる科学技術の進歩には目覚しいものがあり, 今後益々躍進することと思いますが我々はこの機運におくれないよう或いは先達としてCBR防護教育訓練に万全の努力を致す覚悟であります。その努力表現の一端として又化学学校創立2週年記念の意義をも含めて, この度化学学校記事の発刊を計画した次第であります。凡そ学校記事を発刊するということは仲々困難な事業でありますが幸い関係諸官の骨身を惜しまぬ努力と校外からの温い御支援によりまして茲に化学学校記事を世に送る事になりました。この学校記事に.よりましていささかなりともCBRの防護面に益するところがあれば本校職員一同の欣びとするところであります。「ローマ」は一朝にして成らずとか化学学校記事も当初から立派な理想的なものではないかも知れません。然し私共はこの学校記事を益々立派なものに育て上げたいと思っています。大方の今後の御支援と御指導をお願いしますとともに関係者の御努力を祈る次第であります。
核兵器と原子炉・・・・・・・・・・・・・・・工学博士 横須賀正寿・・・・・・(51)
火炎戦史・・・・・・・・・・・ 2 等陸尉 篠原正明・・・・・・・・(66)
随筆「人の価値」・・・・・・・・・・・・・2等陸佐 城谷一法・(71)
炉辺談 (CBR訓練と検閣)・・・・・陸幕化学課2等陸佐 椿友祥・・・(84)
CBR防護テス ト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(91)















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